ジャンケンポン ズコー
タイトル:白の従士と闇の従者 サークル:N蔵司ヶ谷
▼作品概要 女騎士を打ち倒し陵辱!成人向けファンタジー短編RPG
▼あらすじ ザバウ砦の地下牢・・・ エスクラド率いる闇の従者の一団は、女隊長ディーナ率いるマーシャン公国の従士隊と対峙する。 彼女たちの目的は捕らえられた公国の聖姫オルウェンを救出すること。 エスクラドはこれを阻止し、あわよくば彼女も我が物にしようと画策する・・・
▼Hシーン ・戦闘勝利後Hシーンへ移行します 勝利したエリア・倒した際の状況などでシーンが変化します ・Hシーンはマンガ×ノベル形式で進行します 文章の自動更新やコマの表示方法等を設定できます ・回想システム有り ・主なシチュエーションは対人陵辱・催淫です
▼システム ・シンボルエンカウント・コマンド選択型のバトルです 3すくみのコマンドを選んで戦います
ざっくり言えば、オークのおっさんが女騎士とお姫様っぽい女の子を陵辱するRPG。 グラフィックの書き込みというか全体の雰囲気がとても良く出来ている。 マップの独特な暗さや質感は、その辺のジーコとは一線を画す出来。 短編RPGを謳っているだけあって、実際1プレイは30分程度でさっくり遊べる程度のボリューム。 ただし1周では全てのシーンは開放できないので周回プレイでがんばろう。
戦闘システムは要はジャンケンである。 ただし、敵の行動を観察することによって敵の手を予想することが出来る→例「敵は大きく剣を振りかぶった」=強攻撃 など 観察で読み取れるヒントの文章を記憶して戦闘を有利に進めよう!(ぶっちゃけメモったほうがいいぞ!)
エロ関連のイベントは基本的にボスの女騎士を撃破することによって発生する。 概要にもある通りマンガ+実況のような感じで進行し、かなり演出的に凝っている。 シーン数事態はそこまで多くないので、様々なシチュが楽しみたいという人にはちょっと物足りないかも。
比較的プレイ時間が短いとは言っても、ゲーム自体の難易度は少々高め。 まず、ジャンケンシステムのヒントをメモするのが億劫だ、と思う人はおとなしく攻略サイトを見たほうが良い。 敵HPが減ってくるとヒントの文章の種類が増えたり、1つのヒントでグーかパーのどちらかをランダムで出してきたりするようになるので格段に難易度が上がる。 どうしても一般的なRPGにあるような「レベル上げてゴリ押し」プレイができないシステムなのでさくっとチンイラを鎮めたい諸兄には不向きである。 あと、回想モードがないためエロシーンは基本的にゲーム内セーブでイベント前にセーブをしておくこと。 これを怠るとエロシーンを見るためにもう一周…という事態になりかねない。
各シーンの解放条件がちょっと面倒だったり、そもそもシステムに慣れないとエロシーンに辿りつけないとかちょっと面倒な部分はある(一応全シーン開放用のセーブデータが初めから用意されてるけど。) だけど、この価格でこれだけグラフィックや演出が高レベルな作品もなかなかないのでじっくり時間を掛けて遊べる人にオススメな一本。