M60 のバックアップ(No.6)

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ドラゴンから発売中。


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AFVクラブからも発売されている。
バリエーションにA2とA3がある。




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台湾?の新興メーカー?ユースターホビーから
1/144スケールで発売。





みなさん、こんにちわはー。
遅くなりましたがあけおめことよろです。
今年も張り切っていきましょう!



さて今年初めての短期集中連載です。
仕事は相変わらずの繁忙期なんですけど
その合間を縫って製作できそうなキットが先日発売されたので
レビュー&製作したいと思います。
今回も前回の4凸と同じく3回で決めてしまいたい…。



で、その発売されたキットというのが
ユースターホビーという台湾?の新興メーカー製の
1/144 美国M60巴頓主戦担克(M60パットン)です。
これハセガワが輸入販売してるんですね。
他にも(多分)初キット化のメクサスやM48、T-54、59式など計5種類が発売されました。
実売価格は800円~1000円位なので
興味ある方はアマゾン等でcheck it up!

輸入・販売のハセガワHP
http://www.hasegawa-model.co.jp/item/import/ustar/



今回はオーソドックスに米軍のパットンを製作していきますので宜しくお願いします。
ホントはメクサス作りたかったなんて言えない…



1.JPG
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パッケージです。
地味。
オシャレと言えばオシャレですが、地味。
店頭では見つけにくいんじゃないだろうか…。
箱絵からは完成予想し辛いが、CAD設計っぽいから何となく大丈夫だろう感が漂う。
なお、防盾にカバーが付いていない状態の箱絵なので
砲身基部などに違和感があります。



3.JPG
全体構成です。
エッチング付きで、ゲートの太さもそこそこでモールドもまぁまぁの及第点かな。
何より履帯がプラ製ってのが良い。
ゴム履帯なんて嫌な思い出しか無いもの。



4.JPG
まずは足回りから組んでいきましょう。


プラ製の履帯は2個のパーツを合わせて片側一個分となります。
これなら履帯の全周をくまなく成型出来るって寸法か!
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なるほど!
ものすごくなるほど!
ユースター恐るべし…!
ゴムパッド付の現用車両用履帯には良いアイデアですな。
逆にWW2ドイツ車両などに見られる凝った履帯パターンは再現できない…か。



5.JPG
とはいえ、成型技術の未熟さか、パーティングラインがハッキリと出ています。
これがちょっと曲者で、軽くヤスった程度では消えないレベルの段差が出来てます。
ただ、上面はフェンダーにほぼほぼ隠れるので
完成後に見える前後面だけ慎重にヤスっておけば良いかと。



6.JPG
当然上面裏側にもパーティングラインがあります。
こっちはナイフでカンナ掛けで楽に消せました。
モールドが無くてツルツルなのは仕様がないとはいえ少し寂しくもあり。


接地面のゴムパッドにあるパーティングラインは消したのですが
その繋ぎ目にあるラインを消すのはちょっと面倒です。
今回は無視して時間があるときにチマチマといじることにします。



7.JPG
転輪のすぐそばを謎の段差が横切ります。
なんだコレ、金型技術は未熟か。
アイディアに追いついてないのか。
気になる方はヤスっておいたほうが良いでしょう。
すんげーやりにくいけども。


あと足回りのサスペンションというかショックアブソーバも一緒にモールドされているのですが
切り落としてはいけないモールドもあるので組説をよく見て製作しましょう。



8.JPG
処理した2個と、エッチングのスプロケットギアを接着して片側分の履帯が完成。
ハッキリ言って処理がすんごいメンドクサイけど
立体感は良さげなので手を入れる価値はあるかな。



9.JPG
で、同じこと繰り返して両側の履帯完成。
幅広で迫力があって良いですな。
一個目に作ったほうは加減が分からず削りすぎてしまい
パッドのモールドが消えかかっていますので作る際はご注意を。



10.JPG
次は車体です。
主に3パーツからなっており、フェンダー裏がすっぽ抜けています。
押し出しピン跡もありますが履帯を接着してしまえばほぼ見えなくなるので
今回はそのままの手抜作業といたします。



11.JPG
下部の上下を接着すると後部フェンダーとケース周りに少々目立つ接合線が出てしまいます。
気になる方はササッと埋めてしまいましょう。
車体前面にも接合線が出てしまいますがそちらは簡単に消せます(写真省略)。



12.JPG
後部に接着する機材(ナニコレ?)は接着場所がハッキリわかりません。
何となくここらへんだと思いますが他の1/35キットや実車写真を見て確認しましょう。



13.JPG
右フェンダー上にモールドされているパイプ。
そのままでも良いのですが折角だから真鍮線に置き換えます。



14.JPG
それほど手間はかからないのでワンポイントお勧めです。



15.JPG
ライトガードがエッチングで再現できます。
接着位置決め用のガイド穴があるのはGOOD!
破損及び紛失率が高いのでガッチリ接着しておきましょう。
ライトがのっぺらぼうなのは、まぁ…。



16.JPG
ちょっとだけ時間に余裕が出来たのでワンポイント工作を。
車体下部に板状のモールドが4枚ありますが
実際は穴が開いているのでピンバイスで開口しておきます。
吊り下げフック的なナニカなのでしょうかね…。



17.JPG
これで車体は完成です。
塗装のしやすさを考慮して履帯はまだ接着していません。
置いてあるだけなので密着感はありません。
履帯や転輪の立体感…良いですねぇ…(ヨダレ拭けよ



18.JPG
後部のエンジン部のフィンも繊細にモールドされていて小気味良いです。
パットンはあまり詳しく無いので再現度は分かりませんが
良キットの予感がします。





さて、今回はここまでです。
30日木曜の夜に届いて翌日にはここまで出来ました。
どこかのクソキットとは大違いだわ!
次回は砲塔の組立となりますのでご期待くださいませ。



以上、MAY2の健常者枠、TRY-Z_WoTがお送り致しました。
ではまた来週、この場所この時間にお会いいたしましょう。



SEE YOU NEXT WEEK!



次回最終更新は2月8日 土曜日を予定してます。




選択肢 投票
パットンカッコいい! 5  
うん、ダサいね 0  
M60って言やぁ機関銃だろ 0  
バッカ、おめー、そりゃロシアの野砲だべ? 0  

※製作者のコメント
 え?あ、カッコイイんだ…そうか…
 個人的には機関銃のほうが印象強いんですけどね。ランボーのせいかも。


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