ドリチンジーコ淫語中毒 Wiki
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コンカラー
をテンプレートにして作成
開始行:
&ref(co.jpg,nolink);
ドラゴンからブラックラベルで発売。
車体上部(どころかあちこち)が違うらしい。
#br
#region("車体編:当初の予想をはるかに超える長さの為、折り...
#br
#br
#br
*未成熟な若き肢体に闇医者の悪魔のメスが這いまわる!その淫...
というわけで、予約しているT54E1がいつまでたっても発売され...
色々と良い話を聞かないブラックラベルシリーズですが、はて...
因みに今回は諸事情により不定期連載になります。
3日以内には進捗報告したいと思っていますが。
#br
#br
&ref(1.JPG,nolink);
箱を開けてとりあえず大きめのパーツを合体させて雰囲気を見...
ちょっとだけテンション上がる瞬間ですね。
#br
#br
&ref(2.JPG,nolink); &ref(3.JPG,nolink);
車体後部のグリルを見てみましょう。
成型上の理由で下に引っ張られたかのように車体と一体化して...
これがグリル周辺に集中しています。
ちょっとだけテンション下がる瞬間ですね。
組説ではサスペンションからになりますが気になっちゃったの...
#br
1:開閉するための取っ手を切り飛ばして真鍮線に置換(14個も...
2:開閉するための軸を切り飛ばして適当なボルトパーツに置換...
3:謎のレバーを切り離して再加工+切り飛ばした部分の彫り起...
4:燃料キャップの取っ手部分に刃を入れて立体感を出す。
#br
#br
…テンションダダ下がりです。
#br
#br
&ref(4.JPG,nolink);
加工途中です。
ルーバー1枚1枚が可動することを意識してスジ彫りを入れて...
分かり辛いかもしれませんが影の付き方に注意して見てくださ...
軸となるボルトの先端を黒く塗ってありますが、これは表裏の...
取っ手は0.4mm真鍮線に置換しました。工作精度が低いのでガタ...
#br
#br
前回の修正点に加えて以下の点を修正しました。
&ref(5.JPG,nolink);
#br
1:謎レバークランク部が可動しそうなのに溶接されていること...
2:やっつけたような設計の給油口をプラ板で立体感を出す
#br
謎レバー周りのディテールははっきりとした写真が見つからず...
その過程で幾つか分かったことがありました。
#br
☆2の給油口は車体左側に回転軸がある
☆写真左上にある小さめの給油口は車体右側に回転軸がある
☆ルーバーは一枚一枚がフィン状になっているが保護のための金...
#br
博物館で展示されている車両は撮影環境が制限され、目線より...
#br
さて、ようやく組説に従ってサスペンションを組もうかと思い...
#br
#br
車体上部正面に色々と面倒な点がありました…。
&ref(6.JPG,nolink);
1:ライトベースが車体と一体化しているのはまぁ良しとして、...
2:コード類の保護カバーが車体と一体化しているので別部品感...
3:コード類が車体と一体化しているのはまぁ良しとして、保護...
#br
まず車体正面に穴が開いているのはいただけません。ライトベ...
実車写真を見ると車体とコード保護カバーの間に浮いているん...
仮に溶接されているのならこのままでもいいのですが…。
模型にはメリハリがなく分かりにくいですが | ̄| ではな...
車体とカバーの間にナイフの刃を入れて隙間感が出るか試した...
2よりもヘリの部分が強調されているのがお分かりいただけます...
成型の都合上、カバーがまるで無垢材のようになっておりコー...
#br
#br
&ref(7.JPG,nolink); &ref(8.JPG,nolink);
まずライトベースを切り飛ばし、空いていた穴を埋めます。
で、折角なので%%切り離し中にどっかに吹っ飛んでいった%%ベ...
一枚で切り出す技術力はないのでコの字部(銅色)と_部(金色...
サイズは目測現物合わせ、5個ぐらいトライ&エラー、角度を決...
また、ライトコードはベース基部ではなくライトに直接つなが...
保護カバーに3か所あるコード出入り口はナイフや罫書き針でホ...
雑…な感じですが肉眼で見るとここまではっきり見えないのでま...
ついでにコードにも刃を当てて立体感を出しておくと良いでし...
保護カバーのヘリもナイフでスジを強調して別部品感を出しま...
仮に手違いでこの段差を削ってしまっても伸ばしランナー(極...
#br
さて次はいよいよ行程1のサスペンションの組立です。
ようやくスタートラインかよ…。
…ん?…こんなところに押し出しピンの跡が……。
#br
#br
*艶やかな肉脚に狂わされた愛。追い詰められた人間性が崩壊す...
ではサス組立に入りましょう。
足回りだと5個の部品で1サスユニットになって、これが8個いる...
部品1個1個もパーティングライン消しが必要なのでサクサクと...
#br
&ref(9.JPG,nolink);
1:まずダンパーとアームの接着がこの小さい四角形のみなので...
2:合わせ目が出来るので消す必要があります
3:なぜか表側に押し出しピン跡が来るのでパテ盛りで消します...
#br
各パーツがそれなりに複雑な形をしているので思わぬところに...
完成後に見えるところ見えないところを確認して作業したほう...
またダンパーとアームとケースは取り付け角度のようなものが...
これらを車体に取り付けた際に各転輪の位置が上下してしまう...
出来れば8個すべてを同時に作って、接着剤が乾ききる前にアラ...
#br
#br
&ref(10.JPG,nolink);
サスユニットを8個作って車体に接着しました。
写真ではわかりませんが、案の定、水平にはならずガタガタと...
しかも(個体差の可能性はあるが)よくよく見てみるとバスタ...
…いやこれマジどうしよう…。
サスアームが必要以上に下降しないための部品が片側6個づつあ...
これを先に強力接着しておいたほうが良いでしょう。
もし仮にサスアームが歪んで接着されていた場合でもある程度...
歪みが大きいとこのパーツがアームに押し返されて接着できな...
#br
#br
*スカート切り裂き犯は紅茶の香り!?残された隙間に異常な執着...
&ref(12.JPG,nolink); &ref(11.JPG,nolink);
前部フェンダーの取り付けです。
別パーツ化でフェンダー内側のディテールも再現されていますが
接着線が思いっきり表面に出てくるので繋ぎ目消しが強いられ...
細かいディテールが密集しているのでかなり手間がかかります...
またフェンダーステーの取り付けダボが長すぎるので適当にカ...
もしかしてステー取り付け部は車体から少し浮いているのかと...
でも普通に考えたらそんなこと無いよねって。
ついつい疑心暗鬼になるブラックラベルは伊達じゃない。
#br
#br
このあとはしばらく車体関係が続きます。
たぶん相当地味な記事になると思いますが我慢してね。
#br
#br
フロントフェンダー周りにできる繋ぎ目をねちっこく消して、...
この時よくよく観察してみたのですが歪んでいるのは下部だけ...
本来は熱湯に浸すなりして矯正するんですけどね、このまま行...
強引に行ってみます。
で、接着する前にさらに気が付いたんですが…
#br
#br
&ref(13.JPG,nolink);
ステー基部に結構大きめの隙間が出来ます。
抜きテーパーの都合でしょうか、これが&size(25){10か所};あ...
…ちょっと…これは…知り合いのふりをするのをやめる事は出来て...
#br
#br
修正案A:フェンダーを強引に下から持ち上げて瞬間接着剤で...
手間はかからないが、横から見たときにフェンダー...
修正案B:スペーサーを挟んで隙間を埋める。10か所埋める。...
#br
#br
ちょっと不安ですがA案で行きます。
#br
...
&ref(14.JPG,nolink); &ref(14a.JPG,nolink);
瞬着を一ヶ所ずつ流し込んで、強引に車体側とくっつけます。
案の定、しっかりたわみました。これが今後どういう影響を与...
でもフェンダーなんてペラペラなんだし実際こんなもんだよね...
#br
#br
&ref(15a.JPG,nolink);
ついでにフェンダーの縁に薄々攻撃を仕掛けます。
コの字型で折り返しがあるのでそこまで削ってしまわないよう...
絶対にここを削るヤツがいる。
ついうっかりとかじゃなくて実物を参考にしないでイメージで...
…はい、&size(25){私です};(修正済みです)。
#br
#br
&ref(15.JPG,nolink); &ref(16a.JPG,nolink);
フェンダーいじってて気が付いたんですが妙な段差が出来てい...
右側はすっきり綺麗な一直線になっているので、車体上下部貼...
いや段差がある方が正解なのか?どっちだ?
では実物の写真を見てみましょう。
#br
#br
&ref(aaa1.jpg,nolink);
&size(25){ねーよ段差なんて。};
これが設計ミスなのか車体上下接着の時のミスなのかは不明で...
#br
#br
&ref(17.JPG,nolink);
適当なプラ板を貼って段差を埋めます。
とても作業しづらい場所なのでちょっと手間取りますが仕方な...
因みに上の実車写真はMk1ですが、1も2もそんな変わらんだろう...
#br
#br
…さて。
実車写真をみてカンの良い人はもしかしてもう気付いておられ...
とんでもなく面倒くさい罠が仕掛けられていました。
そんな事に気付かずに黙々と作業を続けていた私に襲いかかっ...
もうね、戦闘開始カウント中からマップとMMと色判断して展開...
#br
#br
#br
*真夏の昼の悪夢~美尻に隠された二重三重の罠!?制服の下で微...
&ref(18.JPG,nolink); &ref(19.JPG,nolink);
車体表側に繋ぎ目が出来るのでパテ盛で消します。
またこの状態では車体とフェンダーの垂直面が一体化して気持...
その前にフェンダー止めを適当なエッチングを現物合わせでと...
で、止めボルトの数と位置を確認しようと思い実車写真をふと...
#br
#br
&ref(19a.jpg,nolink);
角度がついてる…だと…!?
え、何でここで折れ曲がってるの?なにこの微妙に許されない...
#br
#br
#br
&ref(20.JPG,nolink);
車体側のギアケース?を止めるための部分(何ていうの?)の...
キットはAですがここではなくてBの四角いコードケース?の...
しょうがないので実は苦労して切り貼りしたエッチングをベリ...
#br
#br
&ref(21.JPG,nolink); &ref(22.JPG,nolink);
プラ板貼って修正しようと考えていたらなぜかパテを盛ってい...
脱力感で思考能力が低下していたようです。
&size(25){…なにこの黄色い粘菌。};
やっちまったと焦りましたが、でもまぁ取り敢えず綺麗に成型...
ギアケース止めの頂点はそのままに尾根の部分とでも言いまし...
これによりフェンダー止めにも角度が付くようになりました。
作業し辛かったので結局エッチングは全部剥がすことに…。
…マジ許されない…!!
#br
#br
&ref(23.JPG,nolink); &ref(24.JPG,nolink);
そして成型の都合上、フェンダーの厚みがそのまま車体側に押...
この時点でフェンダー内側(向かって左側)を薄くスライスし...
外側(向かって右側)を削っていたらこんなことにはならなか...
これまた仕方ないのでバッサリと切断してフェンダーが車体後...
因みにこの時点で上でパテ盛りした黄色い部分を&size(25){も...
むせる。
#br
#br
&ref(25.JPG,nolink); &ref(26.JPG,nolink);
切り離した部品をガイドにして薄めのプラ板を切り貼りして色...
確認のためオキサイドレッドのサーフェイサーを吹いています。
で、フェンダー止めを今度はプラペーパーで切り貼りしてボル...
実際の所、クビレ部分の角度が非常にシビアで、キツ過ぎても...
それでいて出来上がったものは…その…微妙…な…角度に…。
…ユルシテ…ユルシテ…。
#br
側面装甲板と後面装甲板の溶接跡をほっそい伸ばしランナーで...
#br
因みにお気づきかと思いますが、この作業は&size(25){左右両...
#br
#br
&ref(27.JPG,nolink); &ref(27a.JPG,nolink);
成型の都合で省略されてしまったコードを根元から切り取って...
右側の写真だとフェンダーが車体側に被っていない様子がお分...
また右上に見えるキッチリとした四角い台座は、本来溶接で盛...
つかれたよパトラッシュ…。
#br
#br
&ref(28a.JPG,nolink); &ref(28.JPG,nolink);
後部パネルについている牽引ホールドも今一つ実感が無くてな...
三角の部分を別部品ぽく見せるためのスジ彫りと表面モールド...
上の実車写真と見比べてみてください。
でもあんまりジロジロ見ないでください死んでしまいます。
また横から見ると六角ボルトのアスペクト比が少々おかしいの...
あ、これはまだ修正前なのであしからず。
#br
※afterで追加してあるー状のモールドは実はbeforeにもあるの...
見落としていて繋ぎ目消しの際に削ってしまっていましたて...
#br
#br
さて、フェンダー周りがひと段落したので後部パネルを仕上げ...
組説では最初に複数の部品をパネルに接着するよう指示があり...
今回のように面倒なことが起きることもありますので
私はなるだけ車体を箱組にしてから部品を取り付けるようにし...
#br
#br
といっても、取り付ける部品はそう多くありません。
各種ホールドと砲身固定具、四角い箱(電話ボックス?)、幾...
どの部品もかつて究極のティーガーを発売したメーカーとは思...
歴史を知る者には哀愁を感じさせる風合いです。
#br
#br
手短ですが今回の作業はここまでとなります。
内容的に物足りなく感じますが思いのほか%%本業を疎かにして...
#br
#br
まぁ折角ですので、ここまでのおさらい+αをしておきましょう。
&ref(29.JPG,nolink);
A:フェンダーの縁を薄くし、コの字型に整形する。
B:フェンダーの位置修正、固定具とボルトの追加。
C:コードの追加、コードケースと受け(?)が一体化している...
D:起動輪と最終減速装置にイヤな隙間ができる。これが正解か...
E:牽引ホールドのディティール追加。
F:極細のチェーンを追加(予定)
#br
以上、時間と手間がかかる割にはとてもuseless地味な作業でし...
そして何より本当に恐ろしいのは&size(25){全19行程中、まだ5...
…終わるのかコレ…?
#br
#br
さて、ここからは車体その他の構造物をやっつけていきましょ...
#br
&ref(30.JPG,nolink);
後部にもあった牽引具は前部にもあるので同様に小細工して接...
ふと何気なくヴォルスタッド画伯の描く箱絵をみていたところ…
#br
#br
&ref(31a.jpg,nolink);
…んんんー?
キミ、形違くない?
羽が1枚しかないよ?
#br
#br
#br
では組説と箱絵と実車を見比べてみましょう
#br
#br
#br
&ref(31x.jpg,nolink); &ref(31y.jpg,nolink); &ref(31z.jpg,...
組説 ...
#br
#br
#br
#br
&ref(30.JPG,nolink);
出来上がったもの
#br
#br
#br
&ref(g.jpg,nolink);
#br
&size(25){くあーーーーーーーーーーーーーーっ!!};(富井部...
おまえーーーーーーーっ!
組説がなーーーーーーっ!
絶対組説なんかに負けたりしない!修正してやる!
#br
#br
&ref(32.JPG,nolink);
はい、刃を入れてザックリと切断しました。
もしかして2枚羽の前部牽引具もあるのかもしれないと思いつ...
修正はね、簡単なんですよ。修正は。
そこまでの過程を全て台無しにしうる能力の持ち主、ブラック...
オラなんだかワクワクしてきたぞ。
#br
#br
#br
気を取り直してフェンダー上に複数装備されている雑具箱に取...
#br
&ref(33.JPG,nolink);
一体成型ですが金具の再現度とか立体感はとても良好です。
しかし取っ手が成型上の制約から箱と融合してしまっているの...
うーん…ちょっと前なら別パーツ化してそうな所ですよね。
因みにこの取っ手はコの字ではなく弓のような形で、溶接され...
#br
#br
&ref(34.jpg,nolink); &ref(35.jpg,nolink); &ref(36.jpg,nol...
左から順に、台座を残して取っ手を切除し、収まりをよくする...
治具を作って真鍮線で取っ手を複数(計11個)作りました。
治具は適当に拵えたものなので一個一個手作業で形を整えます。
当然何個かはピンセットで摘まんだ時に瞬間移動します。
#br
#br
&ref(37.JPG,nolink);
取っ手の修正が完了です。
今までの作業と比較するとそれほど手間でも難しくもなかった...
#br
#br
&ref(38.JPG,nolink);
次に箱の上蓋をグルッと一周するリベットですが、これも成型...
塗装した時に確実に目立ってしまうので消したい所…。
#br
#br
&ref(39a.jpg,nolink); &ref(39b.jpg,nolink); &ref(39c.jp...
左から順に、マーカーで黒く塗りつぶし、ナイフの刃でライン...
黒塗りをすると消し切れていないラインが視認しやすいのでオ...
(刃のすぐ横にまだ消し切れていないーが薄っすらと見えます...
以前のドラゴンならスライド金型を多用して繋ぎ目無しで完全...
タミヤなら省略、トランペッターその他ならエッチングで再現...
#br
#br
&ref(42.JPG,nolink);
雑具箱の修正は以上です。
次回はこれを車体に接着し、その他もろもろをやって車体編は...
#br
#br
先週に引き続き車体装備品をやっつけていきましょう。
#br
&ref(43.JPG,nolink);
なにやらごついパーツがあります。
なんでしょうねこれ……と思った瞬間から再び地獄が始まりまし...
#br
#br
&ref(44.jpg,nolink);
実車を見たところ、牽引ロープ固定具のようです。
全体が薄い板金を曲げて溶接して組み上げられているようです。
キットでは一発成型されており、波止場にでも置いてありそう...
このままではトレンチコートを着た探偵が足をかけてポーズを...
#br
#br
&ref(45.JPG,nolink);
基本的にはフチを薄く削って板の組み合わせ感を出します。
その過程でいじれるところを時間と技術が許す範囲で対応しま...
#br
1:U字型の内部をくり抜き、全高を低くします。
2:U字金具の土台を適当な丸棒を輪切りにして接着します。
3:溶接跡を再現します。
4:キットに成型されているボルトを切り飛ばして植え替えます。
5:金具を適当なエッチングから見繕って接着します。
6:このアングルでは見えませんが、下面の受けを適当な丸棒を...
さらにその中心にボルトを追加します。
#br
#br
&size(25){くっそめんどくさいです。};
…やらなきゃいいんですけどね…。
#br
#br
&ref(46.JPG,nolink); &ref(47.JPG,nolink);
元の部品と比較してみましょう。
全体的に華奢な感じになった気がします。
背びれの形が実車と大きく異なっているあたり、設計者にまる...
#br
#br
&ref(48.JPG,nolink);
車体側面に牽引ロープを通すためのL字金具があります。
この写真では分かり辛いですが、外側を向くように指示があり...
