男爵領監督が送る本格3DダンジョンRPG第2弾
北海道唐舘市で起きた、男女連続失踪事件。 事件は誰にも知られぬまま収束し、大して世間に広まる事なく すぐに風化し、忘れられていったが… この事件が、唐舘市の闇で広げられる死闘の前兆だったという事を 知る者は少なかった。
野曽木 蓮。 都市の闇に潜む怪異を狩る、美貌の掃除人(スイーパー)。 ある事件により多額の借金を背負う事になった彼女の元に、 依頼が舞い降りた。
武装した極めて危険なカルト教団───いや、邪神教団と呼称する───の、 破壊活動・テロ行為の阻止と危険文書の回収、それに伴う調査。 報酬は高額だが極めて危険な依頼。 他に選択肢のない蓮は、この依頼を引き受けるのだったが───…… （DLsite.comより引用）
ジーコとしては珍しい3DダンジョンタイプのRPG。 イキフンとしては真・女神◯生シリーズにクトゥルー要素をミックスした感じのダークでオカルティックな世界観。 武器は近接武器の他に銃器が大きくフィーチャーされてたりウェアラブルPCっぽいのが出てきたりとなかなかにメガ◯ンしている…ような気がする。 エロイベントは基本的に売春若しくは突発的なイベントとして発生するものがメイン。 説明にもある通り戦闘中に脱いだり負けイベントに付随するエロはないので、その辺に期待しちゃだめだぞ！ ちょっと独特なのはエロイベントの回想がXVI◯EOS風なところで、「おなじみのウィンドウフレーム」内にキャラクターが表示されるのが面白い。 回想は一度開放すれば処女/非処女の選択が行えたり、主人公の反応やロケーションを変更できるのがありがたいところ。 ただし、エロイベントはプレイの仕方によっては一周目であまり発生しない可能性（この辺はプレイスタイルによるけど）があるのがちょっと難点。
なんといってもエロ以外のゲーム部分での完成度が非常に高いところがこのゲームの良かったところ。 筆者にとってストレスなく10時間以上遊べるジーコはこれが初めてかもしれない。 キャラクター育成はスキルツリー制を採用しており、キャラビルドを考えているだけでも楽しい。 またストーリーも良く纏まっており続きが気になって思わず寝ずにプレイしてしまうほど。 ぶっちゃけ途中からエロよりもストーリーが気になってプレイしてたよ！ エロもいいけどちょっとゲームも楽しみたい…そんな人にオススメな一品。
エロイベントが微妙に遠い/頻度に難がある 一周がそこそこ長い ラストのダンジョンは結構しんどい
