Type 5 Chi-Ri の変更点
&ref(c1.jpg,nolink); &ref(c2.jpg,nolink); -''Chi-ri chang!'' #br ファインモールドから2種類発売されている。 中身は同じでWoT版にはゲーム使用でできるボーナスコードがついている(その分値段が少し高い)。 #br 非常に組みやすい好キット。 #br #br ゲーム内でも「気持ちいいけどヌけない」と評判のオートローダーが再現されていて 特徴的な砲弾トレーが車長ハッチからも確認できる。 #br #br 他のキットには見られない点として、起動輪の軸が別パーツになっていてカバーと本体で挟み込む構成になっており 軸と起動輪を接着することで完成後も起動輪を回転させる事が出来るようになっている。 #br #br 特筆すべきは付属の可動履帯で、1組2パーツからなり片側100枚で構成される。 数字だけ見るとうんざりしそうな数だが、接着面積が十分に確保され、それでいて多少軸部にはみ出しても乾燥後に丁寧に曲げれば問題なく可動させられる。 履帯同士の隙間も渋すぎず丁度よい。集中すれば片側30分程度で組みあがるのではないだろうか。 かつてこれ程組みやすい可動履帯は見たことがなかったのでちょっと感動してしまった。 履帯パーツの切り出しも丁寧にやれば後処理の必要もないだろう(と雑に切り出した後に気付いた)。 履帯表面に押し出しピン跡があるがあまり目立たないし、ピグメント等で泥表現をすれば気にならなくなるぐらいに小さい。 #br #br 砲塔左側にある機銃は接着固定だがちょっとした追加工作で可動させることができるので挑戦してみるのも良いだろう。 また組説には載ってないが「知ってる人は使ってね」的にランナータグにボルトがモールドされているので ティテールアップに使うもよし、他キットに流用するもよしだ。 ペリスコープ用のクリアパーツやマフラーガード用のエッチングも付属している。 マフラーガードは曲げ工作が必要だが専用の治具もついていて言うことなし。 お財布に余裕があるならば別売り純正ディテールアップパーツの金属砲身を使うといいだろう。 このChi-ri chang!!はゲームとは違い、誰にでも勧めることのできる良いキットである。 #br #br ※注意点として、砲基部と砲架を砲塔に取り付けて車内塗装をしたときに砲耳部にエナメルが流れ込んだらしく 砲架の左側枠部にクラックが入り、右側には砲基部の軸が見えるほど内側から剥離した。 割と繊細な部分のようなので注意したほうがいいだろう。 自分が見落としただけかもしれないが、エッチングパーツの5と6がどこに使われるのか不明。不使用かもしれない。 #br #br |