そこでふとパッケージの箱絵を見たところ、疑問が生じたので...
※部品番号を黒く塗り潰しているのは付け忘れを防ぐための「接...
#br
#br
#br
&ref(48aa.JPG,nolink); &ref(49a.jpg,nolink); &ref(50aa....
組説(分かりやすく反転) 箱絵...
#br
#br
#br
&ref(51.JPG,nolink);
出来上がったもの
#br
#br
#br
&ref(g.jpg,nolink);
#br
&size(25){くあーーーーーーーーーーーーーーっ!!};(富井部...
おまえーーーーーーーっ!
組説がなーーーーーーっ!
消費者を2度もなーーっ!
#br
#br
#br
写真ではとても分かり辛くて恐縮ですが、L字金具は箱絵と実車...
このあとエナメル溶剤を流し込んで接着した部品を車体から剥...
#br
#br
#br
今週はここまでの作業となります。
来週は牽引ロープ回りと工具関係をやって、車体編は終わりに...
え?車体はもう終わりじゃないのかですって??
#br
#br
#br
&size(25){今週で車体編は終わると約束したな。};
&size(25){あれは嘘だ。};(玄田哲章の声で)。
#br
#br
#br
だってよう、上の牽引具1個作るのに3時間かかっちゃったん...
しかもこれ車体の両側に装備されているからもう1個作らなき...
さらにですね、もう一つ別の部品を加工してたんですがそれが...
それはもう壮大に時間を浪費したという…。
まぁ営業日(=作業日)も4日しか無かったしね!仕方ないね!
というわけですいません、今回はここまで!
#br
#br
&size(18){&color(Red){<9/30更新>};};ーーーーーーーーー...
#br
#br
みなさんボンバーマンやってますか?
攻守を5連続で同じ側に配置されるの勘弁してください…。
#br
では前回に引き続き牽引ロープ回りをやっていきましょう。
#br
#br
&ref(52.JPG,nolink); &ref(53.JPG,nolink);
牽引ロープのU字部分が切り欠かれていて後ハメ出来るように...
そのままだと組んだ時に欠けた部分が正面に来てしまい、全く...
ドラゴンの思いやり…違うそうじゃない
#br
#br
&ref(54.JPG,nolink);
なのでU字部分を繋いで、プラ棒で軸をこさえて塗装後に接着...
ここ欠けてないU字を付けてくれた方が良かったんじゃないか...
#br
#br
&ref(55.JPG,nolink); &ref(55a.jpg,nolink);
なにやら再びゴツイパーツが出てきました。
これは牽引ロープを中継する金具のようです。
そのまま付けようかとも思いましたが折角だからいじってみま...
#br
#br
&ref(56.JPG,nolink); &ref(57.JPG,nolink);
適当なエッチングパーツを切り貼り曲げ接着してそれらしいも...
とても小さく脆い為、ハンダ付けしたい所ですがその技術は無...
(実際その後の作業で不意に触れて何個か飛ばした)。
#br
#br
&ref(58.JPG,nolink); &ref(59.JPG,nolink);
フェンダー上の本来のパーツ取り付け位置が切り欠かれている...
そのフェンダーを挟み込むように金具を接着します。
外側の脚をL字に曲げているのは接着強度を確保するためで
本来はちゃんとした4本足で溶接されており、こうなってはい...
元パーツに比べて、より華奢な感じになったと思います。
#br
#br
&ref(60.JPG,nolink);
因みにこれは元パーツを治具替わりにして試作したものです。
これでいいじゃん!と思って複数作って接着までしましたが、
実物とニュアンスがかなり違っていたのでやむを得ず破棄して...
これで相当時間をロスしたのが悔やまれます。
#br
#br
&ref(61.JPG,nolink);
ここまでが牽引ロープ周りの工作です。
鉄の塊である車体に対してペラペラ感のある金具類が良い味に...
#br
#br
#br
&ref(62.JPG,nolink); &ref(62a.jpg,nolink);
フェンダーにあるこの四角い箱は何だろうと確認したところラ...
とりあえず形にだけはしましたって感じでドラゴンのやる気の...
小さいけれど目を惹くポイントなだけに残念な具合です。
#br
#br
&ref(63.JPG,nolink); &ref(c7.jpg,nolink);
もうちょっと何とかしたいと思い、ナイフで削って丸棒でラン...
しかし実物とは大きさや存在感がずいぶん違う…。
と、ここで意外なパーツを発見しました。
組説にはこの「部品C7」の指図がどこにもなく「もしやこれは...
実はこれ、リアフェンダーに付くテールランプなのでした。
#br
&size(18){日々退化する製品品質に心を痛めた設計者は、辞職...
#br
…というロマンチックな妄想は吹き飛びました。
はい、ただの&size(25){記載忘れ};なのです。
バーカバーカ!(泣)
#br
#br
&ref(64.JPG,nolink); &ref(65.JPG,nolink);
もう半ばヤケになったので手を入れます。
まず、ただの四角いブロックを後ろ側に繋がっているコードを...
これまた適当なエッチングを使ってガードを4個こさえて接着...
本来はボルト止めされていますが、自分にはそこまでは再現で...
レンズ部はプラ棒を使いましたが適当なクリアパーツを持って...
ただ、改造したものの、大きさ自体はあまり変化がなく、実際...
#br
#br
&ref(67.JPG,nolink); &ref(68.JPG,nolink);
そして件のテールランプです。
組説に番号は書かれていませんが、図にはちゃっかり載ってい...
見落とすわ!
後側のフチを薄く削り、フェンダー上にモールドされているコ...
これもガードはペラペラなので作り直すとより実感が出るでし...
#br
#br
&ref(69.JPG,nolink);
ライトの後下部に接点を作り、コードを這わせて車体に接続し...
実車を見るとコードはもっと弧を描くように伸びていますが、...
車体側へはコードガードの下に潜り込むようになっていますが
穴あけを失敗して車体から直に伸びているようになってしまい...
レンズ部は塗装後に接着する予定。
#br
#br
&ref(70.JPG,nolink); &ref(71.JPG,nolink);
ドライバー用ペリスコは無垢の一体型なので適当なクリアパー...
レンズ部分をくり抜いてフィッテッィングさせ、塗装後に接着...
#br
#br
&ref(72.JPG,nolink);
ハッチは合いが悪く、左にあるピン穴の位置もズレているので...
開閉可能にしようと内側を色々削ってみたのですが、諦めて接...
…開ける機会なんて無いよね?よね?
#br
#br
&ref(73.JPG,nolink);
サイドフェンダー支持架は片側5本構成になっています。
そのうち中3本のフェンダー内側への接着位置が不明瞭ですが
前後の2本にフックが付いているのでこの2本とフェンダーを...
中3本を合わせた方が良さそうです。
#br
#br
&ref(aa1.jpg,nolink); &ref(74a.jpg,nolink);
サイドフェンダーは一体成型されているので繋ぎ目をナイフ等...
別部品感を出すと良いでしょう。
上にあるハンドルも車体と一体化しているので周囲をけがいて...
フェンダー固定具はなぜか外側の穴が埋まっています。
これは内側にある固定台座を意味しているのでしょうか…?
そういう風には見えないんですけどね…。
あと、前回取り付け指示ミスがあったワイヤー固定具は切り飛...
#br
#br
&ref(75.JPG,nolink); &ref(76.JPG,nolink);
フェンダーの取り付け部も実車とはニュアンスが違うので修正...
恐らくフェンダー取り付け位置出しのためにここを切り欠いた...
時間が無くて慌てて仕上げたので荒いですね…後で修正します。
#br
#br
&ref(77.JPG,nolink); &ref(77a.jpg,nolink);
スコップ固定具はそのままではプラの肉厚が出てしまうので薄...
内側を削るとスコップが固定できなくなるぐらいに緩くなりそ...
また形自体も少し違うのですが、今回はこのまま使います。
決して面倒だからとかそんなんじゃないんです本当です信じて...
…ハイ、面倒です。
#br
#br
#br
&ref(78.JPG,nolink);
これでようやく車体が終わりました。
ここに載せてないもの(排気管とか)は特に問題なく組めたの...
自分は基本的に塗装後に接着できるものはバラしておく派なので
この写真のように完成には程遠い状態になっています。
実は転輪もまだ加工が終わっておらず、軸も短いので車体には...
他にも未加工の部分があって車体完成!って訳ではないのですが
一応これを持ちまして車体編は終了したいと思います。
#br
#br
#br
コンカラー製作 第2期公開は&color(Red){<10/21頃になる>...
次回までかなり期間が開いてしまいますが
本業の方が立て込み始めているので製作時間がなかなか取れそ...
もし早めに更新できるようでしたらその際は随時UPしますので...
#br
#br
#br
&size(500){俺たちの戦いはこれからだ!};
#br
#br
...
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&size(25){投票結果!};
#br
塗装に関する投票有難うございました。これにて投票を〆切ら...
&ref(pait.png,nolink);
#br
最終的に24対16ということで、今回は&color(Green){&size(25)...
#br
なお、塗装自体は年末位になるかと思いますが、それまでお付...
#endregion
#region("砲塔編:当初の予想通り長くなりましたので折りたた...
#br
#br
さてここからはいよいよ砲塔の製作に取り掛かりましょう。
車体で散々苦労したのではてさてどうなるか…。
#br
#br
&ref(79.JPG,nolink); &ref(80.JPG,nolink);
まず砲塔そのものですが多方向金型によるパーティングライン...
概ね黒マーカーで示した感じに1周してるので丁寧に消しまし...
砲塔後部にフックを取り付けるモールドがあります。
取り付けていない車両もあるようなので面倒なら削りとるのも...
#br
#br
&ref(81.JPG,nolink);
砲塔上下を接着して繋ぎ目を消した後、溶きパテで鋳造肌表現...
コードなどの細かいモールドがありますので注意しながら行い...
#br
#br
&ref(81a.JPG,nolink);
配線コードもイイ感じにモールドされていますが、けがいて浮...
#br
#br
&ref(82.JPG,nolink);
さていよいよ砲身と防盾と防塵カバーの接続です。
砲身はモナカ式なので繋ぎ目を消す必要がありますが細かいモ...
繋ぎ目を消した後に無意識で防循に接着してしまいましたが、...
#br
#br
砲塔側に仰俯角が取れるような軸があり、軟質素材で防塵カバ...
これをコアファイターとA・Bパーツ宜しく、華麗に空中ドッキ...
#br
#br
&size(35){こいつ、うご………………};……………かない……………………
#br
#br
…えっ…動かない…?
ハイ、動きません。上下に1mmすらも動かず砲身はただただ真正...
カバーは軟質素材だけどハメると結構ガッチリして相当な力を...
写真撮るのを忘れるくらいに動きません。
まぁ確かにね、商品説明に砲身可動を謳っている所は無いんで...
この2重3重にも仕掛けられた思わせぶりな部品構成に普通期...
いっそエポパテとかでカバーを作り直した方が良いんじゃない...
#br
因みにその時の気分↓
&ref(82a.jpg,nolink);
#br
#br
#br
#br
&ref(83.JPG,nolink);
で、このキットのウリ?の一つでもある軟質素材の防塵カバー...
皺以外はダルいモールドで、残念ながらリベット上にパーティ...
どうすんだこれ…。
柔らかすぎてヤスリ掛け出来ないし、ナイフで切り取ろうにも...
#br
#br
&ref(84.JPG,nolink);
それならばいっそと思い、リベットのモールドそのものをナイ...
リベット自体がメリハリのないモールドなので、手間だけど他...
ただまぁ、やっぱり上手くいかなくて、綺麗に削ぎ落せずボコ...
ヤスリ掛けをしたり流し込み用セメントを塗って滑らかにしよ...
#br
#br
動かない砲身+ダルい防塵カバー=・・・・・・・・・・・・...
#br
#br
これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
#br
#br
#br
#br
&size(30){砲身の可動化!防塵カバーの自作!!!!!1!!!!};
&size(30){やるしかねぇ!!!11!!!};
#br
#br
&ref(85.JPG,nolink);
まず、防盾の縁の厚みをプラ板で修正します。
これをしないと軟質素材分の厚みだけ部品側に食い込んでしま...
まぁ、カバーで見えなくなるのでこの辺は適当にやっています...
#br
#br
&ref(86.JPG,nolink);
次に防塵カバーを作ります。
実は初めて作るのでかなりの不安なのですがやるしかねぇ!
どこの家庭にも1箱はある普通のティッシュに塗料を染み込ませ...
少しだけ薄めた程度の濃度で、叩くように塗り広げていきます。
#br
#br
&ref(87.JPG,nolink);
塗料が乾燥したら木工用ボンドをそれなりに薄めて同じように...
これは強度を確保するためのもので、ボンドが乾燥するとちょ...
#br
#br
&ref(88.JPG,nolink); &ref(89.JPG,nolink);
オキサイドレッドのサーフェイサーを吹いて、適当な大きさに...
巻く時は両面テープの細切りを粘着力を弱めて防盾外周に貼っ...
#br
気を付けなければならないのが俯仰角を考慮しないと長さが足...
今回は俯角を付けた状態を基本として切っていったら仰角の際...
こうなるともったいないけどやり直しです…。
#br
#br
カバーにある程度の余裕を持たせて切り出したら防盾側から接...
強度と若干の修正も出来る事を踏まえてゼリー状舜着を使いま...
結構神経を使う作業で、失敗すると色々とダメになる可能性も...
#br
防盾側が終わったら砲塔側を同じように舜着で貼って行きます。
多少カバーがはみ出しても構わないので、とにかく内部が見え...
これが初めての工作なので断言はできませんがこの時点でカバ...
皺を意図的に形作る事が出来ればいいのですが難しいですね。
#br
#br
&ref(90.JPG,nolink);
不要な部分はナイフで切っていきます。
境界線が分かりにくいので砲塔側に傷がつかないように注意し...
#br
#br
&ref(92a.jpg,nolink); &ref(92.JPG,nolink);
実車では向かって左側にカバーの繋ぎ目が見えるのでそれに準...
重なるところは当然ティッシュの厚みでゴワゴワするので皺が...
なおこの編集中に気が付いたのですが、実車写真をよく見ると...
上面は判りませんが恐らく左右上がコの字の1枚布で、それに下...
既に修正するには最初からやり直さねばならないため、今回は...
コの字と1枚ならもう少し簡単に出来たかもしれない…。
#br
#br
&ref(91.JPG,nolink); &ref(93.JPG,nolink);
4回ほどトライ&エラーして、皺の感じはこのようになりまし...
やり直しをする事を踏まえてカバーは多めに作っておいた方が...
実車をみるとそんなにシワシワではないし、まぁこんなモンかな
防盾を何度か上下に動かしてみましたがティッシュの強度に問...
なお、動かせば動かすほど皺の形は変化していくので要注意で...
#br
#br
&ref(94a.jpg,nolink);
次にカバーを止めているベルトを作ります。
多分金属製だと思いますが写真を見ると柔らかそうにも見えま...
厚みも薄そうなのでプラペーパーを使って再現します。
#br
#br
&ref(94.JPG,nolink);
カバーは1周を上下左右4本のベルトで固定しているので、マス...
アタリを付けたテープの長さを元に、プラペーパーを切ります。
実車の切り口は直角ではなく半円になっていますが小さすぎて...
角を45度くらいに切って、なんとなく半円のように見えるよう...
#br
#br
&ref(95.JPG,nolink);
めっちゃズレていますが、これは先に接着したカバーのほうに...
プラペーパーも舜着で固定していきますが、左右で長さや位置...
失敗したと思って剥がすと下のティッシュを破壊しかねないの...
…というか…破壊したんですけどね(ちょっとだけ)。
ちなみに防盾側は上と下、右と左は同じ長さのようです。
#br
車体側は特に下のベルトの接着が困難でした。
貼る面が他と違って垂直で面積も少ないから結構強引に接着し...
#br
#br
&ref(96.JPG,nolink); &ref(97.JPG,nolink);
最後にベルトを止めているリベットを移植して完成です。
リベットは防盾左右が各3個、上下で各14個、車体側が左右各7...
多少並びが悪い所もありますが…まぁこれで…。
このリベットはジャンクのパンター転輪から削ぎ落したものを...
元の軟質素材と比較してみて…うーん、どうなんだろ。
#br
また、ベルトを接着している時に感じたのですが、
防盾の4隅の角はもう少しカドを削って、八角形っぽく加工し...
防塵カバーを貼り終えた後だったのでそのままにしていますが…。
#br
#br
&ref(x.jpg,nolink); &ref(y.jpg,nolink); &ref(c.jpg,nolink);
これで砲が仰俯角取れるようになりました。
リアリティから言えばエポキシかなんかで皺を作って固定にし...
折角なので可動式にチャレンジしてみました。
やっぱり上下に動くと表情が出てくるので良いですよね。
このティッシュ製カバーで過去作のM103モンスターにリベンジ...
#br
#br
#br
さて今回初挑戦となりました保護カバーの製作、いかがでした...
試行錯誤しながらなのでこれがベストとは言えませんが何かの...
#br
#br
#br
#br
さて、煙幕弾発射器の基部が不明瞭だったので写真を繁々と眺...
それも発射機ではなくて、先ほど作り終えた防塵カバーの。
新たに見つけた写真では今まで参考にしていた写真よりも明る...
コレの意味するところはつまり…
#br
#br
&size(30){私、間違っておりました};
#br
#br
防塵カバーを止めるベルトなんですが、それまで上から見た写...
実際は上下左右の4本ではなく、上下左右+対角4本の計8本で固...
車体側は上左右下2の5本+対角左右の計7本です。
イギリス人、こまけぇーなぁーもー…。
#br
#br
&size(30){早速作り直しましょうそうしましょう(泣};
#br
#br
&ref(100.jpg,nolink); &ref(ribetto.png,nolink);
実車では上側はベルト1本かと思っていましたが、矢印の所で分...
車体側は見難いですが、別写真でも同じような所に段差があっ...
右の図は、やっつけですが正面から見た時のベルトの位置とリ...
おわかりいただけるだろうか…。
#br
#br
&ref(101.JPG,nolink); &ref(102.JPG,nolink);
左が前回組上げたもので、右が今回修正したものです。
これに合わせて幾つかのリベットを剝ぎ取って位置を修正しま...
パッと見、汚いですが、これはリベット先端に目印用黒マーカ...
固定時に流し込み接着剤を使った為に滲んだからです。
塗装すれば気になりません(たぶん)。
今気が付いたんですけど、これ、実車には防盾に吊り下げフッ...
個体差かなーそうだといーなー…
#br
#br
&ref(103.jpg,nolink); &ref(104.JPG,nolink);
下側も見辛いですが矢印の所で分割されているのでそれに合わ...
