ドリチンジーコ淫語中毒 Wiki
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装甲自走砲4号C型
をテンプレートにして作成
開始行:
&ref(37.jpg,nolink); &ref(41.jpg,nolink);
ブロンコからフラックワーゲンIVc型8.8cm高射自走砲の名前で...
装甲板は開閉選択式でFlak37はドラゴン製。
#br
#br
#region("車体編:異常に長いため折りたたんでいます")
&ref(1.JPG,nolink);
#br
#br
部品点数約550個!
分かりやすく言うとMG サザビー VerKaに匹敵する部品数!
くそぅ!ロッカーに入らねぇ!糞隠蔽だコレ!
コイツを繁忙期に組み立てるだとぅ!?
#br
#br
&ref(3.JPG,nolink);
人気のない休日出勤を狙ってちょっと触ろうと思ったら、組説...
とりあえず切り離しても問題なさそうな大き目のパーツと、し...
作業場周辺には画面左側にある小箱を、右側のビニール類はロ...
各装甲板は成型色のせいもあるが透けるほど薄いし、触れるだ...
さてどうなる事やら…
#br
※編集の手間を省くため、今回から画像の縦横サイズを変えてい...
#br
#br
&color(Red){※1/14現在、転輪とサスの組み立てを開始しました...
&color(Red){※1/20現在、撮影用のデジカメが壊れました。};
&color(Red){※1/22現在、デジカメ購入したものの操作が難解で...
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
#br
#br
さて、昨年予告しておりましたように2017年第一弾としまして
装甲自走砲4号C型、通称「箱」最終砲装備型を製作していきた...
&size(25){職場で};。
#br
#br
と、言いつつも、ちょっと気になる情報が入ってきたので
この場を借りてご報告させていただきます。
#br
#br
以前から告知のあった&size(25){アミュージングホビー製のコ...
昨年色々苦労してドラゴン製コンカラーを作った身としては気...
ちょっとアミュージング製のデキ具合を調べてみました。
といっても、購入はせず公表されているCAD画面と組説を見ての...
#br
#br
&ref(1a.jpg,nolink); &ref(1b.jpg,nolink);
こちらがその画像なんですが、全体の形状は置いておくとして…
#br
1:四苦八苦してこしらえた給油口が再現されています
2:排莢口も開閉選択式ですが再現されていて、内部のモールド...
3:機銃周りは仰俯角制御装置こそ無いものの、マガジンとラッ...
また、苦労した測距儀カバーと後部カバーも別パーツ化され...
4:防塵カバー止めがエッチングで再現。
5:改造しようか悩んだライトガードもエッチングで再現。
#br
#br
…等々、書いてて段々やるせなくなっちゃう位に色々と再現され...
複製までした給油口なんて、3パーツも使って再現してるんで...
キューポラのペリスコープガードもちゃんと分割されてて…これ...
#br
#br
唯一気になる点は防塵カバーが付いていなくて、装甲モデルそ...
履帯は組立式だがハメコミ可動式なのか接着固定式なのか不明...
この2点ぐらい。
&size(25){大した問題じゃ無い};ですね。ドラゴン・コンカラ...
#br
いいじゃん、みんなコレ買おうよ。
僕はドラゴンのを作るからさぁ(ふてくされ気味に)。
#br
…!
#br
コレも買って、良いとこ取りのニコイチにすれば…!!!????
#br
#br
&size(40){やらねーよ!};(涙
#br
#br
#br
#br
#br
#br
はい、深呼吸。
#br
では、装甲自走砲4号C型の組み立てに入りましょう!
まず組説に従って車体下部と足回りから。
#br
#br
*車体下部 [#y0ef16b4]
#br
&ref(4.JPG,nolink);
転輪とサスアームは4パーツ構成になっています。
転輪内部にキャップを仕込み、アームの軸と接着する事で転輪...
ラジコン化したりブンドドする人には良いかもしれませんが
色々と面倒くさいので転輪に直で接着してしまいます。
#br
#br
&ref(5.JPG,nolink);
転輪の受け軸側に結構なバリがあるのでナイフで削いでおきま...
#br
#br
&ref(6.JPG,nolink); &ref(7.JPG,nolink);
あれ?転輪が傾いてる…。
外側に来るほうの転輪すべてがこのように水平になってない…な...
写真では分かりにくいかもしれませんが、目視でわかる程度に...
ノギスを当ててみたのですが、回転できないくらいに水平が出...
んんんーーーー?
#br
#br
&ref(8.JPG,nolink);
全部接着したあとで気が付いたので原因は分かりません。
とりあえず接着剤が完全硬化する前に修正しましたが
これから組む人は注意してください。
#br
#br
&ref(9.JPG,nolink);
サスアームですが、妙なパーティングラインがあります。
アームの中央を通っているラインは、恐らく鋳造跡だと思うの...
それと垂直に走るラインは不要なのでヤスリがけをします。
ただし、完成後にアームは&size(25){全く見えない};のでやら...
まぁ厳密には後ろから見た時に左右1本だけ見えるんですが。
#br
#br
&ref(10a.JPG,nolink); &ref(10.JPG,nolink);
トーションバー機能も再現されていますが、完成後は上部車体...
アーム自体が細くて脆そうなので気になる人は接着固定したほ...
塗装も考えて転輪は仮止め状態です。
なお、このあと不注意で作業台からカメラを落っことして壊し...
代わりのカメラを借りての撮影ですが、不慣れな事もあり今ま...
#br
#br
さて、ここで一旦、車体上部の組み立てに入ります。
今回の目標はWoTでも成し得なかった&size(25){全装甲板の開閉...
実現難易度はちょっと分かんないけど、どの状態も魅力的です...
#br
#br
で、車体下部の細かい作業をやってしまうと、上部の工作がや...
まずは可動化が出来るか否かを検証するために車体そのものを...
#br
*車体上部 [#t52e868d]
#br
&ref(11.JPG,nolink);
車体正面です。
3パーツ構成ですが、非常に繊細でシビアなので仮組をしてそ...
またパーツ自体が薄く成型されているため、キットの保管状態...
お湯などで歪みを直したほうが良いのですが、職場でそれは出...
#br
#br
まず溶接跡1ですが、正面の逆台形のパーツが大きいのか、モ...
仕方ないのではみ出したところは削ぎ落して、伸ばしランナー...
溶接跡2はランナーから切り出すゲートがあるので処理をしな...
繊細なモールドなので丁寧に処理しましょう。
うっかりヤスリがけをしてしまうと消えてしまいそうな感じで...
#br
#br
&ref(12.JPG,nolink);
正面装甲を車体上部に接着。
こんだけ歪んでました…。
このあと強度確保のため瞬着で強引に接着しました。
#br
#br
&ref(13.JPG,nolink);
ライトコードがモールドされていますが、銅線などに置換する...
モールドが太いのでナイフ等でケガいてやるのも良いかもしれ...
右上の溶接跡は2つ前の工程で切り飛ばしたヤツです。
#br
#br
&ref(14.JPG,nolink);
コードを削って溶接跡を追加した状態です。
車体上面の溶接跡は写真で見ても良く分からないので推測です。
多分ここにあるだろうという考えで追加しました。
ただ、後で気が付いたのですが、溶接モールドをあまり盛り上...
#br
#br
&ref(15.JPG,nolink);
その内側になりますが、謎の逆凹モールドがあります。
あまりにも立体感が無く、撮影の為にスミ入れしています。
成型上の都合か?とも思ったのですが、組説にも書かれている...
下側の凹んだところには別の部品が来るガイドになっているの...
削り取ってしまいたい衝動を抑えて次の工程へ。
#br
#br
&ref(16.JPG,nolink);
後部グリル周辺ですが、何かの留め具がモールドされています。
パーツを切り出す時に、間違って一緒に切らないように注意し...
#br
#br
&ref(17.JPG,nolink); &ref(18.JPG,nolink);
車体中央のデッキにはアクセスパネル開閉用の取っ手がモール...
ちょっと彫りが浅く、ダルい印象を受けるので面倒ですが彫り...
その数…えーと…&size(25){14個};ほど。
めどい…まじめどい…。
めどいついでにパネルラインも彫りなおしておくと良いでしょ...
#br
#br
&ref(19a.jpg,nolink); &ref(19.JPG,nolink);
模型を組んだ事がないとしちゃんもいると思うので、簡単に説...
樹脂成型は金型から取り外す都合上、直角に部品を成型する事...
なのでテーパーをかけてなるべく「直角に見えるように」設計...
ただそうすると根本の部分が鈍角になり、造形にメリハリが無...
更に塗装をすることで根元に塗料が集まり、余計にダルくなっ...
そこを「掘る」事で別部品感を出して、模型的な造形の面白さ...
且つ、スミ入れもしっかり入る事で影が表現しやすくなるんで...
#br
#br
という訳で計14個、頑張って彫りましょう!
影の付き方でその効果も分かりますね。
#br
#br
&ref(20.JPG,nolink);
細かいパーツは一切着けていませんが、車体は一応ここでスト...
次はいよいよ側面装甲板です。
#br
*装甲板の可動化のための工作 [#zf9f6c03]
#br
&ref(21.JPG,nolink);
まず装甲板自体ですが、%%押し出しピン後が4個あるのでパテ...
&color(Red){↑訂正:間違いです。ここにもう一枚装甲板を貼る...
上面にはL字フックが繊細にモールドされていますが…うーん、...
このフックに荷物やらを引っ掛けるみたいなので…うーん。
固定棒受け(適当に命名)は装甲板を展開した時に倒れすぎな...
装甲板可動化をするならここにも細工しないといけませんね。
#br
#br
さて、展開式装甲板を装備する車両は複数あります。
実例を見てみましょう。
#br
#br
&ref(24.jpeg,nolink); &ref(23.jpg,nolink);
対空車両のメーベルワーゲンですが、大き目のヒンジによって...
#br
#br
&ref(25.jpg,nolink); &ref(26.jpg,nolink);
自走砲としてWoTにも実装されているグリレ17ですが、これも大...
では「箱」はどうなっているかと言うと…
#br
#br
&ref(27.jpg,nolink); &ref(28.jpg,nolink);
内側に何かがあるのは何となく見えるけど、外側には何も無い...
四角いのは何かに使う角材で、これはチェーンで装甲板に括り...
ヒンジらしきものは見当たりません。
ではキットではどうなっているのかというと…
#br
#br
&ref(22.JPG,nolink);
何か…受けらしき出っ張りが3つ付いているだけですね…。
しかも装甲板に埋もれてしまうから、これだと受けに&size(25)...
#br
#br
#br
#br
&size(25){教授!!これはいったい!?};
#br
#br
#br
#br
ドイツは脅威の技術力&size(25){「第五の力」};を持ってこの...
ヒンジと言う開閉装置を使わなくてはならない状況で彼らが採...
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
ついにタコムから「アメリカ重戦車 T29E1」が発売され、我が...
モールドもカッチリしていていい感じです。
%%この箱ほったらかしてT29作りたい。%%
#br
#br
さて、前回は側面装甲板がどのように車体と接続されているか…...
簡単に言ってしまうと
&size(25){側面装甲板内部を一本の軸が前から後ろまで貫通し...
…んじゃないかなぁ、と。
要は装甲板自体が蝶番のようになっている、と。
推測ですが。
#br
鮮明な写真が無いので分かりませんが、模型のディティールか...
薄い2枚の板の内部に骨を通して構成しているのではないかと思...
前回の装甲板内側の写真に、無数にーーーーーというモールド...
恐らくこの下に骨組みが走っており、空間装甲のようなものに...
なので、内部に長い軸を通すことも可能だし、受けの部分辺り...
なぜそんな面倒な事になっているかは分かりませんが…。
#br
#br
という訳で、今回は側面装甲板に軸を通したいと思います。
#br
#br
&ref(29.JPG,nolink);
と言っても、装甲板の全長が15cm位あるのでピンバイスで穴を...
前後2か所だけなら開口できますが、大きい部品なので中2つの...
さて、どうしよう…。
#br
#br
&ref(30.JPG,nolink); &ref(32.JPG,nolink);
色々悩んだのですが、装甲板の底面に細工をするのが確実そう...
まず底面にPカッターで溝を掘ります。
真鍮線が通る程度まで掘り込んだら、蓋をして内部空間を作り...
&size(25){ね?簡単でしょ?};………泣きたい…
#br
#br
&ref(31.JPG,nolink);
自分で言っておきながら半信半疑のまま作業に入ります。
底面をマジックで黒く塗りつぶし、左右の厚みに気を付けて掘...
実際は定規を当てて刃を動かしますが、それでも不安定です。
ズレないように左右の厚みに気を付けて慎重に行いましょう。
#br
#br
&ref(33.JPG,nolink);
取りあえず溝を掘って、試しに0.4mmの真鍮線を1本通してみた...
それほど難しくはありませんでした。
#br
#br
&ref(34.JPG,nolink);
次に、適当なエッチングの板を、これまた適当な幅にカットし...
これで内部に空間が出来たハズです。
#br
#br
&ref(35.JPG,nolink);
恐る恐る真鍮線を差し込んだところ、詰まることなく前後に貫...
#br
#br
&ref(36a.JPG,nolink);
確認のためサーフェイサーを吹きました。
蓋がされて内部を真鍮線が貫通している様子が確認できると思...
ひとまず装甲板の加工は良い感じになりましたのでこの後ヤス...
※白い粉状のモノはパテ代わりに使った瞬着の跡です。
#br
#br
&ref(36.JPG,nolink); &ref(37.JPG,nolink);
次は受けの穴開けを…と思ったら、受けと軸穴が一致しない…だ...
#br
#br
&ref(38.JPG,nolink); &ref(39.JPG,nolink);
どうにもならないので、適当なエッチングを折り曲げて受けを...
エッチングの厚みの分だけ外側に出るのでちょうど良さそうな...
#br
#br
&ref(40.JPG,nolink);
期待を込めて真鍮線を差し込んだところ車体と装甲板を無事に...
しかし、前側の車体と装甲板の間に結構な隙間ががががが!
本来ここはピッタリと隙間無くくっついています…。
あああぁぁぁ…。
#br
#br
&ref(41.JPG,nolink); &ref(42.JPG,nolink);
やや下にズラすため、受けをより薄く削ります。
さらに接着強度を高めるため金具を作り変えて再接着。
結局3回位作り直しましたが、隙間が完全になくなることは無か...
ただ、車体上部が薄いため歪み、もしかすると下部と完全に接...
度重なるリトライで気力が萎えたので希望的観測のまま次の工...
#br
#br
&ref(43.JPG,nolink); &ref(44.JPG,nolink);
次に中央2か所の受けをいじります。
受けそのものが小さいので切り飛ばしてエッチングで作り変え...
マーカーで黒く塗った所を削り、のりしろを作ります。
ここは少し凹ったようにモールドされています。
成型上の都合かと思いましたが、前後2か所には無いのでモール...
#br
#br
&ref(45.JPG,nolink); &ref(46.JPG,nolink);
ぶっちゃけ&size(25){受けの写真を撮り忘れた};ので図で示し...
接着面積(赤いとこ)が増えてより強度が増したと思います。
これで装甲板と車体の軸加工が終わりました。
#br
#br
&ref(47.JPG,nolink); &ref(48.JPG,nolink);
車体と装甲板を合わせて真鍮線の軸を通します。
とりあえず無事貫通し、開閉可動が可能となりました。
行き当たりハッタリの割に上手く行ったのではないでしょうか。
強度もまぁ、申し分ないかな…。
#br
#br
これで装甲板の開閉は可能だということが判明しましたので
次回は反対側と後ろの加工になります。
記事ではサラっと書いていますが、結構な数のトライ&エラー...
#br
#br
#br
今回デジカメを購入したこともあり、参考にならない特にオチ...
宜しければご覧くださいませ。
なお、諸事情により小声・緊張と不安・早口等が感じられると...
#br
#htmlinsert(youtube,id=TCxLCLOzAoU)
#br
#br
*後部装甲板可動化のための加工 [#a413953c]
#br
#br
#br
さて、前回に引き続き装甲板の加工です。
左右の装甲板はやることが一緒なので、今回は後ろの装甲板を。
#br
#br
&ref(49.JPG,nolink); &ref(50.JPG,nolink);
と言っても、やることはさほど変わりません。
2枚のパーツを貼り合わせて軸の通る溝を掘り、蓋をします。
蓋はプラ板でも強度的に十分そうですね。
また、内側に何かの板がモールドされています。
恐らく展開時に取り外して足場にするような部品だと思いますが
やはり彫りが浅いのでスジ彫りでモールドを引き立たせておき...
#br
上部には装甲板を展開した際に位置を決める引っ掛け棒用の突...
繊細で壊れやすく、接着面積が少ないのでもし破損すると修正...
ハイ、気が付かぬうちに3か所壊しました…(来週直します)。
#br
#br
&ref(51.JPG,nolink); &ref(52.JPG,nolink);
実車写真がないのでアレですが、装甲板の合わせ目を消してお...
ただ、内側に目視し難いわずかな段差があり、うっかり削って...
ハイ、気が付かぬうちに削っていました…(ちっくしょう…直せ...
#br
#br
&ref(53.JPG,nolink); &ref(54.JPG,nolink);
左側の受けですが、キットのモールドを切り飛ばして穴を開け...
ただし位置が際キワなので車体側の干渉する部分をあらかじめ...
車体同士を接着するときに多めに瞬着を流し込む予定です。
#br
#br
&ref(55.JPG,nolink); &ref(56.JPG,nolink);
反対側の受けも同様です。
モールドを切り飛ばして四角穴を開け、下面から凡字型に曲げ...
衝撃で取れてしまわないように楔を打ち込んで瞬着でガチガチ...
#br
#br
&ref(57.JPG,nolink); &ref(58.JPG,nolink);
中央2か所も同様に加工して、計4か所の受けをエッチングで作...
#br
#br
&ref(59.JPG,nolink);
真鍮線の軸を通して、可動するか確認します。
経験とパーツ構成のおかげで左右の装甲板に比べて遥かに作業...
#br
#br
&ref(60.JPG,nolink); &ref(61.JPG,nolink);
各装甲板を接続すると、見慣れた箱の姿が現れました。
後端の装甲板同士の合いも問題なく可動もスムーズです。
&size(25){WoTでも成し得なかった真の姿が今ここに!};
(※↑このフレーズあと3回くらい使う予定です)
#br
#br
…ああなんかもう&size(25){やり切った};感が…
#br
#br
いえいえ、作業はまだまだ続きます。
優等で言えばまだ84.3%と言ったところでしょうか。
次は中間形態にするための引っ掛け棒とその可動を実現しない...
この棒を何とかしないと装甲板を可動化させた意味が殆ど無く...
#br
#br
という訳で、装甲板関係はもうちょっと続きます。
#br
#br
折角なのでまた動画を撮ってみました。
宜しければご覧くださいませませ。
#htmlinsert(youtube,id=hbjOGSRrxII)
#br
#br
*側面装甲板の工作 [#xe6a6c06]
さて、相変わらず装甲板関係です。
今回は収納・半開・展開状態を決めるための引っ掛け棒を作り...
#br
#br
&ref(63.JPG,nolink);
装甲板には三角の受けが生えております。
ここに二股に分かれた棒の端を差し込むのですが、
接着するにも可動にするにも面積が少なすぎて色々危険です。
また棒自体も華奢で折れてしまいそう…。
このまま可動軸を仕込むことは出来そうではあるのですが
今後の組み立てや塗装の際に破損させてしまいそうなので、対...
※手前に置いてある真鍮棒は0.3mmのもの
#br
#br
&ref(65.JPG,nolink);
まず棒を金属製に置換します。
適当な太さの真鍮線をアレコレして棒を、コの字に曲げた真鍮...
接着は多少歪んでいますが、最終的にはヤスリで削って強引に...
#br
#br
&ref(62.JPG,nolink); &ref(64.JPG,nolink);
次に装甲板から生えている三角受けを切り取り、溝を彫ります。
写真を撮り忘れましたが、適当なエッチングを三角にカットし...
この溝に差し込んで接着します。
#br
#br
&ref(66.JPG,nolink); &ref(67.JPG,nolink);
車体には各形態用のストッパーが3個あり、とりあえず展開した...
真鍮線を差し込んで確認します。
#br
#br
&ref(68.JPG,nolink); &ref(69.JPG,nolink);
水平・垂直が確認できたら、いよいよ棒を装甲板に固定します。
やり方は幾つかあるかと思いますが、左右にナットに見立てた...
#br
#br
&ref(70.JPG,nolink); &ref(71.JPG,nolink);
同様に、後ろの引っ掛け棒も水平を確認して固定します。
因みに装甲板が閉じた状態だと引っ掛ける場所はありません。
#br
#br
&ref(72.JPG,nolink); &ref(73.JPG,nolink);
左右の引っ掛け棒が接続できました。
これで強度もアップし、各形態が再現できます。
#br
#br
&ref(74.JPG,nolink);
そしてこれが&size(25){WoTでも成し得なかった中間形態};です...
※↑このフレーズ、あと2回位使います
#br
#br
#br
さて、装甲板関係は%%いい加減飽きたので%%一旦置いといて、...
#br
#br
*車体上部 part2 [#xb5d2b58]
#br
&ref(75.JPG,nolink); &ref(76.JPG,nolink);
車体上部中央に、下からハメ込むように砲の回転軸土台を接着...
接着面積が狭く、(まぁ、無いとは思いますが)もし仮に完成後...
プラ板で補強して接着強度を上げる加工をしておきます。
また、上部と下部には空間があり、もしかすると砲の重みでた...
スペーサー(&color(Red){☆};)を丁度良い位置に咬ませてたわ...
#br
#br
#br
#br
引き続き車体関係を進めていきます。
といっても今回は&size(25){連載史上最もつまらない記事};に...
地味すぎて…もうね。
#br
#br
&ref(77.JPG,nolink);
台座はどの角度でも接着できますが、一か所謎のでっぱりがあ...
組説を見る限りでは正面にはそれが描かれてないので、
この出っ張りは恐らく後ろ側に来るんじゃないかな…。
#br
#br
&ref(78.JPG,nolink);
車体後部の吸気口カバーは開閉選択式です。
ヒンジが小さすぎるので可動化は諦めて、接着せずに完成後両...
ただ、付属のエッチングにはこの部分のメッシュが&size(25){...
閉状態にしたほうが手間はかからないかもしれませんね。
#br
#br
&ref(79.JPG,nolink);
最初の方で「謎の逆凹モールド」として紹介した部分ですが
後部にも同じようなモールドが別部品でありました。
結構クッキリハッキリしたモールドだったのでそれに合わせる...
厚み的にはエッチング板のほうが良かったかも。
#br
#br
#br
&ref(80.JPG,nolink); &ref(81.JPG,nolink);
上面に&size(25){自分で勝手に追加した溶接跡};を削り取って...
上面だと左右の装甲板を閉じた時に干渉するのと、このほうが...
#br
#br
#br
&ref(82.JPG,nolink); &ref(82a.jpg,nolink);
ドライバーズハッチはそのままではキツ過ぎて嵌りませんでし...
ヤスリで調整しましたが、写真でも隙間が見えないくらいにピ...
これもヒンジが小さすぎて可動化は断念無念。
テコの原理で「接着せずに開いた状態には出来ない」ので、手...
#br
トラベリングロックはパッケージ写真だと、前方に倒したとき...
キットでは全面装甲板にべったりになってしまいます。
実車画像を見ると…なにか突っ張り棒のようなものが見える…?
何だコレ?
(↑今気が付いた)
#br
#br
判明しました。ちゃんと組説に載ってました(←バカ
この棒は突っ張り棒ではなく、チェーン構造のロック部分を操...
写真では重力で下を向いているようですね。
この部品はとても小さく加工は困難です。
ロック状態か非ロック状態かを選択しないとなりません。
判断は未来の自分に託すとして先に進みましょう。
ただトラベリングロック自体がどうして宙に浮いているのかは...
#br
ピンセットで摘まんでいる貼視孔には透明のペリスコープが付...
なので見栄えを考慮して(考慮する必要は無いんですがね)接...
装甲カバーは開閉選択式です。
#br
#br
#br
&ref(83.JPG,nolink); &ref(84.JPG,nolink);
機動輪ですがそのまま接着すると僅かに隙間が出来てぐらぐら...
軸の根本が少し高くなっているようなので削ります。
接着すれば見えなくなる位置なので適当でいいでしょう。
え?なんでここでいきなり機動輪かって?
他に手を付けられそうな簡単な部品が無かったからだよ!
#br
#br
今回も中途半端ですが、ここまでです。
細かいパーツが沢山あってあまり進んでないようにも見えます...
破損事故を防ぐためにエッチングが必要な個所は後回しにして...
あと2回くらいは車体工作に必要そうです。
気長にお待ちくださいませ。
#br
#br
#br
#br
-今週の気まぐれトピック:1
先週のスレで要望がありましたので部活動に「情報技術開発部 ...
としちゃんが作ってくれたMODのダウンロード先URLをこちらに...
スレを見逃していても安心という寸法です。
ご活用くださいませ。
※MODファイル自体はこのwikiにはアップロード出来ません。
[[情報技術開発部 MOD]]
#br
#br
#br
-今週の気まぐれトピック:2
&ref(86.jpg,nolink); &ref(85.jpg,nolink);
なんともマニアックな車両「30.5cm自走榴弾砲ベア」がアミュ...
この車両はクルップ社がティーガー2とパンターのコンポーネ...
砲弾は380kg、前面装甲130mm、側面装甲80mmの重自走砲で総重...
量産面や機動性に問題があったため計画のみで中止されたもの...
過去には海外ガレージキットで発売されていましたが敷居が高...
こんなレアなベアが2社からバッティングするのは戦車模型ファ...
もちろんWoTには未実装ですが、実装されたら広範囲orワンパン...
#br
#br
#br
*車体前部 [#x7785e3d]
#br
みなさんこんにちわはー。
#br
#br
さて、相変わらず車体関係を進めていきますが、ちょっと公私...
整理がてらに今回は車体前部を固めてしまおうと思います。
当初は全体の大まかな部品を組んでから細かいのを…と思ってい...
あっちこっち飛び火してややこしいのでまずは前部から。
#br
#br
&ref(87.JPG,nolink); &ref(88.JPG,nolink);
右フロントフェンダー上に装備されるOVM(車外装備品)の一つ...
エッチング3パーツ(計6パーツ)で固定具を作ります。
自分の場合は塗装しやすくするためOVMは車体には接着しません。
なので固定具だけフェンダーに接着しようと思ったのですが
エッチングの寸法がピッタリすぎてあとからジャッキを載せる...
固定具はジャッキに直接接着します。
Pa7のパーツはクランク状に2段階曲げるように指示されていて...
折り目がちゃんと入っているので大丈夫です。
固定用の蝶ネジも別部品でありますが、良いピンセットを使わ...
ええ、はい…。
早速無くしました…。
※このあとスタッフが一生懸命探しました。
#br
#br
&ref(89.JPG,nolink);
このキットに付属しているジャッキなんですが、
ベースを上下させるシャフトに刃がモールドされています。
今までベースが伸縮するキットは幾つかありましたが
刃が再現されているものは無いor珍しいのではないでしょうか。
ブロンコのコダワリポインツです。
まぁ、フェンダーにジャッキを接着した時点で意味は無くなる...
