T26E4 Super Pershing のバックアップ(No.1)

みんなの憧れ、Tier8課金戦車のスパパだ!
タミヤからも同じ商品名で出てるけどそっちは増加装甲のない普通のパーシングだから要注意だぞ。

ゲームもプラモも厄介なアイツ
ホビーボスからは何種類かのパーシングが出ていて、これは増加装甲を追加したバージョンだ。
このシリーズは初期の頃の製品だからモールドもだるいし勘合もそれほど良くない。
タミヤ製品を組んだことがあるとしちゃんならならその差ははっきりと感じ取れよう。

豹の皮
車体正面の増加装甲だが、3枚のパーツを張り合わせるのだがどうも位置決めがはっきりしない。
ダボはあるんだけど気持ちよく収まらないしなんか角度も違うように思えるので
実写写真と見比べてながら取り付けると良いだろう。
ただ残念な事に増加装甲の裏側は(コの字型に)肉抜きがされていて見る角度によっては
裏側が見えてしまうので気になる人は裏打ちをしたほうがいいだろう。

ボイラーの皮
ボイラー?そう、砲塔の増加装甲はパンター装甲ではなくボイラーから取ったものらしいのだ。
確かにこのような形をした部分はパンターには無いしわざわざ溶断したとも考えにくい。
あまり詳細な資料がないので詳しいとしちゃんがいたらおせーて。
で、ここのパーツもやっぱり裏側が肉抜きされていて、それでいて目立つとこなので埋めなければならない。
取り付け角度もやんわりとしか示されていないので上から見たり横から見たりして十分に気を付けて接着しよう。

俯角なんていらねぇよ!
いります大いにいります。
慎重に増加装甲を取り付けて車体に砲塔を載せると、なんと俯角がほとんど取れなくなる。
-1度くらいだろうか、おいおいマジかよ何か組み間違えたか?ってくらい。
正面の増加装甲が車体上部におもいっきし干渉するんだねぇ。
しかもこれ、組説では最後の工程になるのでさぁ大変。
ガチガチに固定しちゃったら修正は容易ではないので潔く諦めよう。
実際がこうだったのかホビーボスのしくじりなのかは定かではないが、完成後は塗装ハゲ等に注意したい。

トーションバーが再現されているけど履帯は組立接着式だったりしてもったいなさ全開だ(一応ベルト履帯も付いている)。
砲塔のキューポラも一体成型なのでペリスコープ部は埋まってる。
自分はメドイと思いながら全部くり抜いて適当なペリスコープを切った貼ったでなんとか凌いだ。
その直後に適当な余剰パーツを発掘して弾薬庫が誘爆した。
色でごまかすかくり抜いて適当な透明プラで埋めるか、ドラゴンのシャーマン系で余ったのを流用したほうが見栄えが良いだろう。

足回りはダンパーも別部品になっていて(根気があれば)可動させられるし
エンジン回りも再現されていて作り応えは十分にある。
上記のちょっと組み辛い点に注意し、自分の技量に合った修正を施せばあの厄介なスパパが完成するだろう。


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