防盾側のリベット数は計算通りだったのですが
車体側は実車より2個程多かったので結局全部植え直しになりま...
すこし泣く。
#br
基本的にベルト自体は剥がさずにナイフで切込みを入れるだけ...
砲身ほんと邪魔。なんで接着しちゃったんだろう…。
#br
#br
&ref(105.JPG,nolink);
次は後部のバスケットです。
たった4パーツですが、組説が変な角度で描いてあるので注意し...
なんでそのアングルで描くんだよって感じで騙し絵の趣。
#br
#br
&ref(106.JPG,nolink);
組み方が悪かったのか設計が悪いのか、根本の長さが足りなか...
ついでに隙間も出来たのでプラ棒で溶接跡を再現しましたが
実車では溶接されてはいるものの、そんなに目立たないのでや...
明らかにオーバー表現過ぎました。
直す気はない。
#br
#br
&ref(107.JPG,nolink);
砲塔右側に「薬莢捨てるとこ…」があります。
開閉選択式ですが、折角なので可動にしてみましょう。
なお実車では内部に自動排莢装置が組み込まれおり、発射後に...
しかし模型ではハッチを開けても伽藍洞なので無理に開閉させ...
#br
#br
&ref(108.JPG,nolink);
細目のドリルで本体側を貫通させて、同じようにハッチも貫通...
軸の位置決めがシビアでなので慎重に行いましょう。
もし失敗したら可動は諦めるつもりでしたが、なんとか無事貫...
ハッチの裏側は肉抜きされているのでプラ板で塞いでおきます。
また実車のハッチ裏には何か部品が見えますが詳細はわかりま...
あとで適当にいじるつもリです。
#br
#br
&ref(109.JPG,nolink); &ref(109b.png,nolink);
砲塔左右側面には発煙弾発射機がありますが、取り付け基部が...
発射器自体もニュアンスが違うので、ちょっと修正してみまし...
#br
#br
&ref(110.JPG,nolink); &ref(111.JPG,nolink);
まず裏の固定具を切り取ってフラットにします。
適当なエッチング板を切り、コの字の板に加工して台座を作り...
キットではこれが完全に省略(無視?)されているので立体感...
ちょっと前のドラゴンならコの字は無理でもカタチだけは表現...
#br
同じく適当なエッチングでC型の固定具を作りますが、下に来る...
長さなどは現物合わせで調整します。
#br
#br
&ref(112.JPG,nolink); &ref(113.JPG,nolink);
砲塔側にも台座のようなモールドが見られますので穴埋めつい...
正直この辺はどうなっているのかが分かりにくいので憶測です。
先ほど作ったC型J型の固定具を砲塔に接着します
当然ながら二本の台座は平行でなければなりません。
発射器があらぬ方向を向いてしまいます。
この写真では光の加減で平行ではない様子が判別できると思い...
CとJの弧になった所を押さえたり伸ばしたりで調整しました。
#br
#br
&ref(109a.JPG,nolink);
発射器本体のハンドル?が一体成型されているのでドリルやナ...
でも多分これハンドルじゃないと思う…。
#br
#br
&ref(114.JPG,nolink);
まぁ、多少平行でなくても強引に接着してしまえば何とかなり...
とりあえず大味ではありますがこの作業により、華奢な感じが...
なお、以前の工程で丁寧にケガいて立体感を出した配線は邪魔...
後ほど再現する予定です。
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&ref(115.JPG,nolink);
ふと、背後からゆるりと忍び寄る不気味な影…
#br
#br
&ref(116.JPG,nolink);
&size(20){ゴッ!!ガガガッ!!!!};
#br
#br
&ref(117.JPG,nolink);
&size(20){ゴリゴリゴリッ!!!!!};
#br
#br
&ref(118.JPG,nolink);
&size(15){ゴガガガガガゴッゴガッガガガガ!!!!!!};
#br
#br
&size(23){気に入らねぇ!どこもかしこも!};
&size(23){いいかよく聞け俺はなぁ!ただプラスチックを削っ...
&size(23){己が&size(40){命};を!};
&size(40){魂};&size(23){を!};
&size(23){かけがえの無い&size(40){勤務時間};を削って取り...
&size(23){それなのにテメェときたら…!!};
&size(23){いいぜ、ブラックラベルが何でも適当に製品化する...
&size(23){まずはそのふざけた造形をぶち殺す!!!};
&size(23){行くぜっーーー!ゴリゴリアタッーーーク!!!(物理)};
#br
#br
&size(50){完成間近なのに俺様只今大乱心!!};
#br
#br
どうなる次回!!!??!?!?!?!!!11!?
#br
#br
#br
さて前回大きく心を乱してしまいました私ですが、
実車写真を見れば見るほど違和感が大きくなり発作的にヤスリ...
何がそうさせたのかと言いますと、キットの砲塔形状が結構ふ...
#br
#br
&ref(119.JPG,nolink); &ref(121.png,nolink);
ピンボケしててアレですが、正面から見ると側面のアウトライ...
実車ではほぼ直線であるのに対し、キットでは弧を描いている...
また直線の終点から垂直に落ちるラインもキットは高めになっ...
#br
#br
&ref(120.JPG,nolink); &ref(122.png,nolink);
側面から見ても実車は若干の丸みを帯びてこそいますが、
キットでは大福のごとく実にふっくらとした柔らかいラインに...
#br
#br
そういえばこのキットを購入して開封した時になんとなく砲塔...
「このフィット感…マウスみたいな砲塔だな…」と思ったもので...
要はそんな感じで全体的にふっくらしてるんですね。
#br
#br
#br
&size(40){修正します};(完全に予定外
#br
#br
#br
#br
&ref(123.jpg,nolink); &ref(124.JPG,nolink);
実車では視察窓が丸い部品(?)の所まで切削されていて、
そこから傾斜がかかり、さらに1段落ち込みます(くびれ発生)。
上面は主にここら辺の面構成の修正になりました。
また側面の垂直面は低めになるようにしました。
※ここからのキットの写真は全て修正後のものです。
#br
#br
&ref(126.JPG,nolink); &ref(125.JPG,nolink);
すんごい大雑把ですがポリゴンモデルみたいに線を引くとこん...
くびれたところはくびれっぱなしではなく上面中央に繋がるラ...
正面からのラインもなるべく直線になるように削り込みます。
また、砲身の付け根、砲耳のあたりは3段階に折れています。
キットの元の写真を撮っていなかったので前後比較はできない...
だいぶ「シュッとした」感じになったのではないでしょうか。
#br
#br
&ref(127.JPG,nolink); &ref(128.JPG,nolink);
左側も同様に修正しました。
こちら側はハッチからやや垂直気味にラインが落ちてくびれが...
実車では正面から見るとここに三角の影が出来ます。
なお、激しく発作的で理性を欠いたヤスリがけをしたため、煙...
#br
#br
&ref(129.JPG,nolink);
こちらは右側と違って上面が弧を描くようなラインに修正しま...
上面と側面傾斜部の繋ぎ目(黄色いパテの辺り)はここまで影...
#br
#br
&ref(130.JPG,nolink); &ref(131.JPG,nolink);
砲耳の辺りもキットでは角がキツいので柔らかなラインになる...
上面から見るとこのような感じになります。
#br
#br
&ref(132.JPG,nolink);
削っては盛り、削っては盛りを4回ほど繰り返した結果。
前回接着した煙幕発射機は吹っ飛び、溶接跡まで再現した牽引...
写真ではわかりにくいのですがだいぶスリムになりました。
至らぬ点はあれどとりあえず今回はこれで満足したという事で。
こういう鋳造砲塔って面構成の把握と造形がほんと難しいです...
※このあと滅茶苦茶(溶きパテで)鋳造表現施した
#br
#br
#br
さて、前回は脱線気味に砲塔の修正を行いましたので、再び煙...
&ref(135.JPG,nolink); &ref(134.JPG,nolink);
適当なリベットを調達して発射機の裏側に貼ります。
裏側なので見えないと思いきや、完成後もしっかり上から見え...
ただし、下側は覗き込まないと見えないので手間なら省略して...
#br
#br
砲塔から突き出しているコードを作ります。
&ref(136.JPG,nolink); &ref(137.JPG,nolink);
神経を使う作業だったので写真が残ってないのですが
砲塔上面のコード差し込み口は高さが足りないので切り取って...
コードは真鍮線を曲げて這わせます(適当な太さの銅線が手元...
発射器への接続は実車ではL字金具を使っているようなので
プラ棒を線香の火で曲げて、補強用の真鍮線を仕込んで接着し...
やや大きめですが自分のスキルではこのサイズが限界なのです…。
差し込み口も同じように一回り太いプラ棒で段差を作ります。
全てを接着したらコードを砲塔に止めている2個のU字金具を適...
この金具はよくある「ひの字型」では無いようです。
#br
#br
&ref(139.JPG,nolink); &ref(138.JPG,nolink);
別アングルです。
キットのままでも悪くはないと当時は思っていましたが
やはり作り替えることでより立体感が増しましたね。
#br
#br
&ref(140.jpg,nolink);
と、ここまで組んだところで実車写真を見てみましょう。
ん?あれ?…それぞれの位置関係が…
1:排莢口付近の斜めに突き出たストッパーは扉の根本を押さえ...
2:分かりにくいですが発射器の下側は排莢口の溶接跡と同じよ...
3:吊り下げフックは砲塔の内側に向かってくびれている位置に...
#br
#br
&ref(141.JPG,nolink);
しかしキットのほうはというと…
1:まだ接着していないのですがストッパーの溶接跡が互いに離...
2:発射器は砲塔くびれよりも下に位置ちゃっているので、上げ...
3:吊り下げフックは排莢口下辺と同位置にあり、下げる必要が...
#br
#br
オイ!オイオイオイ!
がっちり接着しちゃったよ!もう直せないよ!!
どうすんだこれ!!!!!11!1!!!
#br
#br
#br
#br
&size(40){修正します};(またかよ…
#br
#br
#br
#br
ああぁ…ちゃんと確認しておけばよかったよ…。
まさかここまで位置関係がバラバラだなんて…ちょっといい加減...
設計者出てこいよもう…。
#br
#br
&ref(137b.JPG,nolink); &ref(142a.JPG,nolink);
で、こちらが修正したものです。
位置関係には多少の誤差はありますが、概ね「こんな感じ」で...
妥協じゃない妥協じゃないんだわかっておくれ。
#br
修正の際、先ほど作ったL字金具は破損したので作り直し。
また、コードを真鍮線で作ったため、発射機付近のRの修正が...
写真では見えませんがコード押さえの金具にはボルトを接着し...
ううう…目がぁ…!目がぁぁぁ!!
※押さえの位置が下すぎたのでこの後修正しました。
#br
#br
&ref(143.JPG,nolink);
上から見ると発射機の裏側まで見えますね。
先ほどのリベットがここで活きるってもんですよ。
#br
発射器のバレルは6本あり、位置決めの凸凹ダボもモールドされ...
お互い全くフィットしないので結局は自分で微調整する事にな...
とんでもないレベルでの技術的退化と言わざるをえない…。
#br
#br
&ref(144.JPG,nolink); &ref(145.JPG,nolink);
別アングルです。
コード差し込み口の隙間がなかなか心地良いですね。
相変わらずストッパーはまだ接着していませんが
キットの元位置よりも互いに中央に寄っているのがお判り頂け...
この後キレイに均して溶きパテで鋳造表現を施しました。
#br
正面から見ると修正後はより上位置に来ているので、
なんというかガンプラで言うところの怒り肩になっていて引き...
僅かな差ですが効果は大きいのではないでしょうか。
#br
#br
さて前回に引き続き、今度は左側の発煙弾発射器を組みましょ...
#br
#br
&ref(146.JPG,nolink);
といってもやることは同じなので途中製作は省略します。
さすがに2個目なので比較的すんなりと出来ました。
注意点としては6本あるバレル先端がランナーと繋がっている為、
切り出した後の処理に難儀するといったところでしょうか。
取り付けがガタガタなのはこちら側も同じです。
#br
#br
&ref(147.JPG,nolink);
砲塔左側にまるで予備転輪のような丸い部品が装備されていま...
これはとしちゃんに教えてもらったのですが
「ユーリパシュロック君曰く、非常時の有線通信用に電源コー...
だそうです。
外観からはまるで想像つきませんね。
で、これに繋がるコードを先ほどと同じように作ります。
ロールへとどのように繋がっているかは不明で、完成後もよく...
#br
#br
&ref(148.JPG,nolink);
今回手を入れた砲塔左側です。
仮止めしてあるロールは銅線を巻いて中のケーブルを表現しま...
カバーは次回更新の時にお見せします(…間に合わなかった)。
各装備の位置関係は右側と同じような感じにしています。
#br
#br
&ref(149.JPG,nolink);
砲塔上面には2つのハッチがあり、開閉選択式になっています。
ただし、開いた状態にするには軸の長さが足りないので延長す...
あと、なぜかハッチはぴったりとは収まらず、少し浮いたよう...
いっそ接着してしまった方がいいかもしれません。
#br
#br
さて前回間に合わなかったケーブル巻きを作りましょう。
#br
#br
&ref(150a.jpg,nolink);
実物はこのようになっています。
布製のカバーで覆われているようですが内部でケーブルがどう...
とりあえずカバーを止めているベルトを作りましょう。
写真からではよくわかりませんが、ちょっと特殊な形の金具が...
#br
#br
&ref(157.png,nolink); &ref(150.JPG,nolink);
金具は恐らくこのような形をしているのではないかと思いますが
ちょっと形状は省略してそれっぽくベルトを通れせるような金...
まずは真鍮線を四角に曲げて真ん中にもう一本ハンダ付けして...
#br
#br
&ref(151.JPG,nolink); &ref(152.JPG,nolink);
防盾のカバーに使ったティッシュの切れ端を細切りにして通し...
対になる側も作っておきます。
#br
#br
&ref(154.JPG,nolink);
上で作ったベルトを繋ぎます。
※金具の形が気に入らなかったので作り直しました。
#br
#br
&ref(162.JPG,nolink); &ref(163.JPG,nolink);
ティッシュでカバー部を作り、ベルトを接着します。
横から見るとこんな感じになりました。
#br
#br
&ref(155.JPG,nolink); &ref(156.png,nolink);
実車写真を参考にコの字ハンドル?を接着します。
下から覗くと内部が見えそうなので念のためケーブルも再現し...
実車ではベルトの両端がカバーに縫われてませんね…どうなって...
#br
#br
&ref(164.JPG,nolink); &ref(165.JPG,nolink);
長さを調節しつつロールに巻いてカバーの完成です。
塗装してから巻き付けたほうが良いかなと思って、まだ接着し...
ちょっと間延びしてて大味ですけど無いよりかは良いかな。
あとでもう少しだけ切り詰めてみようと思っています。
ハンドルに引っ掛けて巻いてあるのは…なんだろう…たまたまそ...
下から無理やり覗き込むと内部のケーブルが見えます。
#br
#br
ではいよいよキューポラに行ってみましょう。
ゴールは近い!!
#br
#br
&ref(166.JPG,nolink);
キューポラの大まかな部品構成です。
特徴的なステレオ測距儀ですが閉じた状態で一体成型されてお...
接着した後に繋ぎ目消しも必要になります。
折角なので&size(25){開閉可能に改造};しましょう。
キューポラには溶きパテで軽く鋳造表現を施しておきます。
#br
#br
&ref(167.JPG,nolink);
まずはナイフで丁寧に削ぎ落します(丁寧ってなんだ)。
#br
#br
&ref(168.JPG,nolink);
次にレンズ穴を開けて…んんーー?…なんかこの辺のもったりし...
ああイヤだなぁ、ブラックセンサーが反応しちゃったよ…。
では実車で確認してみましょう(←地獄の始まり
#br
#br
&ref(161.jpg,nolink);
ああやっぱり…。
くり抜かれてカバーみたいになってる…。
飽くまで想像ですが、三角のレンズ穴カバーを動かすロッドの...
側面を通って90度曲がり、砲塔内部と機械的に繋がっているの...
ちょっとこの辺いじる必要がありそうですね…。
#br
#br
&ref(159.JPG,nolink); &ref(160.jpg,nolink);
見難いですが、これは破棄された車両の写真で、カバーが外さ...
カバーの根本は砲塔と一体成型されていてL字型に曲がり、受...
#br
その受けの部分は溶接されているようです。
この写真では光で飛んでしまってますが、受けとロッドカバー...
#br
#br
&ref(158.png,nolink);
その他数点の判別し辛い写真から推測するに、カバーはこのよ...
厚みとか比率とかは適当です。
#br
#br
&ref(169.JPG,nolink); &ref(170.JPG,nolink);
以上の写真をもとにナイフで削りこみました。
元パーツとくり抜いたパーツの比較です。
またキットではロッドカバーが丸い一体型なので、彫り込んで...
受けとも一体成型なので中央をスジ彫りします(ヨレています...
#br
#br
&ref(171.JPG,nolink);
次に、くり抜いた部分にそれとなくロッドを追加して、可動し...
ここはもう写真の無い想像です。
他の写真ではカバー内側は影で潰れて見えないため、砲塔側に...
ただ、わざわざボルトでカバーを止めてあるということは、整...
そこに何か無いとおかしいんですよね。
それがロッドなのかケーブルなのかは分からなかったので、
三角カバーに繋がる側面の張り出しを鑑みて、今回私はロッド...
#br
#br
&ref(172.JPG,nolink);
ではここで一旦戻って、本体から切り取った三角カバーに真鍮...
同時にこの軸が通る穴を本体に開けておきましょう。
#br
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&ref(173.JPG,nolink);
キューポラに測距儀を接着する前に、穴を開けておきます。
これは測距儀のレンズ穴の内部を透明部品にするか、透明の保...
いずれの場合も後付工作できるようにしておく為です。
#br
#br
&ref(174.JPG,nolink); &ref(175.JPG,nolink);
接着をして繋ぎ目を消し、三角カバーを付けてみたところです。
後部のカバーを空洞化した効果が出てますね。
あ、後部カバーと受けのスジ彫りが太めですが、塗装で埋まる...
いや…うん、後でやり直すかもしれない…。
なお、測距儀に細工しない場合でも接着後に繋ぎ目を消す必要...
#br
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&ref(176.JPG,nolink); &ref(177.JPG,nolink);
これで三角カバーの開閉稼働が出来るようになりました。
では、反対側も同じように加工しましょううわめんどくせーな...
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&ref(178.JPG,nolink);
キューポラを形にしたかったんですけど、あちこちに落とし穴...
ドラゴンからの挑戦状というかそんなのに阻まれて思うように...
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さて前回に引き続きキューポラ周りです。
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&ref(183.JPG,nolink);
測距儀カバーの開閉加工が終わったので、カバーストッパーを...