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#br
&ref(90.JPG,nolink); &ref(91.JPG,nolink);
ジャッキ台です。
ジャッキ台は複数の木材を金具でまとめて箱状にしてあるもの...
キットでは箱状のパーツに補強金具を巻いて、フェンダーに固...
ただこの固定金具Pa18、Pa21、Pa22はとても小さく組説とエッ...
なのでそれっぽくなんとか強引に接着しましたがちゃんと組ま...
だって小さすぎて肉眼でもカメラでも視認できないんですもん…...
またジャッキ台の表面がツルツルなのでナイフで木目を彫りま...
#br
#br
&ref(92.JPG,nolink);
完成したOVMを載せた右フロントフェンダーです。
ジャッキ固定具の蝶ネジは結局%%無くしたこともあって%%社外...
その際固定具側に穴を開ける必要がありますが、厚みが統一さ...
ジャッキとジャッキ台はフェンダーに接着していません。
唯一&size(25){バールのようなもの};はSAN値がピンチになりそ...
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&ref(95.JPG,nolink);
因みにこのキット、本当に細かくて無くしたり折れてしまいそ...
既にいくつかの部品が破損している事をこの場を借りてお知ら...
#br
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&ref(93.JPG,nolink); &ref(94.JPG,nolink);
左フロントフェンダーです。
こちらにはボッシュライトとシャックルと工具2つが装備されま...
写真を撮り忘れましたがライトは真鍮線で軸を通します。
そのままでも十分ではありますが、塗装前後に不注意でほぼ確...
事故を防ぐ意味で補強をしました。
ライト後部にある止め金具はエッチングで用意されていますが...
また最初の方で削ったライトコードを銅線で再現します。
#br
シャックルは固定具をエッチング4個と蝶ネジで作りますが
これもジャッキ同様にシャックルに直接接着したほうが収まり...
シャックルの向きは組説が間違っていて、位置決め用のダボが...
蝶ネジは社外品に交換しました。
#br
※印の所に手斧が装備されるのですが、この写真には写っていま...
ええ…ハイ…。
…&size(25){紛失しました};…mjd…。
一生懸命探したんですが出てこないので…他のキットから流用す...
#br
#br
&ref(98.png,nolink);
全くの余談になりますが、私のいる作業部屋俯瞰図です。
不意の侵入者に対応する時、作業中のキットは自分の左側に即...
自分の身体を遮蔽物として侵入者の視界外に避難、隠蔽効果を...
ただあまりにも素早い動作でそれを行うので
場合によっては&size(25){接着してない部品が遠心力で吹っ飛...
今回もそんな調子で手斧を無くしてしまったようで…。
ぐあぁぁぁぁ~~~~プラモの神様が湧いて出てきてくれねー...
#br
「あなたが無くしたのはこの金の斧ですか?それとも樹脂の斧...
「&size(25){タミヤ};の斧です」
#br
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&ref(96.JPG,nolink); &ref(102.jpg,nolink);
車体前部の牽引具です。
紛失防止のチェーンとハンドルがエッチングで再現されていま...
チェーンの車体側への固定位置ですが、組説でも実車写真でも...
他の車両だとコの字部に接続されていたりもするようですが
ホビーボス(トライスター)の4号シリーズの箱絵を参考に、台...
他キットから剥ぎ取ったボルト(黒いパーツ)も接着します。
#br
#br
&ref(97.jpg,nolink);
これで車体前部の工作は終了です。
前述のとおり、OVMは塗装後に接着をします。
ライトの根本に真鍮線の軸がちょっと見えますがお判り頂ける...
あんまり長いとフェンダーを貫通してしまうのでご注意を。
#br
#br
#br
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今週の気まぐれトピック:1
&ref(98.jpg,nolink); &ref(99.jpg,nolink);
ウクライナのACEというメーカーから%%不格好な鉛筆削り%%FV40...
スケールは1/72、エッチングとワイヤー、ベルト式履帯が付属...
ワイヤーがささくれ立ってるように見えるんですが気のせいで...
自分は1/35が専門なので購入予定はありませんが
どなたかが購入してレビューして頂けると嬉しいなっと。
#br
#br
今週の気まぐれトピック:2
&ref(100.jpg,nolink); &ref(101.jpg,nolink);。
WoTスレやガルパンスレ、戦車スレで見た事あるとしちゃんもい...
アメリカ T-31試作装甲工兵戦車・デモリションタンク(リボル...
ソビエト T-34-3試作多砲身戦車(76mm砲の他に45mm砲を2門搭...
が同じくウクライナのユニモデルから1/72スケールで発売され...
&size(25){どうなってんだウクライナ};
スキマ狙いとは言え、やる気ありすぎだろ…大丈夫か…?
T-31はWoTでも実装されたら面白そうですね。
#br
#br
#br
*車体後部 [#qd0e7bb4]
#br
今回は車体後部を攻めてみましょう。
#br
&ref(78.JPG,nolink);
以前にも紹介しましたが後部両サイドのインテーク(?)には...
実車がどうなのかは不明ですが、神経質なドイツ人の事ですから
そのまま剥き出しというのは考え辛い…。
移動・射撃・整備時にも足場に成り得る箇所ですし、実車に金...
いや、金網が無いからカバーがあるんじゃないのか…?
でもやっぱり格子がそのまま剥き出しなのも気持ち悪いので
&size(25){個人的な趣味};で金網を追加します。
#br
#br
&ref(100.JPG,nolink);
とりあえず手元にあったジャンクパーツ(虎2用?)の金網を...
サイズが若干大きいな…。
#br
#br
&ref(101.JPG,nolink); &ref(102.JPG,nolink);
格子に合うようにナイフで切ります。
カバーに開閉装置があるので、閉めた際に干渉しない位置を切...
枠の部分もインテークに合わせて切り、接着します。
#br
#br
&ref(103.JPG,nolink); &ref(104.JPG,nolink);
そのまま切りっぱなしではドイツ人らしくないので干渉位置も...
うーん、どうだろう?
金網が無ければ無いで不自然だし、あればあったで小窓が不自...
うん、やっぱり金網は無いほうが正解かもな!
でも剥がすのも勿体ないからこのまま行くね!
#br
#br
&ref(105.JPG,nolink);
後部のインテークにはちゃんとエッチングが付属していますが
若干サイズが大きいようです。
シビアに位置決めをすればハミ出しは殆ど無くなるかもしれま...
自分は面倒なので外側をキットに合わせて、内側にはみ出させ...
内側の枠がやや太めなので細くカットしたほうが良かったかも。
#br
#br
&ref(106.JPG,nolink); &ref(107.JPG,nolink);
後部に紛失防止用のチェーンがキレイにモールドされています。
しかし悲しいかな、車体にべったりと貼り付いており、
ここだけ&size(25){反重力が作用};しています。
流石のドイツ軍も当時の技術では反重力装置は開発できなかっ...
せっかくですがここはモールドを削り取って、付属のエッチン...
#br
すぐ下にも紛失防止用チェーンが付属していますが
とにかく接着面積が小さいので破損には注意しましょう。
エッチングは予めU字型になっていますが、ちょっと触るだけ...
重力による垂れ下がり具合は塗装完了後に改めてしたほうが良...
#br
#br
&ref(108.JPG,nolink);
左フェンダーに装備された管制筒はライトコードまで部品化さ...
どういう訳か筒の基部が見当たりません。
組説ではさも一体成型されているかのように描かれており、
記載忘れの可能性もありますが、それらしい部品は見当たりま...
仕方ないので適当なエッチングで基部をでっち上げます。
これもしかしてコの字型ガードに直接接着するのか…?
いやそんな訳無いよな…?
#br
排気管は排気口もえぐられておりますが、ちょっと浅いのでピ...
繋ぎ目のモールドがありますので、パーティングライン処理は...
…ハイ、一か所ごっそりと削ってしまいました…。
修復できねぇ…。
#br
#br
&ref(111.JPG,nolink);
後部の履帯調節器には見慣れないガードがあります。
スライド金型で見事に抜いてありますが
パーティングラインが深めに出てしまっているので消しましょ...
#br
#br
&ref(109.JPG,nolink); &ref(110.JPG,nolink);
履帯調節器のL字型のバーはエッチングが用意されていますが...
また、取り付け方も一般的ではありませんが、恐らくこれはガ...
あまり見慣れないので、不具合覚悟で4号戦車系列と同じ位置に...
ガードが邪魔して機能不十分そうですが…。
#br
#br
&ref(112.JPG,nolink); &ref(113.JPG,nolink);
右後部のOVMです。
車体に固定具を接着しても上にずらして隙間からするりと外せ...
#br
#br
&ref(114.JPG,nolink);
後部の全体像です。
カバーと工具、クランクは非接着としました。
まぁ大体塗装前後の段階で何かが紛失してたり破損してたりす...
#br
#br
*装甲板の仕上げ [#ede458a5]
#br
#br
&ref(117.JPG,nolink); &ref(118.JPG,nolink);
後部装甲板には取っ手が複数装備されています。
パーツが細かったりすでに破損していたりするので、真鍮線に...
装甲板自体に厚みがあるので穴あけの深さはそれほど神経質に...
#br
&ref(119.JPG,nolink);
表裏に補強材?がモールドされていますが、やはり彫りが浅い...
どうもこの製品は全体的にモールドのメリハリが弱い感じです...
#br
#br
&ref(203.JPG,nolink); &ref(204.JPG,nolink);
側面装甲板を貼り合わせるのですが、梁が若干長いのでそのま...
ヤスリで微調整する必要がありますが、それほど難しくはあり...
また、丁寧に合わせれば合わせ目は目立たなくなります。
ただ合わせ目の処理がやり難い所があるので、そこはプラペー...
#br
#br
&ref(205.JPG,nolink);
以前にも紹介しましたが、上部にはフックがキレイにモールド...
ただ、ここにはヘルメットのベルトを引っ掛けてぶら下げたり...
実際そう出来るように真鍮線に置換しました。
精度にバラつきがありますが…。
#br
#br
&ref(206.JPG,nolink);
小銃設置スペースには固定具を2個1セットで接着します。
銃床側と先端部で固定具の角度が違いますが
モールドが浅くてピッタリ決まるわけではないので丁寧に角度...
とは言え、先端部の固定具は緩いので多少ズレていても大丈夫...
見栄え重視でいいかな。
#br
#br
&ref(207.JPG,nolink);
先端固定具はエッチングが用意されていますが、ハンドルが小...
小さく細いためカッチリと曲げて接着するのがとても難しい難...
固定具もエッチングにあらかじめ付いている折れ線に従って曲...
装甲板にある接着位置より広くコの字が出来てしまいます
(もう面倒くさいのでそのままの広がりで接着しましたが)。
#br
#br
&ref(208.JPG,nolink); &ref(209.JPG,nolink);
小銃は固定具を接着しても、スライドさせて外す事が出来るので
各部の塗装を終えた後に装備する事にします。
ハンドルはうまい事コの字にはならず、まるで輪っかの様にな...
修正できる技術的精度がないので、不本意ですがこのままにし...
何より接着面積の少なさからくる破損の方がコワイ…。
#br
#br
&ref(210.JPG,nolink);
側面装甲板後部に付く閉・中間形態用の三角引っ掛け棒です。
装甲板の可動化に伴って、この棒も可動させる必要があります。
パーツが細く柔らかいうえ、基部も小さいので慎重に作業しま...
#br
#br
&ref(211.JPG,nolink);
とは言え、やる事は他と同じで、真鍮線の軸が通るように基部...
軸を差し込んだら適当なボルトのパーツで蓋をするだけです。
#br
#br
&ref(212.JPG,nolink);
これで中間形態もバッチリ決まるようになりました。
引っ掛け用の切り欠きが小さいのでちょっとした衝撃で外れて...
スケール的には仕方がない事でしょう。
#br
#br
&ref(213.JPG,nolink);
展開した状態です。
よっしゃこれで開閉は完璧だ!
#br
#br
#br
#br
…
#br
#br
#br
#br
…って思うじゃん?
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&ref(hotel.jpg,nolink); &size(25){姉さん、事件です};
#br
#br
#br
#br
&ref(217a.jpg,nolink);
先ほど可動化させた中間用引っ掛け棒に満足しつつ
「この三角の引っ掛け棒は、装甲板を展開した時に内側外側ど...
内側に倒すと足場の邪魔になるかな?じゃぁ外側に倒すんだろ...
ニヤニヤしながら妄想するじゃん?(←1番楽しい時間
気になって実車写真を確認するじゃん?
#br
#br
&ref(214.jpg,nolink); &ref(214a.jpg,nolink);
荒い写真で分かりにくいんですけど、実際はべったりと寝かせ...
なるほどなるほど…。
作業中に足を引っ掛けちゃいそうだなー。
#br
#br
で、ふとキットに目を向けると…
#br
#br
&ref(215.JPG,nolink);
あれ?…&size(25){浮いてる…だと!?};
&size(25){な! ん! で! だ ーーーっ!!1!!!1!!l!ii!!?????};
#br
#br
&ref(216.jpg,nolink); &ref(217.JPG,nolink);
ちょっと軽く混乱しながら、基部を比較したんですよ。
装甲板の角度に若干の誤差はあるんでしょうけど
どうやら基部自体が実車では内側に倒れ込んだように取り付け...
キットではほぼ垂直にモールドされている…ようです。
このため内側に倒そうとすると装甲板と軸の距離が足らなくて...
#br
#br
&size(25){やってくれたなブロンコ!};
&size(25){とうとう馬脚を露わしやがった!!!};
&ref(218.jpg,nolink); &size(10){…ブロンコなだけに};
#br
#br
うん、ちょっと落ち着こうか私…。
#br
#br
&ref(219.JPG,nolink);
キットですが、左が穴を開けただけで未装着の棒、右が穴開け...
分かり辛いですが左側、装甲板に寝かせようとすると棒(赤)...
基部がもっと「への字」になってないと実車のようにはならな...
#br
装甲板を可動化させなければ、このまま三角引っ掛け棒を接着...
しかし可動化させようとすると、この小さい基部の中心点をわ...
それだけならばまだ良いのですが、負荷がかかる部分なので強...
強度と可動の両立…。
んんんーーー…どうしたものか…。
#br
#br
#br
#br
しかも問題はそれだけではなかった…。
#br
#br
#br
#br
&ref(hotel.jpg,nolink); &size(25){姉さん、また事件です};
#br
#br
#br
#br
&ref(220.JPG,nolink);
おわかりいただけるだろうか…
後部の三角引っ掛け棒に合わせると、なんと前部の引っ掛け棒...
後ろに合わせれば前が合わず、前に合わせれば後ろが合わず…。
#br
#br
一体このキットに何が起こっているのか、我々は調査を開始し...
次回、追って報告する!!
(単に今週中に解決できなかっただけです)
#br
#br
#br
#br
今週の気まぐれトピック:
&ref(201.jpg,nolink); &ref(202.jpg,nolink);
「M103A2 重戦車 ファイティングモンスター w/200L ミリタリ...
#br
え?なんで?
なんであの悪名高きブラックラベルシリーズとドラム缶のセッ...
在庫整理?
ドラム缶が本体でM103A2がオマケ?
…などなど、M103を製作したことがある私には疑問符だらけの新...
ドラム缶はラウペン製で、出来は良いです。
上下の蓋以外は一体成型されているので軽くヤスるだけで繋ぎ...
問題はM103A2の方で、商品売るってレベルじゃねーぞと言いた...
A2は多少改善されているようですが、基本はそのままなので…う...
ドラム缶付けても購買欲は上がらねーんじゃないかなって。
そのドラム缶の塗装見本もやっつけ具合ハンパねーし…。
もちろん私は買いませんよ?
だってもうM103A2は&size(25){押し入れに積んでありますから}...
#br
#br
#br
さて、前回は後部の三角引っ掛け棒が完全に倒れ込まない問題と
前部のストッパーの位置が違う問題が発生しましたね。
順に解決していきましょう。
#br
#br
&ref(221.JPG,nolink); &ref(222.JPG,nolink);
まず三角引っ掛け棒の基部自体が小さく脆いため、延長と補強...
プラだと塗装後のウォッシングやらなんやらで簡単に破損して...
エッチング板を使う事にしました。
ジャンクパーツの中からすでに穴が開けてあるエッチングを探...
それを適当なサイズに切り分けて、基部に接着します。
加工跡が見えにくいように内側に接着しましたが、この場合だ...
#br
#br
&ref(223.JPG,nolink);
肉付けをするようにプラ材を接着します。
強度確保のため瞬着を使い、そのままパテ代わりにしてエッチ...
穴位置がズレてないか真鍮線を通して確認します。
#br
#br
&ref(224.JPG,nolink); &ref(225.JPG,nolink);
写真撮り忘れましたが、エッチングを内側に接着したのでその...
なので三角引っ掛け棒の基部をヤスリで削って調整します。
真鍮線を通した後、軸穴を隠すようにボルトを接着。
一応これで三角引っ掛け棒を完全に倒すことが出来るようにな...
…これ、反対側もやんなくちゃいけないんですよね…。
&size(25){めんどくせえ!};
#br
#br
&ref(226.JPG,nolink); &ref(226a.JPG,nolink);
ついでに後部装甲板に引っ掛ける為の突起を金属製に置換しま...
丸いエッチングと真鍮線をハンダで接着して釘のような部品を...
軸はやや太めですが、これにより強度が確保されて安全に変形...
※実は写真撮影中に三脚が傾いてカメラが模型を直撃・破壊(と...
#br
#br
&ref(227.JPG,nolink);
続いて前部のストッパーの位置変更です。
元のストッパー位置がやや内側寄りに対して、変更後はほぼ等...
車体と一体成型されているストッパーをナイフで削ぎ取り、
強度確保のため真鍮線を通して再接着しました。
#br
#br
&ref(228.JPG,nolink); &ref(229.JPG,nolink);
これでようやく閉・中間形態の引っ掛け棒が機能するようにな...
こうなる事が分かっていれば最初のうちにやっておいたほうが...
実際前回組んだ小銃用固定具とか何個か破損したし…ししし。
#br
#br
&ref(230.JPG,nolink); &ref(231.JPG,nolink);
後部装甲板に付く何かの金具が側面装甲板と干渉しうるギリギ...
接着位置をわずかに内側に移動させました。
そのままでも大丈夫っちゃぁ大丈夫なんですが、塗装剥がれが...
#br
#br
*側面にある謎の構造物 [#dfa7cbcc]
#br
#br
&ref(232.JPG,nolink);
装甲板側面に付く謎の箱。
片方は穴が開いてて…なんだこれ?
#br
#br
&ref(233.JPG,nolink);
取付部用?のチェーンがエッチングパーツで用意されていますが
お気づきでしょうか皆さん…。
これをそのまま使ってしまうと、装甲板を倒したときに&size(2...
なんとかしなければなりません。
#br
#br
&ref(232a.jpg,nolink);
因みにこのチェーン、キットでは取付部に両端が接続されてい...
WoTのCGモデルだと角材を巻くようになっています。
また角材と装甲板には隙間があり、角材が取り外せるかのよう...
#br
#br
&ref(234.jpg,nolink);
実車写真を確認したところ、重力に任せて垂れているのが確認...
ほんとこの角材とチェーン…なにものなんだ…。
#br
#br
&ref(235.JPG,nolink);
模型店で極小チェーン(税込1058円)を買ってきました。
もしかしたらもっと小さい物があるかもしれませんが、とりあ...
&size(25){7cm位しか使わない};んですけどね!
#br
#br
&ref(236.JPG,nolink); &ref(237.JPG,nolink);
付属のエッチングをガイドにして適当な長さにチェーンを切り...
その両端を、なんかの電線コードから取り出した線を括ります。
どうも固定部の中央と後ろ側に接続されているようなので
キットに穴を開けて電線を差し込んで接着します。
チェーンが小さく捻じれやすいので注意します。
#br
#br
&ref(238.JPG,nolink); &ref(239.JPG,nolink);
これで重力に逆らうことのない自然なチェーンが再現出来まし...
やや大きいかも知れませんが、まぁ良しとしましょう。
塗装の時に神経を使いそうですね…。
#br
#br
*手直しなど [#c965c0ba]
#br
#br
&ref(240.JPG,nolink); &ref(241.JPG,nolink);
最初の頃に懸念していた装甲板と車体の隙間が解消されなかっ...
プラ板で隙間を埋める事にしました。
側面装甲板の下側に細切りにしたプラ板を接着し、整形します。
ただここには元々段差があるのでちょっと面倒でした。
#br
#br
&ref(242.JPG,nolink);
車体内部四隅に装備されているハンドルです。
もしかしてコレ、装甲板を開閉させる装置か?
ここにハンドルを接着するのですが繊細で折れてしまいそうな...
また軸部はツルペタで寂しかったので、適当なボルトを貼って...
#br
#br
*履帯の組み立て [#le026459]
#br
#br
&ref(243.JPG,nolink); &ref(244.JPG,nolink);
いよいよ履帯の組み立てです。
連結可動式で、メリハリもあって割と出来の良い履帯なのですが
&size(25){成型不良が酷すぎ};て、使えない履帯が24個ありま...
ここが欠けているとピンが機能しなくなり履帯同士が接続でき...
ましてや24個使えないとなると、実際&size(25){数が足りなく...
#br
#br
&ref(245.png,nolink);
写真撮り忘れましたが、成型不良はマスタークラブ方式で解決...
面倒ですが全ての不良履帯にピンバイスで穴を開けて貫通、
真鍮線を通して両サイドのピンを接着する事で可動式にしまし...
また、組む前にタミヤの履帯色で塗装をしてあります。
片側108個(だったかな?)で治具があるので2時間くらいで出...
#br
#br
#br
*車体の完成 [#bb2d1b01]
#br
#br
#br
#br
&size(250){よし!車体完成っ!!!i!l!};
#br
#br
#br
#br
&ref(246.JPG,nolink);
チマチマいじって3か月、どうでしょうか、こんな感じで車体は...
雑な所も多々あるかと思いますが、当初の目的は達成したので...
&size(25){可動化を考えなければ};多分こんな&size(25){問題...
ある意味では挑戦しがいのあるキットだと言えるでしょうね。
先延ばしにしている問題もありますが
車体はこれで完成にしたいと思います。
#br
#br
[[装甲自走砲4号C型 車体完成]]
せっかくなので大きいサイズの写真も置いておきます(1200×900...
宜しければどうぞご覧ください。
アラも一杯見えますよっと。
#br
#br
#br
#br
&ref(p4.png,nolink);
多くの投票有難うございました (^^)
この連載が終わる頃にはキットを作ってみようと思うとしちゃ...
#br
#br
&ref(p5.jpg,nolink);
…デスヨネー。
#br
#br
#br
#br
#endregion
#br
#region("88mm砲編:更新を分かりやすくするため、前回までの...
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
ここからは88mm砲を含めた砲関係を進めていきます。
#br
さて、いきなりですが
#br
#br
&ref(hotel.jpg,nolink); &size(25){姉さん、またまた事件で...
#br
#br
いつも通り時間を作って隙を伺って製作作業をして写真撮影して
カメラからSDカード取り出して自宅に持って帰ってきて編集し...
#br
#br
&size(25){SDカードが無い};んです。
#br
#br
んんんn-----????
鞄の中は勿論、衣類のポケットや関係無さそうな家の中まで隈...
そういえばカメラからカードを抜き取った後の記憶が全く無く
もしかして会社に忘れてきたかと思い%%休日に嫌々%%会社に戻...
これはあれだ…いわゆる一つの&size(25){データ紛失};ってやつ...
まぁカードが誰かの手に渡りデータ流出しても所詮は模型写真...
そんな訳で今週は&size(25){88mm砲編1回目};ですが&size(25)...
なのでトピックに気合を入れたいと思います。
すみませんすみません本マジすみません。
#br
#br
#br
#br
-誰も望んでいない今週の茶濁しトピック
&ref(m.jpg,nolink);
AFV関連のアクセサリーを多数発売しているダイオパークから
ロケット砲装備のトラックが発表されました。
なんだこのヤケに見慣れたトラックと思ったら…
#br
#br
#br
#br
&ref(n.jpg,nolink);
&size(25){日本製じゃねーか!};(トヨタ?)
群馬あたりで使ってそうですね。
でもこれを製品化するってスゲーな…。
MENGもテクニカルをキット化したし、どこら辺の需要なんだろ...
#br
#br
#br
自分は購入予定はありませんが併せてこちらもお楽しみください
&ref(a.jpg,nolink);
トランペッター製 アフリカ人自由兵士達 オサレな射撃ポー...
#br
#br
#br
さて、前回は88mm砲編&size(25){第1回目にして写真データを...
なので今回が実質第1回目となりますが、故に大雑把な点もあ...
また幾つかの部品がすでに出来上がっていますが、詰まるとこ...
料理番組によくある「出来上がったものがこちらになります」...
#br
#br
*揺架周辺の組み立て [#j308606b]
#br
#br
&ref(247.JPG,nolink);
瑶架パネルの組み立てですが、押し出しピン跡があるのでパテ...
フレームが被さるのでやや見えにくくはなりますが念のため消...
写真で「穴埋め」と書きましたが、ここは外側のディティール...
組立を進めていくうちにやはり他の部品で見えにくくはなりま...
同じように念のため埋めておきます。
…この段階に至るまでを結構丁寧に写真を撮ったのですが…うn。
#br
#br
&ref(248.JPG,nolink); &ref(249.JPG,nolink);
砲の仰俯角を担う部分です。
多数のコードが別部品になっているので非常に立体感がありま...
左側の写真のコードも3パーツ使って再現しているので、繋ぎ...
右側の写真、「リテイク」と書いてある白いプラ板と茶色の×の...
これは部品の形状が気に入らなかったので作り直した
#br
#br
&size(25){のではなく};
#br
#br
単に紛失してしまった為、作り直さねばならなかっただけです。
こんな大きな部品失くすかねフツー…。
SDカード紛失といい、我ながら脳に異常あるんじゃねーかと。
#br
#br
&ref(250.JPG,nolink); &ref(251.JPG,nolink);
揺架の左側に付く何かの制御装置です。
このへんから&size(25){ブロンコが本気を出し始めます};。
この箱を形作るだけで最低15個のパーツを要します。
精度もそれほど悪くはありませんが擦り合わせはやっておいた...
また合わせ目が各辺に来るのでパテを盛るより
接着剤を多めに塗って処理すると良いかも。
#br
#br
&ref(252.JPG,nolink);
装薬する為の装置の架台のようですが、これも非常に多いパー...
beforeからafterになるまで13パーツを接着しました。
#br
そしてこの装置を&size(25){2個};作ります。
ちょっと掴もうとすれば指があちこちの突起に触れてしまい、
組んでいく内に&size(25){どこをどう掴んで良いのかわからな...
艦船モデラーなら日常茶飯事なんでしょうけどね。
塗装時にパーツが取れてしまわないように殆どを瞬着を使って...
#br
#br
&ref(253.JPG,nolink);
箱組パーツと装薬装置(写真撮り忘れ)と架台2個を連結した...
#br
#br
&ref(254.JPG,nolink); &ref(255.JPG,nolink);
これは88mm砲編で使うエッチングパーツですが
その中で使う、取り分け一番小さなパーツが赤丸の部品になり...
これをどこに使うかというと…
#br
#br
&ref(256.JPG,nolink);
装薬装置の上下2か所にある良く分からない金具の先端に使い...
