ドラゴンから数種類発売。
G1は初期型、初期型 w/ツィメリットコーティング、後期型が、 G2は後期型と最後期型がラインナップされている。
G1,G2と聞きなれない番号だが、大きな違いは戦闘室の後部パネルの傾斜格の違いによる。 これは車体がパンターの生産時期に合わせてパンターA型及びパンターG型に準じたものとなってたが、 「最後期型(G2)」(1944年12月以降の生産型)ではエンジンルームが若干拡大していたことが最近の資料によって判明した。 このエンジンルーム拡大に合わせてエンジンデッキ部が若干前方へと拡張され、 それに伴って戦闘室後部パネルの傾斜角度が少し急となっているのがG2型の特徴となっている。 ドラゴンはこれを再現した初のモデルとなる。 ただしこれを縮尺模型に落とし込むとわずか数ミリの差にしかならないしそれが気になるか、目視で判別できるかは人によるだろう。 とりあえずお手軽に組みたいというならタミヤ製も十分選択肢に入る。
タミヤからも後期型が発売されている。 タミヤなのでもはや説明不要だが、こちらは後部エンジンデッキの長さは拡張されたものでは無い。