といっても実車写真を参考に適当なプラ材を接着しただけです...
#br
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&ref(184.JPG,nolink);
これは組説落ちで載っていませんが、キューポラ後部に吊り下...
まぁ、妙な窪みがあるので気付くと思います。
接着後に溶接跡を追加しました。
#br
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&ref(185.JPG,nolink); &ref(186.jpg,nolink);
ペリスコープ・カバーですが、一体成型の無垢で出来ています。
天面にボルトのモールドがあるのでこれはおかしいぞと思い、...
支柱の部分はキューポラと一体化していますが、天板はボルト...
また左右には直接照準器のようなものがありますね。
#br
#br
&ref(187.JPG,nolink); &ref(188.JPG,nolink);
なので、それにならってスジ彫りを追加します。
後部の写真は見つからなかったので推測でスジ彫りしました。
実車では支柱と天板の間に若干の隙間があるようにも見えますが
強度も考えて掘りすぎないようにしました。
#br
#br
&ref(189.JPG,nolink);
直接照準器のようなものはフチを薄く削って、内部のバーを真...
ハッチは開いた状態にすると不安定なくらい軸が短かったので...
この写真ではわかりやすく引き出しているので、実際には軸の...
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#br
&ref(190.JPG,nolink); &ref(182.jpg,nolink);
キューポラ横に設置されている機銃ですが…ちょっとヒドイ出来...
特にマガジンラックは実車では三角状に穴が開いていますが、...
また車内から機銃を制御するための装置も無視されており
フタも無く弾薬の入っていない空のマガジンは前代未聞のやっ...
#br
#br
&ref(191.JPG,nolink);
社外品とかジャンクパーツがありそうなのであまり手は入れま...
バレルジャケットの放熱穴をドリルで深堀りし、
マガジンのフチと支柱を薄く削ってメリハリを出します。
ちょっと今回は時間が無くて手を入れられませんでしたがリモ...
少しは見られるものになるかも知れませんね。
ならねーよバカ。
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&ref(192.JPG,nolink);
これで一応キューポラの完成です。
ペリスコープとペリスコ・ガードは塗装の事も考慮して未接着...
バレルジャケットの穴が良い感じに精密感が出ているかなと。
まぁ一部穴あけに失敗してやり直しする必要があるんですが…。
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&ref(196.JPG,nolink);
あと、砲塔上面にある換気口ですが、そのままでは一体化した...
左右を開口して溶接跡を追加してあります。
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&ref(193.JPG,nolink);
長い長~~~~~~い砲塔工作もようやくこれで終了です。
砲身も金属製に交換したかったのですが手に入らず断念。
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&ref(194.JPG,nolink); &ref(195.JPG,nolink);
アンテナは真鍮線に交換しました。
後ろから見た時の密度感とかは気に入っています。
そしてそしてーーー…
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&size(40){さあ!いよいよ車体と砲塔の紳士合体です!!!};
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…とは行かなかった。
行かなかったのだ…
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&ref(197.JPG,nolink);
車体後部にあるここの切り欠き…あまりにも不自然な切り欠き。
なんか忘れてませんかねぇドラゴンさん。
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&ref(198.jpg,nolink);
リサーチ中に気付いてはいたんですが、見ぬフリをしてきたツ...
ここは多分、燃料給油口でしょうか、車体から大きく出っ張っ...
ぺトロールと刻印されている蓋がありますね。
キットにはこれに該当する部品が&size(25){無い};んです。
ええもうゴッソリと…。
#br
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&ref(180.JPG,nolink); &ref(181.jpg,nolink);
アングル的に見えづらい位置ですが、左が実車で右がWGの最新H...
実車では上面がフラットになっていて妙な切り欠きは見られま...
WGのCGでも同じように再現されています。
これを鑑みるに、実車ではフラットな車体と張り出し構造の2種...
もしかするとMk1とMk2の違いかもしれませんがちょっとよく分...
ただ、キットの方では切り欠きがあるので
どう控えめに言っても&size(25){部品忘れ};ではないか…と…………...
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&size(40){再現します!!!11!!1};(ヤケ気味に
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手間をかけたくなければ上面をフラットにすれば簡単に済ませ...
特徴的な部品なのでねぇ…折角だし。
因みににこれが無かったら今週で組立完成してました…。
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&ref(179.png,nolink);
因みにこの構造物の横からの写真が見つからなかったのですが
WGの動画にチラッと写っていました。
正確ではありませんがすり鉢状のような感じでしょうか。
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&ref(199.JPG,nolink); &ref(200.JPG,nolink);
ジャンクパーツを寄せ集めてそれらしい形にします。
自分で組んでて「これ大丈夫かぁ?」と自己疑心暗鬼になりま...
#br
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&ref(201.JPG,nolink); &ref(202.JPG,nolink);
パテやらなんやらで大まかな形状に持っていきます。
取りあえずこんな感じで車体にフィットするようにしました。
#br
左右2個分を作るのが面倒くさいのでこれをレジンで複製します。
ただ複製作業は自宅でしか出来ない事と、シリコンの硬化に時...
色々と手間取りそうです。
その後も車体に接着して繋ぎ目消して…うわぁ…。
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&size(25){1990年代のドラゴン製品は、手を入れるのが当然の...
&size(25){2000年代のドラゴン製品は、手を入れなくても十分...
&size(25){2016年代のドラゴン製品は、手に入れないほうが良...
・
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さて、前回に引き続き給油口を製作していきましょう。
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#br
原型と言いますか、大まかな形になったので複製します。
&ref(203.JPG,nolink); &ref(204.JPG,nolink);
シリコン型を作って簡易片面取りをします。
過去に何度か両面取りに挑戦したことはあったのですが
時間がかかるのと技術的に難しかったので挫折しました。
形状が単純ならまぁ片面取りでなんとか出来てしまうものです。
#br
A剤とB剤を手早く混合して型に流し込み、平面を蓋をするよ...
発熱が収まったら型から外しますが、流し込みがしっかり出来...
結果的に使えないものになってしまいます。
また複製する際は素材感の統一ということで2つ複製して、原型...
今回は%%時間が無くて面倒くさい%%諸事情により1つだけの複製...
#br
#br
&ref(205.JPG,nolink); &ref(206.JPG,nolink);
車体に接着してパテで繋ぎ目を消します。
蓋パーツが微妙にサイズが合っていなかったので再度作り直し...
#br
#br
&ref(207.JPG,nolink); &ref(208.JPG,nolink);
ヒンジの部分の切り欠き幅の調整をしてフィットさせます。
ただ、蓋とルーバーの距離感が近すぎて実際もう1mmぐらい受け...
ガッチリと接着してしまった為に修正は容易ではなく蓋の作り...
#br
#br
&ref(209.JPG,nolink); &ref(210.JPG,nolink);
サーフェイサーを吹いて、一次チェックをします。
まだ荒いですが後で仕上げます。
次に開閉するためのハンドルを作ります。
極小の球体が手元に無かったのでジャンクパーツのジャッキ部...
切り取ったのは円柱ですが、ヤスリがけで球体に近づけます。
#br
#br
&ref(211.jpg,nolink); &ref(212.JPG,nolink);
ハンドルを接着して、ヒンジ部分に切り欠きを入れてボルトを...
この後もう一度サーフェイサーを吹いて仕上げます。
これを&size(25){左右両方行います};猛烈に面倒くさいです。
色々ありますけど一応これで給油口は完成です。
#br
#br
&ref(213.JPG,nolink);
車体後部の何かに適当なエッチングのチェーンを付けます。
やや大振りかもしれませんが、これがあるとスケール感が増す...
#br
#br
これにて、ようやく砲塔及び車体の完成となりました。
#br
#br
さて、このキットにはDSトラックという履帯パーツが付いて...
これは接着・塗装も出来るゴムのような柔らかい素材で出来て...
片側2本を接着して輪っかを作り、車体に装着するだけで履帯が...
組立・塗装が容易なことから昨今のドラゴン製品ではDS履帯...
反面、モールドが若干甘かったり、重さによる垂れ下がりが表...
塗装・完成後に千切れるなどの症状も出ているようです。
#br
#br
では、そのDS履帯を車体に装着してみましょう。
#br
#br
&ref(214.JPG,nolink);
どうでしょうか。
まぁ、悪くは無いんじゃないかな。
ただなんというか、ここまで色々手を入れてきて最後に一周ぐ...
面白くないじゃないですか…。
#br
#br
そこで取り出したるはコレ!
奥さん!このバカ、時間が無いっつーのにやっちゃいましたよ!
#br
#br
&ref(215.JPG,nolink);
マスタークラブ製 金属可動履帯(定価5600円前後)を購入し...
これはホワイトメタル製の履板1枚1枚を金属線で繋ぎ、左右の...
製品内容としては履板218枚とその倍の数の止めピン(レジン製...
起動輪用スペーサー(え?)が入っています。
ズッシリとした重みは金属ならでは。
すごく…つめたいです。
これを今から組み立てるとか俺のバーカ!バーカ!
#br
#br
&ref(216.JPG,nolink);
まず履板にドリルで穴を開けます。
というか元から穴は開いているのですが、付属の金属線とのク...
なので同じ経かもう一段回大き目のドリルでさらうように開け...
なお、右から左に完全貫通させる必要は無く、全長の2/3位の所...
これを上下2箇所行います。
#br
#br
&ref(217.JPG,nolink);
次に付属の金属線を一定の長さでカットしますが、1本1本測る...
ニッパーにL字に曲げた金属板を両面テープで止めて、ある程...
これでバシバシ量産できますね。
長さは履板全長から左右の止めピン長を引いた数値です。
#br
#br
&ref(218.JPG,nolink); &ref(219.JPG,nolink);
カットしたピンを穴を開けた反対側から差し込みます。
そのままでは止めピンが差せませんので真鍮線で奥へ押し込み...
履板は金属製(錫?)ですが柔らかく曲がりやすいので
押し込む際はそれぞれの穴が1直線になっているか確認しましょ...
#br
#br
&ref(220.JPG,nolink);
左右の止めピンを接着します。
普通なら差し込むだけでピッタリはまって摩擦による脱落防止...
ドリルでさらってますので瞬間接着剤を塗布します。
多少内部に流れ込んでもキコキコすれば大丈夫です。
ピンはレジン製の為太さに若干のバラツキがあります。
これを&size(25){片側98個、左右あわせて196個組みます};
煩悩よりも多いし…年末にもってこいの作業だね…。
#br
#br
&ref(221.JPG,nolink); &ref(222.JPG,nolink);
因みに金属線を入れなくても完成はしますが、その差を比較し...
ちょっと分かりにくいですが、金属線を入れないと履帯として...
ただ、転輪に接触する側は奥まっているので軸は見えず、
接地側が見えるのは起動輪と誘導輪の所だけなので
手間をかけたくなければその長さ分のみ金属線を仕込み、他は...
#br
#br
折角なのでDS履帯と金属履帯の比較をしてみましょう。
#br
#br
&ref(223.JPG,nolink); &ref(224.JPG,nolink);
並べてみると良く分かるのですが、金属製の立体感というか彫...
DSとは比較にならないほど雰囲気が出ていますね。
履板自体の厚みもあって、自重による垂れ下がりで重量感もバ...
形状自体も両社で違いがあり、実物に近いのは…言うまでもあり...
決して全てのベルト式履帯が悪いという訳ではありませんが
少なくともこのキットの履帯を使うのは躊躇われるレベルかと。
#br
#br
&ref(225.JPG,nolink);
なお、この金属履帯セットにはスペーサーが入っており、キッ...
これはつまりドラゴンの設計がおかしいという事でしょうかね。
自分の場合はすでに接着してあったのでナイフで無理やりこじ...
導入を検討される方は前もって購入しておいたほうが良いでし...
…んなヤツぁ居なさそうだけどな!(アンケートを見つつ
スペーサー接着後、繋ぎ目消しをしました。
#br
#br
最後にもう1点。
&ref(226.JPG,nolink);
すっかり忘れていましたが、予備履帯ラックです。
台座が4か所、フェンダーにモールドされていますが、止めピン...
そのままでは履帯がズリ落ちてしまうのでプラ板で追加工作し...
現時点では工作時間が無かったので1か所のみですが後で行いま...
#br
#br
#br
#br
&size(40){さあ!遂に!車体と砲塔と履帯の紳士合体です!!...
※画像が大きいのでPCでの閲覧をオススメします
#br
[[FV214 コンカラー]]組立完成写真
#br
#br
#br
ホワイトバランスはペイントソフトで自動調整しましたが、
カメラがね、8年前のコンデジなのでね、あまり良くは撮れてい...
また塗装を鑑みて一部付けていない装備もあります。
履帯は金属軸のみで左右の止めピンはまだ接着していません(...
#br
#br
さて今回で組み立て編は終了になります。
気が付けば組立開始から&size(25){5か月近く};かかり、写真点...
本来はレビュー感覚でサクッと済ませるつもりでしたが流石ド...
毎度毎度手を変え品を変えて行く手を阻んできます。
もしかして実車写真など見ないで素組でならサクサク組めるか...
&size(25){とりあえずコンカラー};(のようなもの)&size(25){...
さあ!模型屋に走れ!走るんだ!…走るんだよう!…俺を1人にしない...
#br
#br
#br
一応の組み立て完成したにも関わらずもうちょこっとだけ手を...
#br
#br
&ref(230.JPG,nolink); &ref(231.JPG,nolink);
先にプラ板で作った履帯止め具は、厚みと先端の曲げが気に入...
実車では、板状の物は履板の肉抜き穴ピッタリ塞ぐ台形のよう...
残念ながら台形再現出来なかったのですが、薄さは良い感じに...
塗装がしやすいように瞬着でプラ板に固定しています。
また板より下の棒は、履板に装着した時に見えなくなるので適...
#br
#br
&ref(232.JPG,nolink); &ref(233.JPG,nolink);
よせばいいのに金属砲身を(今更)買ってしまったので、キッ...
色合いや光加減で細く見えますが、実際にはそれほど太さに差...
ただ、見て分かる通り、先端と排煙器のサイズと位置に違いが...
アフターパーツは、キットに準拠したサイズと実車をそのまま...
この金属砲身はどうやら後者のようですね。
実車と比較したわけではないので実際はどうか分かりませんが…。
ただハズレを引いたのか、砲身のあちこちに傷があり、中には...
瞬着等で修正したのち、プライマーとサーフェイサーを吹く予...
#br
#br
&ref(234.JPG,nolink);
早々に接着してしまっていたキットの砲身をエナメルシンナー...
エッジが立っていて実に…美しい…。
この後、防盾裏にパテ等で固定部を作り、重さを打ち消すカウ...
#br
好みの差はありますが、キットの方が先端や排煙器が大きいの...
質感や形状で金属砲身を取るか、迫力と手軽さでキットのパー...
いやせっかく買ったんだし金属砲身を使うけどね(…3500円とか...
#br
#br
#endregion
#br
#br
[[FV214 コンカラー]] 組立て完成写真はコチラ
#br
#br
&color(Red){2017年1月21日 補足追加};
#br
#br
金属砲身の取り付けです。
&ref(235.JPG,nolink);
写真を取り忘れましたが、金属砲身の根本に適当なビスをガッ...
防盾内部にポリパテを充填して硬化する前に水平垂直に注意し...
ポリパテが完全硬化するまで水平垂直を&size(25){何としてで...
砲塔の中心線から軸がブレていたらカッコ悪いですもんね。
#br
#br
&ref(236.JPG,nolink);
接着したネジが短かったのでボルトを使って延長してます。
見えませんが接着剤でガチガチに固めてあるので折れることは...
中心線からずれて見えますが、これは延長したネジの接点から...
砲身はしっかり正面を向いています。
#br
#br
&ref(237.JPG,nolink);
金属砲身は重いため、カウンターウエイト代わりの重りをつけ...
重りがないと、砲身自体の重さで段々下を向いてしまうのです。
今回は適当なボルトを挟み込んで対応しましたが、仰俯角を取...
ただこのキットは可動軸がキツめだったので(個体差かも)、...
#br
#br
#br
#br
2017年1月現在、組立はほぼ終了し、細部の修正を行っておりま...
塗装は本業もピークなのでそれが落ち着く3~4月頃になるか...
必ずしますので暫しお待ちくださいませ。
因みに塗装技術は全てを台無しにするレベルなので大失敗する...
#br
では次回作「ブロンコ:[[装甲自走砲4号C型]]」でお会いしまし...
#br
#br
#br
#br
もはや「総評」なんて不要かもが一応しておきますね。
#br
オススメ度 :☆
コンカラー度 :☆☆
組みやすさ :☆☆☆
地雷度 :☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ほs(計測不可
コスパ :☆☆
満足度 :☆
#br
※☆1つで1点、各度5点で満点
※個人の感想です。
※時期をみて記事を一部再編集する予定です。
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ここまでお付き合いして頂きまして有難うございます。
今後の良き模型ライフのために皆さんのご意見をお聞かせいた...
#br
#vote(参考になった!ぼくもコンカラー作るぞ![0],参考にな...
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#br
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#br
#br
☆参考にしたサイト
[[スケールモデル&軍軍事歴史>http://www.net-maquettes.co...
[[SVSM>http://svsm.org/gallery/Conqueror/IMGP0931]]…砲...
[[Inside the Chieftain's Hatch>https://www.youtube.com/...
#br
#br
#br
#region("おまけ:より征服者に近づきたいアナタに!")
より征服者に近づきたいアナタ!こんなパーツはいかが?
#br
#br
&ref(227.jpg,nolink);
ABER コンカラーMk.2用 120mm L1A2戦車砲身 金属パーツ 2000...
#br
#br
&ref(228.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラー Mk.II 重戦車 レンズセット 1000円...
#br
#br
&ref(229.jpg,nolink);
Master Club コンカラー重戦車 連結可動履帯(金属製) 6000...
#br
#br
&ref(230.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラーMk.II 重戦車 エッチング基本セット...
#br
#br
&ref(231.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラーMk.II 重戦車 フェンダーセット 20...
#br
#br
&ref(232.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラーMk.II 重戦車 サイドスカートセット...
#br
#br
#br
#br
#br
#br
☆としちゃんによる次回製作投票結果☆
&ref(4c.png,nolink);
あ、これpng画像なんで。クリックしちゃった慌てんぼさんは今...
#br
さて長い事お付き合い頂きました「次はこれを作れ!」投票が...
個人的には金属砲身買っちゃったT-10に願いを託していたので...
みなさん大人気のネタ車両「ブロンコ:[[装甲自走砲4号C型]]」が
&size(25){異常なまでに執着されて};終始トップを独走。
中盤からそれを阻止せんとすべくジャンボが重い腰を上げて喰...