U字フック?の穴にT字金具の左右を通して接着するようですが
私の&size(25){肉眼では視認できない};のでカンで接着しまし...
T字金具の位置がやや下になってしまいましたが、
修正%%したくない%%できないので、まぁこれで…。
#br
#br
&ref(257.JPG,nolink);
揺架パネルと仰俯角装置と装薬装置を仮止めした状態です。
左右のパネルに砲の基部を挟み込むのでまだ接着は出来ません。
また装薬装置も繊細な部品で構成されているので破損を防ぐ意...
因みにパネルの右側には同じように照準装置などがありますが
その組み立ては後回しにします。
#br
#br
#br
-&size(18){今週のトピック};
&ref(q.jpg,nolink); &ref(s.jpg,nolink);
ドラゴンからドイツ対空戦車クーゲルブリッツ(雷球)が発表...
ドイツの対空戦車類はネーミングセンス良いですよね。
クーゲルブリッツ自体は過去にオレンジボックス(廉価版)が...
初版はもう&size(25){15年以上前};になりますかね。
決して悪い出来では無かったのですが、今の眼で見ると解像度...
その未来的なフォルムが高精度でリニューアルされるのですか...
もちろん砲塔と車体上部は完全新規でしょ?
過去作からの流用パーツなんて無い…よね?よね?
#br
#br
&ref(258.JPG,nolink);
因みに恥ずかしながら過去に作ったモノを押し入れの奥から引...
初版を買ったと思うのでやはりかれこれ13年くらい前のでし...
まぁ色々アッサリしてますね…。
ぜひ新規購入して並べてみたいものです。
#br
#br
#br
#br
今回は以上になります。
あまり進んでないように見えますが細かい部品が多いためそう...
コツコツ進んでいますので大丈夫です。
次回は揺架パネル右側は後回しにして88mm砲を組んでいきたい...
モチベーションを上げる&size(25){あるモノ};を購入しました...
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
だいぶ暖かくなって春らしい季節になりましたね。
天気の良い日には塗装などしたいものです。
(↑天気が良くても塗装しない人)
#br
では、今回は88mm砲を組んでみましょう。
#br
#br
*主砲の組み立て [#p718e5e0]
#br
#br
&ref(259.JPG,nolink); &ref(260.JPG,nolink);
まずは閉鎖機/砲尾ブロックです。
これは5個のパーツをパズルのように組み合わせて1つのブロッ...
上手く各パーツを接着しないとあちこちにシワ寄せが出来て歪...
また各パーツの合わせ目(&color(Red){赤線};のとこ)がハッ...
大砲の事は専門外なので詳しくはありませんが
閉鎖機は強度確保のため無垢材と言いますか、金属の塊を切削...
なので合わせ目とかそういったものは表側には出ません。
…わりぃオレ今テキトーに言ったわ。
#br
&ref(261.JPG,nolink);
まぁ、とか言いながら最終的には各パーツの位置をズレまくっ...
多分ですけど、第1に上面にあるU字型の窪みを合わせるよう...
ここを基準に各パーツを合わせれば各平面が出るような気がし...
もう後の祭りなので確認しようが無いのですが。
#br
#br
&ref(262.JPG,nolink); &ref(263.JPG,nolink);
繋ぎ目消し確認の為、サーフェイサーを吹いた状態です。
閉鎖機も他と同じで多数の小さな部品を接着する必要がありま...
これには砲弾を円滑に送り込むためのローラーが付いてますね。
白い2つのパーツがありますが、これは&size(25){部品紛失した...
最近失くしてばっかだな…。
因みに水平鎖栓はスライド開閉が出来ます。
#br
#br
&ref(264.JPG,nolink);
揺架を前後動するスライダー(適当に命名)は、補強の為に適...
これは砲を揺架に接着するなら必要のない処置です。
#br
#br
&ref(265.JPG,nolink);
そしてここでモチベーションを上げるアイテム、&size(25){社...
この質感、この手触り…実に素晴らしい!
すごく…冷たいです…。
ただぶっちゃけキットの砲身でも問題ありません。
ライフリングもキレイに入ってるし、一発抜きでパーティング...
無理に金属砲身を使う理由は無いです。
それに金属砲身を使うと、自身の重さで垂れ下がってくるので
カウンターウエイトをどうにかしないとならない問題もありま...
ただまぁ通販で%%「あと1000円で送料無料になります」ってい...
折角なので使ってみようかなって。
#br
#br
&ref(266.JPG,nolink);
で、キットの砲身と金属砲身を並べてみたんですが
&size(25){あれ?長さが違うぞ?};
…なんだこれ…。
#br
見難いですが後端合わせの場合、中央の出っ張りは同じ位置な...
スリーブ先端までの長さが…違う…。
それでいて不要パーツとは同じ長さだってんだからまったく訳...
買った金属砲身が違うのかと思えばそんなことはないし、組説...
もしかしてL71とL74の違いかと悩んだりもしたけど
&size(25){長いほうがカッコイイよね};って事で私は元気に金...
今までコツコツと積み重ねた考証を全壊にする瞬間、到来。
#br
#br
&ref(267.JPG,nolink); &ref(268.JPG,nolink);
砲身と閉鎖機ブロックとスライダーを接着した状態です。
若干中央の出っ張りがずれているような気もしますが、
これはキット付属のパーツでもズレていますので気にしない事...
この後、ブロック部をマスキング、砲身にプライマーとサーフ...
金と銀と梨地のグレー、金属の光沢と機械工作による真円…
塗ってしまうのが勿体ないくらいに…美しい…。
#br
#br
&ref(269.JPG,nolink);
とかなんとか酔いしれてたら、部品を破損してしまったので真...
ウカツッ!
#br
#br
&ref(270.JPG,nolink); &ref(271.JPG,nolink);
揺架は左右貼り合わせなので、中央に思いっきり繋ぎ目が出来...
外側は消しやすいのですが内側は手間がかかるので
プラペーパーを貼って繋ぎ目を隠します。
実際はこの上に砲身とスライダーが載るので、覗き込まないと...
#br
#br
&ref(272.JPG,nolink);
砲身にプライマーとサーフェイサーを吹いた状態です。
とはいえ大事に扱わないと不意に剥がれてしまうので要注意で...
来週は先週作ったパネルと合体させて、仰俯角を取れるように...
#br
#br
#br
-&size(18){今週のトピック};
#br
#br
&ref(273.jpg,nolink); &ref(274.jpg,nolink);
ライフィールドモデルからM1 突撃啓開車両 「ブリーチャー」...
この車両は地雷除去を行えるようにマインプラウとM58 MICLIC...
車体には爆発反応装甲が無数に貼り付けてあります。
というかこれ…
&size(25){触手戦車にしか見えない};んですけお…。
自分にはそのテの性癖は無いし、触手戦車なんて単語を知らな...
おのれとしあき余計な言葉を…!!
だめだもうマインプラウが触手にしか見えなくなっちまったじ...
もうブリーチャーというか&size(25){クリーチャー};だな…。
#br
#br
#br
#br
*砲基部の組み立て [#q57f4857]
#br
#br
では、揺架の組み立てとパネルとの合体をしてみましょう。
直ぐに出来るぜへへへなんて思ってたらやる事一杯でした。
今回は写真も文章も〇んこ盛りなのでゆっくりと御覧下さい。
#br
#br
&ref(275.JPG,nolink); &ref(276.JPG,nolink);
前回組んだ揺架に駐退機を接着します。
2本のシリンダーが平行になるようにカバー内にスペーサーを...
細いほうのシリンダーの接着面積が少なくダボが(構造上)中...
#br
#br
&ref(277.JPG,nolink);
順番が前後しますが、キットでは閉鎖機ブロックと揺架は中央...
実際にはどうかは分かりませんが強度的に不安なので閉鎖機ブ...
ガッチリと2点で保持するようにします。
キットのプラ砲身を使う場合はこの工作は不要でしょう。
ブロック下面に追加した補強板が見えますね。
#br
#br
&ref(278.JPG,nolink);
揺架とパネルを繋ぐ砲耳の部品です。
砲耳は2つのパーツを貼り合わせますが、&size(25){ここにポ...
慌てて引っぺがしました。
なので接着面がぬらぬらと光っています。
普通ならそんな事はしなくて良いのですが、金属砲身の重さで...
この砲耳ブロックにポリキャップを仕込んでみたいと思います。
#br
#br
&ref(279.JPG,nolink); &ref(280.JPG,nolink);
まずパネル側に真鍮線の軸を埋め込みます。
抜けない&回転しないようにガッチリと接着します。
#br
ブロックを当ててみて内側に出っ張るところをナイフで切り落...
端が接着剤で荒れているのが分かるかと…。
#br
#br
&ref(281.JPG,nolink); &ref(282.JPG,nolink);
丁度良い内径のポリキャップが無かったので、適当なパーツか...
練習と軸径を試した穴が開いてますね。
これを砲耳ブロック内に収まるように切り刻みます。
#br
#br
&ref(283.JPG,nolink); &ref(284.JPG,nolink);
そこへポリパテを無造作に盛り、内側のパーツを合わせます。
我ながらかなり強引にやったな、と。
#br
#br
&ref(285.JPG,nolink);
ポリパテ硬化後に部品を引っぺがして接着面を整えて、接着剤...
え?パテの色が変わってるって?
気のせいですよ気のせい。
決してポリパテが&size(25){硬化不良で丸2日固まらず};やり...
#br
&size(1){硬化剤が腐ってたのかな…。};
#br
#br
&ref(289.JPG,nolink);
組み上げた砲耳ブロックを揺架に接着します。
その下に何か薄くて細い不思議な部品がありますね。
これは恐らく仰俯角を取る際に機能する部品ではないでしょう...
細いベルト?は多分ワイヤーの束…かな?
これも一応可動軸がありますが、短すぎて抜けてしまうので真...
#br
#br
&ref(288.JPG,nolink);
揺架とパネルと架台を仮組みした状態です。
なるほど…ベルトがドラムに沿ってボックスの中に導かれている...
同時に今のこの角度以外の仰俯角を取ると
&size(25){ベルトの長さが足りなくなったり長すぎたり};する...
クソァ!せめてどっちかにしろよもーッ!
#br
#br
&ref(287.JPG,nolink);
因みに揺架を水平にするとこのようにベルトの長さが足りなく...
しかもボックス側にはベルトが出入りするスリットが無いとき...
うがぁぁぁぁ!
#br
#br
&ref(290.JPG,nolink);
とにかくベルトを延長しないとどうにもならないので、色々考...
で、とりあえず0.3mmの真鍮線を束ねてベルトを再現しようかな...
真鍮線とハンダで釘のようなT軸を作り、ベルト基部にザグリ...
完全に想定外の作業です。
あ、真鍮線のベルトは瞬着がべっとりと塗ってありますが、こ...
#br
#br
&ref(291.JPG,nolink); &ref(292.JPG,nolink);
しかしこのベルト基部、軸を伸ばしても揺架を上下動させると...
で、抜けるとどうなるかというと、パネルのフレームに引っか...
さらには右側は組み方が悪かったのか、フレームとベルト基部...
写真は修正後ですが、若干のスペースを作って角柱が収まるよ...
ではどうやってスペースを作ったかと言うと…
#br
#br
&ref(293.JPG,nolink); &ref(294.JPG,nolink);
砲耳ブロックをプラの厚み分だけ薄く削って、ベルト基部が邪...
先ほど内側に充填したポリパテがここで効果を発揮するとは思...
クリアランスの確認をした後、表面処理をします。
#br
#br
#br
&ref(298.JPG,nolink);
ブロックにベルト基部の軸を接着したところです。
瞬着が他の所に着いてしまうとベルト基部が回転できなくなる...
これでベルト基部が抜けてしまう事故は防げます。
因みにこの作業は無改造でも必須と思われますよ奥さん。
この後、剥き出しのポリパテ面を慣らし、軸をプラ板で覆って...
#br
#br
※この辺りから問題と対処法とでややこしくなり、適切な写真が...
それだけ混乱していたと思って堪忍つかぁさい。
#br
#br
''1:長く延長したベルトをベルト基部に接着!''
''2:ベルト基部が抜けないようにT軸で対処!!''
''3:基部とフレームとのクリアランスも確保!!!''
''4:ボックスにはベルト用のスリットを開口!!!!''
''5:準備OK!各部セット完了!動作確認開始!!!!!''
#br
するとどうでしょう
&ref(295.JPG,nolink);
&size(25){ベルトが長すぎて仰角が取れない。};
はーーーーーーーーーーっ!考えてなかったわ!
まさかボックスの天井にベルト先端が当たって、これ以上押し...
いや押し込めるんだけど、ベルトが撓んでヤバイ事になるっつ...
どうすんだよチクショー! (たわ)
#br
いいぜやってやる…俺はやるぜ俺はやるぜそうかやるのかやるな...
#br
#br
&ref(296.JPG,nolink); &ref(297.JPG,nolink);
ベルトを&size(25){伸縮式に改造};します。するんです!
見えなくなる基部の内側をえぐり取って、ベルトが収納できる...
スペースを作るだけなら手間ではあるけど難しくありません。
問題はベルトの幅が基部の幅とほぼ同じなので側面がどうして...
削りすぎると側面に穴が開いたり、塗装の時のエナメルウォッ...
もう後戻りできないので…慎重に削ります。
#br
また、ワイヤーを適切な長さにする為に作り直しました。
真鍮線の長さは30mmとして、基部側に執着を山盛りにして抜け...
滑らかに伸縮するか動作確認をしたらプラ板で覆ってカバーを...
接着剤がベルトに着かないように慎重に作業しましょう。
ア、ハイ、お気づきかと思いますが、これ&size(25){もう1個...
んんんんんんーーーーっ!
#br
#br
&ref(299.JPG,nolink);
揺架、砲耳、パネルを再びセットして確認します。
今、砲は水平位置にあり、ベルトは最大伸長した状態です。
#br
#br
&ref(300.JPG,nolink); &ref(301.JPG,nolink);
仰角40度位でしょうか、ここでベルトはボックスの天井を突き...
最大仰角を取る頃には伸縮を終えてフリーな状態になります。
再び水平に戻すとベルト下面と入口下面、ボックス上面の摩擦...
これでベルト問題は解決…し…まし…t…。
…パトラッシュ…僕はもう疲れたよ…。
#br
#br
反対側もやるんだよね…コレ…。
#br
#br
&ref(302.JPG,nolink);
これは揺架を下から見たところですが、ベルトはこれだけ伸縮...
僅かな伸縮ですが、これによりスムーズに仰俯角が取れるので&...
#br
#br
でまぁ、しょうがないけど反対側もやらなきゃなんないんで同...
基部にザグリ入れてベルト作ったら仮止めしてボックスにスリ...
要は同じ作業をもう一回繰り返すわけですよ。
で、一応確認してたら&size(25){新たに分かったこと};が一つ...
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&size(150){ベルトの伸縮、必要ねーな!};
#br
#br
#br
#br
#br
#br
ええ、はい…必要ねーんですわ、この工作…。
&size(25){スリットを開ける位置};を調節してたらベルトが30m...
キットのベルトを切断して、そこへ真鍮線のベルトを接着する...
基部をえぐってベルトがスムーズに収まるように調整して、慎...
追加工作する必要が無くなった安堵感よりも今までの労力と時...
しかももし伸縮可能にして塗装した場合、摩擦で禿げる可能性...
うん、はい…そうだね…勿体ないけど伸縮機構は接着して殺して...
これはあれだな、ちょっとした問題を解決する為に大げさな技...
良い教訓になるなった…ならねーよバカバカ。
#br
#br
気を取り直していくぞい。
#br
#br
&ref(303.JPG,nolink);
左側の角柱とパネルのクリアランスはぎりぎりでしたが、
T軸に変えて抜け落ちなくなったので特に調整は無くても良さ...
軽くヤスっておくくらいで良いでしょう。
因みにこれはベルト基部のザグリ隠し処理を終えたパーツです。
#br
#br
&ref(304.JPG,nolink);
これは載せなくていい写真なんですが、台座に着くギアの向き...
組説では無く私のミスですが、注意喚起のため載せておきます。
間違っていても揺架のギアと噛み合う事は噛み合いますが、修...
台座の下面をくり抜いて、ギアの向きを正して元に戻し、整形...
また、台座の軸が少し細くて緩いので、プラペーパーで軸を太...
#br
#br
&ref(305.JPG,nolink); &ref(306.JPG,nolink);
砲身、閉鎖ブロック、揺架、パネル、ベルトが合体した状態で...
紆余曲折の末、ようやく…です。
ベルトの存在感がイイですね。
無駄に手をかけただけの事はあるな…。
#br
#br
&ref(309.JPG,nolink); &ref(309a.JPG,nolink);
ボックスに開けたスリットがそのままでは不自然だったので
適当なパーツでそれらしく処理をしました。
またベルトの上にあるベルト押さえのようなパーツは、ベルト...
仰俯角を取ってベルトを動かし、接着位置を決める必要があり...
私の場合は、指定位置よりも少し上に接着しました。
最大仰角を取った際にベルトがドラムに接していませんが&size...
どーせそこまで見えねーって!(※見えます
#br
#br
*砲関係の細かい所 [#z503d465]
#br
#br
&ref(310.JPG,nolink); &ref(311.JPG,nolink);
このキットでは砲が揺架のレールに沿って前後動できるように...
駐退機と閉鎖機を繋ぐロッド部品も付属していますが
度重なる改造のせいでいつの間にか破損・紛失していました。
普通は後退した状態にはしないだろうし、無くても良いかと思...
せっかくなので技術向上も兼ねて、真鍮線を加工して再現しま...
根本の1段太くなっているところは真鍮線にプラ材を接着して...
#br
#br
&ref(308.JPG,nolink); &ref(307.JPG,nolink);
揺架の先端にはロック機構?のようなもの?が付いています。
アンロック状態では俯角マイナスになりますがロックすると水...
部品自体はとても小さく、ピンセットで動かしたほうが良いで...
#br
#br
&ref(314.JPG,nolink);
実は仕込んだポリキャップがあまり効果的では無く、金属砲身...
もう少し軸を太くするなりした方が良かったな…。
一応中央の組み間違えたギアの抵抗のおかげでこのぐらいの仰...
これ以下の浅い角度になるとストンと砲が下を向いてしまいま...
#br
#br
&ref(312.JPG,nolink); &ref(313.JPG,nolink);
これでようやく砲架の基本形が出来ました。
この後まだまだ細かいパーツを付けていきます。
因みに最大仰角は90度取れますが、ストッパーがあるのでそれ...
高仰角を取ると倒れてしまうので、写真ではピンバイスを重り...
#br
#br
では、揺架の左右にある装置を組んでいきましょう。
#br
#br
*照準装置?関係の組み立て [#bfbab55d]
#br
#br
&ref(318.JPG,nolink); &ref(319.JPG,nolink);
仰俯角か旋回の為の装置のようです。
これも箱組したものにハンドルや機器を接着していきますが
ダボはありますが、水平垂直がカッチリと組める訳ではないの...
またハンドルの軸などには破損を防ぐために真鍮線の軸を仕込...
#br
#br
&ref(320.JPG,nolink); &ref(321.JPG,nolink);
組説で側面に''板状のエッチングをS字に曲げて''接着するよ...
&size(25){そんなの出来る訳ねーだろ!};と激怒しかけましたが
なんとかまぁ…それなりに出来ましたね…。
ちょっと歪だけどもさ。
背面の三角板はパネルとの接続にもなりますので注意して接着...
#br
#br
&ref(322.JPG,nolink); &ref(323.JPG,nolink);
2つの装置をパネルに接着します。
接着位置のガイドはありますが、カチッとは決まらないのでこ...
#br
#br
&ref(324.JPG,nolink);
対戦車戦闘用の照準装置?のようです。
下側につくハンドルは小さいながらも十字のスポークが再現さ...
だがしかし、それを見事にピンセットでフッ飛ばしてしまった...
また水平に伸びている筒状のパーツは接着向きがあるので注意...
90°間違えて接着してしまいましたが、瞬着のため修正できなか...
#br
#br
&ref(325.JPG,nolink);
パネルと装置を繋ぐ金具ですが、しっかりと位置出ししないと...
私の場合は装置上部がやや外側に倒れていたのでしょうか、0....
金具もそれに引っ張られてやや外側に着いてしまいました。
#br
#br
&ref(326.JPG,nolink); &ref(327.JPG,nolink);
パネルに接着する、基部と一体化した何かの金具のようです。
キットのままでも全然問題ないのですが、度重なる工作でいつ...
エナメルにやられてしまいそうだったので適当なエッチングを...
こういう細かい部品の接着はことごとく後回しにした方が良い...
#br
#br
&ref(328.JPG,nolink);
細かなパーツがまだですが、大体こんな感じになりました。
密度感はすばらしく、どこを保持して良いか悩みます。
各部品の水平垂直をしっかり出さないと全体的にぐにょぐにょ...
また、特にこの砲関係で顕著ですがブロンコのモールド再現は...
金型の関係で再現できない時はエッチングを使うパターンが多...
その分部品点数が多くなったり手間がかかったりもしますけど...
#br
#br
&ref(329.JPG,nolink); &ref(330.JPG,nolink);
左側の信管装填装置は接着しなければ開閉できます。
塗装の事も考えると開閉可能にしたほうが都合が良さそうです...
但し私の場合は回転軸がつぶれてしまったので真鍮線で軸を作...
#br
#br
&ref(332.JPG,nolink); &ref(331.JPG,nolink);
座席を4つ作ります。
シートの裏にもちゃんとモールド入っていますね。
1つにつき6個のパーツから成るのでパーティング処理が結構大...
接着もカッチリ決まるわけではないので慎重にやらないとぐに...
組説ではシートの向きを決めて接着するよう指示がありますが
円盤状の所に軸を仕込んでおくと後々幸せになれそうです。
時間が無くて組立・接着は間に合いませんでした。
#br
#br
#br
パネルにはまだまだ細かなパーツを付ける必要があります。
#br
&ref(333.JPG,nolink); &ref(334.JPG,nolink);
何かに使う工具を装備する金具がモールドされていて、
そこにエッチングを接着するようになっています。
#br
#br
&ref(334a.JPG,nolink);
しかしキットのままだと接着面積が少なすぎて破損する恐れが...
モールドを削り取ってエッチング製のL字金具を作って接着し...
面倒ではありますが、後々破損などで泣きを見なくなると思い...
#br
&ref(335.JPG,nolink); &ref(336.JPG,nolink);
まずはモールドの位置をマーキングしておき、削り取ります。
次に穴の開いたL字金具を適当なエッチングで作り、ボルトを...
工具は0.4mmの真鍮線で作りました。
キットと比べるとちょっと細い気もしますが塗膜だなんだで最...
#br
#br
&ref(337.JPG,nolink);
金具を接着し、工具をセットしたところです。
もしかして今後作る防盾と何か関係があるかもしれませんので
工具はまだ接着しないでおきます。
#br
#br
*車体への搭載 [#n5c6422f]
#br
#br
&ref(338.JPG,nolink); &ref(339.JPG,nolink);
さて、話が前後してしまいますが、前回シートに回転軸を仕込...
このおかげでシートを戦闘モードと収納モードに変えることが...
#br
#br
&ref(340.JPG,nolink);
また回転軸を仕込むことで、砲を旋回した時に起こる後部デッ...
シート支持架の先端が装甲に接触していますが、このまま砲旋...
それに追従する様にシートも回転しますので、360度の砲旋回が...
#br
#br
&ref(341.JPG,nolink);
砲を後方へ旋回させると同じように装甲に接触しそうになりま...
紙一重のところでギリギリ避けてぐるっと一周旋回することが...
但し、それは今の状態だからできるだけの事であって
正面の&size(25){防盾を付けたらぶち当たるんじゃね?};とい...
この記事を書いたこの瞬間に湧き上がってきて不安度急上昇…。
これ…やばいかも…。
#br
#br
&ref(343.JPG,nolink); &ref(342.JPG,nolink);
まあ、そんな訳でまだ正面防盾が付いていないので寂しいです...
履帯と車体と砲が織りなす兵器感が一気に増してきました。
#br
#br
&ref(348.JPG,nolink); &ref(345.JPG,nolink);
装甲板を閉じてみました。
ああ、ようやく見慣れた姿になりましたね。
まだ防盾がついてませんがナースホルン的というか、実に自走...
#br
#br
&ref(346.JPG,nolink);
上から覗いて見たところです。
実にギッシリしていてこの状態での戦闘は無理そうですね。
#br
#br
&ref(344.JPG,nolink);
そしてこれが&size(25){WoTでも成し得なかった水平3時方向射...
※↑このフレーズ、あと1回位使います
ああ…WoTでも砲旋回できたらもっと楽しい車両になってただろ...
あ、榴弾やめて榴弾。
#br
#br
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
合宿参加された皆様、おつかれさまでした。
結構多くのとしちゃんがこの記事を見ているようでビックリし...
いつになるかは分かりませんが次回も開催できると良いですね。
よっし、頑張るぞい。
#br
#br
さて、残す所はあと僅か。パパッとやってしまいましょうか。
とはいえ今回は検証に時間がかかってしまい、作業自体はあま...
結論だけを書けば早いのですが、どのようにしてそこに至った...
説明が多くて読み物としては面白くないかもしれませんが、ご...
#br
#br
*正面防盾の組み立て [#oe7220b2]
#br
#br
左右合計4パーツの正面の防盾ですが、観察をしていると色々と...
#br
&ref(349.JPG,nolink); &ref(350.JPG,nolink);
2枚のパーツからなる右側の防盾で、とりあえずの仮止めをして...
(※便宜上「防盾」と「小型防盾」と呼ばせて頂きます。)
防盾の覗き窓が折れそうなのでセロハンテープで保護していま...
パーツ自体がとにかく薄く成型されています。
#br
#br
&ref(352.JPG,nolink); &ref(351.JPG,nolink);
行軍時はヒンジにより小型防盾を折りたたみ、戦闘時には展開...
今回はこの防盾を開閉可能にしなければなりません。
では早速、ヒンジに沿って曲げてみましょう。
あれあれ~?上下のヒンジが外れちゃうぞ~~?(地獄の始まり
#br
#br
&ref(353.JPG,nolink); &ref(354.JPG,nolink);
ヒンジを良く良く観察してみましょう。
写真では判りづらいですが、下側のヒンジは平行四辺形になっ...
#br
ここで疑問が生じました。
''「菱形のヒンジなんて今まで見た事ないぞ?」''
#br
こういった汎用品はおよそ規格が決まっていて、それは量産を...
例え規格外であったとしても「車体の他の部分にも同じような...
しかし自分の知識不足もあるかもしれませんが、この菱形ヒン...
この車両の他の部分にも使われていないのです。
#br
#br
&ref(355.jpg,nolink);
そしてヒンジの水平面に対してボルトが斜めに突き出している...
恐らくこれは金型の抜きの関係でこうなってしまったと考える...
上側のヒンジを優先して金型を抜いた為、下側のヒンジは本来...
恐らくはコストの関係なのでしょうが、とにかくこの''ヒンジ...
#br
#br
&ref(355a.JPG,nolink);
パーツを元にして加工しようと、取りあえず歪んでいない上側...
ただ、小さすぎてこれにピンバイスで穴を開けることは出来な...
