イギリスが誇る快速中戦車クロムウェル その辺のLTのケツなら余裕で蹴り上げられる速力にバランス良くまとまった性能の75㎜砲をお載せした傑作車輌
前身（クルセイダー）はLTのくせにおっせぇおっせぇ!貶されていたが今度は中戦車のくせに速すぎだ加減しろ莫迦! 650馬力のMeteorエンジン全開時速64kmで走り回る様はまさにどっかの女の子&戦車めいた光景である。
速さが取り柄だけじゃないのがクロムウェルのいいところ。 最終砲のVickers75㎜HVはちょっと照準拡散が大きいものの、その他の部分は非常に良好な性能でまとまっている。 単発135ダメージはちょっと物足りなく感じるかもしれないが、DPMでみれば同格MTと劣った部分はない。 高い発射速度を活かして敵のリロード時間やこちらを向いていない敵にガンガン撃ちこんでいこう。
高い機動性の代わりに犠牲になっているのは当然防御力である。 よっぽど当たりどころが悪く無い限り榴弾がスコスコ抜けるほど薄くはないのだが、10榴が当たると意外にもいいダメージが出るし15榴などもってのほかだ。 同格以上のAP弾を狙って弾けるほどの装甲圧はないので基本的に良好な機動力を活かして「当たらない」立ち回りを目指そう。
とにかくその速力をもって何をするかが重要。 偵察やLT迎撃、裏とりやHTやTDの撹乱などなど、どんな時でも使い潰しが効くのでプレイヤーの判断力や腕前がダイレクトに反映される。
注意しなければならないのは移動時の照準拡散の大きさ。 自慢の足で走りながらの射撃をしたくなるが、なまじスピードが出るだけあって中距離での走り撃ちはほとんど信頼出来ない。 この辺は先にスタビライザー装備の高TierMTに乗ったことのあるプレイヤーはついつい走行中の射撃に頼ってしまいがちだが、走り撃ちに命中が見込めるのは至近距離だけだと考えるべきだ。
また最終砲の俯角は-8°となかなかのものなのだが、見ての通り砲塔はまっ平らな76㎜なのでハルダウンしての防御は期待できない。 ただし後退速度が20kmと優秀なため、稜線からサッと頭出し→射撃→後退という一連の動作がスムーズに行える。 あくまで射撃機会を得るための俯角と割りきって、なるべく敵に身を晒す時間を少なくするよう心がけよう。
相変わらず拡張パーツは選択肢が少ないけど一応書くね。
・ラマー とりあえず乗っけるよね。
・換気扇 迷った時はとりあえず換気扇。戦友と組み合わせると照準時間やらリロード速度が結構変わるのでその辺はお好みで。
・レンズ皮膜 デフォルトの視認範囲がが100%車長で360mなのでレンズ皮膜のみで390m。 これにセカンダリスキルの偵察や状況判断力などを合わせると400mを超えるのでなかなかの偵察力っぷりを発揮できる。
・ガンレイ クロムウェルに乗っててもどかしいのがその照準時間。かなり照準が開いたところから収束が始まるため中途半端な絞込で射撃をするとそこそこの確率で暴投する。 スタビに比べると効果がしょっぱい部分もあるけど、装備してる時としてない時では結構違いがあるので攻撃敵にセッティングしたい方に。
大体みんな共通スキルで固めるよね。
・六感 とりあえず六感がないと始まらないよね。LTまがいな立ち回りをすることが少なくないので特に重要。
・修理 六感なんかのパーク系スキルが発動するまではとりあえず修理でいいんじゃないかな。履帯修理の時間が短縮されるのはダイレクトに生存率に直結するしね。
・カモフラージュ 個人的にかなり重要だと思うスキル。クロムウェルは固有隠蔽率もMTとしては優秀なためスキルで補うことでさらに立ち回りを強化することが出来る。 特に敵味方の数が減る試合後半では隠蔽率と視認範囲が重要になるので是非取得しておきたい。
・偵察/状況判断力 前述のとおり視認範囲を伸ばすのはかなり有効。悩みどころは修理や六感、戦友などを優先すると取得するのがかなり後半になってしまうこと。
その他のセカンダリスキルは余裕が出てきてから取得するのでいいんじゃないかな。 とにかく六感・修理・カモが揃ってれば大体OK.
基本的にこの戦車のゲームに関わることならなんでも レビュー的なことでもなんでも
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