T-44が下位集団から抜け出せずにその他選外へ。
#br
結果、来年は箱からのスタートになりました。
多くの投票有難うございました。また次々回製作ではジャンボ...
#endregion
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
**コメント [#comment]
----
#pcomment(,reply,10,)
終了行:
&ref(co.jpg,nolink);
ドラゴンからブラックラベルで発売。
車体上部(どころかあちこち)が違うらしい。
#br
#region("車体編:当初の予想をはるかに超える長さの為、折り...
#br
#br
#br
*未成熟な若き肢体に闇医者の悪魔のメスが這いまわる!その淫...
というわけで、予約しているT54E1がいつまでたっても発売され...
色々と良い話を聞かないブラックラベルシリーズですが、はて...
因みに今回は諸事情により不定期連載になります。
3日以内には進捗報告したいと思っていますが。
#br
#br
&ref(1.JPG,nolink);
箱を開けてとりあえず大きめのパーツを合体させて雰囲気を見...
ちょっとだけテンション上がる瞬間ですね。
#br
#br
&ref(2.JPG,nolink); &ref(3.JPG,nolink);
車体後部のグリルを見てみましょう。
成型上の理由で下に引っ張られたかのように車体と一体化して...
これがグリル周辺に集中しています。
ちょっとだけテンション下がる瞬間ですね。
組説ではサスペンションからになりますが気になっちゃったの...
#br
1:開閉するための取っ手を切り飛ばして真鍮線に置換(14個も...
2:開閉するための軸を切り飛ばして適当なボルトパーツに置換...
3:謎のレバーを切り離して再加工+切り飛ばした部分の彫り起...
4:燃料キャップの取っ手部分に刃を入れて立体感を出す。
#br
#br
…テンションダダ下がりです。
#br
#br
&ref(4.JPG,nolink);
加工途中です。
ルーバー1枚1枚が可動することを意識してスジ彫りを入れて...
分かり辛いかもしれませんが影の付き方に注意して見てくださ...
軸となるボルトの先端を黒く塗ってありますが、これは表裏の...
取っ手は0.4mm真鍮線に置換しました。工作精度が低いのでガタ...
#br
#br
前回の修正点に加えて以下の点を修正しました。
&ref(5.JPG,nolink);
#br
1:謎レバークランク部が可動しそうなのに溶接されていること...
2:やっつけたような設計の給油口をプラ板で立体感を出す
#br
謎レバー周りのディテールははっきりとした写真が見つからず...
その過程で幾つか分かったことがありました。
#br
☆2の給油口は車体左側に回転軸がある
☆写真左上にある小さめの給油口は車体右側に回転軸がある
☆ルーバーは一枚一枚がフィン状になっているが保護のための金...
#br
博物館で展示されている車両は撮影環境が制限され、目線より...
#br
さて、ようやく組説に従ってサスペンションを組もうかと思い...
#br
#br
車体上部正面に色々と面倒な点がありました…。
&ref(6.JPG,nolink);
1:ライトベースが車体と一体化しているのはまぁ良しとして、...
2:コード類の保護カバーが車体と一体化しているので別部品感...
3:コード類が車体と一体化しているのはまぁ良しとして、保護...
#br
まず車体正面に穴が開いているのはいただけません。ライトベ...
実車写真を見ると車体とコード保護カバーの間に浮いているん...
仮に溶接されているのならこのままでもいいのですが…。
模型にはメリハリがなく分かりにくいですが | ̄| ではな...
車体とカバーの間にナイフの刃を入れて隙間感が出るか試した...
2よりもヘリの部分が強調されているのがお分かりいただけます...
成型の都合上、カバーがまるで無垢材のようになっておりコー...
#br
#br
&ref(7.JPG,nolink); &ref(8.JPG,nolink);
まずライトベースを切り飛ばし、空いていた穴を埋めます。
で、折角なので%%切り離し中にどっかに吹っ飛んでいった%%ベ...
一枚で切り出す技術力はないのでコの字部(銅色)と_部(金色...
サイズは目測現物合わせ、5個ぐらいトライ&エラー、角度を決...
また、ライトコードはベース基部ではなくライトに直接つなが...
保護カバーに3か所あるコード出入り口はナイフや罫書き針でホ...
雑…な感じですが肉眼で見るとここまではっきり見えないのでま...
ついでにコードにも刃を当てて立体感を出しておくと良いでし...
保護カバーのヘリもナイフでスジを強調して別部品感を出しま...
仮に手違いでこの段差を削ってしまっても伸ばしランナー(極...
#br
さて次はいよいよ行程1のサスペンションの組立です。
ようやくスタートラインかよ…。
…ん?…こんなところに押し出しピンの跡が……。
#br
#br
*艶やかな肉脚に狂わされた愛。追い詰められた人間性が崩壊す...
ではサス組立に入りましょう。
足回りだと5個の部品で1サスユニットになって、これが8個いる...
部品1個1個もパーティングライン消しが必要なのでサクサクと...
#br
&ref(9.JPG,nolink);
1:まずダンパーとアームの接着がこの小さい四角形のみなので...
2:合わせ目が出来るので消す必要があります
3:なぜか表側に押し出しピン跡が来るのでパテ盛りで消します...
#br
各パーツがそれなりに複雑な形をしているので思わぬところに...
完成後に見えるところ見えないところを確認して作業したほう...
またダンパーとアームとケースは取り付け角度のようなものが...
これらを車体に取り付けた際に各転輪の位置が上下してしまう...
出来れば8個すべてを同時に作って、接着剤が乾ききる前にアラ...
#br
#br
&ref(10.JPG,nolink);
サスユニットを8個作って車体に接着しました。
写真ではわかりませんが、案の定、水平にはならずガタガタと...
しかも(個体差の可能性はあるが)よくよく見てみるとバスタ...
…いやこれマジどうしよう…。
サスアームが必要以上に下降しないための部品が片側6個づつあ...
これを先に強力接着しておいたほうが良いでしょう。
もし仮にサスアームが歪んで接着されていた場合でもある程度...
歪みが大きいとこのパーツがアームに押し返されて接着できな...
#br
#br
*スカート切り裂き犯は紅茶の香り!?残された隙間に異常な執着...
&ref(12.JPG,nolink); &ref(11.JPG,nolink);
前部フェンダーの取り付けです。
別パーツ化でフェンダー内側のディテールも再現されていますが
接着線が思いっきり表面に出てくるので繋ぎ目消しが強いられ...
細かいディテールが密集しているのでかなり手間がかかります...
またフェンダーステーの取り付けダボが長すぎるので適当にカ...
もしかしてステー取り付け部は車体から少し浮いているのかと...
でも普通に考えたらそんなこと無いよねって。
ついつい疑心暗鬼になるブラックラベルは伊達じゃない。
#br
#br
このあとはしばらく車体関係が続きます。
たぶん相当地味な記事になると思いますが我慢してね。
#br
#br
フロントフェンダー周りにできる繋ぎ目をねちっこく消して、...
この時よくよく観察してみたのですが歪んでいるのは下部だけ...
本来は熱湯に浸すなりして矯正するんですけどね、このまま行...
強引に行ってみます。
で、接着する前にさらに気が付いたんですが…
#br
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&ref(13.JPG,nolink);
ステー基部に結構大きめの隙間が出来ます。
抜きテーパーの都合でしょうか、これが&size(25){10か所};あ...
…ちょっと…これは…知り合いのふりをするのをやめる事は出来て...
#br
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修正案A:フェンダーを強引に下から持ち上げて瞬間接着剤で...
手間はかからないが、横から見たときにフェンダー...
修正案B:スペーサーを挟んで隙間を埋める。10か所埋める。...
#br
#br
ちょっと不安ですがA案で行きます。
#br
...
&ref(14.JPG,nolink); &ref(14a.JPG,nolink);
瞬着を一ヶ所ずつ流し込んで、強引に車体側とくっつけます。
案の定、しっかりたわみました。これが今後どういう影響を与...
でもフェンダーなんてペラペラなんだし実際こんなもんだよね...
#br
#br
&ref(15a.JPG,nolink);
ついでにフェンダーの縁に薄々攻撃を仕掛けます。
コの字型で折り返しがあるのでそこまで削ってしまわないよう...
絶対にここを削るヤツがいる。
ついうっかりとかじゃなくて実物を参考にしないでイメージで...
…はい、&size(25){私です};(修正済みです)。
#br
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&ref(15.JPG,nolink); &ref(16a.JPG,nolink);
フェンダーいじってて気が付いたんですが妙な段差が出来てい...
右側はすっきり綺麗な一直線になっているので、車体上下部貼...
いや段差がある方が正解なのか?どっちだ?
では実物の写真を見てみましょう。
#br
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&ref(aaa1.jpg,nolink);
&size(25){ねーよ段差なんて。};
これが設計ミスなのか車体上下接着の時のミスなのかは不明で...
#br
#br
&ref(17.JPG,nolink);
適当なプラ板を貼って段差を埋めます。
とても作業しづらい場所なのでちょっと手間取りますが仕方な...
因みに上の実車写真はMk1ですが、1も2もそんな変わらんだろう...
#br
#br
…さて。
実車写真をみてカンの良い人はもしかしてもう気付いておられ...
とんでもなく面倒くさい罠が仕掛けられていました。
そんな事に気付かずに黙々と作業を続けていた私に襲いかかっ...
もうね、戦闘開始カウント中からマップとMMと色判断して展開...
#br
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*真夏の昼の悪夢~美尻に隠された二重三重の罠!?制服の下で微...
&ref(18.JPG,nolink); &ref(19.JPG,nolink);
車体表側に繋ぎ目が出来るのでパテ盛で消します。
またこの状態では車体とフェンダーの垂直面が一体化して気持...
その前にフェンダー止めを適当なエッチングを現物合わせでと...
で、止めボルトの数と位置を確認しようと思い実車写真をふと...
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&ref(19a.jpg,nolink);
角度がついてる…だと…!?
え、何でここで折れ曲がってるの?なにこの微妙に許されない...
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&ref(20.JPG,nolink);
車体側のギアケース?を止めるための部分(何ていうの?)の...
キットはAですがここではなくてBの四角いコードケース?の...
しょうがないので実は苦労して切り貼りしたエッチングをベリ...
#br
#br
&ref(21.JPG,nolink); &ref(22.JPG,nolink);
プラ板貼って修正しようと考えていたらなぜかパテを盛ってい...
脱力感で思考能力が低下していたようです。
&size(25){…なにこの黄色い粘菌。};
やっちまったと焦りましたが、でもまぁ取り敢えず綺麗に成型...
ギアケース止めの頂点はそのままに尾根の部分とでも言いまし...
これによりフェンダー止めにも角度が付くようになりました。
作業し辛かったので結局エッチングは全部剥がすことに…。
…マジ許されない…!!
#br
#br
&ref(23.JPG,nolink); &ref(24.JPG,nolink);
そして成型の都合上、フェンダーの厚みがそのまま車体側に押...
この時点でフェンダー内側(向かって左側)を薄くスライスし...
外側(向かって右側)を削っていたらこんなことにはならなか...
これまた仕方ないのでバッサリと切断してフェンダーが車体後...
因みにこの時点で上でパテ盛りした黄色い部分を&size(25){も...
むせる。
#br
#br
&ref(25.JPG,nolink); &ref(26.JPG,nolink);
切り離した部品をガイドにして薄めのプラ板を切り貼りして色...
確認のためオキサイドレッドのサーフェイサーを吹いています。
で、フェンダー止めを今度はプラペーパーで切り貼りしてボル...
実際の所、クビレ部分の角度が非常にシビアで、キツ過ぎても...
それでいて出来上がったものは…その…微妙…な…角度に…。
…ユルシテ…ユルシテ…。
#br
側面装甲板と後面装甲板の溶接跡をほっそい伸ばしランナーで...
#br
因みにお気づきかと思いますが、この作業は&size(25){左右両...
#br
#br
&ref(27.JPG,nolink); &ref(27a.JPG,nolink);
成型の都合で省略されてしまったコードを根元から切り取って...
右側の写真だとフェンダーが車体側に被っていない様子がお分...
また右上に見えるキッチリとした四角い台座は、本来溶接で盛...
つかれたよパトラッシュ…。
#br
#br
&ref(28a.JPG,nolink); &ref(28.JPG,nolink);
後部パネルについている牽引ホールドも今一つ実感が無くてな...
三角の部分を別部品ぽく見せるためのスジ彫りと表面モールド...
上の実車写真と見比べてみてください。
でもあんまりジロジロ見ないでください死んでしまいます。
また横から見ると六角ボルトのアスペクト比が少々おかしいの...
あ、これはまだ修正前なのであしからず。
#br
※afterで追加してあるー状のモールドは実はbeforeにもあるの...
見落としていて繋ぎ目消しの際に削ってしまっていましたて...
#br
#br
さて、フェンダー周りがひと段落したので後部パネルを仕上げ...
組説では最初に複数の部品をパネルに接着するよう指示があり...
今回のように面倒なことが起きることもありますので
私はなるだけ車体を箱組にしてから部品を取り付けるようにし...
#br
#br
といっても、取り付ける部品はそう多くありません。
各種ホールドと砲身固定具、四角い箱(電話ボックス?)、幾...
どの部品もかつて究極のティーガーを発売したメーカーとは思...
歴史を知る者には哀愁を感じさせる風合いです。
#br
#br
手短ですが今回の作業はここまでとなります。
内容的に物足りなく感じますが思いのほか%%本業を疎かにして...
#br
#br
まぁ折角ですので、ここまでのおさらい+αをしておきましょう。
&ref(29.JPG,nolink);
A:フェンダーの縁を薄くし、コの字型に整形する。
B:フェンダーの位置修正、固定具とボルトの追加。
C:コードの追加、コードケースと受け(?)が一体化している...
D:起動輪と最終減速装置にイヤな隙間ができる。これが正解か...
E:牽引ホールドのディティール追加。
F:極細のチェーンを追加(予定)
#br
以上、時間と手間がかかる割にはとてもuseless地味な作業でし...
そして何より本当に恐ろしいのは&size(25){全19行程中、まだ5...
…終わるのかコレ…?
#br
#br
さて、ここからは車体その他の構造物をやっつけていきましょ...
#br
&ref(30.JPG,nolink);
後部にもあった牽引具は前部にもあるので同様に小細工して接...
ふと何気なくヴォルスタッド画伯の描く箱絵をみていたところ…
#br
#br
&ref(31a.jpg,nolink);
…んんんー?
キミ、形違くない?
羽が1枚しかないよ?
#br
#br
#br
では組説と箱絵と実車を見比べてみましょう
#br
#br
#br
&ref(31x.jpg,nolink); &ref(31y.jpg,nolink); &ref(31z.jpg,...
組説 ...
#br
#br
#br
#br
&ref(30.JPG,nolink);
出来上がったもの
#br
#br
#br
&ref(g.jpg,nolink);
#br
&size(25){くあーーーーーーーーーーーーーーっ!!};(富井部...
おまえーーーーーーーっ!
組説がなーーーーーーっ!
絶対組説なんかに負けたりしない!修正してやる!
#br
#br
&ref(32.JPG,nolink);
はい、刃を入れてザックリと切断しました。
もしかして2枚羽の前部牽引具もあるのかもしれないと思いつ...
修正はね、簡単なんですよ。修正は。
そこまでの過程を全て台無しにしうる能力の持ち主、ブラック...
オラなんだかワクワクしてきたぞ。
#br
#br
#br
気を取り直してフェンダー上に複数装備されている雑具箱に取...
#br
&ref(33.JPG,nolink);
一体成型ですが金具の再現度とか立体感はとても良好です。
しかし取っ手が成型上の制約から箱と融合してしまっているの...
うーん…ちょっと前なら別パーツ化してそうな所ですよね。
因みにこの取っ手はコの字ではなく弓のような形で、溶接され...
#br
#br
&ref(34.jpg,nolink); &ref(35.jpg,nolink); &ref(36.jpg,nol...
左から順に、台座を残して取っ手を切除し、収まりをよくする...
治具を作って真鍮線で取っ手を複数(計11個)作りました。
治具は適当に拵えたものなので一個一個手作業で形を整えます。
当然何個かはピンセットで摘まんだ時に瞬間移動します。
#br
#br
&ref(37.JPG,nolink);
取っ手の修正が完了です。
今までの作業と比較するとそれほど手間でも難しくもなかった...
#br
#br
&ref(38.JPG,nolink);
次に箱の上蓋をグルッと一周するリベットですが、これも成型...
塗装した時に確実に目立ってしまうので消したい所…。
#br
#br
&ref(39a.jpg,nolink); &ref(39b.jpg,nolink); &ref(39c.jp...
左から順に、マーカーで黒く塗りつぶし、ナイフの刃でライン...
黒塗りをすると消し切れていないラインが視認しやすいのでオ...
(刃のすぐ横にまだ消し切れていないーが薄っすらと見えます...
以前のドラゴンならスライド金型を多用して繋ぎ目無しで完全...
タミヤなら省略、トランペッターその他ならエッチングで再現...
#br
#br
&ref(42.JPG,nolink);
雑具箱の修正は以上です。
次回はこれを車体に接着し、その他もろもろをやって車体編は...
#br
#br
先週に引き続き車体装備品をやっつけていきましょう。
#br
&ref(43.JPG,nolink);
なにやらごついパーツがあります。
なんでしょうねこれ……と思った瞬間から再び地獄が始まりまし...
#br
#br
&ref(44.jpg,nolink);
実車を見たところ、牽引ロープ固定具のようです。
全体が薄い板金を曲げて溶接して組み上げられているようです。
キットでは一発成型されており、波止場にでも置いてありそう...
このままではトレンチコートを着た探偵が足をかけてポーズを...
#br
#br
&ref(45.JPG,nolink);
基本的にはフチを薄く削って板の組み合わせ感を出します。
その過程でいじれるところを時間と技術が許す範囲で対応しま...
#br
1:U字型の内部をくり抜き、全高を低くします。
2:U字金具の土台を適当な丸棒を輪切りにして接着します。
3:溶接跡を再現します。
4:キットに成型されているボルトを切り飛ばして植え替えます。
5:金具を適当なエッチングから見繕って接着します。
6:このアングルでは見えませんが、下面の受けを適当な丸棒を...
さらにその中心にボルトを追加します。
#br
#br
&size(25){くっそめんどくさいです。};
…やらなきゃいいんですけどね…。
#br
#br
&ref(46.JPG,nolink); &ref(47.JPG,nolink);
元の部品と比較してみましょう。
全体的に華奢な感じになった気がします。
背びれの形が実車と大きく異なっているあたり、設計者にまる...