側面装甲板のようにヒンジ部だけ作り変えれば良いかなってこ...
#br
#br
&ref(355b.JPG,nolink); &ref(355c.JPG,nolink);
そこで前から気になっていた「ヒンジ製作補助ツール」を定価5...
要はこれ、各軸の太さごとに左右で固定して、エッチングを曲...
ただし、軸を真鍮線にすると柔らかすぎてたわんでしまい作業...
用意できるなら軸はピアノ線の方が作業はしやすいでしょうね。
それでも若干気持ち程度、換気扇装備した程度には補助の役目...
ぶっちゃけ、軸を固定できる方法があるならこんなツールは無...
結局は手作業で曲げて軸受けを作るわけですから。
#br
#br
さて、ヒンジの複製も終わり、軸受けを作る準備も出来ました。
しかし例え歪んでいない正確なヒンジを作ったとしても、''上...
回転運動を考慮すると、防盾をそのまま折りたたむ事は出来な...
では実際はどうなっているのか、実車写真を見てみましょう。
#br
#br
&ref(356.jpg,nolink);
赤丸をしたところに注目してほしいのですが、ヒンジを止めて...
しかし、面白い事に両端に着くはずの小型防盾が…見えませんね...
固定ボルトのすぐ裏側にヒンジがあるので、折れた状態のヒン...
というわけで、WoTの3DCGはどうなっているか見てみましょう。
#br
&ref(357.jpg,nolink); &ref(358.jpg,nolink);
あれ?実車ではヒンジ取付ボルトが側面装甲板より上にあるの...
どうやらボルトの位置と装甲板上端の位置関係から、WoTモデル...
…参考にすらならなかった。
(※これに気を取られ、防盾裏のヒンジの事が頭から抜けてしま...
#br
#br
&ref(357a.JPG,nolink);
ふと、ものすごい不安に駆られて防盾を仮セットしてみたとこ...
教授…これは一体!!??
#br
#br
写真には写っていない事とスペースが無いの2点により、もう一...
''「行軍中は両端の小型防盾を取り外しているのではないだろ...
#br
そんな面倒な事するかー?と自問しつつも、写真にその小型防...
しかし、もし取り外式にしているのなら、わざわざヒンジにす...
同伴してるであろう弾薬運搬車まで取りに行って、戦闘時に取...
そんなことをドイツ人がするか?しねーよなぁ?ドイツ人でな...
…うn、わからん。
#br
#br
…などと2~3日ほど悶々と考えていた時に、他のキットではど...
他社の…という意味ではありません。
このキットのバリエーションモデルで、対空砲が商品化されて...
#br
#br
&ref(359.jpg,nolink);
↑コイツですが、まさに本来の使い方である対空砲型がキット化...
そのパッケージにはなんと防盾の裏側が描かれているではあり...
#br
&ref(400.jpg,nolink);
拡大したところです。
なんと…2つのヒンジが…仲良く垂直に装備されている…だと…?
しかも垂直にするためにL字型の台座になっていて、その真ん...
''なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!!!!1!????????????''
#br
#br
&ref(401.png,nolink);
対空砲型の組説を見てみたところ、しっかりと別部品で再現さ...
マジか…。
#br
#br
&ref(402.png,nolink); &ref(403.png,nolink);
中央の装置も別部品化されていて、開閉に合わせて伸縮してい...
勿論部品自体は開閉選択式なので可動はしませんが。
詰まるとこ、ヒンジを複製したのは全くの無意味で
新たにこのヒンジと装置を自作しなければならない事が判明し...
オイオイオイ 死ぬわオレ。
#br
&ref(420.jpg,nolink);
因みにWoTモデルでも内側のヒンジと装置は再現されていました。
もっと早く気が付いていれば…。
改めて見ると、だいぶスペースに余裕のあるモデリングですね。
乗員いねーけど。
#br
#br
長くなりましたが、総括しますと
''1:キットにモールドされているヒンジは金型の都合でおかし...
''2:新たにヒンジを製作し、垂直になるように防盾に取り付け...
''3:中央に伸縮式の装置があるので自作する。''
…となります。
ゴール直前でそれが折り返し地点だったような、そんな気分で...
結局は設計やコストによる妥協だったわけで。
しかし例えブロンコが妥協しようとも
#br
#br
#br
&size(300){俺は妥協しねぇ!絶対にだ!};
...
#br
#br
#br
…さて…やるか…。
対空砲型を買って、パーツ流用しちゃえよという悪魔の囁きが...
#br
#br
&ref(404.JPG,nolink); &ref(405.JPG,nolink);
これは反対側(左側)の防盾です。
右側は覗き窓が破損しそうなくらい繊細なので、まずは左側か...
こちらもヒンジ同士が合っていないのが判ると思います。
#br
#br
&ref(406.JPG,nolink);
もう後戻りはできない!と覚悟を決めて、でも後悔もしつつキ...
あああ…やっちまった…やっちまったよ…これでまた完成が遠退い...
#br
#br
&ref(407.JPG,nolink);
適当に作った新規ヒンジパーツ(実際は本気だったが精度が全...
それぞれが垂直になるよう両面テープで防盾裏に貼り付けます。
上と下でヒンジが違いますが、これは試行錯誤していた為です。
上はエッチングを貼ったもの、下はエッチングを貼らず、後で...
最終的には下のヒンジの作り方になりそうです。
#br
#br
&ref(409.JPG,nolink); &ref(408.JPG,nolink);
ヒンジの位置決めはキットを基準としましたが、両面テープ固...
またこの写真からも、正面のヒンジ固定ボルトすぐ横には小型...
となると、実車写真のあの車両は、本当に小型防盾を外してい...
#br
#br
&ref(410.JPG,nolink); &ref(411.JPG,nolink);
砲に両面テープで固定して、車両に載せてみました。
やはりヒンジ固定ボルトは装甲板より上に来るのが正解のよう...
#br
#br
&ref(412.JPG,nolink); &ref(413.JPG,nolink);
しかし、側面装甲板とのクリアランスは無いに等しく、ぎりぎ...
これはヒンジを両面テープで仮固定したため、ズレてうまい事...
''ヒンジの位置決めが恐ろしくシビアになる''事は容易に想像...
#br
#br
&ref(414.JPG,nolink); &ref(415.JPG,nolink);
別アングルから見てもスペースに余裕はありません。
これでは装甲板を閉じた状態では、砲を左右に振る事ができま...
だからWoTでは防盾を小さめにモデリングしたのかな?
この下に椅子が装備されていますが、これはうまい事干渉を避...
さすがドイツ人です。
もっと設計に余裕持たせよーぜ…。
#br
#br
-''&size(18){今週のトピック};''
#br
#br
ちょうど[[静岡ホビーショー>http://hobby.dengeki.com/hob...
何気なくヨドバシの模型コーナーを見ていたら、見慣れない...
#br
#br
&ref(416.jpg,nolink); &ref(417.jpg,nolink);
#br
トランペッター製 &size(25){1/35 40フィート貨物輸送コン...
…なにコレ???
#br
#br
このキットを見た瞬間、頭が真っ白になりました。
一体何に使うんだ?誰がこれを買うんだ?どういうシチュエ...
多分現用だとは思いますが、コンテナの年代もわかりません...
何よりも雑誌の作例などで1/35のコンテナが使われているの...
しかも20フィートコンテナまで出ているじゃありませんか。...
全然知らんかった…。
#br
#br
商品説明を見ますと
●貨物輸送コンテナがプラスチックモデルキットで登場します。
●基本的に貨物輸送コンテナは国際規格化されていますので、...
●車輌による輸送状態やロードブロック、改造を施すことで軍...
●製品はスライド金型を使用し繊細なモールドで特徴的な形状...
…と紹介されていました。
#br
#br
様々な状況の再現…そうは言うがな大佐…これはちょっと…製(...
全く有効活用できる気がしないんだぜ…。
模型の世界は奥が深いなぁ…。
自分にはまだまだ修行が足りないことを思い知らされた逸品...
#br
#br
今回は説明が多くて読む方も大変だったと思います。すみませ...
次回はヒンジの工作と取付を目指していきますので
最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
#br
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
#br
ドクターK…もといクライスラーKは買いましたか?
車体正面のエンブレムがちょっと…なので私はパスしましたが
なかなか癖のありそうな面白そうな車両なので、懐に余裕があ...
&ref(421a.jpg,nolink);
#br
#br
#br
さて、合宿の時に「どんな工具を使っているのか」と質問され...
#br
&ref(421.JPG,nolink);
といっても棒ヤスリセットは800円ぐらいのやつだし、瞬着も10...
オルファの''デザインナイフが使用率の95%を占める''ぐらいで...
その代り刃の損耗率が半端なく、頻繁に交換しています。
写真に撮り忘れましたが他にもタミヤのピンバイス(0.2mm~)...
たまに「あれがあったら良いなぁ」と思う事はありますがその...
#br
#br
では、前回に引き続き小型防盾の可動化を進めていきます。
#br
前回適当に作ったヒンジを、本番用に再作成します。
やり方は幾つかあるだろうし、これがベストだとは思いません...
#br
&ref(422.JPG,nolink);
1:まずプラバンに真鍮板を丸めて作ったヒンジを瞬着で接着...
2:その周囲を今回初めて使ってみた「瞬着カラーパテ 黒」...
3:整形してサフを吹いて確認の後、ボルトを接着します。
#br
#br
&ref(423.JPG,nolink); &ref(423a.jpg,nolink);
2の時にそのままだと黒瞬着が弧を描いて固まってしまいエッ...
上から表面がツルッとした台紙で押さえて縁にまで黒瞬着を行...
黒瞬着が硬化したら台紙を剥がして整形します。
あまり効果はありませんでしたが、やらないよりかはまぁ…。
#br
写真を撮った後に気付きましたが、2から3が少々飛んでます...
次で説明しましょう。
#br
#br
&ref(424.JPG,nolink);
2a:黒瞬着を簡単にヤスって整形した後、普通のパテをもう一...
2b:それを再整形してエッジを出したり、表面を整えたりしま...
2c:確認の為、サフを吹きます
3 :その後、適当なボルトを見繕ってきて接着します。
#br
#br
&ref(425.JPG,nolink);
そんなこんなで各2パーツの4セットを作りました。
そのうち2セットは反対側用なのでボルト接着を後回しにして先...
今週はちょっと本業が忙しいんですよ…。
#br
#br
&ref(426.JPG,nolink);
プラ板で適当に台座を切り出して接着します。
長さなどはまだ適当です。
真鍮線の軸はコの字に曲げて、後で引きぬけるようにしておき...
#br
#br
&ref(427.JPG,nolink);
小型防盾側に予め両面テープを貼っておき、慎重に位置決めを...
失敗すると怖いですが強度確保の為、瞬着を使っています。
特に注意する点として、上下のヒンジの可動軸が同一の方向を...
それぞれがバラバラだとキレイな90度の回転が出来なくなるか...
#br
#br
&ref(428a.JPG,nolink);
可動の確認をしたら、小型防盾を外して、ヒンジ同士が平行に...
小型防盾を何度も当てては外しを繰り返して微調整します。
#br
#br
&ref(429.JPG,nolink); &ref(430.JPG,nolink);
ヒンジのみを曲げてみたところです。最初に接着したよりもだ...
この後まだ微調整をしますが、大体こんな感じで作業をした後...
台座の最終仕上げはまだしません。
#br
左の写真、判り辛いかもしれませんが、ヒンジはやや内側に接...
本来なら防盾同士の境目にヒンジの中心が来るはずですが
防盾と側面装甲板とのクリアランスが無さすぎる為の止むを得...
実際、瞬着で固定した後、砲架に防盾を仮止めしてクリアラン...
あまりにも''ギリッギリすぎ''て、ヒンジの剥離と位置決め再...
瞬着で固定しなければイイじゃん…てなりますが、決まった時の強...
手間ではありますがアナログなやり方でヒンジ固定をしていま...
#br
#br
では、砲架に仮止めしてみましょう。
こえーよまじこえーよ…。
#br
#br
&ref(431.JPG,nolink); &ref(432.JPG,nolink);
仮止めして回転の確認をします。
可能な限りヒンジを小型化したのですが、砲架から生えている...
仕方ないのでシート側を削って干渉を解決。
まぁここは防盾で見えなくなるので問題ないでしょう。
#br
#br
&ref(433.JPG,nolink);
正面から見たところです。
予想以上に''くぱぁ''しててビビリました。
ヒンジが丸見えになりますね。
#br
#br
ではいよいよ側面装甲板を閉めて、行軍状態にしてみましょう。
#br
#br
&ref(434.JPG,nolink); &ref(356.jpg,nolink);
前回疑問に思っていた「行軍中は小型防盾を取り外しているの...
本来なら折り畳んだ小型防盾が見えるよね…。
やっぱ外してのかな…。
#br
#br
&ref(435.JPG,nolink); &ref(436.JPG,nolink);
上から見たところです。
ギリギリどころかめっちゃ&size(25){接触};してますね…。
それどころか側面装甲板からの圧力も僅かにかかってて&size(2...
可能な限りの位置調整とヒンジの細工をしましたが、これが限...
防盾を砲身側に寄せてスペースを作る事も考えましたが、砲架...
最後のあがきで、側面装甲板と接触する所を紙ヤスリで極限ま...
#br
#br
&ref(437.JPG,nolink);
外側からのアングルでもキツキツである事がわかるかと。
いやほんとマイッタなぁ…。
#br
#br
&ref(438.JPG,nolink); &ref(439.JPG,nolink);
防盾を横から見たところです。
透けるほど薄いのが判りますが、これは元々です。ここから更...
また小型防盾下側のヒンジ台座がはみ出しており、クリアラン...
ヒンジの関係で小型防盾がガルウイングよろしく斜め上に跳ね...
もしここが水平に移動出来たら…と試行錯誤しましたが
ヒンジの位置が決まってしまっている(防盾外側に固定ボルト...
恐らくこれが限界かと思われます。
なお、2つのヒンジの回転軸がややズレてしまっており、曲げた...
ただまぁ、これ修正しても接触問題は解決しないと思うし、も...
クソァ!
#br
#br
&ref(440.JPG,nolink); &ref(441.JPG,nolink);
内側から見たところです。
特にまぁ、説明するトコも無いんですけど、台座はこうなって...
※ちょっと疲労気味デス
#br
#br
#br
-''&size(18){今週のトピック};''
先週の静岡ホビーショーで、アミュージングが2点の製品発表を...
#br
&ref(442.jpg,nolink); &ref(443.jpg,nolink);
''ドイツ E-100超重戦車(クルップ砲塔型)''と ''E100 88mm2...
レーヴェから始まりペーパープラン車両をキット化してきたア...
パンター2やヤクトパンター2など最近はWoT寄りのキットを多...
余談ですがアミュージングホビーの実態は良く分かっておらず...
一説には他の産業がメインで、本業が空いた時に開発や販売・...
まだまだアラのあるメーカーですが今後のラインナップが楽し...
#br
#br
#br
という訳で、&size(25){本当にこれでいいのか、どうしたもの...
次回は反対側の小型防盾可動化をしていきます。
#br
#br
#br
さて、前回小型防盾の可動化をし、まぁ、なんとか全閉状態に...
なので、今回は反対側の小型防盾を加工しましょう。
#br
#br
#br
&size(250){…と思っていたのですが};
#br
#br
チマチマとヒンジの追加工をしているとふと閃いた事がありま...
もしかして…これなら…いけるかも?
いや流石に邪道すぎないか?…でも…
#br
#br
AFV模型では&size(25){&color(Red){禁じ手};};かもしれない方...
#br
#br
うるせーだまれ完全変形の御前に手段なんぞ選んでられるか!...
&size(25){再度、小型防盾の可動化};に挑戦しました。
前回の記事はまぁ、土台って事で…。
#br
#br
&ref(444.JPG,nolink);
前回防盾に接着した上のヒンジを慎重に土台から削ぎ落します。
ビビリな私には、ものすごい勇気と覚悟が必要でしたが
思いついたからにはやってみないと気が済みません。
#br
#br
&ref(445.JPG,nolink); &ref(446.JPG,nolink);
再度、別のヒンジを作ります。
軸を通して防盾に残った土台の間に接着しますが
偶然とはいえ土台がそのまま軸の抜け落ち対策になりました。
またベタ着けではなく、地面に対して垂直になるようにして防...
(実際はヒンジの下に楔を仕込んで角度を付けてます)。
#br
#br
&ref(447.JPG,nolink);
ヒンジと軸を接着します。
可動を妨げないように土台を削って調整します。
これによりヒンジがドアのように開くことになりました。
なお、瞬間カラーパテが思いのほか接着力が強くて頼もしいア...
硬化時間長すぎですが。
#br
#br
&ref(448.JPG,nolink); &ref(449.JPG,nolink);
小型防盾をつけてみましたがヒンジの接着位置をミスって隙間...
もう一度剥がすのもクソ面倒臭いのでプラペーパーで埋めて修...
#br
#br
&ref(451.JPG,nolink); &ref(450.JPG,nolink);
当然の如く裏側から見ると通常のヒンジになっていますが
小型防盾を2段階で折り畳むと正面防盾の内側に入るようになり...
#br
#br
&ref(454.JPG,nolink); &ref(453.JPG,nolink);
砲に仮止めしてみました。
2重ヒンジの基点を内側にすることで小型防盾をより砲側に引き...
本来なら見えないヒンジの裏側と隠しヒンジが見えてしまいま...
なお、表側のヒンジの固定はせずに可動はそのままで、
手順としては表ヒンジを曲げてから隠しヒンジを曲げて再度表...
まぁ&size(25){バンダイ的ギミック};とでも言いましょうか。
#br
#br
&ref(455.JPG,nolink);
上から見たところです。
完全に正面防盾の裏側に回り込み、側面装甲板との干渉を逃れ...
写真ではうまく伝わりませんが、結構な余裕をもって可動させ...
ここを&size(25){実車ではありえない2重ヒンジ};にしたことで...
この構造は恐らく史実的ではないだろうしAFVモデラーには受け...
これをもって完全変形への、私なりの回答にしたいと思います。
通常のヒンジ軸をH型ではなくT型にして抜き差し出来るよう...
もし実車が外していた事が判明したならこれで対応できますね。
ピンセット必須の作業になりますが。
#br
#br
では、次に防盾中央にある装置…便宜的に''ダンパー''とでも言...
防盾の可動化に伴って、これも可動させる必要があるので大変...
#br
#br
&ref(457.JPG,nolink);
流用出来そうなものが無かったので真鍮線、プラ棒、プラ板か...
U型の基部に接続されるプラ棒とシリンダー基部には、強度を考...
少々過剰強化だったかもしれません。
だって塗装後のウォッシングでモロったらイヤじゃん?
#br
#br
&ref(458.JPG,nolink); &ref(459.JPG,nolink);
防盾に接着しました。
接着位置は対空砲型の組説から推測しましたが、
ダンパーの大きさはもう少しだけ細く小さくしたほうが良かっ...
小型防盾を折り曲げると僅かですがシリンダーが露出します。
#br
#br
&ref(460.JPG,nolink); &ref(461.JPG,nolink);
防盾の隙間からは中身が見えまくりになってしまいますが、構...
裏側から見ると裏ヒンジにより直列した表ヒンジと伸びたダン...
偶然かもしれませんが側面装甲板にある小銃ロックと砲架のシ...
#br
#br
あー、今更ですが。
このキット…つまり自走砲型にダンパーが装備されていたかは私...
なにせネット上で公開されている写真が少なすぎて、お手上げ...
これ以上は専門書や洋書を買うしか無いのですが、その予算も...
対空砲型の組説にはダンパーのシリンダー上に何かコック?の...
もしかしてと言うかやっぱりと言うか、断定はできませんが
小型防盾は取り外し式だったのではないかと思います。
#br
#br
-''&size(18){今週のトピック};''
#br
#br
&ref(462.jpg,nolink); &ref(463.jpg,nolink); &ref(464.j...
トランペッターからWoT的なキットが1/72でアナウンスされま...
#br
苦行の先のご褒美、''ドイツ E-50(50-75t)''、
イナg…なんだガー2か、''ドイツキングタイガー 105mm kwk...
お前それT-150でいいじゃん、''ロシア KV-2 107mm砲装備''...
E-50以外はゲーム内ではイマイチ華の無い2両ですが、この...
手頃で手軽な1/72スケールで7月発売(だっけな?)予定で...
なお私は(略
#br
#br
#br
という訳で、防盾収納問題も解決したので
次週は反対側の小型防盾可動化をしていきます(←先週も言った...
という訳で、今週はここまで!
#br
''SEE YOU AGAIN!''
#br
#br
#br
#br
#br
&size(25){&color(Red){< 6/4 更新 >ーーーーーーーーーーー...
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
#br
#br
さて、先週小型防盾の可動化をし、まぁ、なんとか全閉状態に...
なので、今週は反対側の小型防盾を加工しましょう…って、
そういや前回も同じ事言ったっけな。
#br
#br
&ref(465.JPG,nolink);
実は前回、反対側の防盾も少し加工してあったのです。
で、まぁ、念の為、もしかして2重ヒンジにしなくてもイケるん...
一応カタチにはしてみました。
#br
#br
&ref(466.JPG,nolink); &ref(467.JPG,nolink);
まぁやっぱりというか''ダメだった''んですけどね。そのまま...
通常のヒンジだと側面装甲板に小型防盾が引っかかって閉まり...
引っ掛け棒でロックする事も出来ませんでした。
#br
#br
&ref(468.JPG,nolink); &ref(469.JPG,nolink);
なので、左側と同じようにヒンジを2重化して、ダンパーを作り...
今回は2回目なのでヒンジは上手くスムーズに可動出来るように...
ダンパーの工作精度がメチャクチャに劣悪で、調整に苦労しま...
本業が時季外れの忙しさなものですから
さっさと完成させたいと思い、焦って作業を進めたからでしょ...
プラ板から切り出した小さい部品を吹っ飛ばしては作り直しを...
時間があればもう一度ダンパーを作り直したいトコロです。
#br
#br
&ref(470.JPG,nolink); &ref(471.JPG,nolink);
これで左右の防盾の可動機構が完成しました。
右側の防盾にはまだまだ未接着の部品がありますが、
それらを取り付ける前に砲架に仮止めをして、装甲板とのクリ...
#br
#br
&ref(472.JPG,nolink); &ref(473.JPG,nolink);
写真からでは分かりませんが、
工作精度の未熟さから、小型防盾の可動範囲は左右で異なって...
まぁ側面装甲板に干渉しなかったら良いんですけどね。
因みにダンパーさえ無ければ、正面防盾と小型防盾を背中合わ...
#br
#br
&ref(474.JPG,nolink);
ではいよいよ砲架に接着します。
#br
#br
#br
#br
…と見せかけて
#br
#br
#br
#br
&size(25){かーらーのっ};
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&ref(475.jpg,nolink);
&ref(476.jpg,nolink);
#br
#br
#br
#br
#br
#br
…という次週への引き。
今週は本業が忙しくて、作業はここまでになります。
ちょっとね、記事として物足りないかもしれませんが、ご了承...
写真を水増しして誤魔化そうとしたんですけどこれが精一杯で...
本業以外にもダンパーの工作や2重ヒンジとの連動が上手くいか...
なので、防盾の接着とクリアランスの確認は次回に持ち越した...
さっさと終わらせて''カノなんとかさん''に着手したいんです...
#br
#br
#br
-''&size(18){今週のトピック};''
#br
&ref(477.jpg,nolink); &ref(478.jpg,nolink);
#br
トランペッターからWoT的なキットが1/35でアナウンスされまし...
#br
#br
''ドイツ E-100 超重戦車''と''ドイツ E-100 重駆逐戦車''、
どちらも非常にWoT的なアイテム選定で嬉しい限り。
このスタイルの駆逐戦車型はこれが初なので期待したいところ...
リリースされたら是非ともレビューしたい逸品です。
#br
#br
#br
いよいよ作業も終盤大詰めになってきました。
まだまだ細かい箇所もありますが、次週で一応一区切りつきそ...
という訳で、今週はここまで!
#br
''SEE YOU AGAIN!''
#br
#br
#br
#br
#br
#endregion
#br
#br
&size(25){&color(Red){< 6/11 最終更新 >ーーーーーーーー...
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
いよいよランクマが始まりますね。
私はビビリなので猛者が飽きた頃に参加しようと思っています。
#br
#br
さて、前回は左右の小型防盾の可動化をして、砲架に合わせる...
完成も間近ということで頑張って行きたいと思います。
#br
#br
&ref(479.JPG,nolink); &ref(492a.JPG,nolink);
砲架に接着する前に、組説にある覗き窓の組み立てを行います。
キットではプラパーツでは無く、ほぼエッチングのみなので苦...
正面と上用の小窓があり、折角なので適当なヒンジパーツを使...
可動化させてみました。
#br
#br
&ref(481.JPG,nolink); &ref(480.JPG,nolink);
可動するようにはなりましたが、自分の工作精度の悪さか、収...
このあと正面窓は接着してしまいました(無駄に労力を使って...
なお小窓は無改造でも上下にスライドしますが、裏側から部品...
取り外すことはできません。
#br
#br
&ref(482.JPG,nolink);
一応、小型防盾を取り外せるように
片方にボルトを接着した真鍮線を4本作って接続ピン代わりにし...
上から引き抜けば小型防盾がヒンジから分離するって寸法です...
#br
#br
&ref(483.JPG,nolink);
色々いじってたら、不意に力が加わってしまいハンドル・バー...
組み上がった砲架周りは持つところが少なく、予期せぬ事故が...
仕方ないのでエッチングを切り出して補修。
気を付けてさえいれば必要のない工作です。
#br
#br
&ref(484.JPG,nolink);
車体編で悩んでいたトラベリングロックに決着をつけます。
実車ではロックを倒したときに水平よりやや下の状態まで倒れ...
キットのままだとそのまま車体まで倒れ込んでしまいます。
明確な資料が見つからなかったのでロック本体にストッパーを...
ただこれだとあまりにも目立つため、実際には違う構造だった...
またロッキング・チェーンは開閉2種類あるので、根元に真鍮線...
#br
#br
&ref(485.JPG,nolink); &ref(486.JPG,nolink);
倒した状態です。
前述のとおり、組み換えで両形態を再現できます。
あー、ハンドルが重力に逆らっている…。
#br
#br
&ref(487.JPG,nolink);
左右の装甲板内側に装備するモーゼルKar.98ライフルです。
8丁ありますが、撮影中に1丁無くしましたバカは私です。
ボルトが別パーツとなっており、オープンにした状態も付いて...
その分パーティングラインを消す作業が増えます。
またハンドル先端につくボールも繊細にモールドされていますが
小さく細かい為、破損には注意が必要です。
トリガーガードやクリーニングロッド先端、銃口も同様に注意...
梱包状態によっては最初から折れ曲がっている可能性もありま...
#br
#br
&ref(488.JPG,nolink);
砲弾、弾薬ケース、測距儀が多数付属します。
作業は増えますが、こういった小物は楽しいですね。
なお砲弾は真鍮製社外パーツと交換する予定なので容赦なく処...
#br
#br
長らくお待たせしました。
では、小型防盾を接着しましょう。
#br
#br
#br
&ref(489.JPG,nolink);
正面から見たところです。
あれあれ?小型防盾が付いて無いぞ????
