毎月1点、ボックスアートを紹介・展示していくコーナーです。 (画像サイズは暫定最大幅1200ピクセルとしておきます。デカすぎ?)
強い日差しのもと、愛車の横で軽食を取るハンサムなドイツ兵。 さながらそれは戦場の一風景というよりはグラビアのようであり まだ対戦初期の活気と余裕すら感じ取れる。 蒼い空と深緑の木々、戦車、兵、舗装路といった人工物との対比が面白い。 キットは1970年代後半にエレールが発売し、後にグンゼ産業がメタル製キューポラとプラ製連結履帯、 レジン製フィギュアを追加してパッケージを変えて販売していたものです。 タミヤS35が発売されている現在では存在価値は無いに等しく、 さらにパッケージも背景が一色に塗り潰された味気ないものに変わってしまいました。 付属のドイツ兵フィギュアもハンサムというよりかはジャガイモに近い造形で残念の極み。