#br
#br
&ref(48.JPG,nolink);
車体側面に牽引ロープを通すためのL字金具があります。
この写真では分かり辛いですが、外側を向くように指示があり...
そこでふとパッケージの箱絵を見たところ、疑問が生じたので...
※部品番号を黒く塗り潰しているのは付け忘れを防ぐための「接...
#br
#br
#br
&ref(48aa.JPG,nolink); &ref(49a.jpg,nolink); &ref(50aa....
組説(分かりやすく反転) 箱絵...
#br
#br
#br
&ref(51.JPG,nolink);
出来上がったもの
#br
#br
#br
&ref(g.jpg,nolink);
#br
&size(25){くあーーーーーーーーーーーーーーっ!!};(富井部...
おまえーーーーーーーっ!
組説がなーーーーーーっ!
消費者を2度もなーーっ!
#br
#br
#br
写真ではとても分かり辛くて恐縮ですが、L字金具は箱絵と実車...
このあとエナメル溶剤を流し込んで接着した部品を車体から剥...
#br
#br
#br
今週はここまでの作業となります。
来週は牽引ロープ回りと工具関係をやって、車体編は終わりに...
え?車体はもう終わりじゃないのかですって??
#br
#br
#br
&size(25){今週で車体編は終わると約束したな。};
&size(25){あれは嘘だ。};(玄田哲章の声で)。
#br
#br
#br
だってよう、上の牽引具1個作るのに3時間かかっちゃったん...
しかもこれ車体の両側に装備されているからもう1個作らなき...
さらにですね、もう一つ別の部品を加工してたんですがそれが...
それはもう壮大に時間を浪費したという…。
まぁ営業日(=作業日)も4日しか無かったしね!仕方ないね!
というわけですいません、今回はここまで!
#br
#br
&size(18){&color(Red){<9/30更新>};};ーーーーーーーーー...
#br
#br
みなさんボンバーマンやってますか?
攻守を5連続で同じ側に配置されるの勘弁してください…。
#br
では前回に引き続き牽引ロープ回りをやっていきましょう。
#br
#br
&ref(52.JPG,nolink); &ref(53.JPG,nolink);
牽引ロープのU字部分が切り欠かれていて後ハメ出来るように...
そのままだと組んだ時に欠けた部分が正面に来てしまい、全く...
ドラゴンの思いやり…違うそうじゃない
#br
#br
&ref(54.JPG,nolink);
なのでU字部分を繋いで、プラ棒で軸をこさえて塗装後に接着...
ここ欠けてないU字を付けてくれた方が良かったんじゃないか...
#br
#br
&ref(55.JPG,nolink); &ref(55a.jpg,nolink);
なにやら再びゴツイパーツが出てきました。
これは牽引ロープを中継する金具のようです。
そのまま付けようかとも思いましたが折角だからいじってみま...
#br
#br
&ref(56.JPG,nolink); &ref(57.JPG,nolink);
適当なエッチングパーツを切り貼り曲げ接着してそれらしいも...
とても小さく脆い為、ハンダ付けしたい所ですがその技術は無...
(実際その後の作業で不意に触れて何個か飛ばした)。
#br
#br
&ref(58.JPG,nolink); &ref(59.JPG,nolink);
フェンダー上の本来のパーツ取り付け位置が切り欠かれている...
そのフェンダーを挟み込むように金具を接着します。
外側の脚をL字に曲げているのは接着強度を確保するためで
本来はちゃんとした4本足で溶接されており、こうなってはい...
元パーツに比べて、より華奢な感じになったと思います。
#br
#br
&ref(60.JPG,nolink);
因みにこれは元パーツを治具替わりにして試作したものです。
これでいいじゃん!と思って複数作って接着までしましたが、
実物とニュアンスがかなり違っていたのでやむを得ず破棄して...
これで相当時間をロスしたのが悔やまれます。
#br
#br
&ref(61.JPG,nolink);
ここまでが牽引ロープ周りの工作です。
鉄の塊である車体に対してペラペラ感のある金具類が良い味に...
#br
#br
#br
&ref(62.JPG,nolink); &ref(62a.jpg,nolink);
フェンダーにあるこの四角い箱は何だろうと確認したところラ...
とりあえず形にだけはしましたって感じでドラゴンのやる気の...
小さいけれど目を惹くポイントなだけに残念な具合です。
#br
#br
&ref(63.JPG,nolink); &ref(c7.jpg,nolink);
もうちょっと何とかしたいと思い、ナイフで削って丸棒でラン...
しかし実物とは大きさや存在感がずいぶん違う…。
と、ここで意外なパーツを発見しました。
組説にはこの「部品C7」の指図がどこにもなく「もしやこれは...
実はこれ、リアフェンダーに付くテールランプなのでした。
#br
&size(18){日々退化する製品品質に心を痛めた設計者は、辞職...
#br
…というロマンチックな妄想は吹き飛びました。
はい、ただの&size(25){記載忘れ};なのです。
バーカバーカ!(泣)
#br
#br
&ref(64.JPG,nolink); &ref(65.JPG,nolink);
もう半ばヤケになったので手を入れます。
まず、ただの四角いブロックを後ろ側に繋がっているコードを...
これまた適当なエッチングを使ってガードを4個こさえて接着...
本来はボルト止めされていますが、自分にはそこまでは再現で...
レンズ部はプラ棒を使いましたが適当なクリアパーツを持って...
ただ、改造したものの、大きさ自体はあまり変化がなく、実際...
#br
#br
&ref(67.JPG,nolink); &ref(68.JPG,nolink);
そして件のテールランプです。
組説に番号は書かれていませんが、図にはちゃっかり載ってい...
見落とすわ!
後側のフチを薄く削り、フェンダー上にモールドされているコ...
これもガードはペラペラなので作り直すとより実感が出るでし...
#br
#br
&ref(69.JPG,nolink);
ライトの後下部に接点を作り、コードを這わせて車体に接続し...
実車を見るとコードはもっと弧を描くように伸びていますが、...
車体側へはコードガードの下に潜り込むようになっていますが
穴あけを失敗して車体から直に伸びているようになってしまい...
レンズ部は塗装後に接着する予定。
#br
#br
&ref(70.JPG,nolink); &ref(71.JPG,nolink);
ドライバー用ペリスコは無垢の一体型なので適当なクリアパー...
レンズ部分をくり抜いてフィッテッィングさせ、塗装後に接着...
#br
#br
&ref(72.JPG,nolink);
ハッチは合いが悪く、左にあるピン穴の位置もズレているので...
開閉可能にしようと内側を色々削ってみたのですが、諦めて接...
…開ける機会なんて無いよね?よね?
#br
#br
&ref(73.JPG,nolink);
サイドフェンダー支持架は片側5本構成になっています。
そのうち中3本のフェンダー内側への接着位置が不明瞭ですが
前後の2本にフックが付いているのでこの2本とフェンダーを...
中3本を合わせた方が良さそうです。
#br
#br
&ref(aa1.jpg,nolink); &ref(74a.jpg,nolink);
サイドフェンダーは一体成型されているので繋ぎ目をナイフ等...
別部品感を出すと良いでしょう。
上にあるハンドルも車体と一体化しているので周囲をけがいて...
フェンダー固定具はなぜか外側の穴が埋まっています。
これは内側にある固定台座を意味しているのでしょうか…?
そういう風には見えないんですけどね…。
あと、前回取り付け指示ミスがあったワイヤー固定具は切り飛...
#br
#br
&ref(75.JPG,nolink); &ref(76.JPG,nolink);
フェンダーの取り付け部も実車とはニュアンスが違うので修正...
恐らくフェンダー取り付け位置出しのためにここを切り欠いた...
時間が無くて慌てて仕上げたので荒いですね…後で修正します。
#br
#br
&ref(77.JPG,nolink); &ref(77a.jpg,nolink);
スコップ固定具はそのままではプラの肉厚が出てしまうので薄...
内側を削るとスコップが固定できなくなるぐらいに緩くなりそ...
また形自体も少し違うのですが、今回はこのまま使います。
決して面倒だからとかそんなんじゃないんです本当です信じて...
…ハイ、面倒です。
#br
#br
#br
&ref(78.JPG,nolink);
これでようやく車体が終わりました。
ここに載せてないもの(排気管とか)は特に問題なく組めたの...
自分は基本的に塗装後に接着できるものはバラしておく派なので
この写真のように完成には程遠い状態になっています。
実は転輪もまだ加工が終わっておらず、軸も短いので車体には...
他にも未加工の部分があって車体完成!って訳ではないのですが
一応これを持ちまして車体編は終了したいと思います。
#br
#br
#br
コンカラー製作 第2期公開は&color(Red){<10/21頃になる>...
次回までかなり期間が開いてしまいますが
本業の方が立て込み始めているので製作時間がなかなか取れそ...
もし早めに更新できるようでしたらその際は随時UPしますので...
#br
#br
#br
&size(500){俺たちの戦いはこれからだ!};
#br
#br
...
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&size(25){投票結果!};
#br
塗装に関する投票有難うございました。これにて投票を〆切ら...
&ref(pait.png,nolink);
#br
最終的に24対16ということで、今回は&color(Green){&size(25)...
#br
なお、塗装自体は年末位になるかと思いますが、それまでお付...
#endregion
#region("砲塔編:当初の予想通り長くなりましたので折りたた...
#br
#br
さてここからはいよいよ砲塔の製作に取り掛かりましょう。
車体で散々苦労したのではてさてどうなるか…。
#br
#br
&ref(79.JPG,nolink); &ref(80.JPG,nolink);
まず砲塔そのものですが多方向金型によるパーティングライン...
概ね黒マーカーで示した感じに1周してるので丁寧に消しまし...
砲塔後部にフックを取り付けるモールドがあります。
取り付けていない車両もあるようなので面倒なら削りとるのも...
#br
#br
&ref(81.JPG,nolink);
砲塔上下を接着して繋ぎ目を消した後、溶きパテで鋳造肌表現...
コードなどの細かいモールドがありますので注意しながら行い...
#br
#br
&ref(81a.JPG,nolink);
配線コードもイイ感じにモールドされていますが、けがいて浮...
#br
#br
&ref(82.JPG,nolink);
さていよいよ砲身と防盾と防塵カバーの接続です。
砲身はモナカ式なので繋ぎ目を消す必要がありますが細かいモ...
繋ぎ目を消した後に無意識で防循に接着してしまいましたが、...
#br
#br
砲塔側に仰俯角が取れるような軸があり、軟質素材で防塵カバ...
これをコアファイターとA・Bパーツ宜しく、華麗に空中ドッキ...
#br
#br
&size(35){こいつ、うご………………};……………かない……………………
#br
#br
…えっ…動かない…?
ハイ、動きません。上下に1mmすらも動かず砲身はただただ真正...
カバーは軟質素材だけどハメると結構ガッチリして相当な力を...
写真撮るのを忘れるくらいに動きません。
まぁ確かにね、商品説明に砲身可動を謳っている所は無いんで...
この2重3重にも仕掛けられた思わせぶりな部品構成に普通期...
いっそエポパテとかでカバーを作り直した方が良いんじゃない...
#br
因みにその時の気分↓
&ref(82a.jpg,nolink);
#br
#br
#br
#br
&ref(83.JPG,nolink);
で、このキットのウリ?の一つでもある軟質素材の防塵カバー...
皺以外はダルいモールドで、残念ながらリベット上にパーティ...
どうすんだこれ…。
柔らかすぎてヤスリ掛け出来ないし、ナイフで切り取ろうにも...
#br
#br
&ref(84.JPG,nolink);
それならばいっそと思い、リベットのモールドそのものをナイ...
リベット自体がメリハリのないモールドなので、手間だけど他...
ただまぁ、やっぱり上手くいかなくて、綺麗に削ぎ落せずボコ...
ヤスリ掛けをしたり流し込み用セメントを塗って滑らかにしよ...
#br
#br
動かない砲身+ダルい防塵カバー=・・・・・・・・・・・・...
#br
#br
これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
#br
#br
#br
#br
&size(30){砲身の可動化!防塵カバーの自作!!!!!1!!!!};
&size(30){やるしかねぇ!!!11!!!};
#br
#br
&ref(85.JPG,nolink);
まず、防盾の縁の厚みをプラ板で修正します。
これをしないと軟質素材分の厚みだけ部品側に食い込んでしま...
まぁ、カバーで見えなくなるのでこの辺は適当にやっています...
#br
#br
&ref(86.JPG,nolink);
次に防塵カバーを作ります。
実は初めて作るのでかなりの不安なのですがやるしかねぇ!
どこの家庭にも1箱はある普通のティッシュに塗料を染み込ませ...
少しだけ薄めた程度の濃度で、叩くように塗り広げていきます。
#br
#br
&ref(87.JPG,nolink);
塗料が乾燥したら木工用ボンドをそれなりに薄めて同じように...
これは強度を確保するためのもので、ボンドが乾燥するとちょ...
#br
#br
&ref(88.JPG,nolink); &ref(89.JPG,nolink);
オキサイドレッドのサーフェイサーを吹いて、適当な大きさに...
巻く時は両面テープの細切りを粘着力を弱めて防盾外周に貼っ...
#br
気を付けなければならないのが俯仰角を考慮しないと長さが足...
今回は俯角を付けた状態を基本として切っていったら仰角の際...
こうなるともったいないけどやり直しです…。
#br
#br
カバーにある程度の余裕を持たせて切り出したら防盾側から接...
強度と若干の修正も出来る事を踏まえてゼリー状舜着を使いま...
結構神経を使う作業で、失敗すると色々とダメになる可能性も...
#br
防盾側が終わったら砲塔側を同じように舜着で貼って行きます。
多少カバーがはみ出しても構わないので、とにかく内部が見え...
これが初めての工作なので断言はできませんがこの時点でカバ...
皺を意図的に形作る事が出来ればいいのですが難しいですね。
#br
#br
&ref(90.JPG,nolink);
不要な部分はナイフで切っていきます。
境界線が分かりにくいので砲塔側に傷がつかないように注意し...
#br
#br
&ref(92a.jpg,nolink); &ref(92.JPG,nolink);
実車では向かって左側にカバーの繋ぎ目が見えるのでそれに準...
重なるところは当然ティッシュの厚みでゴワゴワするので皺が...
なおこの編集中に気が付いたのですが、実車写真をよく見ると...
上面は判りませんが恐らく左右上がコの字の1枚布で、それに下...
既に修正するには最初からやり直さねばならないため、今回は...
コの字と1枚ならもう少し簡単に出来たかもしれない…。
#br
#br
&ref(91.JPG,nolink); &ref(93.JPG,nolink);
4回ほどトライ&エラーして、皺の感じはこのようになりまし...
やり直しをする事を踏まえてカバーは多めに作っておいた方が...
実車をみるとそんなにシワシワではないし、まぁこんなモンかな
防盾を何度か上下に動かしてみましたがティッシュの強度に問...
なお、動かせば動かすほど皺の形は変化していくので要注意で...
#br
#br
&ref(94a.jpg,nolink);
次にカバーを止めているベルトを作ります。
多分金属製だと思いますが写真を見ると柔らかそうにも見えま...
厚みも薄そうなのでプラペーパーを使って再現します。
#br
#br
&ref(94.JPG,nolink);
カバーは1周を上下左右4本のベルトで固定しているので、マス...
アタリを付けたテープの長さを元に、プラペーパーを切ります。
実車の切り口は直角ではなく半円になっていますが小さすぎて...
角を45度くらいに切って、なんとなく半円のように見えるよう...
#br
#br
&ref(95.JPG,nolink);
めっちゃズレていますが、これは先に接着したカバーのほうに...
プラペーパーも舜着で固定していきますが、左右で長さや位置...
失敗したと思って剥がすと下のティッシュを破壊しかねないの...
…というか…破壊したんですけどね(ちょっとだけ)。
ちなみに防盾側は上と下、右と左は同じ長さのようです。
#br
車体側は特に下のベルトの接着が困難でした。
貼る面が他と違って垂直で面積も少ないから結構強引に接着し...
#br
#br
&ref(96.JPG,nolink); &ref(97.JPG,nolink);
最後にベルトを止めているリベットを移植して完成です。
リベットは防盾左右が各3個、上下で各14個、車体側が左右各7...
多少並びが悪い所もありますが…まぁこれで…。
このリベットはジャンクのパンター転輪から削ぎ落したものを...
元の軟質素材と比較してみて…うーん、どうなんだろ。
#br
また、ベルトを接着している時に感じたのですが、
防盾の4隅の角はもう少しカドを削って、八角形っぽく加工し...
防塵カバーを貼り終えた後だったのでそのままにしていますが…。
#br
#br
&ref(x.jpg,nolink); &ref(y.jpg,nolink); &ref(c.jpg,nolink);
これで砲が仰俯角取れるようになりました。
リアリティから言えばエポキシかなんかで皺を作って固定にし...
折角なので可動式にチャレンジしてみました。
やっぱり上下に動くと表情が出てくるので良いですよね。
このティッシュ製カバーで過去作のM103モンスターにリベンジ...
#br
#br
#br
さて今回初挑戦となりました保護カバーの製作、いかがでした...
試行錯誤しながらなのでこれがベストとは言えませんが何かの...
#br
#br
#br
#br
さて、煙幕弾発射器の基部が不明瞭だったので写真を繁々と眺...
それも発射機ではなくて、先ほど作り終えた防塵カバーの。
新たに見つけた写真では今まで参考にしていた写真よりも明る...
コレの意味するところはつまり…
#br
#br
&size(30){私、間違っておりました};
#br
#br
防塵カバーを止めるベルトなんですが、それまで上から見た写...
実際は上下左右の4本ではなく、上下左右+対角4本の計8本で固...
車体側は上左右下2の5本+対角左右の計7本です。
イギリス人、こまけぇーなぁーもー…。
#br
#br
&size(30){早速作り直しましょうそうしましょう(泣};
#br
#br
&ref(100.jpg,nolink); &ref(ribetto.png,nolink);
実車では上側はベルト1本かと思っていましたが、矢印の所で分...
車体側は見難いですが、別写真でも同じような所に段差があっ...
右の図は、やっつけですが正面から見た時のベルトの位置とリ...
おわかりいただけるだろうか…。
#br
#br
&ref(101.JPG,nolink); &ref(102.JPG,nolink);
左が前回組上げたもので、右が今回修正したものです。
これに合わせて幾つかのリベットを剝ぎ取って位置を修正しま...
パッと見、汚いですが、これはリベット先端に目印用黒マーカ...
固定時に流し込み接着剤を使った為に滲んだからです。
塗装すれば気になりません(たぶん)。
今気が付いたんですけど、これ、実車には防盾に吊り下げフッ...