#br
#br
#br
&size(25){安心してください};
#br
#br
#br
&ref(490.JPG,nolink); &ref(491.JPG,nolink);
&size(25){ついてますよ}; &ref(495a.gif,nolink);
#br
とはいえ右側はスペース的にギチギチで、操作ハンドルと接触...
それでも何とか収まるっちゃぁ収まりますが、塗装ハゲには注...
念の為小型防盾と側面装甲板が接する箇所はヤスリをかけて薄...
#br
#br
#br
''これにて組み立て作業完了!!''
#br
&ref(493.JPG,nolink);
#br
えーと、今年の1月から作業開始しましたので組立完成まで5...
3形態完全変形なんてものを考えず、どれか一つの形に絞れば...
正直しんどい作業が多く一筋縄ではいきませんでしたが
それでも戦車とは違う武骨な車両の魅力が凝縮されているよう...
もしかして3形態への変形実現は世界初…かも?
#br
また、組み終わって確信したのですが小型防盾は実際には取り...
もし量産化された際にはどうなったかは分かりませんが
キットで考証してみた結果は色々と無理がありすぎて現実的で...
なので今回は図らずも「WoT版の箱」と言う事になりました。
実際、比較してみればWoTの防盾周りがだいぶ小さくモデリング...
#br
あー、塗装ね…塗装だよね…こりゃ当分先になっちゃうね…。
だって1年前に組んだ[[AT-1]]が最近ようやく塗装完了したばか...
その間も個人的趣味で進めてたobj279が今まさに塗装中で
昨年組み上がったコンカラーはその次になるので
まぁ、コイツを塗装するのは&size(25){2年後};くらいかな!
本心は今すぐにでも塗装したいのです…。
#br
#br
#br
では約半年に渡る苦闘の成果をご覧ください。
※画像サイズが大きいのでPCでの閲覧を推奨します。
[[装甲自走砲4号C型 完全変形版 完成]]
#br
#br
折角なのでまた動画を撮ってみました。
宜しければご覧くださいませませ。
#htmlinsert(youtube,id=IMzkkNJkkxo)
#br
#br
#br
-''総評''
#br
オススメ度 :☆☆☆☆
箱度 :☆☆☆☆☆
組みやすさ(無改造):☆☆☆☆
組みやすさ(要改造):☆
地雷度 :☆☆
コスパ :☆☆☆
満足度 :☆☆☆☆☆
#br
#br
※☆1つで1点、各度5点で満点
※個人の感想です。
※時期をみて記事を一部再編集する予定です。
#br
#br
#br
-&size(20){&color(Blue){どうなった次回作};};
''厳正''%%を装った出来レース%%''による投票結果''に基づき...
次回作は[[カノーネンヤークトパンツァー]]になりましたが
諸事情により先に[[Jagdpanther]]を組む事にしました。
息抜きがね…必要なんですよ…ほんますんまへん。
ただ、ヤクパンのキットは2~3回位で終わりにする予定なの...
#br
ではまた次回作でお会いしましょう。
''SEE YOU AGAIN!''
#br
#br
#br
ここまでお付き合いして頂きまして有難うございます。
今後の良き模型ライフのために皆さんのご意見をお聞かせいた...
この連載が終わってとしちゃんの意見がどう変わったかも興味...
#br
#vote(参考になった!ぼくも箱作るぞ![0],参考になった!ぼ...
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
**コメント [#comment]
----
#pcomment(,reply,10,)
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#br
#br
#br
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#br
#br
#br
終了行:
&ref(37.jpg,nolink); &ref(41.jpg,nolink);
ブロンコからフラックワーゲンIVc型8.8cm高射自走砲の名前で...
装甲板は開閉選択式でFlak37はドラゴン製。
#br
#br
#region("車体編:異常に長いため折りたたんでいます")
&ref(1.JPG,nolink);
#br
#br
部品点数約550個!
分かりやすく言うとMG サザビー VerKaに匹敵する部品数!
くそぅ!ロッカーに入らねぇ!糞隠蔽だコレ!
コイツを繁忙期に組み立てるだとぅ!?
#br
#br
&ref(3.JPG,nolink);
人気のない休日出勤を狙ってちょっと触ろうと思ったら、組説...
とりあえず切り離しても問題なさそうな大き目のパーツと、し...
作業場周辺には画面左側にある小箱を、右側のビニール類はロ...
各装甲板は成型色のせいもあるが透けるほど薄いし、触れるだ...
さてどうなる事やら…
#br
※編集の手間を省くため、今回から画像の縦横サイズを変えてい...
#br
#br
&color(Red){※1/14現在、転輪とサスの組み立てを開始しました...
&color(Red){※1/20現在、撮影用のデジカメが壊れました。};
&color(Red){※1/22現在、デジカメ購入したものの操作が難解で...
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
#br
#br
さて、昨年予告しておりましたように2017年第一弾としまして
装甲自走砲4号C型、通称「箱」最終砲装備型を製作していきた...
&size(25){職場で};。
#br
#br
と、言いつつも、ちょっと気になる情報が入ってきたので
この場を借りてご報告させていただきます。
#br
#br
以前から告知のあった&size(25){アミュージングホビー製のコ...
昨年色々苦労してドラゴン製コンカラーを作った身としては気...
ちょっとアミュージング製のデキ具合を調べてみました。
といっても、購入はせず公表されているCAD画面と組説を見ての...
#br
#br
&ref(1a.jpg,nolink); &ref(1b.jpg,nolink);
こちらがその画像なんですが、全体の形状は置いておくとして…
#br
1:四苦八苦してこしらえた給油口が再現されています
2:排莢口も開閉選択式ですが再現されていて、内部のモールド...
3:機銃周りは仰俯角制御装置こそ無いものの、マガジンとラッ...
また、苦労した測距儀カバーと後部カバーも別パーツ化され...
4:防塵カバー止めがエッチングで再現。
5:改造しようか悩んだライトガードもエッチングで再現。
#br
#br
…等々、書いてて段々やるせなくなっちゃう位に色々と再現され...
複製までした給油口なんて、3パーツも使って再現してるんで...
キューポラのペリスコープガードもちゃんと分割されてて…これ...
#br
#br
唯一気になる点は防塵カバーが付いていなくて、装甲モデルそ...
履帯は組立式だがハメコミ可動式なのか接着固定式なのか不明...
この2点ぐらい。
&size(25){大した問題じゃ無い};ですね。ドラゴン・コンカラ...
#br
いいじゃん、みんなコレ買おうよ。
僕はドラゴンのを作るからさぁ(ふてくされ気味に)。
#br
…!
#br
コレも買って、良いとこ取りのニコイチにすれば…!!!????
#br
#br
&size(40){やらねーよ!};(涙
#br
#br
#br
#br
#br
#br
はい、深呼吸。
#br
では、装甲自走砲4号C型の組み立てに入りましょう!
まず組説に従って車体下部と足回りから。
#br
#br
*車体下部 [#y0ef16b4]
#br
&ref(4.JPG,nolink);
転輪とサスアームは4パーツ構成になっています。
転輪内部にキャップを仕込み、アームの軸と接着する事で転輪...
ラジコン化したりブンドドする人には良いかもしれませんが
色々と面倒くさいので転輪に直で接着してしまいます。
#br
#br
&ref(5.JPG,nolink);
転輪の受け軸側に結構なバリがあるのでナイフで削いでおきま...
#br
#br
&ref(6.JPG,nolink); &ref(7.JPG,nolink);
あれ?転輪が傾いてる…。
外側に来るほうの転輪すべてがこのように水平になってない…な...
写真では分かりにくいかもしれませんが、目視でわかる程度に...
ノギスを当ててみたのですが、回転できないくらいに水平が出...
んんんーーーー?
#br
#br
&ref(8.JPG,nolink);
全部接着したあとで気が付いたので原因は分かりません。
とりあえず接着剤が完全硬化する前に修正しましたが
これから組む人は注意してください。
#br
#br
&ref(9.JPG,nolink);
サスアームですが、妙なパーティングラインがあります。
アームの中央を通っているラインは、恐らく鋳造跡だと思うの...
それと垂直に走るラインは不要なのでヤスリがけをします。
ただし、完成後にアームは&size(25){全く見えない};のでやら...
まぁ厳密には後ろから見た時に左右1本だけ見えるんですが。
#br
#br
&ref(10a.JPG,nolink); &ref(10.JPG,nolink);
トーションバー機能も再現されていますが、完成後は上部車体...
アーム自体が細くて脆そうなので気になる人は接着固定したほ...
塗装も考えて転輪は仮止め状態です。
なお、このあと不注意で作業台からカメラを落っことして壊し...
代わりのカメラを借りての撮影ですが、不慣れな事もあり今ま...
#br
#br
さて、ここで一旦、車体上部の組み立てに入ります。
今回の目標はWoTでも成し得なかった&size(25){全装甲板の開閉...
実現難易度はちょっと分かんないけど、どの状態も魅力的です...
#br
#br
で、車体下部の細かい作業をやってしまうと、上部の工作がや...
まずは可動化が出来るか否かを検証するために車体そのものを...
#br
*車体上部 [#t52e868d]
#br
&ref(11.JPG,nolink);
車体正面です。
3パーツ構成ですが、非常に繊細でシビアなので仮組をしてそ...
またパーツ自体が薄く成型されているため、キットの保管状態...
お湯などで歪みを直したほうが良いのですが、職場でそれは出...
#br
#br
まず溶接跡1ですが、正面の逆台形のパーツが大きいのか、モ...
仕方ないのではみ出したところは削ぎ落して、伸ばしランナー...
溶接跡2はランナーから切り出すゲートがあるので処理をしな...
繊細なモールドなので丁寧に処理しましょう。
うっかりヤスリがけをしてしまうと消えてしまいそうな感じで...
#br
#br
&ref(12.JPG,nolink);
正面装甲を車体上部に接着。
こんだけ歪んでました…。
このあと強度確保のため瞬着で強引に接着しました。
#br
#br
&ref(13.JPG,nolink);
ライトコードがモールドされていますが、銅線などに置換する...
モールドが太いのでナイフ等でケガいてやるのも良いかもしれ...
右上の溶接跡は2つ前の工程で切り飛ばしたヤツです。
#br
#br
&ref(14.JPG,nolink);
コードを削って溶接跡を追加した状態です。
車体上面の溶接跡は写真で見ても良く分からないので推測です。
多分ここにあるだろうという考えで追加しました。
ただ、後で気が付いたのですが、溶接モールドをあまり盛り上...
#br
#br
&ref(15.JPG,nolink);
その内側になりますが、謎の逆凹モールドがあります。
あまりにも立体感が無く、撮影の為にスミ入れしています。
成型上の都合か?とも思ったのですが、組説にも書かれている...
下側の凹んだところには別の部品が来るガイドになっているの...
削り取ってしまいたい衝動を抑えて次の工程へ。
#br
#br
&ref(16.JPG,nolink);
後部グリル周辺ですが、何かの留め具がモールドされています。
パーツを切り出す時に、間違って一緒に切らないように注意し...
#br
#br
&ref(17.JPG,nolink); &ref(18.JPG,nolink);
車体中央のデッキにはアクセスパネル開閉用の取っ手がモール...
ちょっと彫りが浅く、ダルい印象を受けるので面倒ですが彫り...
その数…えーと…&size(25){14個};ほど。
めどい…まじめどい…。
めどいついでにパネルラインも彫りなおしておくと良いでしょ...
#br
#br
&ref(19a.jpg,nolink); &ref(19.JPG,nolink);
模型を組んだ事がないとしちゃんもいると思うので、簡単に説...
樹脂成型は金型から取り外す都合上、直角に部品を成型する事...
なのでテーパーをかけてなるべく「直角に見えるように」設計...
ただそうすると根本の部分が鈍角になり、造形にメリハリが無...
更に塗装をすることで根元に塗料が集まり、余計にダルくなっ...
そこを「掘る」事で別部品感を出して、模型的な造形の面白さ...
且つ、スミ入れもしっかり入る事で影が表現しやすくなるんで...
#br
#br
という訳で計14個、頑張って彫りましょう!
影の付き方でその効果も分かりますね。
#br
#br
&ref(20.JPG,nolink);
細かいパーツは一切着けていませんが、車体は一応ここでスト...
次はいよいよ側面装甲板です。
#br
*装甲板の可動化のための工作 [#zf9f6c03]
#br
&ref(21.JPG,nolink);
まず装甲板自体ですが、%%押し出しピン後が4個あるのでパテ...
&color(Red){↑訂正:間違いです。ここにもう一枚装甲板を貼る...
上面にはL字フックが繊細にモールドされていますが…うーん、...
このフックに荷物やらを引っ掛けるみたいなので…うーん。
固定棒受け(適当に命名)は装甲板を展開した時に倒れすぎな...
装甲板可動化をするならここにも細工しないといけませんね。
#br
#br
さて、展開式装甲板を装備する車両は複数あります。
実例を見てみましょう。
#br
#br
&ref(24.jpeg,nolink); &ref(23.jpg,nolink);
対空車両のメーベルワーゲンですが、大き目のヒンジによって...
#br
#br
&ref(25.jpg,nolink); &ref(26.jpg,nolink);
自走砲としてWoTにも実装されているグリレ17ですが、これも大...
では「箱」はどうなっているかと言うと…
#br
#br
&ref(27.jpg,nolink); &ref(28.jpg,nolink);
内側に何かがあるのは何となく見えるけど、外側には何も無い...
四角いのは何かに使う角材で、これはチェーンで装甲板に括り...
ヒンジらしきものは見当たりません。
ではキットではどうなっているのかというと…
#br
#br
&ref(22.JPG,nolink);
何か…受けらしき出っ張りが3つ付いているだけですね…。
しかも装甲板に埋もれてしまうから、これだと受けに&size(25)...
#br
#br
#br
#br
&size(25){教授!!これはいったい!?};
#br
#br
#br
#br
ドイツは脅威の技術力&size(25){「第五の力」};を持ってこの...
ヒンジと言う開閉装置を使わなくてはならない状況で彼らが採...
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
ついにタコムから「アメリカ重戦車 T29E1」が発売され、我が...
モールドもカッチリしていていい感じです。
%%この箱ほったらかしてT29作りたい。%%
#br
#br
さて、前回は側面装甲板がどのように車体と接続されているか…...
簡単に言ってしまうと
&size(25){側面装甲板内部を一本の軸が前から後ろまで貫通し...
…んじゃないかなぁ、と。
要は装甲板自体が蝶番のようになっている、と。
推測ですが。
#br
鮮明な写真が無いので分かりませんが、模型のディティールか...
薄い2枚の板の内部に骨を通して構成しているのではないかと思...
前回の装甲板内側の写真に、無数にーーーーーというモールド...
恐らくこの下に骨組みが走っており、空間装甲のようなものに...
なので、内部に長い軸を通すことも可能だし、受けの部分辺り...
なぜそんな面倒な事になっているかは分かりませんが…。
#br
#br
という訳で、今回は側面装甲板に軸を通したいと思います。
#br
#br
&ref(29.JPG,nolink);
と言っても、装甲板の全長が15cm位あるのでピンバイスで穴を...
前後2か所だけなら開口できますが、大きい部品なので中2つの...
さて、どうしよう…。
#br
#br
&ref(30.JPG,nolink); &ref(32.JPG,nolink);
色々悩んだのですが、装甲板の底面に細工をするのが確実そう...
まず底面にPカッターで溝を掘ります。
真鍮線が通る程度まで掘り込んだら、蓋をして内部空間を作り...
&size(25){ね?簡単でしょ?};………泣きたい…
#br
#br
&ref(31.JPG,nolink);
自分で言っておきながら半信半疑のまま作業に入ります。
底面をマジックで黒く塗りつぶし、左右の厚みに気を付けて掘...
実際は定規を当てて刃を動かしますが、それでも不安定です。
ズレないように左右の厚みに気を付けて慎重に行いましょう。
#br
#br
&ref(33.JPG,nolink);
取りあえず溝を掘って、試しに0.4mmの真鍮線を1本通してみた...
それほど難しくはありませんでした。
#br
#br
&ref(34.JPG,nolink);
次に、適当なエッチングの板を、これまた適当な幅にカットし...
これで内部に空間が出来たハズです。
#br
#br
&ref(35.JPG,nolink);
恐る恐る真鍮線を差し込んだところ、詰まることなく前後に貫...
#br
#br
&ref(36a.JPG,nolink);
確認のためサーフェイサーを吹きました。
蓋がされて内部を真鍮線が貫通している様子が確認できると思...
ひとまず装甲板の加工は良い感じになりましたのでこの後ヤス...
※白い粉状のモノはパテ代わりに使った瞬着の跡です。
#br
#br
&ref(36.JPG,nolink); &ref(37.JPG,nolink);
次は受けの穴開けを…と思ったら、受けと軸穴が一致しない…だ...
#br
#br
&ref(38.JPG,nolink); &ref(39.JPG,nolink);
どうにもならないので、適当なエッチングを折り曲げて受けを...
エッチングの厚みの分だけ外側に出るのでちょうど良さそうな...
#br
#br
&ref(40.JPG,nolink);
期待を込めて真鍮線を差し込んだところ車体と装甲板を無事に...
しかし、前側の車体と装甲板の間に結構な隙間ががががが!
本来ここはピッタリと隙間無くくっついています…。
あああぁぁぁ…。
#br
#br
&ref(41.JPG,nolink); &ref(42.JPG,nolink);
やや下にズラすため、受けをより薄く削ります。
さらに接着強度を高めるため金具を作り変えて再接着。
結局3回位作り直しましたが、隙間が完全になくなることは無か...
ただ、車体上部が薄いため歪み、もしかすると下部と完全に接...
度重なるリトライで気力が萎えたので希望的観測のまま次の工...
#br
#br
&ref(43.JPG,nolink); &ref(44.JPG,nolink);
次に中央2か所の受けをいじります。
受けそのものが小さいので切り飛ばしてエッチングで作り変え...
マーカーで黒く塗った所を削り、のりしろを作ります。
ここは少し凹ったようにモールドされています。
成型上の都合かと思いましたが、前後2か所には無いのでモール...
#br
#br
&ref(45.JPG,nolink); &ref(46.JPG,nolink);
ぶっちゃけ&size(25){受けの写真を撮り忘れた};ので図で示し...
接着面積(赤いとこ)が増えてより強度が増したと思います。
これで装甲板と車体の軸加工が終わりました。
#br
#br
&ref(47.JPG,nolink); &ref(48.JPG,nolink);
車体と装甲板を合わせて真鍮線の軸を通します。
とりあえず無事貫通し、開閉可動が可能となりました。
行き当たりハッタリの割に上手く行ったのではないでしょうか。
強度もまぁ、申し分ないかな…。
#br
#br
これで装甲板の開閉は可能だということが判明しましたので
次回は反対側と後ろの加工になります。
記事ではサラっと書いていますが、結構な数のトライ&エラー...
#br
#br
#br
今回デジカメを購入したこともあり、参考にならない特にオチ...
宜しければご覧くださいませ。
なお、諸事情により小声・緊張と不安・早口等が感じられると...
#br
#htmlinsert(youtube,id=TCxLCLOzAoU)
#br
#br
*後部装甲板可動化のための加工 [#a413953c]
#br
#br
#br
さて、前回に引き続き装甲板の加工です。
左右の装甲板はやることが一緒なので、今回は後ろの装甲板を。
#br
#br
&ref(49.JPG,nolink); &ref(50.JPG,nolink);
と言っても、やることはさほど変わりません。
2枚のパーツを貼り合わせて軸の通る溝を掘り、蓋をします。
蓋はプラ板でも強度的に十分そうですね。
また、内側に何かの板がモールドされています。
恐らく展開時に取り外して足場にするような部品だと思いますが
やはり彫りが浅いのでスジ彫りでモールドを引き立たせておき...
#br
上部には装甲板を展開した際に位置を決める引っ掛け棒用の突...
繊細で壊れやすく、接着面積が少ないのでもし破損すると修正...
ハイ、気が付かぬうちに3か所壊しました…(来週直します)。
#br
#br
&ref(51.JPG,nolink); &ref(52.JPG,nolink);
実車写真がないのでアレですが、装甲板の合わせ目を消してお...
ただ、内側に目視し難いわずかな段差があり、うっかり削って...
ハイ、気が付かぬうちに削っていました…(ちっくしょう…直せ...
#br
#br
&ref(53.JPG,nolink); &ref(54.JPG,nolink);
左側の受けですが、キットのモールドを切り飛ばして穴を開け...
ただし位置が際キワなので車体側の干渉する部分をあらかじめ...
車体同士を接着するときに多めに瞬着を流し込む予定です。
#br
#br
&ref(55.JPG,nolink); &ref(56.JPG,nolink);
反対側の受けも同様です。
モールドを切り飛ばして四角穴を開け、下面から凡字型に曲げ...
衝撃で取れてしまわないように楔を打ち込んで瞬着でガチガチ...
#br
#br
&ref(57.JPG,nolink); &ref(58.JPG,nolink);
中央2か所も同様に加工して、計4か所の受けをエッチングで作...
#br
#br
&ref(59.JPG,nolink);
真鍮線の軸を通して、可動するか確認します。
経験とパーツ構成のおかげで左右の装甲板に比べて遥かに作業...
#br
#br
&ref(60.JPG,nolink); &ref(61.JPG,nolink);
各装甲板を接続すると、見慣れた箱の姿が現れました。
後端の装甲板同士の合いも問題なく可動もスムーズです。
&size(25){WoTでも成し得なかった真の姿が今ここに!};
(※↑このフレーズあと3回くらい使う予定です)
#br
#br
…ああなんかもう&size(25){やり切った};感が…
#br
#br
いえいえ、作業はまだまだ続きます。
優等で言えばまだ84.3%と言ったところでしょうか。
次は中間形態にするための引っ掛け棒とその可動を実現しない...
この棒を何とかしないと装甲板を可動化させた意味が殆ど無く...
#br
#br
という訳で、装甲板関係はもうちょっと続きます。
#br
#br
折角なのでまた動画を撮ってみました。
宜しければご覧くださいませませ。
#htmlinsert(youtube,id=hbjOGSRrxII)
#br
#br
*側面装甲板の工作 [#xe6a6c06]
さて、相変わらず装甲板関係です。
今回は収納・半開・展開状態を決めるための引っ掛け棒を作り...
#br
#br
&ref(63.JPG,nolink);
装甲板には三角の受けが生えております。
ここに二股に分かれた棒の端を差し込むのですが、
接着するにも可動にするにも面積が少なすぎて色々危険です。
また棒自体も華奢で折れてしまいそう…。
このまま可動軸を仕込むことは出来そうではあるのですが
今後の組み立てや塗装の際に破損させてしまいそうなので、対...
※手前に置いてある真鍮棒は0.3mmのもの
#br
#br
&ref(65.JPG,nolink);
まず棒を金属製に置換します。
適当な太さの真鍮線をアレコレして棒を、コの字に曲げた真鍮...
接着は多少歪んでいますが、最終的にはヤスリで削って強引に...
#br
#br
&ref(62.JPG,nolink); &ref(64.JPG,nolink);
次に装甲板から生えている三角受けを切り取り、溝を彫ります。
写真を撮り忘れましたが、適当なエッチングを三角にカットし...
この溝に差し込んで接着します。
#br
#br
&ref(66.JPG,nolink); &ref(67.JPG,nolink);
車体には各形態用のストッパーが3個あり、とりあえず展開した...
真鍮線を差し込んで確認します。
#br
#br
&ref(68.JPG,nolink); &ref(69.JPG,nolink);
水平・垂直が確認できたら、いよいよ棒を装甲板に固定します。
やり方は幾つかあるかと思いますが、左右にナットに見立てた...
#br
#br
&ref(70.JPG,nolink); &ref(71.JPG,nolink);
同様に、後ろの引っ掛け棒も水平を確認して固定します。
因みに装甲板が閉じた状態だと引っ掛ける場所はありません。
#br
#br
&ref(72.JPG,nolink); &ref(73.JPG,nolink);
左右の引っ掛け棒が接続できました。
これで強度もアップし、各形態が再現できます。
#br
#br
&ref(74.JPG,nolink);
そしてこれが&size(25){WoTでも成し得なかった中間形態};です...
※↑このフレーズ、あと2回位使います
#br
#br
#br
さて、装甲板関係は%%いい加減飽きたので%%一旦置いといて、...
#br
#br
*車体上部 part2 [#xb5d2b58]
#br
&ref(75.JPG,nolink); &ref(76.JPG,nolink);
車体上部中央に、下からハメ込むように砲の回転軸土台を接着...
接着面積が狭く、(まぁ、無いとは思いますが)もし仮に完成後...
プラ板で補強して接着強度を上げる加工をしておきます。
また、上部と下部には空間があり、もしかすると砲の重みでた...
スペーサー(&color(Red){☆};)を丁度良い位置に咬ませてたわ...
#br
#br
#br
#br
引き続き車体関係を進めていきます。
といっても今回は&size(25){連載史上最もつまらない記事};に...
地味すぎて…もうね。
#br
#br
&ref(77.JPG,nolink);
台座はどの角度でも接着できますが、一か所謎のでっぱりがあ...
組説を見る限りでは正面にはそれが描かれてないので、
この出っ張りは恐らく後ろ側に来るんじゃないかな…。
#br
#br
&ref(78.JPG,nolink);
車体後部の吸気口カバーは開閉選択式です。
ヒンジが小さすぎるので可動化は諦めて、接着せずに完成後両...
ただ、付属のエッチングにはこの部分のメッシュが&size(25){...
閉状態にしたほうが手間はかからないかもしれませんね。
#br
#br
&ref(79.JPG,nolink);
最初の方で「謎の逆凹モールド」として紹介した部分ですが
後部にも同じようなモールドが別部品でありました。
結構クッキリハッキリしたモールドだったのでそれに合わせる...
厚み的にはエッチング板のほうが良かったかも。
#br
#br
#br
&ref(80.JPG,nolink); &ref(81.JPG,nolink);
上面に&size(25){自分で勝手に追加した溶接跡};を削り取って...
上面だと左右の装甲板を閉じた時に干渉するのと、このほうが...
#br
#br
#br
&ref(82.JPG,nolink); &ref(82a.jpg,nolink);
ドライバーズハッチはそのままではキツ過ぎて嵌りませんでし...
ヤスリで調整しましたが、写真でも隙間が見えないくらいにピ...
これもヒンジが小さすぎて可動化は断念無念。
テコの原理で「接着せずに開いた状態には出来ない」ので、手...
#br
トラベリングロックはパッケージ写真だと、前方に倒したとき...
キットでは全面装甲板にべったりになってしまいます。
実車画像を見ると…なにか突っ張り棒のようなものが見える…?
何だコレ?
(↑今気が付いた)
#br
#br
判明しました。ちゃんと組説に載ってました(←バカ
この棒は突っ張り棒ではなく、チェーン構造のロック部分を操...
写真では重力で下を向いているようですね。
この部品はとても小さく加工は困難です。
ロック状態か非ロック状態かを選択しないとなりません。
判断は未来の自分に託すとして先に進みましょう。
ただトラベリングロック自体がどうして宙に浮いているのかは...
#br
ピンセットで摘まんでいる貼視孔には透明のペリスコープが付...
なので見栄えを考慮して(考慮する必要は無いんですがね)接...
