初期砲塔はタミヤ、ドラゴンからから発売。
ドラゴンはこのキットから「スマートキット」シリーズが始まった。 スマートキットとはそれまでエッチングや金属砲身が豪華に同梱されていたものとは異なり、 極力プラスチック成型で表現し且つ組立においても作りやすさを追及する事を念頭に置いたシリーズ。 これ以降スマートキット・フォーマットで数多くの製品が世に送り出されたが 本当にスマートと呼べるのはこのキットだけである。 勘合の悪い部品、目立ち始めるリサーチ不足、強引なバリエーション展開によるしわ寄せ、 (原価事情があるとはいえ)高沸する価格など 名ばかりスマートがそのシリーズを自ら衰退させる原因となった。 そしてそれは「ブラックラベル」シリーズに名前を変えてなお滅びの道を辿っていくのである(※個人的感想です)。
後期砲塔、所謂F型シュマールトゥルム砲塔は同じくドラゴンから出ている。 長砲身KwK42 L/100砲搭載型は砲の型式こそ違うが、まぁせっかくだからここに乗せておく。