個体差かなーそうだといーなー…
#br
#br
&ref(103.jpg,nolink); &ref(104.JPG,nolink);
下側も見辛いですが矢印の所で分割されているのでそれに合わ...
防盾側のリベット数は計算通りだったのですが
車体側は実車より2個程多かったので結局全部植え直しになりま...
すこし泣く。
#br
基本的にベルト自体は剥がさずにナイフで切込みを入れるだけ...
砲身ほんと邪魔。なんで接着しちゃったんだろう…。
#br
#br
&ref(105.JPG,nolink);
次は後部のバスケットです。
たった4パーツですが、組説が変な角度で描いてあるので注意し...
なんでそのアングルで描くんだよって感じで騙し絵の趣。
#br
#br
&ref(106.JPG,nolink);
組み方が悪かったのか設計が悪いのか、根本の長さが足りなか...
ついでに隙間も出来たのでプラ棒で溶接跡を再現しましたが
実車では溶接されてはいるものの、そんなに目立たないのでや...
明らかにオーバー表現過ぎました。
直す気はない。
#br
#br
&ref(107.JPG,nolink);
砲塔右側に「薬莢捨てるとこ…」があります。
開閉選択式ですが、折角なので可動にしてみましょう。
なお実車では内部に自動排莢装置が組み込まれおり、発射後に...
しかし模型ではハッチを開けても伽藍洞なので無理に開閉させ...
#br
#br
&ref(108.JPG,nolink);
細目のドリルで本体側を貫通させて、同じようにハッチも貫通...
軸の位置決めがシビアでなので慎重に行いましょう。
もし失敗したら可動は諦めるつもりでしたが、なんとか無事貫...
ハッチの裏側は肉抜きされているのでプラ板で塞いでおきます。
また実車のハッチ裏には何か部品が見えますが詳細はわかりま...
あとで適当にいじるつもリです。
#br
#br
&ref(109.JPG,nolink); &ref(109b.png,nolink);
砲塔左右側面には発煙弾発射機がありますが、取り付け基部が...
発射器自体もニュアンスが違うので、ちょっと修正してみまし...
#br
#br
&ref(110.JPG,nolink); &ref(111.JPG,nolink);
まず裏の固定具を切り取ってフラットにします。
適当なエッチング板を切り、コの字の板に加工して台座を作り...
キットではこれが完全に省略(無視?)されているので立体感...
ちょっと前のドラゴンならコの字は無理でもカタチだけは表現...
#br
同じく適当なエッチングでC型の固定具を作りますが、下に来る...
長さなどは現物合わせで調整します。
#br
#br
&ref(112.JPG,nolink); &ref(113.JPG,nolink);
砲塔側にも台座のようなモールドが見られますので穴埋めつい...
正直この辺はどうなっているのかが分かりにくいので憶測です。
先ほど作ったC型J型の固定具を砲塔に接着します
当然ながら二本の台座は平行でなければなりません。
発射器があらぬ方向を向いてしまいます。
この写真では光の加減で平行ではない様子が判別できると思い...
CとJの弧になった所を押さえたり伸ばしたりで調整しました。
#br
#br
&ref(109a.JPG,nolink);
発射器本体のハンドル?が一体成型されているのでドリルやナ...
でも多分これハンドルじゃないと思う…。
#br
#br
&ref(114.JPG,nolink);
まぁ、多少平行でなくても強引に接着してしまえば何とかなり...
とりあえず大味ではありますがこの作業により、華奢な感じが...
なお、以前の工程で丁寧にケガいて立体感を出した配線は邪魔...
後ほど再現する予定です。
#br
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#br
#br
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#br
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&ref(115.JPG,nolink);
ふと、背後からゆるりと忍び寄る不気味な影…
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&ref(116.JPG,nolink);
&size(20){ゴッ!!ガガガッ!!!!};
#br
#br
&ref(117.JPG,nolink);
&size(20){ゴリゴリゴリッ!!!!!};
#br
#br
&ref(118.JPG,nolink);
&size(15){ゴガガガガガゴッゴガッガガガガ!!!!!!};
#br
#br
&size(23){気に入らねぇ!どこもかしこも!};
&size(23){いいかよく聞け俺はなぁ!ただプラスチックを削っ...
&size(23){己が&size(40){命};を!};
&size(40){魂};&size(23){を!};
&size(23){かけがえの無い&size(40){勤務時間};を削って取り...
&size(23){それなのにテメェときたら…!!};
&size(23){いいぜ、ブラックラベルが何でも適当に製品化する...
&size(23){まずはそのふざけた造形をぶち殺す!!!};
&size(23){行くぜっーーー!ゴリゴリアタッーーーク!!!(物理)};
#br
#br
&size(50){完成間近なのに俺様只今大乱心!!};
#br
#br
どうなる次回!!!??!?!?!?!!!11!?
#br
#br
#br
さて前回大きく心を乱してしまいました私ですが、
実車写真を見れば見るほど違和感が大きくなり発作的にヤスリ...
何がそうさせたのかと言いますと、キットの砲塔形状が結構ふ...
#br
#br
&ref(119.JPG,nolink); &ref(121.png,nolink);
ピンボケしててアレですが、正面から見ると側面のアウトライ...
実車ではほぼ直線であるのに対し、キットでは弧を描いている...
また直線の終点から垂直に落ちるラインもキットは高めになっ...
#br
#br
&ref(120.JPG,nolink); &ref(122.png,nolink);
側面から見ても実車は若干の丸みを帯びてこそいますが、
キットでは大福のごとく実にふっくらとした柔らかいラインに...
#br
#br
そういえばこのキットを購入して開封した時になんとなく砲塔...
「このフィット感…マウスみたいな砲塔だな…」と思ったもので...
要はそんな感じで全体的にふっくらしてるんですね。
#br
#br
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&size(40){修正します};(完全に予定外
#br
#br
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&ref(123.jpg,nolink); &ref(124.JPG,nolink);
実車では視察窓が丸い部品(?)の所まで切削されていて、
そこから傾斜がかかり、さらに1段落ち込みます(くびれ発生)。
上面は主にここら辺の面構成の修正になりました。
また側面の垂直面は低めになるようにしました。
※ここからのキットの写真は全て修正後のものです。
#br
#br
&ref(126.JPG,nolink); &ref(125.JPG,nolink);
すんごい大雑把ですがポリゴンモデルみたいに線を引くとこん...
くびれたところはくびれっぱなしではなく上面中央に繋がるラ...
正面からのラインもなるべく直線になるように削り込みます。
また、砲身の付け根、砲耳のあたりは3段階に折れています。
キットの元の写真を撮っていなかったので前後比較はできない...
だいぶ「シュッとした」感じになったのではないでしょうか。
#br
#br
&ref(127.JPG,nolink); &ref(128.JPG,nolink);
左側も同様に修正しました。
こちら側はハッチからやや垂直気味にラインが落ちてくびれが...
実車では正面から見るとここに三角の影が出来ます。
なお、激しく発作的で理性を欠いたヤスリがけをしたため、煙...
#br
#br
&ref(129.JPG,nolink);
こちらは右側と違って上面が弧を描くようなラインに修正しま...
上面と側面傾斜部の繋ぎ目(黄色いパテの辺り)はここまで影...
#br
#br
&ref(130.JPG,nolink); &ref(131.JPG,nolink);
砲耳の辺りもキットでは角がキツいので柔らかなラインになる...
上面から見るとこのような感じになります。
#br
#br
&ref(132.JPG,nolink);
削っては盛り、削っては盛りを4回ほど繰り返した結果。
前回接着した煙幕発射機は吹っ飛び、溶接跡まで再現した牽引...
写真ではわかりにくいのですがだいぶスリムになりました。
至らぬ点はあれどとりあえず今回はこれで満足したという事で。
こういう鋳造砲塔って面構成の把握と造形がほんと難しいです...
※このあと滅茶苦茶(溶きパテで)鋳造表現施した
#br
#br
#br
さて、前回は脱線気味に砲塔の修正を行いましたので、再び煙...
&ref(135.JPG,nolink); &ref(134.JPG,nolink);
適当なリベットを調達して発射機の裏側に貼ります。
裏側なので見えないと思いきや、完成後もしっかり上から見え...
ただし、下側は覗き込まないと見えないので手間なら省略して...
#br
#br
砲塔から突き出しているコードを作ります。
&ref(136.JPG,nolink); &ref(137.JPG,nolink);
神経を使う作業だったので写真が残ってないのですが
砲塔上面のコード差し込み口は高さが足りないので切り取って...
コードは真鍮線を曲げて這わせます(適当な太さの銅線が手元...
発射器への接続は実車ではL字金具を使っているようなので
プラ棒を線香の火で曲げて、補強用の真鍮線を仕込んで接着し...
やや大きめですが自分のスキルではこのサイズが限界なのです…。
差し込み口も同じように一回り太いプラ棒で段差を作ります。
全てを接着したらコードを砲塔に止めている2個のU字金具を適...
この金具はよくある「ひの字型」では無いようです。
#br
#br
&ref(139.JPG,nolink); &ref(138.JPG,nolink);
別アングルです。
キットのままでも悪くはないと当時は思っていましたが
やはり作り替えることでより立体感が増しましたね。
#br
#br
&ref(140.jpg,nolink);
と、ここまで組んだところで実車写真を見てみましょう。
ん?あれ?…それぞれの位置関係が…
1:排莢口付近の斜めに突き出たストッパーは扉の根本を押さえ...
2:分かりにくいですが発射器の下側は排莢口の溶接跡と同じよ...
3:吊り下げフックは砲塔の内側に向かってくびれている位置に...
#br
#br
&ref(141.JPG,nolink);
しかしキットのほうはというと…
1:まだ接着していないのですがストッパーの溶接跡が互いに離...
2:発射器は砲塔くびれよりも下に位置ちゃっているので、上げ...
3:吊り下げフックは排莢口下辺と同位置にあり、下げる必要が...
#br
#br
オイ!オイオイオイ!
がっちり接着しちゃったよ!もう直せないよ!!
どうすんだこれ!!!!!11!1!!!
#br
#br
#br
#br
&size(40){修正します};(またかよ…
#br
#br
#br
#br
ああぁ…ちゃんと確認しておけばよかったよ…。
まさかここまで位置関係がバラバラだなんて…ちょっといい加減...
設計者出てこいよもう…。
#br
#br
&ref(137b.JPG,nolink); &ref(142a.JPG,nolink);
で、こちらが修正したものです。
位置関係には多少の誤差はありますが、概ね「こんな感じ」で...
妥協じゃない妥協じゃないんだわかっておくれ。
#br
修正の際、先ほど作ったL字金具は破損したので作り直し。
また、コードを真鍮線で作ったため、発射機付近のRの修正が...
写真では見えませんがコード押さえの金具にはボルトを接着し...
ううう…目がぁ…!目がぁぁぁ!!
※押さえの位置が下すぎたのでこの後修正しました。
#br
#br
&ref(143.JPG,nolink);
上から見ると発射機の裏側まで見えますね。
先ほどのリベットがここで活きるってもんですよ。
#br
発射器のバレルは6本あり、位置決めの凸凹ダボもモールドされ...
お互い全くフィットしないので結局は自分で微調整する事にな...
とんでもないレベルでの技術的退化と言わざるをえない…。
#br
#br
&ref(144.JPG,nolink); &ref(145.JPG,nolink);
別アングルです。
コード差し込み口の隙間がなかなか心地良いですね。
相変わらずストッパーはまだ接着していませんが
キットの元位置よりも互いに中央に寄っているのがお判り頂け...
この後キレイに均して溶きパテで鋳造表現を施しました。
#br
正面から見ると修正後はより上位置に来ているので、
なんというかガンプラで言うところの怒り肩になっていて引き...
僅かな差ですが効果は大きいのではないでしょうか。
#br
#br
さて前回に引き続き、今度は左側の発煙弾発射器を組みましょ...
#br
#br
&ref(146.JPG,nolink);
といってもやることは同じなので途中製作は省略します。
さすがに2個目なので比較的すんなりと出来ました。
注意点としては6本あるバレル先端がランナーと繋がっている為、
切り出した後の処理に難儀するといったところでしょうか。
取り付けがガタガタなのはこちら側も同じです。
#br
#br
&ref(147.JPG,nolink);
砲塔左側にまるで予備転輪のような丸い部品が装備されていま...
これはとしちゃんに教えてもらったのですが
「ユーリパシュロック君曰く、非常時の有線通信用に電源コー...
だそうです。
外観からはまるで想像つきませんね。
で、これに繋がるコードを先ほどと同じように作ります。
ロールへとどのように繋がっているかは不明で、完成後もよく...
#br
#br
&ref(148.JPG,nolink);
今回手を入れた砲塔左側です。
仮止めしてあるロールは銅線を巻いて中のケーブルを表現しま...
カバーは次回更新の時にお見せします(…間に合わなかった)。
各装備の位置関係は右側と同じような感じにしています。
#br
#br
&ref(149.JPG,nolink);
砲塔上面には2つのハッチがあり、開閉選択式になっています。
ただし、開いた状態にするには軸の長さが足りないので延長す...
あと、なぜかハッチはぴったりとは収まらず、少し浮いたよう...
いっそ接着してしまった方がいいかもしれません。
#br
#br
さて前回間に合わなかったケーブル巻きを作りましょう。
#br
#br
&ref(150a.jpg,nolink);
実物はこのようになっています。
布製のカバーで覆われているようですが内部でケーブルがどう...
とりあえずカバーを止めているベルトを作りましょう。
写真からではよくわかりませんが、ちょっと特殊な形の金具が...
#br
#br
&ref(157.png,nolink); &ref(150.JPG,nolink);
金具は恐らくこのような形をしているのではないかと思いますが
ちょっと形状は省略してそれっぽくベルトを通れせるような金...
まずは真鍮線を四角に曲げて真ん中にもう一本ハンダ付けして...
#br
#br
&ref(151.JPG,nolink); &ref(152.JPG,nolink);
防盾のカバーに使ったティッシュの切れ端を細切りにして通し...
対になる側も作っておきます。
#br
#br
&ref(154.JPG,nolink);
上で作ったベルトを繋ぎます。
※金具の形が気に入らなかったので作り直しました。
#br
#br
&ref(162.JPG,nolink); &ref(163.JPG,nolink);
ティッシュでカバー部を作り、ベルトを接着します。
横から見るとこんな感じになりました。
#br
#br
&ref(155.JPG,nolink); &ref(156.png,nolink);
実車写真を参考にコの字ハンドル?を接着します。
下から覗くと内部が見えそうなので念のためケーブルも再現し...
実車ではベルトの両端がカバーに縫われてませんね…どうなって...
#br
#br
&ref(164.JPG,nolink); &ref(165.JPG,nolink);
長さを調節しつつロールに巻いてカバーの完成です。
塗装してから巻き付けたほうが良いかなと思って、まだ接着し...
ちょっと間延びしてて大味ですけど無いよりかは良いかな。
あとでもう少しだけ切り詰めてみようと思っています。
ハンドルに引っ掛けて巻いてあるのは…なんだろう…たまたまそ...
下から無理やり覗き込むと内部のケーブルが見えます。
#br
#br
ではいよいよキューポラに行ってみましょう。
ゴールは近い!!
#br
#br
&ref(166.JPG,nolink);
キューポラの大まかな部品構成です。
特徴的なステレオ測距儀ですが閉じた状態で一体成型されてお...
接着した後に繋ぎ目消しも必要になります。
折角なので&size(25){開閉可能に改造};しましょう。
キューポラには溶きパテで軽く鋳造表現を施しておきます。
#br
#br
&ref(167.JPG,nolink);
まずはナイフで丁寧に削ぎ落します(丁寧ってなんだ)。
#br
#br
&ref(168.JPG,nolink);
次にレンズ穴を開けて…んんーー?…なんかこの辺のもったりし...
ああイヤだなぁ、ブラックセンサーが反応しちゃったよ…。
では実車で確認してみましょう(←地獄の始まり
#br
#br
&ref(161.jpg,nolink);
ああやっぱり…。
くり抜かれてカバーみたいになってる…。
飽くまで想像ですが、三角のレンズ穴カバーを動かすロッドの...
側面を通って90度曲がり、砲塔内部と機械的に繋がっているの...
ちょっとこの辺いじる必要がありそうですね…。
#br
#br
&ref(159.JPG,nolink); &ref(160.jpg,nolink);
見難いですが、これは破棄された車両の写真で、カバーが外さ...
カバーの根本は砲塔と一体成型されていてL字型に曲がり、受...
#br
その受けの部分は溶接されているようです。
この写真では光で飛んでしまってますが、受けとロッドカバー...
#br
#br
&ref(158.png,nolink);
その他数点の判別し辛い写真から推測するに、カバーはこのよ...
厚みとか比率とかは適当です。
#br
#br
&ref(169.JPG,nolink); &ref(170.JPG,nolink);
以上の写真をもとにナイフで削りこみました。
元パーツとくり抜いたパーツの比較です。
またキットではロッドカバーが丸い一体型なので、彫り込んで...
受けとも一体成型なので中央をスジ彫りします(ヨレています...
#br
#br
&ref(171.JPG,nolink);
次に、くり抜いた部分にそれとなくロッドを追加して、可動し...
ここはもう写真の無い想像です。
他の写真ではカバー内側は影で潰れて見えないため、砲塔側に...
ただ、わざわざボルトでカバーを止めてあるということは、整...
そこに何か無いとおかしいんですよね。
それがロッドなのかケーブルなのかは分からなかったので、
三角カバーに繋がる側面の張り出しを鑑みて、今回私はロッド...
#br
#br
&ref(172.JPG,nolink);
ではここで一旦戻って、本体から切り取った三角カバーに真鍮...
同時にこの軸が通る穴を本体に開けておきましょう。
#br
#br
&ref(173.JPG,nolink);
キューポラに測距儀を接着する前に、穴を開けておきます。
これは測距儀のレンズ穴の内部を透明部品にするか、透明の保...
いずれの場合も後付工作できるようにしておく為です。
#br
#br
&ref(174.JPG,nolink); &ref(175.JPG,nolink);
接着をして繋ぎ目を消し、三角カバーを付けてみたところです。
後部のカバーを空洞化した効果が出てますね。
あ、後部カバーと受けのスジ彫りが太めですが、塗装で埋まる...
いや…うん、後でやり直すかもしれない…。
なお、測距儀に細工しない場合でも接着後に繋ぎ目を消す必要...
#br
#br
&ref(176.JPG,nolink); &ref(177.JPG,nolink);
これで三角カバーの開閉稼働が出来るようになりました。
では、反対側も同じように加工しましょううわめんどくせーな...
#br
#br
&ref(178.JPG,nolink);
キューポラを形にしたかったんですけど、あちこちに落とし穴...