装甲カバーは開閉選択式です。
#br
#br
#br
&ref(83.JPG,nolink); &ref(84.JPG,nolink);
機動輪ですがそのまま接着すると僅かに隙間が出来てぐらぐら...
軸の根本が少し高くなっているようなので削ります。
接着すれば見えなくなる位置なので適当でいいでしょう。
え?なんでここでいきなり機動輪かって?
他に手を付けられそうな簡単な部品が無かったからだよ!
#br
#br
今回も中途半端ですが、ここまでです。
細かいパーツが沢山あってあまり進んでないようにも見えます...
破損事故を防ぐためにエッチングが必要な個所は後回しにして...
あと2回くらいは車体工作に必要そうです。
気長にお待ちくださいませ。
#br
#br
#br
#br
-今週の気まぐれトピック:1
先週のスレで要望がありましたので部活動に「情報技術開発部 ...
としちゃんが作ってくれたMODのダウンロード先URLをこちらに...
スレを見逃していても安心という寸法です。
ご活用くださいませ。
※MODファイル自体はこのwikiにはアップロード出来ません。
[[情報技術開発部 MOD]]
#br
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#br
-今週の気まぐれトピック:2
&ref(86.jpg,nolink); &ref(85.jpg,nolink);
なんともマニアックな車両「30.5cm自走榴弾砲ベア」がアミュ...
この車両はクルップ社がティーガー2とパンターのコンポーネ...
砲弾は380kg、前面装甲130mm、側面装甲80mmの重自走砲で総重...
量産面や機動性に問題があったため計画のみで中止されたもの...
過去には海外ガレージキットで発売されていましたが敷居が高...
こんなレアなベアが2社からバッティングするのは戦車模型ファ...
もちろんWoTには未実装ですが、実装されたら広範囲orワンパン...
#br
#br
#br
*車体前部 [#x7785e3d]
#br
みなさんこんにちわはー。
#br
#br
さて、相変わらず車体関係を進めていきますが、ちょっと公私...
整理がてらに今回は車体前部を固めてしまおうと思います。
当初は全体の大まかな部品を組んでから細かいのを…と思ってい...
あっちこっち飛び火してややこしいのでまずは前部から。
#br
#br
&ref(87.JPG,nolink); &ref(88.JPG,nolink);
右フロントフェンダー上に装備されるOVM(車外装備品)の一つ...
エッチング3パーツ(計6パーツ)で固定具を作ります。
自分の場合は塗装しやすくするためOVMは車体には接着しません。
なので固定具だけフェンダーに接着しようと思ったのですが
エッチングの寸法がピッタリすぎてあとからジャッキを載せる...
固定具はジャッキに直接接着します。
Pa7のパーツはクランク状に2段階曲げるように指示されていて...
折り目がちゃんと入っているので大丈夫です。
固定用の蝶ネジも別部品でありますが、良いピンセットを使わ...
ええ、はい…。
早速無くしました…。
※このあとスタッフが一生懸命探しました。
#br
#br
&ref(89.JPG,nolink);
このキットに付属しているジャッキなんですが、
ベースを上下させるシャフトに刃がモールドされています。
今までベースが伸縮するキットは幾つかありましたが
刃が再現されているものは無いor珍しいのではないでしょうか。
ブロンコのコダワリポインツです。
まぁ、フェンダーにジャッキを接着した時点で意味は無くなる...
#br
#br
&ref(90.JPG,nolink); &ref(91.JPG,nolink);
ジャッキ台です。
ジャッキ台は複数の木材を金具でまとめて箱状にしてあるもの...
キットでは箱状のパーツに補強金具を巻いて、フェンダーに固...
ただこの固定金具Pa18、Pa21、Pa22はとても小さく組説とエッ...
なのでそれっぽくなんとか強引に接着しましたがちゃんと組ま...
だって小さすぎて肉眼でもカメラでも視認できないんですもん…...
またジャッキ台の表面がツルツルなのでナイフで木目を彫りま...
#br
#br
&ref(92.JPG,nolink);
完成したOVMを載せた右フロントフェンダーです。
ジャッキ固定具の蝶ネジは結局%%無くしたこともあって%%社外...
その際固定具側に穴を開ける必要がありますが、厚みが統一さ...
ジャッキとジャッキ台はフェンダーに接着していません。
唯一&size(25){バールのようなもの};はSAN値がピンチになりそ...
#br
#br
&ref(95.JPG,nolink);
因みにこのキット、本当に細かくて無くしたり折れてしまいそ...
既にいくつかの部品が破損している事をこの場を借りてお知ら...
#br
#br
&ref(93.JPG,nolink); &ref(94.JPG,nolink);
左フロントフェンダーです。
こちらにはボッシュライトとシャックルと工具2つが装備されま...
写真を撮り忘れましたがライトは真鍮線で軸を通します。
そのままでも十分ではありますが、塗装前後に不注意でほぼ確...
事故を防ぐ意味で補強をしました。
ライト後部にある止め金具はエッチングで用意されていますが...
また最初の方で削ったライトコードを銅線で再現します。
#br
シャックルは固定具をエッチング4個と蝶ネジで作りますが
これもジャッキ同様にシャックルに直接接着したほうが収まり...
シャックルの向きは組説が間違っていて、位置決め用のダボが...
蝶ネジは社外品に交換しました。
#br
※印の所に手斧が装備されるのですが、この写真には写っていま...
ええ…ハイ…。
…&size(25){紛失しました};…mjd…。
一生懸命探したんですが出てこないので…他のキットから流用す...
#br
#br
&ref(98.png,nolink);
全くの余談になりますが、私のいる作業部屋俯瞰図です。
不意の侵入者に対応する時、作業中のキットは自分の左側に即...
自分の身体を遮蔽物として侵入者の視界外に避難、隠蔽効果を...
ただあまりにも素早い動作でそれを行うので
場合によっては&size(25){接着してない部品が遠心力で吹っ飛...
今回もそんな調子で手斧を無くしてしまったようで…。
ぐあぁぁぁぁ~~~~プラモの神様が湧いて出てきてくれねー...
#br
「あなたが無くしたのはこの金の斧ですか?それとも樹脂の斧...
「&size(25){タミヤ};の斧です」
#br
#br
&ref(96.JPG,nolink); &ref(102.jpg,nolink);
車体前部の牽引具です。
紛失防止のチェーンとハンドルがエッチングで再現されていま...
チェーンの車体側への固定位置ですが、組説でも実車写真でも...
他の車両だとコの字部に接続されていたりもするようですが
ホビーボス(トライスター)の4号シリーズの箱絵を参考に、台...
他キットから剥ぎ取ったボルト(黒いパーツ)も接着します。
#br
#br
&ref(97.jpg,nolink);
これで車体前部の工作は終了です。
前述のとおり、OVMは塗装後に接着をします。
ライトの根本に真鍮線の軸がちょっと見えますがお判り頂ける...
あんまり長いとフェンダーを貫通してしまうのでご注意を。
#br
#br
#br
#br
今週の気まぐれトピック:1
&ref(98.jpg,nolink); &ref(99.jpg,nolink);
ウクライナのACEというメーカーから%%不格好な鉛筆削り%%FV40...
スケールは1/72、エッチングとワイヤー、ベルト式履帯が付属...
ワイヤーがささくれ立ってるように見えるんですが気のせいで...
自分は1/35が専門なので購入予定はありませんが
どなたかが購入してレビューして頂けると嬉しいなっと。
#br
#br
今週の気まぐれトピック:2
&ref(100.jpg,nolink); &ref(101.jpg,nolink);。
WoTスレやガルパンスレ、戦車スレで見た事あるとしちゃんもい...
アメリカ T-31試作装甲工兵戦車・デモリションタンク(リボル...
ソビエト T-34-3試作多砲身戦車(76mm砲の他に45mm砲を2門搭...
が同じくウクライナのユニモデルから1/72スケールで発売され...
&size(25){どうなってんだウクライナ};
スキマ狙いとは言え、やる気ありすぎだろ…大丈夫か…?
T-31はWoTでも実装されたら面白そうですね。
#br
#br
#br
*車体後部 [#qd0e7bb4]
#br
今回は車体後部を攻めてみましょう。
#br
&ref(78.JPG,nolink);
以前にも紹介しましたが後部両サイドのインテーク(?)には...
実車がどうなのかは不明ですが、神経質なドイツ人の事ですから
そのまま剥き出しというのは考え辛い…。
移動・射撃・整備時にも足場に成り得る箇所ですし、実車に金...
いや、金網が無いからカバーがあるんじゃないのか…?
でもやっぱり格子がそのまま剥き出しなのも気持ち悪いので
&size(25){個人的な趣味};で金網を追加します。
#br
#br
&ref(100.JPG,nolink);
とりあえず手元にあったジャンクパーツ(虎2用?)の金網を...
サイズが若干大きいな…。
#br
#br
&ref(101.JPG,nolink); &ref(102.JPG,nolink);
格子に合うようにナイフで切ります。
カバーに開閉装置があるので、閉めた際に干渉しない位置を切...
枠の部分もインテークに合わせて切り、接着します。
#br
#br
&ref(103.JPG,nolink); &ref(104.JPG,nolink);
そのまま切りっぱなしではドイツ人らしくないので干渉位置も...
うーん、どうだろう?
金網が無ければ無いで不自然だし、あればあったで小窓が不自...
うん、やっぱり金網は無いほうが正解かもな!
でも剥がすのも勿体ないからこのまま行くね!
#br
#br
&ref(105.JPG,nolink);
後部のインテークにはちゃんとエッチングが付属していますが
若干サイズが大きいようです。
シビアに位置決めをすればハミ出しは殆ど無くなるかもしれま...
自分は面倒なので外側をキットに合わせて、内側にはみ出させ...
内側の枠がやや太めなので細くカットしたほうが良かったかも。
#br
#br
&ref(106.JPG,nolink); &ref(107.JPG,nolink);
後部に紛失防止用のチェーンがキレイにモールドされています。
しかし悲しいかな、車体にべったりと貼り付いており、
ここだけ&size(25){反重力が作用};しています。
流石のドイツ軍も当時の技術では反重力装置は開発できなかっ...
せっかくですがここはモールドを削り取って、付属のエッチン...
#br
すぐ下にも紛失防止用チェーンが付属していますが
とにかく接着面積が小さいので破損には注意しましょう。
エッチングは予めU字型になっていますが、ちょっと触るだけ...
重力による垂れ下がり具合は塗装完了後に改めてしたほうが良...
#br
#br
&ref(108.JPG,nolink);
左フェンダーに装備された管制筒はライトコードまで部品化さ...
どういう訳か筒の基部が見当たりません。
組説ではさも一体成型されているかのように描かれており、
記載忘れの可能性もありますが、それらしい部品は見当たりま...
仕方ないので適当なエッチングで基部をでっち上げます。
これもしかしてコの字型ガードに直接接着するのか…?
いやそんな訳無いよな…?
#br
排気管は排気口もえぐられておりますが、ちょっと浅いのでピ...
繋ぎ目のモールドがありますので、パーティングライン処理は...
…ハイ、一か所ごっそりと削ってしまいました…。
修復できねぇ…。
#br
#br
&ref(111.JPG,nolink);
後部の履帯調節器には見慣れないガードがあります。
スライド金型で見事に抜いてありますが
パーティングラインが深めに出てしまっているので消しましょ...
#br
#br
&ref(109.JPG,nolink); &ref(110.JPG,nolink);
履帯調節器のL字型のバーはエッチングが用意されていますが...
また、取り付け方も一般的ではありませんが、恐らくこれはガ...
あまり見慣れないので、不具合覚悟で4号戦車系列と同じ位置に...
ガードが邪魔して機能不十分そうですが…。
#br
#br
&ref(112.JPG,nolink); &ref(113.JPG,nolink);
右後部のOVMです。
車体に固定具を接着しても上にずらして隙間からするりと外せ...
#br
#br
&ref(114.JPG,nolink);
後部の全体像です。
カバーと工具、クランクは非接着としました。
まぁ大体塗装前後の段階で何かが紛失してたり破損してたりす...
#br
#br
*装甲板の仕上げ [#ede458a5]
#br
#br
&ref(117.JPG,nolink); &ref(118.JPG,nolink);
後部装甲板には取っ手が複数装備されています。
パーツが細かったりすでに破損していたりするので、真鍮線に...
装甲板自体に厚みがあるので穴あけの深さはそれほど神経質に...
#br
&ref(119.JPG,nolink);
表裏に補強材?がモールドされていますが、やはり彫りが浅い...
どうもこの製品は全体的にモールドのメリハリが弱い感じです...
#br
#br
&ref(203.JPG,nolink); &ref(204.JPG,nolink);
側面装甲板を貼り合わせるのですが、梁が若干長いのでそのま...
ヤスリで微調整する必要がありますが、それほど難しくはあり...
また、丁寧に合わせれば合わせ目は目立たなくなります。
ただ合わせ目の処理がやり難い所があるので、そこはプラペー...
#br
#br
&ref(205.JPG,nolink);
以前にも紹介しましたが、上部にはフックがキレイにモールド...
ただ、ここにはヘルメットのベルトを引っ掛けてぶら下げたり...
実際そう出来るように真鍮線に置換しました。
精度にバラつきがありますが…。
#br
#br
&ref(206.JPG,nolink);
小銃設置スペースには固定具を2個1セットで接着します。
銃床側と先端部で固定具の角度が違いますが
モールドが浅くてピッタリ決まるわけではないので丁寧に角度...
とは言え、先端部の固定具は緩いので多少ズレていても大丈夫...
見栄え重視でいいかな。
#br
#br
&ref(207.JPG,nolink);
先端固定具はエッチングが用意されていますが、ハンドルが小...
小さく細いためカッチリと曲げて接着するのがとても難しい難...
固定具もエッチングにあらかじめ付いている折れ線に従って曲...
装甲板にある接着位置より広くコの字が出来てしまいます
(もう面倒くさいのでそのままの広がりで接着しましたが)。
#br
#br
&ref(208.JPG,nolink); &ref(209.JPG,nolink);
小銃は固定具を接着しても、スライドさせて外す事が出来るので
各部の塗装を終えた後に装備する事にします。
ハンドルはうまい事コの字にはならず、まるで輪っかの様にな...
修正できる技術的精度がないので、不本意ですがこのままにし...
何より接着面積の少なさからくる破損の方がコワイ…。
#br
#br
&ref(210.JPG,nolink);
側面装甲板後部に付く閉・中間形態用の三角引っ掛け棒です。
装甲板の可動化に伴って、この棒も可動させる必要があります。
パーツが細く柔らかいうえ、基部も小さいので慎重に作業しま...
#br
#br
&ref(211.JPG,nolink);
とは言え、やる事は他と同じで、真鍮線の軸が通るように基部...
軸を差し込んだら適当なボルトのパーツで蓋をするだけです。
#br
#br
&ref(212.JPG,nolink);
これで中間形態もバッチリ決まるようになりました。
引っ掛け用の切り欠きが小さいのでちょっとした衝撃で外れて...
スケール的には仕方がない事でしょう。
#br
#br
&ref(213.JPG,nolink);
展開した状態です。
よっしゃこれで開閉は完璧だ!
#br
#br
#br
#br
…
#br
#br
#br
#br
…って思うじゃん?
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&ref(hotel.jpg,nolink); &size(25){姉さん、事件です};
#br
#br
#br
#br
&ref(217a.jpg,nolink);
先ほど可動化させた中間用引っ掛け棒に満足しつつ
「この三角の引っ掛け棒は、装甲板を展開した時に内側外側ど...
内側に倒すと足場の邪魔になるかな?じゃぁ外側に倒すんだろ...
ニヤニヤしながら妄想するじゃん?(←1番楽しい時間
気になって実車写真を確認するじゃん?
#br
#br
&ref(214.jpg,nolink); &ref(214a.jpg,nolink);
荒い写真で分かりにくいんですけど、実際はべったりと寝かせ...
なるほどなるほど…。
作業中に足を引っ掛けちゃいそうだなー。
#br
#br
で、ふとキットに目を向けると…
#br
#br
&ref(215.JPG,nolink);
あれ?…&size(25){浮いてる…だと!?};
&size(25){な! ん! で! だ ーーーっ!!1!!!1!!l!ii!!?????};
#br
#br
&ref(216.jpg,nolink); &ref(217.JPG,nolink);
ちょっと軽く混乱しながら、基部を比較したんですよ。
装甲板の角度に若干の誤差はあるんでしょうけど
どうやら基部自体が実車では内側に倒れ込んだように取り付け...
キットではほぼ垂直にモールドされている…ようです。
このため内側に倒そうとすると装甲板と軸の距離が足らなくて...
#br
#br
&size(25){やってくれたなブロンコ!};
&size(25){とうとう馬脚を露わしやがった!!!};
&ref(218.jpg,nolink); &size(10){…ブロンコなだけに};
#br
#br
うん、ちょっと落ち着こうか私…。
#br
#br
&ref(219.JPG,nolink);
キットですが、左が穴を開けただけで未装着の棒、右が穴開け...
分かり辛いですが左側、装甲板に寝かせようとすると棒(赤)...
基部がもっと「への字」になってないと実車のようにはならな...
#br
装甲板を可動化させなければ、このまま三角引っ掛け棒を接着...
しかし可動化させようとすると、この小さい基部の中心点をわ...
それだけならばまだ良いのですが、負荷がかかる部分なので強...
強度と可動の両立…。
んんんーーー…どうしたものか…。
#br
#br
#br
#br
しかも問題はそれだけではなかった…。
#br
#br
#br
#br
&ref(hotel.jpg,nolink); &size(25){姉さん、また事件です};
#br
#br
#br
#br
&ref(220.JPG,nolink);
おわかりいただけるだろうか…
後部の三角引っ掛け棒に合わせると、なんと前部の引っ掛け棒...
後ろに合わせれば前が合わず、前に合わせれば後ろが合わず…。
#br
#br
一体このキットに何が起こっているのか、我々は調査を開始し...
次回、追って報告する!!
(単に今週中に解決できなかっただけです)
#br
#br
#br
#br
今週の気まぐれトピック:
&ref(201.jpg,nolink); &ref(202.jpg,nolink);
「M103A2 重戦車 ファイティングモンスター w/200L ミリタリ...
#br
え?なんで?
なんであの悪名高きブラックラベルシリーズとドラム缶のセッ...
在庫整理?
ドラム缶が本体でM103A2がオマケ?
…などなど、M103を製作したことがある私には疑問符だらけの新...
ドラム缶はラウペン製で、出来は良いです。
上下の蓋以外は一体成型されているので軽くヤスるだけで繋ぎ...
問題はM103A2の方で、商品売るってレベルじゃねーぞと言いた...
A2は多少改善されているようですが、基本はそのままなので…う...
ドラム缶付けても購買欲は上がらねーんじゃないかなって。
そのドラム缶の塗装見本もやっつけ具合ハンパねーし…。
もちろん私は買いませんよ?
だってもうM103A2は&size(25){押し入れに積んでありますから}...
#br
#br
#br
さて、前回は後部の三角引っ掛け棒が完全に倒れ込まない問題と
前部のストッパーの位置が違う問題が発生しましたね。
順に解決していきましょう。
#br
#br
&ref(221.JPG,nolink); &ref(222.JPG,nolink);
まず三角引っ掛け棒の基部自体が小さく脆いため、延長と補強...
プラだと塗装後のウォッシングやらなんやらで簡単に破損して...
エッチング板を使う事にしました。
ジャンクパーツの中からすでに穴が開けてあるエッチングを探...
それを適当なサイズに切り分けて、基部に接着します。
加工跡が見えにくいように内側に接着しましたが、この場合だ...
#br
#br
&ref(223.JPG,nolink);
肉付けをするようにプラ材を接着します。
強度確保のため瞬着を使い、そのままパテ代わりにしてエッチ...
穴位置がズレてないか真鍮線を通して確認します。
#br
#br
&ref(224.JPG,nolink); &ref(225.JPG,nolink);
写真撮り忘れましたが、エッチングを内側に接着したのでその...
なので三角引っ掛け棒の基部をヤスリで削って調整します。
真鍮線を通した後、軸穴を隠すようにボルトを接着。
一応これで三角引っ掛け棒を完全に倒すことが出来るようにな...
…これ、反対側もやんなくちゃいけないんですよね…。
&size(25){めんどくせえ!};
#br
#br
&ref(226.JPG,nolink); &ref(226a.JPG,nolink);
ついでに後部装甲板に引っ掛ける為の突起を金属製に置換しま...
丸いエッチングと真鍮線をハンダで接着して釘のような部品を...
軸はやや太めですが、これにより強度が確保されて安全に変形...
※実は写真撮影中に三脚が傾いてカメラが模型を直撃・破壊(と...
#br
#br
&ref(227.JPG,nolink);
続いて前部のストッパーの位置変更です。
元のストッパー位置がやや内側寄りに対して、変更後はほぼ等...
車体と一体成型されているストッパーをナイフで削ぎ取り、
強度確保のため真鍮線を通して再接着しました。
#br
#br
&ref(228.JPG,nolink); &ref(229.JPG,nolink);
これでようやく閉・中間形態の引っ掛け棒が機能するようにな...
こうなる事が分かっていれば最初のうちにやっておいたほうが...
実際前回組んだ小銃用固定具とか何個か破損したし…ししし。
#br
#br
&ref(230.JPG,nolink); &ref(231.JPG,nolink);
後部装甲板に付く何かの金具が側面装甲板と干渉しうるギリギ...
接着位置をわずかに内側に移動させました。
そのままでも大丈夫っちゃぁ大丈夫なんですが、塗装剥がれが...
#br
#br
*側面にある謎の構造物 [#dfa7cbcc]
#br
#br
&ref(232.JPG,nolink);
装甲板側面に付く謎の箱。
片方は穴が開いてて…なんだこれ?
#br
#br
&ref(233.JPG,nolink);
取付部用?のチェーンがエッチングパーツで用意されていますが
お気づきでしょうか皆さん…。
これをそのまま使ってしまうと、装甲板を倒したときに&size(2...
なんとかしなければなりません。
#br
#br
&ref(232a.jpg,nolink);
因みにこのチェーン、キットでは取付部に両端が接続されてい...
WoTのCGモデルだと角材を巻くようになっています。
また角材と装甲板には隙間があり、角材が取り外せるかのよう...
#br
#br
&ref(234.jpg,nolink);
実車写真を確認したところ、重力に任せて垂れているのが確認...
ほんとこの角材とチェーン…なにものなんだ…。
#br
#br
&ref(235.JPG,nolink);
模型店で極小チェーン(税込1058円)を買ってきました。
もしかしたらもっと小さい物があるかもしれませんが、とりあ...
&size(25){7cm位しか使わない};んですけどね!
#br
#br
&ref(236.JPG,nolink); &ref(237.JPG,nolink);
付属のエッチングをガイドにして適当な長さにチェーンを切り...
その両端を、なんかの電線コードから取り出した線を括ります。
どうも固定部の中央と後ろ側に接続されているようなので
キットに穴を開けて電線を差し込んで接着します。
チェーンが小さく捻じれやすいので注意します。
#br
#br
&ref(238.JPG,nolink); &ref(239.JPG,nolink);
これで重力に逆らうことのない自然なチェーンが再現出来まし...
やや大きいかも知れませんが、まぁ良しとしましょう。
塗装の時に神経を使いそうですね…。
#br
#br
*手直しなど [#c965c0ba]
#br
#br
&ref(240.JPG,nolink); &ref(241.JPG,nolink);
最初の頃に懸念していた装甲板と車体の隙間が解消されなかっ...
プラ板で隙間を埋める事にしました。
側面装甲板の下側に細切りにしたプラ板を接着し、整形します。
ただここには元々段差があるのでちょっと面倒でした。
#br
#br
&ref(242.JPG,nolink);
車体内部四隅に装備されているハンドルです。
もしかしてコレ、装甲板を開閉させる装置か?
ここにハンドルを接着するのですが繊細で折れてしまいそうな...
また軸部はツルペタで寂しかったので、適当なボルトを貼って...
#br
#br
*履帯の組み立て [#le026459]
#br
#br
&ref(243.JPG,nolink); &ref(244.JPG,nolink);
いよいよ履帯の組み立てです。
連結可動式で、メリハリもあって割と出来の良い履帯なのですが
&size(25){成型不良が酷すぎ};て、使えない履帯が24個ありま...
ここが欠けているとピンが機能しなくなり履帯同士が接続でき...
ましてや24個使えないとなると、実際&size(25){数が足りなく...
#br
#br
&ref(245.png,nolink);
写真撮り忘れましたが、成型不良はマスタークラブ方式で解決...
面倒ですが全ての不良履帯にピンバイスで穴を開けて貫通、
真鍮線を通して両サイドのピンを接着する事で可動式にしまし...
また、組む前にタミヤの履帯色で塗装をしてあります。
片側108個(だったかな?)で治具があるので2時間くらいで出...
#br
#br
#br
*車体の完成 [#bb2d1b01]
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&size(250){よし!車体完成っ!!!i!l!};
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&ref(246.JPG,nolink);
チマチマいじって3か月、どうでしょうか、こんな感じで車体は...
雑な所も多々あるかと思いますが、当初の目的は達成したので...
&size(25){可動化を考えなければ};多分こんな&size(25){問題...
ある意味では挑戦しがいのあるキットだと言えるでしょうね。
先延ばしにしている問題もありますが
車体はこれで完成にしたいと思います。
#br
#br
[[装甲自走砲4号C型 車体完成]]
せっかくなので大きいサイズの写真も置いておきます(1200×900...
宜しければどうぞご覧ください。
アラも一杯見えますよっと。
#br
#br
#br
#br
&ref(p4.png,nolink);
多くの投票有難うございました (^^)
この連載が終わる頃にはキットを作ってみようと思うとしちゃ...
#br
#br
&ref(p5.jpg,nolink);
…デスヨネー。
#br
#br
#br
#br
#endregion
#br
#region("88mm砲編:更新を分かりやすくするため、前回までの...
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
ここからは88mm砲を含めた砲関係を進めていきます。
#br
さて、いきなりですが
#br
#br
&ref(hotel.jpg,nolink); &size(25){姉さん、またまた事件で...
#br
#br
いつも通り時間を作って隙を伺って製作作業をして写真撮影して
カメラからSDカード取り出して自宅に持って帰ってきて編集し...
#br
#br
&size(25){SDカードが無い};んです。
#br
#br
んんんn-----????
鞄の中は勿論、衣類のポケットや関係無さそうな家の中まで隈...
そういえばカメラからカードを抜き取った後の記憶が全く無く
もしかして会社に忘れてきたかと思い%%休日に嫌々%%会社に戻...
これはあれだ…いわゆる一つの&size(25){データ紛失};ってやつ...
まぁカードが誰かの手に渡りデータ流出しても所詮は模型写真...
そんな訳で今週は&size(25){88mm砲編1回目};ですが&size(25)...
なのでトピックに気合を入れたいと思います。
すみませんすみません本マジすみません。
#br
#br
#br
#br
-誰も望んでいない今週の茶濁しトピック
&ref(m.jpg,nolink);
AFV関連のアクセサリーを多数発売しているダイオパークから
ロケット砲装備のトラックが発表されました。
なんだこのヤケに見慣れたトラックと思ったら…
#br
#br
#br
#br
&ref(n.jpg,nolink);
&size(25){日本製じゃねーか!};(トヨタ?)
