LTだかMTだかよくわからん前身から正統派MTへと進化したイギリスTier7戦車
Tier6ではその快速ぶりから絶大な人気を誇ったCromwellから一転、ごくごく真っ当なMTになったのがこのComet。 ぼちぼちな装甲、Cromwellよりも遅くなったとはいえ優秀な足回り、そこそこ優れた砲を持つ実に中戦車らしい中戦車に仕上がっている。 もろもろの要因のおかげでビミョーに人気がない気がするが、Tier7MTとしては非常に強力な戦車なのでみんなもComet君のことをしっかり理解してあげよう。 そして200万Cr溶かして優等3を目指そう!
Cometがイマイチ…と嘆く人の大半は前身のCromwellのことを忘れられないだけではないだろうか。 アイツはMTとLTの間の子みたいなものなのでそもそもCometとは運用が違うことをまずは理解しよう。 大きな変更点としてはやはり足回りが一回り遅くなったことだ。 しかしそれでも最大速度51㎞、良好な出力重量比はMTとして十二分である。 Cromwellのように追われても逃げられると考えるのではなく、必要な時に必要な場所に移動して攻撃し、そして危険が迫る前に陣地転換をするための足回りだと考えよう。
装甲面に関しては無敵の砲塔装甲で敵の攻撃を弾きながらハルダウン射撃を行える…というのも昔の話。 HD化で前身木綿豆腐めいた装甲厚にNerfされてしまった。 車体装甲は額面通り、かなりのタフネスを誇った砲塔装甲も外装式防盾のフチに当たる部分を除いてほとんど額面通りの装甲厚になってしまっている。 砲俯角は-12°とアメリカもびっくりの下げチンが可能だがハルダウンで防御するのではなく、あくまで被弾を下げるため俯角と割り切ろう。 どのMTにも共通することであるが、「地形は友達であり最大の装甲」なのであり、Cometの俯角と足回りは地形を最大限利用するためのものであると考えると良い。
攻撃面では新たに追加されたOQF 77 mm Gun Mk. IIが主力になる。 ナニコレ大してCromwellから変わんねーじゃん!と思うかもしれないが、一番の変更点は砲垂直安定装置が装備できるようになったことだ。 Cromwellで照準拡散のデカさに辟易していたキミも、Cometの砲の取り回しの良さにはびっくりすることだろう! DPM自体はTier7としては高めの2153。
あんまり書くこともないけど一応書くね。 ・ラマー 基本ですね。
・スタビライザー(砲垂直安定装置) これがないと始まらない。 Cromwellの泣き所であった照準拡散の大きさが解消される。 何が何でも積んだほうがいい。
・レンズ皮膜 改良砲塔の視界は380mとまずまずの数値。Cromwellと同様、頭出しの偵察や走り偵察は有効。
・換気扇 迷ったらコレ。とりあえず全般の性能があがるためとりあえず迷ったら装備するのもいいのではないだろうか。
とりあえずCromwellと似たような構成で問題ないのではなかろうか。 六感/修理/カモフラージュを揃えよう。 ある程度育成が進んだ搭乗員がいるのであれば、そろそろ戦友の取得も視野に入れていくと良い。