ドラゴンからの挑戦状というかそんなのに阻まれて思うように...
#br
#br
#br
#br
さて前回に引き続きキューポラ周りです。
#br
#br
&ref(183.JPG,nolink);
測距儀カバーの開閉加工が終わったので、カバーストッパーを...
といっても実車写真を参考に適当なプラ材を接着しただけです...
#br
#br
&ref(184.JPG,nolink);
これは組説落ちで載っていませんが、キューポラ後部に吊り下...
まぁ、妙な窪みがあるので気付くと思います。
接着後に溶接跡を追加しました。
#br
#br
&ref(185.JPG,nolink); &ref(186.jpg,nolink);
ペリスコープ・カバーですが、一体成型の無垢で出来ています。
天面にボルトのモールドがあるのでこれはおかしいぞと思い、...
支柱の部分はキューポラと一体化していますが、天板はボルト...
また左右には直接照準器のようなものがありますね。
#br
#br
&ref(187.JPG,nolink); &ref(188.JPG,nolink);
なので、それにならってスジ彫りを追加します。
後部の写真は見つからなかったので推測でスジ彫りしました。
実車では支柱と天板の間に若干の隙間があるようにも見えますが
強度も考えて掘りすぎないようにしました。
#br
#br
&ref(189.JPG,nolink);
直接照準器のようなものはフチを薄く削って、内部のバーを真...
ハッチは開いた状態にすると不安定なくらい軸が短かったので...
この写真ではわかりやすく引き出しているので、実際には軸の...
#br
#br
&ref(190.JPG,nolink); &ref(182.jpg,nolink);
キューポラ横に設置されている機銃ですが…ちょっとヒドイ出来...
特にマガジンラックは実車では三角状に穴が開いていますが、...
また車内から機銃を制御するための装置も無視されており
フタも無く弾薬の入っていない空のマガジンは前代未聞のやっ...
#br
#br
&ref(191.JPG,nolink);
社外品とかジャンクパーツがありそうなのであまり手は入れま...
バレルジャケットの放熱穴をドリルで深堀りし、
マガジンのフチと支柱を薄く削ってメリハリを出します。
ちょっと今回は時間が無くて手を入れられませんでしたがリモ...
少しは見られるものになるかも知れませんね。
ならねーよバカ。
#br
#br
&ref(192.JPG,nolink);
これで一応キューポラの完成です。
ペリスコープとペリスコ・ガードは塗装の事も考慮して未接着...
バレルジャケットの穴が良い感じに精密感が出ているかなと。
まぁ一部穴あけに失敗してやり直しする必要があるんですが…。
#br
#br
&ref(196.JPG,nolink);
あと、砲塔上面にある換気口ですが、そのままでは一体化した...
左右を開口して溶接跡を追加してあります。
#br
#br
&ref(193.JPG,nolink);
長い長~~~~~~い砲塔工作もようやくこれで終了です。
砲身も金属製に交換したかったのですが手に入らず断念。
#br
#br
&ref(194.JPG,nolink); &ref(195.JPG,nolink);
アンテナは真鍮線に交換しました。
後ろから見た時の密度感とかは気に入っています。
そしてそしてーーー…
#br
#br
#br
&size(40){さあ!いよいよ車体と砲塔の紳士合体です!!!};
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
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…とは行かなかった。
行かなかったのだ…
#br
#br
#br
#br
#br
&ref(197.JPG,nolink);
車体後部にあるここの切り欠き…あまりにも不自然な切り欠き。
なんか忘れてませんかねぇドラゴンさん。
#br
#br
&ref(198.jpg,nolink);
リサーチ中に気付いてはいたんですが、見ぬフリをしてきたツ...
ここは多分、燃料給油口でしょうか、車体から大きく出っ張っ...
ぺトロールと刻印されている蓋がありますね。
キットにはこれに該当する部品が&size(25){無い};んです。
ええもうゴッソリと…。
#br
#br
&ref(180.JPG,nolink); &ref(181.jpg,nolink);
アングル的に見えづらい位置ですが、左が実車で右がWGの最新H...
実車では上面がフラットになっていて妙な切り欠きは見られま...
WGのCGでも同じように再現されています。
これを鑑みるに、実車ではフラットな車体と張り出し構造の2種...
もしかするとMk1とMk2の違いかもしれませんがちょっとよく分...
ただ、キットの方では切り欠きがあるので
どう控えめに言っても&size(25){部品忘れ};ではないか…と…………...
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&size(40){再現します!!!11!!1};(ヤケ気味に
#br
#br
#br
#br
#br
#br
手間をかけたくなければ上面をフラットにすれば簡単に済ませ...
特徴的な部品なのでねぇ…折角だし。
因みににこれが無かったら今週で組立完成してました…。
#br
#br
&ref(179.png,nolink);
因みにこの構造物の横からの写真が見つからなかったのですが
WGの動画にチラッと写っていました。
正確ではありませんがすり鉢状のような感じでしょうか。
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&ref(199.JPG,nolink); &ref(200.JPG,nolink);
ジャンクパーツを寄せ集めてそれらしい形にします。
自分で組んでて「これ大丈夫かぁ?」と自己疑心暗鬼になりま...
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&ref(201.JPG,nolink); &ref(202.JPG,nolink);
パテやらなんやらで大まかな形状に持っていきます。
取りあえずこんな感じで車体にフィットするようにしました。
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左右2個分を作るのが面倒くさいのでこれをレジンで複製します。
ただ複製作業は自宅でしか出来ない事と、シリコンの硬化に時...
色々と手間取りそうです。
その後も車体に接着して繋ぎ目消して…うわぁ…。
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&size(25){1990年代のドラゴン製品は、手を入れるのが当然の...
&size(25){2000年代のドラゴン製品は、手を入れなくても十分...
&size(25){2016年代のドラゴン製品は、手に入れないほうが良...
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さて、前回に引き続き給油口を製作していきましょう。
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原型と言いますか、大まかな形になったので複製します。
&ref(203.JPG,nolink); &ref(204.JPG,nolink);
シリコン型を作って簡易片面取りをします。
過去に何度か両面取りに挑戦したことはあったのですが
時間がかかるのと技術的に難しかったので挫折しました。
形状が単純ならまぁ片面取りでなんとか出来てしまうものです。
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A剤とB剤を手早く混合して型に流し込み、平面を蓋をするよ...
発熱が収まったら型から外しますが、流し込みがしっかり出来...
結果的に使えないものになってしまいます。
また複製する際は素材感の統一ということで2つ複製して、原型...
今回は%%時間が無くて面倒くさい%%諸事情により1つだけの複製...
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&ref(205.JPG,nolink); &ref(206.JPG,nolink);
車体に接着してパテで繋ぎ目を消します。
蓋パーツが微妙にサイズが合っていなかったので再度作り直し...
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&ref(207.JPG,nolink); &ref(208.JPG,nolink);
ヒンジの部分の切り欠き幅の調整をしてフィットさせます。
ただ、蓋とルーバーの距離感が近すぎて実際もう1mmぐらい受け...
ガッチリと接着してしまった為に修正は容易ではなく蓋の作り...
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&ref(209.JPG,nolink); &ref(210.JPG,nolink);
サーフェイサーを吹いて、一次チェックをします。
まだ荒いですが後で仕上げます。
次に開閉するためのハンドルを作ります。
極小の球体が手元に無かったのでジャンクパーツのジャッキ部...
切り取ったのは円柱ですが、ヤスリがけで球体に近づけます。
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&ref(211.jpg,nolink); &ref(212.JPG,nolink);
ハンドルを接着して、ヒンジ部分に切り欠きを入れてボルトを...
この後もう一度サーフェイサーを吹いて仕上げます。
これを&size(25){左右両方行います};猛烈に面倒くさいです。
色々ありますけど一応これで給油口は完成です。
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&ref(213.JPG,nolink);
車体後部の何かに適当なエッチングのチェーンを付けます。
やや大振りかもしれませんが、これがあるとスケール感が増す...
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これにて、ようやく砲塔及び車体の完成となりました。
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さて、このキットにはDSトラックという履帯パーツが付いて...
これは接着・塗装も出来るゴムのような柔らかい素材で出来て...
片側2本を接着して輪っかを作り、車体に装着するだけで履帯が...
組立・塗装が容易なことから昨今のドラゴン製品ではDS履帯...
反面、モールドが若干甘かったり、重さによる垂れ下がりが表...
塗装・完成後に千切れるなどの症状も出ているようです。
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では、そのDS履帯を車体に装着してみましょう。
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&ref(214.JPG,nolink);
どうでしょうか。
まぁ、悪くは無いんじゃないかな。
ただなんというか、ここまで色々手を入れてきて最後に一周ぐ...
面白くないじゃないですか…。
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そこで取り出したるはコレ!
奥さん!このバカ、時間が無いっつーのにやっちゃいましたよ!
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&ref(215.JPG,nolink);
マスタークラブ製 金属可動履帯(定価5600円前後)を購入し...
これはホワイトメタル製の履板1枚1枚を金属線で繋ぎ、左右の...
製品内容としては履板218枚とその倍の数の止めピン(レジン製...
起動輪用スペーサー(え?)が入っています。
ズッシリとした重みは金属ならでは。
すごく…つめたいです。
これを今から組み立てるとか俺のバーカ!バーカ!
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&ref(216.JPG,nolink);
まず履板にドリルで穴を開けます。
というか元から穴は開いているのですが、付属の金属線とのク...
なので同じ経かもう一段回大き目のドリルでさらうように開け...
なお、右から左に完全貫通させる必要は無く、全長の2/3位の所...
これを上下2箇所行います。
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&ref(217.JPG,nolink);
次に付属の金属線を一定の長さでカットしますが、1本1本測る...
ニッパーにL字に曲げた金属板を両面テープで止めて、ある程...
これでバシバシ量産できますね。
長さは履板全長から左右の止めピン長を引いた数値です。
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&ref(218.JPG,nolink); &ref(219.JPG,nolink);
カットしたピンを穴を開けた反対側から差し込みます。
そのままでは止めピンが差せませんので真鍮線で奥へ押し込み...
履板は金属製(錫?)ですが柔らかく曲がりやすいので
押し込む際はそれぞれの穴が1直線になっているか確認しましょ...
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&ref(220.JPG,nolink);
左右の止めピンを接着します。
普通なら差し込むだけでピッタリはまって摩擦による脱落防止...
ドリルでさらってますので瞬間接着剤を塗布します。
多少内部に流れ込んでもキコキコすれば大丈夫です。
ピンはレジン製の為太さに若干のバラツキがあります。
これを&size(25){片側98個、左右あわせて196個組みます};
煩悩よりも多いし…年末にもってこいの作業だね…。
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&ref(221.JPG,nolink); &ref(222.JPG,nolink);
因みに金属線を入れなくても完成はしますが、その差を比較し...
ちょっと分かりにくいですが、金属線を入れないと履帯として...
ただ、転輪に接触する側は奥まっているので軸は見えず、
接地側が見えるのは起動輪と誘導輪の所だけなので
手間をかけたくなければその長さ分のみ金属線を仕込み、他は...
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折角なのでDS履帯と金属履帯の比較をしてみましょう。
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&ref(223.JPG,nolink); &ref(224.JPG,nolink);
並べてみると良く分かるのですが、金属製の立体感というか彫...
DSとは比較にならないほど雰囲気が出ていますね。
履板自体の厚みもあって、自重による垂れ下がりで重量感もバ...
形状自体も両社で違いがあり、実物に近いのは…言うまでもあり...
決して全てのベルト式履帯が悪いという訳ではありませんが
少なくともこのキットの履帯を使うのは躊躇われるレベルかと。
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&ref(225.JPG,nolink);
なお、この金属履帯セットにはスペーサーが入っており、キッ...
これはつまりドラゴンの設計がおかしいという事でしょうかね。
自分の場合はすでに接着してあったのでナイフで無理やりこじ...
導入を検討される方は前もって購入しておいたほうが良いでし...
…んなヤツぁ居なさそうだけどな!(アンケートを見つつ
スペーサー接着後、繋ぎ目消しをしました。
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最後にもう1点。
&ref(226.JPG,nolink);
すっかり忘れていましたが、予備履帯ラックです。
台座が4か所、フェンダーにモールドされていますが、止めピン...
そのままでは履帯がズリ落ちてしまうのでプラ板で追加工作し...
現時点では工作時間が無かったので1か所のみですが後で行いま...
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&size(40){さあ!遂に!車体と砲塔と履帯の紳士合体です!!...
※画像が大きいのでPCでの閲覧をオススメします
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[[FV214 コンカラー]]組立完成写真
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ホワイトバランスはペイントソフトで自動調整しましたが、
カメラがね、8年前のコンデジなのでね、あまり良くは撮れてい...
また塗装を鑑みて一部付けていない装備もあります。
履帯は金属軸のみで左右の止めピンはまだ接着していません(...
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さて今回で組み立て編は終了になります。
気が付けば組立開始から&size(25){5か月近く};かかり、写真点...
本来はレビュー感覚でサクッと済ませるつもりでしたが流石ド...
毎度毎度手を変え品を変えて行く手を阻んできます。
もしかして実車写真など見ないで素組でならサクサク組めるか...
&size(25){とりあえずコンカラー};(のようなもの)&size(25){...
さあ!模型屋に走れ!走るんだ!…走るんだよう!…俺を1人にしない...
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一応の組み立て完成したにも関わらずもうちょこっとだけ手を...
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&ref(230.JPG,nolink); &ref(231.JPG,nolink);
先にプラ板で作った履帯止め具は、厚みと先端の曲げが気に入...
実車では、板状の物は履板の肉抜き穴ピッタリ塞ぐ台形のよう...
残念ながら台形再現出来なかったのですが、薄さは良い感じに...
塗装がしやすいように瞬着でプラ板に固定しています。
また板より下の棒は、履板に装着した時に見えなくなるので適...
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&ref(232.JPG,nolink); &ref(233.JPG,nolink);
よせばいいのに金属砲身を(今更)買ってしまったので、キッ...
色合いや光加減で細く見えますが、実際にはそれほど太さに差...
ただ、見て分かる通り、先端と排煙器のサイズと位置に違いが...
アフターパーツは、キットに準拠したサイズと実車をそのまま...
この金属砲身はどうやら後者のようですね。
実車と比較したわけではないので実際はどうか分かりませんが…。
ただハズレを引いたのか、砲身のあちこちに傷があり、中には...
瞬着等で修正したのち、プライマーとサーフェイサーを吹く予...
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&ref(234.JPG,nolink);
早々に接着してしまっていたキットの砲身をエナメルシンナー...
エッジが立っていて実に…美しい…。
この後、防盾裏にパテ等で固定部を作り、重さを打ち消すカウ...
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好みの差はありますが、キットの方が先端や排煙器が大きいの...
質感や形状で金属砲身を取るか、迫力と手軽さでキットのパー...
いやせっかく買ったんだし金属砲身を使うけどね(…3500円とか...
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#endregion
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[[FV214 コンカラー]] 組立て完成写真はコチラ
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&color(Red){2017年1月21日 補足追加};
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金属砲身の取り付けです。
&ref(235.JPG,nolink);
写真を取り忘れましたが、金属砲身の根本に適当なビスをガッ...
防盾内部にポリパテを充填して硬化する前に水平垂直に注意し...
ポリパテが完全硬化するまで水平垂直を&size(25){何としてで...
砲塔の中心線から軸がブレていたらカッコ悪いですもんね。
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&ref(236.JPG,nolink);
接着したネジが短かったのでボルトを使って延長してます。
見えませんが接着剤でガチガチに固めてあるので折れることは...
中心線からずれて見えますが、これは延長したネジの接点から...
砲身はしっかり正面を向いています。
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&ref(237.JPG,nolink);
金属砲身は重いため、カウンターウエイト代わりの重りをつけ...
重りがないと、砲身自体の重さで段々下を向いてしまうのです。
今回は適当なボルトを挟み込んで対応しましたが、仰俯角を取...
ただこのキットは可動軸がキツめだったので(個体差かも)、...
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2017年1月現在、組立はほぼ終了し、細部の修正を行っておりま...
塗装は本業もピークなのでそれが落ち着く3~4月頃になるか...
必ずしますので暫しお待ちくださいませ。
因みに塗装技術は全てを台無しにするレベルなので大失敗する...
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では次回作「ブロンコ:[[装甲自走砲4号C型]]」でお会いしまし...
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もはや「総評」なんて不要かもが一応しておきますね。
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オススメ度 :☆
コンカラー度 :☆☆
組みやすさ :☆☆☆
地雷度 :☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ほs(計測不可
コスパ :☆☆
満足度 :☆
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※☆1つで1点、各度5点で満点
※個人の感想です。
※時期をみて記事を一部再編集する予定です。
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ここまでお付き合いして頂きまして有難うございます。
今後の良き模型ライフのために皆さんのご意見をお聞かせいた...
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#vote(参考になった!ぼくもコンカラー作るぞ![0],参考にな...
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☆参考にしたサイト
[[スケールモデル&軍軍事歴史>http://www.net-maquettes.co...
[[SVSM>http://svsm.org/gallery/Conqueror/IMGP0931]]…砲...
[[Inside the Chieftain's Hatch>https://www.youtube.com/...
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#region("おまけ:より征服者に近づきたいアナタに!")
より征服者に近づきたいアナタ!こんなパーツはいかが?
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&ref(227.jpg,nolink);
ABER コンカラーMk.2用 120mm L1A2戦車砲身 金属パーツ 2000...
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&ref(228.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラー Mk.II 重戦車 レンズセット 1000円...
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&ref(229.jpg,nolink);
Master Club コンカラー重戦車 連結可動履帯(金属製) 6000...
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&ref(230.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラーMk.II 重戦車 エッチング基本セット...
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&ref(231.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラーMk.II 重戦車 フェンダーセット 20...
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&ref(232.jpg,nolink);
VoyagerModel コンカラーMk.II 重戦車 サイドスカートセット...
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☆としちゃんによる次回製作投票結果☆
&ref(4c.png,nolink);
あ、これpng画像なんで。クリックしちゃった慌てんぼさんは今...
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さて長い事お付き合い頂きました「次はこれを作れ!」投票が...
個人的には金属砲身買っちゃったT-10に願いを託していたので...
みなさん大人気のネタ車両「ブロンコ:[[装甲自走砲4号C型]]」が
&size(25){異常なまでに執着されて};終始トップを独走。
中盤からそれを阻止せんとすべくジャンボが重い腰を上げて喰...
T-44が下位集団から抜け出せずにその他選外へ。
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結果、来年は箱からのスタートになりました。
多くの投票有難うございました。また次々回製作ではジャンボ...
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