群馬あたりで使ってそうですね。
でもこれを製品化するってスゲーな…。
MENGもテクニカルをキット化したし、どこら辺の需要なんだろ...
#br
#br
#br
自分は購入予定はありませんが併せてこちらもお楽しみください
&ref(a.jpg,nolink);
トランペッター製 アフリカ人自由兵士達 オサレな射撃ポー...
#br
#br
#br
さて、前回は88mm砲編&size(25){第1回目にして写真データを...
なので今回が実質第1回目となりますが、故に大雑把な点もあ...
また幾つかの部品がすでに出来上がっていますが、詰まるとこ...
料理番組によくある「出来上がったものがこちらになります」...
#br
#br
*揺架周辺の組み立て [#j308606b]
#br
#br
&ref(247.JPG,nolink);
瑶架パネルの組み立てですが、押し出しピン跡があるのでパテ...
フレームが被さるのでやや見えにくくはなりますが念のため消...
写真で「穴埋め」と書きましたが、ここは外側のディティール...
組立を進めていくうちにやはり他の部品で見えにくくはなりま...
同じように念のため埋めておきます。
…この段階に至るまでを結構丁寧に写真を撮ったのですが…うn。
#br
#br
&ref(248.JPG,nolink); &ref(249.JPG,nolink);
砲の仰俯角を担う部分です。
多数のコードが別部品になっているので非常に立体感がありま...
左側の写真のコードも3パーツ使って再現しているので、繋ぎ...
右側の写真、「リテイク」と書いてある白いプラ板と茶色の×の...
これは部品の形状が気に入らなかったので作り直した
#br
#br
&size(25){のではなく};
#br
#br
単に紛失してしまった為、作り直さねばならなかっただけです。
こんな大きな部品失くすかねフツー…。
SDカード紛失といい、我ながら脳に異常あるんじゃねーかと。
#br
#br
&ref(250.JPG,nolink); &ref(251.JPG,nolink);
揺架の左側に付く何かの制御装置です。
このへんから&size(25){ブロンコが本気を出し始めます};。
この箱を形作るだけで最低15個のパーツを要します。
精度もそれほど悪くはありませんが擦り合わせはやっておいた...
また合わせ目が各辺に来るのでパテを盛るより
接着剤を多めに塗って処理すると良いかも。
#br
#br
&ref(252.JPG,nolink);
装薬する為の装置の架台のようですが、これも非常に多いパー...
beforeからafterになるまで13パーツを接着しました。
#br
そしてこの装置を&size(25){2個};作ります。
ちょっと掴もうとすれば指があちこちの突起に触れてしまい、
組んでいく内に&size(25){どこをどう掴んで良いのかわからな...
艦船モデラーなら日常茶飯事なんでしょうけどね。
塗装時にパーツが取れてしまわないように殆どを瞬着を使って...
#br
#br
&ref(253.JPG,nolink);
箱組パーツと装薬装置(写真撮り忘れ)と架台2個を連結した...
#br
#br
&ref(254.JPG,nolink); &ref(255.JPG,nolink);
これは88mm砲編で使うエッチングパーツですが
その中で使う、取り分け一番小さなパーツが赤丸の部品になり...
これをどこに使うかというと…
#br
#br
&ref(256.JPG,nolink);
装薬装置の上下2か所にある良く分からない金具の先端に使い...
U字フック?の穴にT字金具の左右を通して接着するようですが
私の&size(25){肉眼では視認できない};のでカンで接着しまし...
T字金具の位置がやや下になってしまいましたが、
修正%%したくない%%できないので、まぁこれで…。
#br
#br
&ref(257.JPG,nolink);
揺架パネルと仰俯角装置と装薬装置を仮止めした状態です。
左右のパネルに砲の基部を挟み込むのでまだ接着は出来ません。
また装薬装置も繊細な部品で構成されているので破損を防ぐ意...
因みにパネルの右側には同じように照準装置などがありますが
その組み立ては後回しにします。
#br
#br
#br
-&size(18){今週のトピック};
&ref(q.jpg,nolink); &ref(s.jpg,nolink);
ドラゴンからドイツ対空戦車クーゲルブリッツ(雷球)が発表...
ドイツの対空戦車類はネーミングセンス良いですよね。
クーゲルブリッツ自体は過去にオレンジボックス(廉価版)が...
初版はもう&size(25){15年以上前};になりますかね。
決して悪い出来では無かったのですが、今の眼で見ると解像度...
その未来的なフォルムが高精度でリニューアルされるのですか...
もちろん砲塔と車体上部は完全新規でしょ?
過去作からの流用パーツなんて無い…よね?よね?
#br
#br
&ref(258.JPG,nolink);
因みに恥ずかしながら過去に作ったモノを押し入れの奥から引...
初版を買ったと思うのでやはりかれこれ13年くらい前のでし...
まぁ色々アッサリしてますね…。
ぜひ新規購入して並べてみたいものです。
#br
#br
#br
#br
今回は以上になります。
あまり進んでないように見えますが細かい部品が多いためそう...
コツコツ進んでいますので大丈夫です。
次回は揺架パネル右側は後回しにして88mm砲を組んでいきたい...
モチベーションを上げる&size(25){あるモノ};を購入しました...
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
だいぶ暖かくなって春らしい季節になりましたね。
天気の良い日には塗装などしたいものです。
(↑天気が良くても塗装しない人)
#br
では、今回は88mm砲を組んでみましょう。
#br
#br
*主砲の組み立て [#p718e5e0]
#br
#br
&ref(259.JPG,nolink); &ref(260.JPG,nolink);
まずは閉鎖機/砲尾ブロックです。
これは5個のパーツをパズルのように組み合わせて1つのブロッ...
上手く各パーツを接着しないとあちこちにシワ寄せが出来て歪...
また各パーツの合わせ目(&color(Red){赤線};のとこ)がハッ...
大砲の事は専門外なので詳しくはありませんが
閉鎖機は強度確保のため無垢材と言いますか、金属の塊を切削...
なので合わせ目とかそういったものは表側には出ません。
…わりぃオレ今テキトーに言ったわ。
#br
&ref(261.JPG,nolink);
まぁ、とか言いながら最終的には各パーツの位置をズレまくっ...
多分ですけど、第1に上面にあるU字型の窪みを合わせるよう...
ここを基準に各パーツを合わせれば各平面が出るような気がし...
もう後の祭りなので確認しようが無いのですが。
#br
#br
&ref(262.JPG,nolink); &ref(263.JPG,nolink);
繋ぎ目消し確認の為、サーフェイサーを吹いた状態です。
閉鎖機も他と同じで多数の小さな部品を接着する必要がありま...
これには砲弾を円滑に送り込むためのローラーが付いてますね。
白い2つのパーツがありますが、これは&size(25){部品紛失した...
最近失くしてばっかだな…。
因みに水平鎖栓はスライド開閉が出来ます。
#br
#br
&ref(264.JPG,nolink);
揺架を前後動するスライダー(適当に命名)は、補強の為に適...
これは砲を揺架に接着するなら必要のない処置です。
#br
#br
&ref(265.JPG,nolink);
そしてここでモチベーションを上げるアイテム、&size(25){社...
この質感、この手触り…実に素晴らしい!
すごく…冷たいです…。
ただぶっちゃけキットの砲身でも問題ありません。
ライフリングもキレイに入ってるし、一発抜きでパーティング...
無理に金属砲身を使う理由は無いです。
それに金属砲身を使うと、自身の重さで垂れ下がってくるので
カウンターウエイトをどうにかしないとならない問題もありま...
ただまぁ通販で%%「あと1000円で送料無料になります」ってい...
折角なので使ってみようかなって。
#br
#br
&ref(266.JPG,nolink);
で、キットの砲身と金属砲身を並べてみたんですが
&size(25){あれ?長さが違うぞ?};
…なんだこれ…。
#br
見難いですが後端合わせの場合、中央の出っ張りは同じ位置な...
スリーブ先端までの長さが…違う…。
それでいて不要パーツとは同じ長さだってんだからまったく訳...
買った金属砲身が違うのかと思えばそんなことはないし、組説...
もしかしてL71とL74の違いかと悩んだりもしたけど
&size(25){長いほうがカッコイイよね};って事で私は元気に金...
今までコツコツと積み重ねた考証を全壊にする瞬間、到来。
#br
#br
&ref(267.JPG,nolink); &ref(268.JPG,nolink);
砲身と閉鎖機ブロックとスライダーを接着した状態です。
若干中央の出っ張りがずれているような気もしますが、
これはキット付属のパーツでもズレていますので気にしない事...
この後、ブロック部をマスキング、砲身にプライマーとサーフ...
金と銀と梨地のグレー、金属の光沢と機械工作による真円…
塗ってしまうのが勿体ないくらいに…美しい…。
#br
#br
&ref(269.JPG,nolink);
とかなんとか酔いしれてたら、部品を破損してしまったので真...
ウカツッ!
#br
#br
&ref(270.JPG,nolink); &ref(271.JPG,nolink);
揺架は左右貼り合わせなので、中央に思いっきり繋ぎ目が出来...
外側は消しやすいのですが内側は手間がかかるので
プラペーパーを貼って繋ぎ目を隠します。
実際はこの上に砲身とスライダーが載るので、覗き込まないと...
#br
#br
&ref(272.JPG,nolink);
砲身にプライマーとサーフェイサーを吹いた状態です。
とはいえ大事に扱わないと不意に剥がれてしまうので要注意で...
来週は先週作ったパネルと合体させて、仰俯角を取れるように...
#br
#br
#br
-&size(18){今週のトピック};
#br
#br
&ref(273.jpg,nolink); &ref(274.jpg,nolink);
ライフィールドモデルからM1 突撃啓開車両 「ブリーチャー」...
この車両は地雷除去を行えるようにマインプラウとM58 MICLIC...
車体には爆発反応装甲が無数に貼り付けてあります。
というかこれ…
&size(25){触手戦車にしか見えない};んですけお…。
自分にはそのテの性癖は無いし、触手戦車なんて単語を知らな...
おのれとしあき余計な言葉を…!!
だめだもうマインプラウが触手にしか見えなくなっちまったじ...
もうブリーチャーというか&size(25){クリーチャー};だな…。
#br
#br
#br
#br
*砲基部の組み立て [#q57f4857]
#br
#br
では、揺架の組み立てとパネルとの合体をしてみましょう。
直ぐに出来るぜへへへなんて思ってたらやる事一杯でした。
今回は写真も文章も〇んこ盛りなのでゆっくりと御覧下さい。
#br
#br
&ref(275.JPG,nolink); &ref(276.JPG,nolink);
前回組んだ揺架に駐退機を接着します。
2本のシリンダーが平行になるようにカバー内にスペーサーを...
細いほうのシリンダーの接着面積が少なくダボが(構造上)中...
#br
#br
&ref(277.JPG,nolink);
順番が前後しますが、キットでは閉鎖機ブロックと揺架は中央...
実際にはどうかは分かりませんが強度的に不安なので閉鎖機ブ...
ガッチリと2点で保持するようにします。
キットのプラ砲身を使う場合はこの工作は不要でしょう。
ブロック下面に追加した補強板が見えますね。
#br
#br
&ref(278.JPG,nolink);
揺架とパネルを繋ぐ砲耳の部品です。
砲耳は2つのパーツを貼り合わせますが、&size(25){ここにポ...
慌てて引っぺがしました。
なので接着面がぬらぬらと光っています。
普通ならそんな事はしなくて良いのですが、金属砲身の重さで...
この砲耳ブロックにポリキャップを仕込んでみたいと思います。
#br
#br
&ref(279.JPG,nolink); &ref(280.JPG,nolink);
まずパネル側に真鍮線の軸を埋め込みます。
抜けない&回転しないようにガッチリと接着します。
#br
ブロックを当ててみて内側に出っ張るところをナイフで切り落...
端が接着剤で荒れているのが分かるかと…。
#br
#br
&ref(281.JPG,nolink); &ref(282.JPG,nolink);
丁度良い内径のポリキャップが無かったので、適当なパーツか...
練習と軸径を試した穴が開いてますね。
これを砲耳ブロック内に収まるように切り刻みます。
#br
#br
&ref(283.JPG,nolink); &ref(284.JPG,nolink);
そこへポリパテを無造作に盛り、内側のパーツを合わせます。
我ながらかなり強引にやったな、と。
#br
#br
&ref(285.JPG,nolink);
ポリパテ硬化後に部品を引っぺがして接着面を整えて、接着剤...
え?パテの色が変わってるって?
気のせいですよ気のせい。
決してポリパテが&size(25){硬化不良で丸2日固まらず};やり...
#br
&size(1){硬化剤が腐ってたのかな…。};
#br
#br
&ref(289.JPG,nolink);
組み上げた砲耳ブロックを揺架に接着します。
その下に何か薄くて細い不思議な部品がありますね。
これは恐らく仰俯角を取る際に機能する部品ではないでしょう...
細いベルト?は多分ワイヤーの束…かな?
これも一応可動軸がありますが、短すぎて抜けてしまうので真...
#br
#br
&ref(288.JPG,nolink);
揺架とパネルと架台を仮組みした状態です。
なるほど…ベルトがドラムに沿ってボックスの中に導かれている...
同時に今のこの角度以外の仰俯角を取ると
&size(25){ベルトの長さが足りなくなったり長すぎたり};する...
クソァ!せめてどっちかにしろよもーッ!
#br
#br
&ref(287.JPG,nolink);
因みに揺架を水平にするとこのようにベルトの長さが足りなく...
しかもボックス側にはベルトが出入りするスリットが無いとき...
うがぁぁぁぁ!
#br
#br
&ref(290.JPG,nolink);
とにかくベルトを延長しないとどうにもならないので、色々考...
で、とりあえず0.3mmの真鍮線を束ねてベルトを再現しようかな...
真鍮線とハンダで釘のようなT軸を作り、ベルト基部にザグリ...
完全に想定外の作業です。
あ、真鍮線のベルトは瞬着がべっとりと塗ってありますが、こ...
#br
#br
&ref(291.JPG,nolink); &ref(292.JPG,nolink);
しかしこのベルト基部、軸を伸ばしても揺架を上下動させると...
で、抜けるとどうなるかというと、パネルのフレームに引っか...
さらには右側は組み方が悪かったのか、フレームとベルト基部...
写真は修正後ですが、若干のスペースを作って角柱が収まるよ...
ではどうやってスペースを作ったかと言うと…
#br
#br
&ref(293.JPG,nolink); &ref(294.JPG,nolink);
砲耳ブロックをプラの厚み分だけ薄く削って、ベルト基部が邪...
先ほど内側に充填したポリパテがここで効果を発揮するとは思...
クリアランスの確認をした後、表面処理をします。
#br
#br
#br
&ref(298.JPG,nolink);
ブロックにベルト基部の軸を接着したところです。
瞬着が他の所に着いてしまうとベルト基部が回転できなくなる...
これでベルト基部が抜けてしまう事故は防げます。
因みにこの作業は無改造でも必須と思われますよ奥さん。
この後、剥き出しのポリパテ面を慣らし、軸をプラ板で覆って...
#br
#br
※この辺りから問題と対処法とでややこしくなり、適切な写真が...
それだけ混乱していたと思って堪忍つかぁさい。
#br
#br
''1:長く延長したベルトをベルト基部に接着!''
''2:ベルト基部が抜けないようにT軸で対処!!''
''3:基部とフレームとのクリアランスも確保!!!''
''4:ボックスにはベルト用のスリットを開口!!!!''
''5:準備OK!各部セット完了!動作確認開始!!!!!''
#br
するとどうでしょう
&ref(295.JPG,nolink);
&size(25){ベルトが長すぎて仰角が取れない。};
はーーーーーーーーーーっ!考えてなかったわ!
まさかボックスの天井にベルト先端が当たって、これ以上押し...
いや押し込めるんだけど、ベルトが撓んでヤバイ事になるっつ...
どうすんだよチクショー! (たわ)
#br
いいぜやってやる…俺はやるぜ俺はやるぜそうかやるのかやるな...
#br
#br
&ref(296.JPG,nolink); &ref(297.JPG,nolink);
ベルトを&size(25){伸縮式に改造};します。するんです!
見えなくなる基部の内側をえぐり取って、ベルトが収納できる...
スペースを作るだけなら手間ではあるけど難しくありません。
問題はベルトの幅が基部の幅とほぼ同じなので側面がどうして...
削りすぎると側面に穴が開いたり、塗装の時のエナメルウォッ...
もう後戻りできないので…慎重に削ります。
#br
また、ワイヤーを適切な長さにする為に作り直しました。
真鍮線の長さは30mmとして、基部側に執着を山盛りにして抜け...
滑らかに伸縮するか動作確認をしたらプラ板で覆ってカバーを...
接着剤がベルトに着かないように慎重に作業しましょう。
ア、ハイ、お気づきかと思いますが、これ&size(25){もう1個...
んんんんんんーーーーっ!
#br
#br
&ref(299.JPG,nolink);
揺架、砲耳、パネルを再びセットして確認します。
今、砲は水平位置にあり、ベルトは最大伸長した状態です。
#br
#br
&ref(300.JPG,nolink); &ref(301.JPG,nolink);
仰角40度位でしょうか、ここでベルトはボックスの天井を突き...
最大仰角を取る頃には伸縮を終えてフリーな状態になります。
再び水平に戻すとベルト下面と入口下面、ボックス上面の摩擦...
これでベルト問題は解決…し…まし…t…。
…パトラッシュ…僕はもう疲れたよ…。
#br
#br
反対側もやるんだよね…コレ…。
#br
#br
&ref(302.JPG,nolink);
これは揺架を下から見たところですが、ベルトはこれだけ伸縮...
僅かな伸縮ですが、これによりスムーズに仰俯角が取れるので&...
#br
#br
でまぁ、しょうがないけど反対側もやらなきゃなんないんで同...
基部にザグリ入れてベルト作ったら仮止めしてボックスにスリ...
要は同じ作業をもう一回繰り返すわけですよ。
で、一応確認してたら&size(25){新たに分かったこと};が一つ...
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
#br
&size(150){ベルトの伸縮、必要ねーな!};
#br
#br
#br
#br
#br
#br
ええ、はい…必要ねーんですわ、この工作…。
&size(25){スリットを開ける位置};を調節してたらベルトが30m...
キットのベルトを切断して、そこへ真鍮線のベルトを接着する...
基部をえぐってベルトがスムーズに収まるように調整して、慎...
追加工作する必要が無くなった安堵感よりも今までの労力と時...
しかももし伸縮可能にして塗装した場合、摩擦で禿げる可能性...
うん、はい…そうだね…勿体ないけど伸縮機構は接着して殺して...
これはあれだな、ちょっとした問題を解決する為に大げさな技...
良い教訓になるなった…ならねーよバカバカ。
#br
#br
気を取り直していくぞい。
#br
#br
&ref(303.JPG,nolink);
左側の角柱とパネルのクリアランスはぎりぎりでしたが、
T軸に変えて抜け落ちなくなったので特に調整は無くても良さ...
軽くヤスっておくくらいで良いでしょう。
因みにこれはベルト基部のザグリ隠し処理を終えたパーツです。
#br
#br
&ref(304.JPG,nolink);
これは載せなくていい写真なんですが、台座に着くギアの向き...
組説では無く私のミスですが、注意喚起のため載せておきます。
間違っていても揺架のギアと噛み合う事は噛み合いますが、修...
台座の下面をくり抜いて、ギアの向きを正して元に戻し、整形...
また、台座の軸が少し細くて緩いので、プラペーパーで軸を太...
#br
#br
&ref(305.JPG,nolink); &ref(306.JPG,nolink);
砲身、閉鎖ブロック、揺架、パネル、ベルトが合体した状態で...
紆余曲折の末、ようやく…です。
ベルトの存在感がイイですね。
無駄に手をかけただけの事はあるな…。
#br
#br
&ref(309.JPG,nolink); &ref(309a.JPG,nolink);
ボックスに開けたスリットがそのままでは不自然だったので
適当なパーツでそれらしく処理をしました。
またベルトの上にあるベルト押さえのようなパーツは、ベルト...
仰俯角を取ってベルトを動かし、接着位置を決める必要があり...
私の場合は、指定位置よりも少し上に接着しました。
最大仰角を取った際にベルトがドラムに接していませんが&size...
どーせそこまで見えねーって!(※見えます
#br
#br
*砲関係の細かい所 [#z503d465]
#br
#br
&ref(310.JPG,nolink); &ref(311.JPG,nolink);
このキットでは砲が揺架のレールに沿って前後動できるように...
駐退機と閉鎖機を繋ぐロッド部品も付属していますが
度重なる改造のせいでいつの間にか破損・紛失していました。
普通は後退した状態にはしないだろうし、無くても良いかと思...
せっかくなので技術向上も兼ねて、真鍮線を加工して再現しま...
根本の1段太くなっているところは真鍮線にプラ材を接着して...
#br
#br
&ref(308.JPG,nolink); &ref(307.JPG,nolink);
揺架の先端にはロック機構?のようなもの?が付いています。
アンロック状態では俯角マイナスになりますがロックすると水...
部品自体はとても小さく、ピンセットで動かしたほうが良いで...
#br
#br
&ref(314.JPG,nolink);
実は仕込んだポリキャップがあまり効果的では無く、金属砲身...
もう少し軸を太くするなりした方が良かったな…。
一応中央の組み間違えたギアの抵抗のおかげでこのぐらいの仰...
これ以下の浅い角度になるとストンと砲が下を向いてしまいま...
#br
#br
&ref(312.JPG,nolink); &ref(313.JPG,nolink);
これでようやく砲架の基本形が出来ました。
この後まだまだ細かいパーツを付けていきます。
因みに最大仰角は90度取れますが、ストッパーがあるのでそれ...
高仰角を取ると倒れてしまうので、写真ではピンバイスを重り...
#br
#br
では、揺架の左右にある装置を組んでいきましょう。
#br
#br
*照準装置?関係の組み立て [#bfbab55d]
#br
#br
&ref(318.JPG,nolink); &ref(319.JPG,nolink);
仰俯角か旋回の為の装置のようです。
これも箱組したものにハンドルや機器を接着していきますが
ダボはありますが、水平垂直がカッチリと組める訳ではないの...
またハンドルの軸などには破損を防ぐために真鍮線の軸を仕込...
#br
#br
&ref(320.JPG,nolink); &ref(321.JPG,nolink);
組説で側面に''板状のエッチングをS字に曲げて''接着するよ...
&size(25){そんなの出来る訳ねーだろ!};と激怒しかけましたが
なんとかまぁ…それなりに出来ましたね…。
ちょっと歪だけどもさ。
背面の三角板はパネルとの接続にもなりますので注意して接着...
#br
#br
&ref(322.JPG,nolink); &ref(323.JPG,nolink);
2つの装置をパネルに接着します。
接着位置のガイドはありますが、カチッとは決まらないのでこ...
#br
#br
&ref(324.JPG,nolink);
対戦車戦闘用の照準装置?のようです。
下側につくハンドルは小さいながらも十字のスポークが再現さ...
だがしかし、それを見事にピンセットでフッ飛ばしてしまった...
また水平に伸びている筒状のパーツは接着向きがあるので注意...
90°間違えて接着してしまいましたが、瞬着のため修正できなか...
#br
#br
&ref(325.JPG,nolink);
パネルと装置を繋ぐ金具ですが、しっかりと位置出ししないと...
私の場合は装置上部がやや外側に倒れていたのでしょうか、0....
金具もそれに引っ張られてやや外側に着いてしまいました。
#br
#br
&ref(326.JPG,nolink); &ref(327.JPG,nolink);
パネルに接着する、基部と一体化した何かの金具のようです。
キットのままでも全然問題ないのですが、度重なる工作でいつ...
エナメルにやられてしまいそうだったので適当なエッチングを...
こういう細かい部品の接着はことごとく後回しにした方が良い...
#br
#br
&ref(328.JPG,nolink);
細かなパーツがまだですが、大体こんな感じになりました。
密度感はすばらしく、どこを保持して良いか悩みます。
各部品の水平垂直をしっかり出さないと全体的にぐにょぐにょ...
また、特にこの砲関係で顕著ですがブロンコのモールド再現は...
金型の関係で再現できない時はエッチングを使うパターンが多...
その分部品点数が多くなったり手間がかかったりもしますけど...
#br
#br
&ref(329.JPG,nolink); &ref(330.JPG,nolink);
左側の信管装填装置は接着しなければ開閉できます。
塗装の事も考えると開閉可能にしたほうが都合が良さそうです...
但し私の場合は回転軸がつぶれてしまったので真鍮線で軸を作...
#br
#br
&ref(332.JPG,nolink); &ref(331.JPG,nolink);
座席を4つ作ります。
シートの裏にもちゃんとモールド入っていますね。
1つにつき6個のパーツから成るのでパーティング処理が結構大...
接着もカッチリ決まるわけではないので慎重にやらないとぐに...
組説ではシートの向きを決めて接着するよう指示がありますが
円盤状の所に軸を仕込んでおくと後々幸せになれそうです。
時間が無くて組立・接着は間に合いませんでした。
#br
#br
#br
パネルにはまだまだ細かなパーツを付ける必要があります。
#br
&ref(333.JPG,nolink); &ref(334.JPG,nolink);
何かに使う工具を装備する金具がモールドされていて、
そこにエッチングを接着するようになっています。
#br
#br
&ref(334a.JPG,nolink);
しかしキットのままだと接着面積が少なすぎて破損する恐れが...
モールドを削り取ってエッチング製のL字金具を作って接着し...
面倒ではありますが、後々破損などで泣きを見なくなると思い...
#br
&ref(335.JPG,nolink); &ref(336.JPG,nolink);
まずはモールドの位置をマーキングしておき、削り取ります。
次に穴の開いたL字金具を適当なエッチングで作り、ボルトを...
工具は0.4mmの真鍮線で作りました。
キットと比べるとちょっと細い気もしますが塗膜だなんだで最...
#br
#br
&ref(337.JPG,nolink);
金具を接着し、工具をセットしたところです。
もしかして今後作る防盾と何か関係があるかもしれませんので
工具はまだ接着しないでおきます。
#br
#br
*車体への搭載 [#n5c6422f]
#br
#br
&ref(338.JPG,nolink); &ref(339.JPG,nolink);
さて、話が前後してしまいますが、前回シートに回転軸を仕込...
このおかげでシートを戦闘モードと収納モードに変えることが...
#br
#br
&ref(340.JPG,nolink);
また回転軸を仕込むことで、砲を旋回した時に起こる後部デッ...
シート支持架の先端が装甲に接触していますが、このまま砲旋...
それに追従する様にシートも回転しますので、360度の砲旋回が...
#br
#br
&ref(341.JPG,nolink);
砲を後方へ旋回させると同じように装甲に接触しそうになりま...
紙一重のところでギリギリ避けてぐるっと一周旋回することが...
但し、それは今の状態だからできるだけの事であって
正面の&size(25){防盾を付けたらぶち当たるんじゃね?};とい...
この記事を書いたこの瞬間に湧き上がってきて不安度急上昇…。
これ…やばいかも…。
#br
#br
&ref(343.JPG,nolink); &ref(342.JPG,nolink);
まあ、そんな訳でまだ正面防盾が付いていないので寂しいです...
履帯と車体と砲が織りなす兵器感が一気に増してきました。
#br
#br
&ref(348.JPG,nolink); &ref(345.JPG,nolink);
装甲板を閉じてみました。
ああ、ようやく見慣れた姿になりましたね。
まだ防盾がついてませんがナースホルン的というか、実に自走...
#br
#br
&ref(346.JPG,nolink);
上から覗いて見たところです。
実にギッシリしていてこの状態での戦闘は無理そうですね。
#br
#br
&ref(344.JPG,nolink);
そしてこれが&size(25){WoTでも成し得なかった水平3時方向射...
※↑このフレーズ、あと1回位使います
ああ…WoTでも砲旋回できたらもっと楽しい車両になってただろ...
あ、榴弾やめて榴弾。
#br
#br
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
合宿参加された皆様、おつかれさまでした。
結構多くのとしちゃんがこの記事を見ているようでビックリし...
いつになるかは分かりませんが次回も開催できると良いですね。
よっし、頑張るぞい。
#br
#br
さて、残す所はあと僅か。パパッとやってしまいましょうか。
とはいえ今回は検証に時間がかかってしまい、作業自体はあま...
結論だけを書けば早いのですが、どのようにしてそこに至った...
説明が多くて読み物としては面白くないかもしれませんが、ご...
#br
#br
*正面防盾の組み立て [#oe7220b2]
#br
#br
左右合計4パーツの正面の防盾ですが、観察をしていると色々と...
#br
&ref(349.JPG,nolink); &ref(350.JPG,nolink);
2枚のパーツからなる右側の防盾で、とりあえずの仮止めをして...
(※便宜上「防盾」と「小型防盾」と呼ばせて頂きます。)
防盾の覗き窓が折れそうなのでセロハンテープで保護していま...
パーツ自体がとにかく薄く成型されています。
#br
#br
&ref(352.JPG,nolink); &ref(351.JPG,nolink);
行軍時はヒンジにより小型防盾を折りたたみ、戦闘時には展開...
今回はこの防盾を開閉可能にしなければなりません。
では早速、ヒンジに沿って曲げてみましょう。
あれあれ~?上下のヒンジが外れちゃうぞ~~?(地獄の始まり
#br
#br
&ref(353.JPG,nolink); &ref(354.JPG,nolink);
ヒンジを良く良く観察してみましょう。
写真では判りづらいですが、下側のヒンジは平行四辺形になっ...
#br
ここで疑問が生じました。
''「菱形のヒンジなんて今まで見た事ないぞ?」''
#br
こういった汎用品はおよそ規格が決まっていて、それは量産を...
例え規格外であったとしても「車体の他の部分にも同じような...
しかし自分の知識不足もあるかもしれませんが、この菱形ヒン...
この車両の他の部分にも使われていないのです。
#br
#br
&ref(355.jpg,nolink);
そしてヒンジの水平面に対してボルトが斜めに突き出している...
恐らくこれは金型の抜きの関係でこうなってしまったと考える...
上側のヒンジを優先して金型を抜いた為、下側のヒンジは本来...
恐らくはコストの関係なのでしょうが、とにかくこの''ヒンジ...
#br
#br
&ref(355a.JPG,nolink);
パーツを元にして加工しようと、取りあえず歪んでいない上側...
ただ、小さすぎてこれにピンバイスで穴を開けることは出来な...
側面装甲板のようにヒンジ部だけ作り変えれば良いかなってこ...
#br
#br
&ref(355b.JPG,nolink); &ref(355c.JPG,nolink);
そこで前から気になっていた「ヒンジ製作補助ツール」を定価5...
要はこれ、各軸の太さごとに左右で固定して、エッチングを曲...
ただし、軸を真鍮線にすると柔らかすぎてたわんでしまい作業...
用意できるなら軸はピアノ線の方が作業はしやすいでしょうね。
それでも若干気持ち程度、換気扇装備した程度には補助の役目...
ぶっちゃけ、軸を固定できる方法があるならこんなツールは無...
結局は手作業で曲げて軸受けを作るわけですから。
#br
#br
さて、ヒンジの複製も終わり、軸受けを作る準備も出来ました。
しかし例え歪んでいない正確なヒンジを作ったとしても、''上...
回転運動を考慮すると、防盾をそのまま折りたたむ事は出来な...
では実際はどうなっているのか、実車写真を見てみましょう。
#br
#br
&ref(356.jpg,nolink);
赤丸をしたところに注目してほしいのですが、ヒンジを止めて...
しかし、面白い事に両端に着くはずの小型防盾が…見えませんね...
固定ボルトのすぐ裏側にヒンジがあるので、折れた状態のヒン...
というわけで、WoTの3DCGはどうなっているか見てみましょう。
#br
&ref(357.jpg,nolink); &ref(358.jpg,nolink);
あれ?実車ではヒンジ取付ボルトが側面装甲板より上にあるの...
どうやらボルトの位置と装甲板上端の位置関係から、WoTモデル...
…参考にすらならなかった。
(※これに気を取られ、防盾裏のヒンジの事が頭から抜けてしま...
#br
#br
&ref(357a.JPG,nolink);
ふと、ものすごい不安に駆られて防盾を仮セットしてみたとこ...
教授…これは一体!!??
#br
#br
写真には写っていない事とスペースが無いの2点により、もう一...
''「行軍中は両端の小型防盾を取り外しているのではないだろ...
#br
そんな面倒な事するかー?と自問しつつも、写真にその小型防...
しかし、もし取り外式にしているのなら、わざわざヒンジにす...
同伴してるであろう弾薬運搬車まで取りに行って、戦闘時に取...
そんなことをドイツ人がするか?しねーよなぁ?ドイツ人でな...
…うn、わからん。
#br
#br
…などと2~3日ほど悶々と考えていた時に、他のキットではど...
他社の…という意味ではありません。
このキットのバリエーションモデルで、対空砲が商品化されて...
#br
#br
&ref(359.jpg,nolink);
↑コイツですが、まさに本来の使い方である対空砲型がキット化...
そのパッケージにはなんと防盾の裏側が描かれているではあり...
#br
&ref(400.jpg,nolink);
拡大したところです。
なんと…2つのヒンジが…仲良く垂直に装備されている…だと…?
しかも垂直にするためにL字型の台座になっていて、その真ん...
''なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!!!!1!????????????''
#br
#br
&ref(401.png,nolink);
対空砲型の組説を見てみたところ、しっかりと別部品で再現さ...
マジか…。
#br
#br
&ref(402.png,nolink); &ref(403.png,nolink);
中央の装置も別部品化されていて、開閉に合わせて伸縮してい...
勿論部品自体は開閉選択式なので可動はしませんが。
詰まるとこ、ヒンジを複製したのは全くの無意味で
新たにこのヒンジと装置を自作しなければならない事が判明し...
オイオイオイ 死ぬわオレ。
#br
&ref(420.jpg,nolink);
因みにWoTモデルでも内側のヒンジと装置は再現されていました。
もっと早く気が付いていれば…。
改めて見ると、だいぶスペースに余裕のあるモデリングですね。
乗員いねーけど。
#br
#br
長くなりましたが、総括しますと
''1:キットにモールドされているヒンジは金型の都合でおかし...
''2:新たにヒンジを製作し、垂直になるように防盾に取り付け...
''3:中央に伸縮式の装置があるので自作する。''
…となります。
ゴール直前でそれが折り返し地点だったような、そんな気分で...
結局は設計やコストによる妥協だったわけで。
しかし例えブロンコが妥協しようとも
#br
#br
#br
&size(300){俺は妥協しねぇ!絶対にだ!};
...
#br
#br
#br
…さて…やるか…。
対空砲型を買って、パーツ流用しちゃえよという悪魔の囁きが...
#br
#br
&ref(404.JPG,nolink); &ref(405.JPG,nolink);
これは反対側(左側)の防盾です。
右側は覗き窓が破損しそうなくらい繊細なので、まずは左側か...
こちらもヒンジ同士が合っていないのが判ると思います。
#br
#br
&ref(406.JPG,nolink);
もう後戻りはできない!と覚悟を決めて、でも後悔もしつつキ...
あああ…やっちまった…やっちまったよ…これでまた完成が遠退い...
#br
#br
&ref(407.JPG,nolink);
適当に作った新規ヒンジパーツ(実際は本気だったが精度が全...
それぞれが垂直になるよう両面テープで防盾裏に貼り付けます。
上と下でヒンジが違いますが、これは試行錯誤していた為です。
上はエッチングを貼ったもの、下はエッチングを貼らず、後で...
最終的には下のヒンジの作り方になりそうです。
#br
#br
&ref(409.JPG,nolink); &ref(408.JPG,nolink);
ヒンジの位置決めはキットを基準としましたが、両面テープ固...
またこの写真からも、正面のヒンジ固定ボルトすぐ横には小型...
となると、実車写真のあの車両は、本当に小型防盾を外してい...
#br
#br
&ref(410.JPG,nolink); &ref(411.JPG,nolink);
砲に両面テープで固定して、車両に載せてみました。
やはりヒンジ固定ボルトは装甲板より上に来るのが正解のよう...
#br
#br
&ref(412.JPG,nolink); &ref(413.JPG,nolink);
しかし、側面装甲板とのクリアランスは無いに等しく、ぎりぎ...
これはヒンジを両面テープで仮固定したため、ズレてうまい事...
''ヒンジの位置決めが恐ろしくシビアになる''事は容易に想像...
#br
#br
&ref(414.JPG,nolink); &ref(415.JPG,nolink);
別アングルから見てもスペースに余裕はありません。
これでは装甲板を閉じた状態では、砲を左右に振る事ができま...
だからWoTでは防盾を小さめにモデリングしたのかな?
この下に椅子が装備されていますが、これはうまい事干渉を避...
さすがドイツ人です。
もっと設計に余裕持たせよーぜ…。
#br
#br
-''&size(18){今週のトピック};''
#br
#br
ちょうど[[静岡ホビーショー>http://hobby.dengeki.com/hob...
何気なくヨドバシの模型コーナーを見ていたら、見慣れない...
#br
#br
&ref(416.jpg,nolink); &ref(417.jpg,nolink);
#br
トランペッター製 &size(25){1/35 40フィート貨物輸送コン...
…なにコレ???
#br
#br
このキットを見た瞬間、頭が真っ白になりました。
一体何に使うんだ?誰がこれを買うんだ?どういうシチュエ...
多分現用だとは思いますが、コンテナの年代もわかりません...
何よりも雑誌の作例などで1/35のコンテナが使われているの...
しかも20フィートコンテナまで出ているじゃありませんか。...
全然知らんかった…。
#br
#br
商品説明を見ますと
●貨物輸送コンテナがプラスチックモデルキットで登場します。
●基本的に貨物輸送コンテナは国際規格化されていますので、...
●車輌による輸送状態やロードブロック、改造を施すことで軍...
●製品はスライド金型を使用し繊細なモールドで特徴的な形状...
…と紹介されていました。
#br
#br
様々な状況の再現…そうは言うがな大佐…これはちょっと…製(...
全く有効活用できる気がしないんだぜ…。
模型の世界は奥が深いなぁ…。
自分にはまだまだ修行が足りないことを思い知らされた逸品...
#br
#br
今回は説明が多くて読む方も大変だったと思います。すみませ...
次回はヒンジの工作と取付を目指していきますので
最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
#br
#br
#br
#br
みなさんこんにちわはー。
#br
ドクターK…もといクライスラーKは買いましたか?
車体正面のエンブレムがちょっと…なので私はパスしましたが
なかなか癖のありそうな面白そうな車両なので、懐に余裕があ...
&ref(421a.jpg,nolink);
#br
#br
#br
さて、合宿の時に「どんな工具を使っているのか」と質問され...
#br
&ref(421.JPG,nolink);
といっても棒ヤスリセットは800円ぐらいのやつだし、瞬着も10...
オルファの''デザインナイフが使用率の95%を占める''ぐらいで...
その代り刃の損耗率が半端なく、頻繁に交換しています。
写真に撮り忘れましたが他にもタミヤのピンバイス(0.2mm~)...
たまに「あれがあったら良いなぁ」と思う事はありますがその...
#br
#br
では、前回に引き続き小型防盾の可動化を進めていきます。
#br
前回適当に作ったヒンジを、本番用に再作成します。
やり方は幾つかあるだろうし、これがベストだとは思いません...
#br
&ref(422.JPG,nolink);
1:まずプラバンに真鍮板を丸めて作ったヒンジを瞬着で接着...
2:その周囲を今回初めて使ってみた「瞬着カラーパテ 黒」...
3:整形してサフを吹いて確認の後、ボルトを接着します。
#br
#br
&ref(423.JPG,nolink); &ref(423a.jpg,nolink);
2の時にそのままだと黒瞬着が弧を描いて固まってしまいエッ...
上から表面がツルッとした台紙で押さえて縁にまで黒瞬着を行...
黒瞬着が硬化したら台紙を剥がして整形します。
あまり効果はありませんでしたが、やらないよりかはまぁ…。
#br
写真を撮った後に気付きましたが、2から3が少々飛んでます...
次で説明しましょう。
#br
#br
&ref(424.JPG,nolink);
2a:黒瞬着を簡単にヤスって整形した後、普通のパテをもう一...
2b:それを再整形してエッジを出したり、表面を整えたりしま...
2c:確認の為、サフを吹きます
3 :その後、適当なボルトを見繕ってきて接着します。
#br
#br
&ref(425.JPG,nolink);
そんなこんなで各2パーツの4セットを作りました。
そのうち2セットは反対側用なのでボルト接着を後回しにして先...
今週はちょっと本業が忙しいんですよ…。
#br
#br
&ref(426.JPG,nolink);
プラ板で適当に台座を切り出して接着します。
長さなどはまだ適当です。
真鍮線の軸はコの字に曲げて、後で引きぬけるようにしておき...
#br
#br
&ref(427.JPG,nolink);
小型防盾側に予め両面テープを貼っておき、慎重に位置決めを...
失敗すると怖いですが強度確保の為、瞬着を使っています。
特に注意する点として、上下のヒンジの可動軸が同一の方向を...
それぞれがバラバラだとキレイな90度の回転が出来なくなるか...
#br
#br
&ref(428a.JPG,nolink);
可動の確認をしたら、小型防盾を外して、ヒンジ同士が平行に...
小型防盾を何度も当てては外しを繰り返して微調整します。
#br
#br
&ref(429.JPG,nolink); &ref(430.JPG,nolink);
ヒンジのみを曲げてみたところです。最初に接着したよりもだ...
この後まだ微調整をしますが、大体こんな感じで作業をした後...
台座の最終仕上げはまだしません。
#br
左の写真、判り辛いかもしれませんが、ヒンジはやや内側に接...
本来なら防盾同士の境目にヒンジの中心が来るはずですが
防盾と側面装甲板とのクリアランスが無さすぎる為の止むを得...
実際、瞬着で固定した後、砲架に防盾を仮止めしてクリアラン...
あまりにも''ギリッギリすぎ''て、ヒンジの剥離と位置決め再...
瞬着で固定しなければイイじゃん…てなりますが、決まった時の強...
手間ではありますがアナログなやり方でヒンジ固定をしていま...
#br
#br
では、砲架に仮止めしてみましょう。
こえーよまじこえーよ…。
#br
#br
&ref(431.JPG,nolink); &ref(432.JPG,nolink);
仮止めして回転の確認をします。
可能な限りヒンジを小型化したのですが、砲架から生えている...
仕方ないのでシート側を削って干渉を解決。
まぁここは防盾で見えなくなるので問題ないでしょう。
#br
#br
&ref(433.JPG,nolink);
正面から見たところです。
予想以上に''くぱぁ''しててビビリました。
ヒンジが丸見えになりますね。
#br
#br
ではいよいよ側面装甲板を閉めて、行軍状態にしてみましょう。
#br
#br
&ref(434.JPG,nolink); &ref(356.jpg,nolink);
前回疑問に思っていた「行軍中は小型防盾を取り外しているの...
本来なら折り畳んだ小型防盾が見えるよね…。
やっぱ外してのかな…。
#br
#br
&ref(435.JPG,nolink); &ref(436.JPG,nolink);
上から見たところです。
ギリギリどころかめっちゃ&size(25){接触};してますね…。
それどころか側面装甲板からの圧力も僅かにかかってて&size(2...
可能な限りの位置調整とヒンジの細工をしましたが、これが限...
防盾を砲身側に寄せてスペースを作る事も考えましたが、砲架...
最後のあがきで、側面装甲板と接触する所を紙ヤスリで極限ま...
#br
#br
&ref(437.JPG,nolink);
外側からのアングルでもキツキツである事がわかるかと。
いやほんとマイッタなぁ…。
#br
#br
&ref(438.JPG,nolink); &ref(439.JPG,nolink);
防盾を横から見たところです。
透けるほど薄いのが判りますが、これは元々です。ここから更...
また小型防盾下側のヒンジ台座がはみ出しており、クリアラン...
ヒンジの関係で小型防盾がガルウイングよろしく斜め上に跳ね...
もしここが水平に移動出来たら…と試行錯誤しましたが
ヒンジの位置が決まってしまっている(防盾外側に固定ボルト...
恐らくこれが限界かと思われます。
なお、2つのヒンジの回転軸がややズレてしまっており、曲げた...
ただまぁ、これ修正しても接触問題は解決しないと思うし、も...
クソァ!
#br
#br
&ref(440.JPG,nolink); &ref(441.JPG,nolink);
内側から見たところです。
特にまぁ、説明するトコも無いんですけど、台座はこうなって...
※ちょっと疲労気味デス
#br
#br
#br
-''&size(18){今週のトピック};''
先週の静岡ホビーショーで、アミュージングが2点の製品発表を...
#br
&ref(442.jpg,nolink); &ref(443.jpg,nolink);
''ドイツ E-100超重戦車(クルップ砲塔型)''と ''E100 88mm2...
レーヴェから始まりペーパープラン車両をキット化してきたア...
パンター2やヤクトパンター2など最近はWoT寄りのキットを多...
余談ですがアミュージングホビーの実態は良く分かっておらず...
一説には他の産業がメインで、本業が空いた時に開発や販売・...
まだまだアラのあるメーカーですが今後のラインナップが楽し...
#br
#br
#br
という訳で、&size(25){本当にこれでいいのか、どうしたもの...
次回は反対側の小型防盾可動化をしていきます。
#br
#br
#br
さて、前回小型防盾の可動化をし、まぁ、なんとか全閉状態に...
なので、今回は反対側の小型防盾を加工しましょう。
#br
#br
#br
&size(250){…と思っていたのですが};
#br
#br
チマチマとヒンジの追加工をしているとふと閃いた事がありま...
もしかして…これなら…いけるかも?
いや流石に邪道すぎないか?…でも…
#br
#br
AFV模型では&size(25){&color(Red){禁じ手};};かもしれない方...
#br
#br
うるせーだまれ完全変形の御前に手段なんぞ選んでられるか!...
&size(25){再度、小型防盾の可動化};に挑戦しました。
前回の記事はまぁ、土台って事で…。
#br
#br
&ref(444.JPG,nolink);
前回防盾に接着した上のヒンジを慎重に土台から削ぎ落します。
ビビリな私には、ものすごい勇気と覚悟が必要でしたが
思いついたからにはやってみないと気が済みません。
#br
#br
&ref(445.JPG,nolink); &ref(446.JPG,nolink);
再度、別のヒンジを作ります。
軸を通して防盾に残った土台の間に接着しますが
偶然とはいえ土台がそのまま軸の抜け落ち対策になりました。
またベタ着けではなく、地面に対して垂直になるようにして防...
(実際はヒンジの下に楔を仕込んで角度を付けてます)。
#br
#br
&ref(447.JPG,nolink);
ヒンジと軸を接着します。
可動を妨げないように土台を削って調整します。
これによりヒンジがドアのように開くことになりました。
なお、瞬間カラーパテが思いのほか接着力が強くて頼もしいア...
硬化時間長すぎですが。
#br
#br
&ref(448.JPG,nolink); &ref(449.JPG,nolink);
小型防盾をつけてみましたがヒンジの接着位置をミスって隙間...
もう一度剥がすのもクソ面倒臭いのでプラペーパーで埋めて修...
#br
#br
&ref(451.JPG,nolink); &ref(450.JPG,nolink);
当然の如く裏側から見ると通常のヒンジになっていますが
小型防盾を2段階で折り畳むと正面防盾の内側に入るようになり...
#br
#br
&ref(454.JPG,nolink); &ref(453.JPG,nolink);
砲に仮止めしてみました。
2重ヒンジの基点を内側にすることで小型防盾をより砲側に引き...
本来なら見えないヒンジの裏側と隠しヒンジが見えてしまいま...
なお、表側のヒンジの固定はせずに可動はそのままで、
手順としては表ヒンジを曲げてから隠しヒンジを曲げて再度表...
まぁ&size(25){バンダイ的ギミック};とでも言いましょうか。
#br
#br
&ref(455.JPG,nolink);
上から見たところです。
完全に正面防盾の裏側に回り込み、側面装甲板との干渉を逃れ...
写真ではうまく伝わりませんが、結構な余裕をもって可動させ...
ここを&size(25){実車ではありえない2重ヒンジ};にしたことで...
この構造は恐らく史実的ではないだろうしAFVモデラーには受け...
これをもって完全変形への、私なりの回答にしたいと思います。
通常のヒンジ軸をH型ではなくT型にして抜き差し出来るよう...
もし実車が外していた事が判明したならこれで対応できますね。
ピンセット必須の作業になりますが。
#br
#br
では、次に防盾中央にある装置…便宜的に''ダンパー''とでも言...
防盾の可動化に伴って、これも可動させる必要があるので大変...
#br
#br
&ref(457.JPG,nolink);
流用出来そうなものが無かったので真鍮線、プラ棒、プラ板か...
U型の基部に接続されるプラ棒とシリンダー基部には、強度を考...
少々過剰強化だったかもしれません。
だって塗装後のウォッシングでモロったらイヤじゃん?
#br
#br
&ref(458.JPG,nolink); &ref(459.JPG,nolink);
防盾に接着しました。
接着位置は対空砲型の組説から推測しましたが、
ダンパーの大きさはもう少しだけ細く小さくしたほうが良かっ...
小型防盾を折り曲げると僅かですがシリンダーが露出します。
#br
#br
&ref(460.JPG,nolink); &ref(461.JPG,nolink);
防盾の隙間からは中身が見えまくりになってしまいますが、構...
裏側から見ると裏ヒンジにより直列した表ヒンジと伸びたダン...
偶然かもしれませんが側面装甲板にある小銃ロックと砲架のシ...
#br
#br
あー、今更ですが。
このキット…つまり自走砲型にダンパーが装備されていたかは私...
なにせネット上で公開されている写真が少なすぎて、お手上げ...
これ以上は専門書や洋書を買うしか無いのですが、その予算も...
対空砲型の組説にはダンパーのシリンダー上に何かコック?の...
もしかしてと言うかやっぱりと言うか、断定はできませんが
小型防盾は取り外し式だったのではないかと思います。
#br
#br
-''&size(18){今週のトピック};''
#br
#br
&ref(462.jpg,nolink); &ref(463.jpg,nolink); &ref(464.j...
トランペッターからWoT的なキットが1/72でアナウンスされま...
#br
苦行の先のご褒美、''ドイツ E-50(50-75t)''、
イナg…なんだガー2か、''ドイツキングタイガー 105mm kwk...
お前それT-150でいいじゃん、''ロシア KV-2 107mm砲装備''...
E-50以外はゲーム内ではイマイチ華の無い2両ですが、この...
手頃で手軽な1/72スケールで7月発売(だっけな?)予定で...
なお私は(略
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という訳で、防盾収納問題も解決したので
次週は反対側の小型防盾可動化をしていきます(←先週も言った...
という訳で、今週はここまで!
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''SEE YOU AGAIN!''
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&size(25){&color(Red){< 6/4 更新 >ーーーーーーーーーーー...
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みなさんこんにちわはー。
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さて、先週小型防盾の可動化をし、まぁ、なんとか全閉状態に...
なので、今週は反対側の小型防盾を加工しましょう…って、
そういや前回も同じ事言ったっけな。
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&ref(465.JPG,nolink);
実は前回、反対側の防盾も少し加工してあったのです。
で、まぁ、念の為、もしかして2重ヒンジにしなくてもイケるん...
一応カタチにはしてみました。
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&ref(466.JPG,nolink); &ref(467.JPG,nolink);
まぁやっぱりというか''ダメだった''んですけどね。そのまま...
通常のヒンジだと側面装甲板に小型防盾が引っかかって閉まり...
引っ掛け棒でロックする事も出来ませんでした。
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&ref(468.JPG,nolink); &ref(469.JPG,nolink);
なので、左側と同じようにヒンジを2重化して、ダンパーを作り...
今回は2回目なのでヒンジは上手くスムーズに可動出来るように...
ダンパーの工作精度がメチャクチャに劣悪で、調整に苦労しま...
本業が時季外れの忙しさなものですから
さっさと完成させたいと思い、焦って作業を進めたからでしょ...
プラ板から切り出した小さい部品を吹っ飛ばしては作り直しを...
時間があればもう一度ダンパーを作り直したいトコロです。
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&ref(470.JPG,nolink); &ref(471.JPG,nolink);
これで左右の防盾の可動機構が完成しました。
右側の防盾にはまだまだ未接着の部品がありますが、
それらを取り付ける前に砲架に仮止めをして、装甲板とのクリ...
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&ref(472.JPG,nolink); &ref(473.JPG,nolink);
写真からでは分かりませんが、
工作精度の未熟さから、小型防盾の可動範囲は左右で異なって...
まぁ側面装甲板に干渉しなかったら良いんですけどね。
因みにダンパーさえ無ければ、正面防盾と小型防盾を背中合わ...
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&ref(474.JPG,nolink);
ではいよいよ砲架に接着します。
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…と見せかけて
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&size(25){かーらーのっ};
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&ref(475.jpg,nolink);
&ref(476.jpg,nolink);
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…という次週への引き。
今週は本業が忙しくて、作業はここまでになります。
ちょっとね、記事として物足りないかもしれませんが、ご了承...
写真を水増しして誤魔化そうとしたんですけどこれが精一杯で...
本業以外にもダンパーの工作や2重ヒンジとの連動が上手くいか...
なので、防盾の接着とクリアランスの確認は次回に持ち越した...
さっさと終わらせて''カノなんとかさん''に着手したいんです...
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-''&size(18){今週のトピック};''
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&ref(477.jpg,nolink); &ref(478.jpg,nolink);
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トランペッターからWoT的なキットが1/35でアナウンスされまし...
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''ドイツ E-100 超重戦車''と''ドイツ E-100 重駆逐戦車''、
どちらも非常にWoT的なアイテム選定で嬉しい限り。
このスタイルの駆逐戦車型はこれが初なので期待したいところ...
リリースされたら是非ともレビューしたい逸品です。
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いよいよ作業も終盤大詰めになってきました。
まだまだ細かい箇所もありますが、次週で一応一区切りつきそ...
という訳で、今週はここまで!
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''SEE YOU AGAIN!''
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&size(25){&color(Red){< 6/11 最終更新 >ーーーーーーーー...
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みなさんこんにちわはー。
いよいよランクマが始まりますね。
私はビビリなので猛者が飽きた頃に参加しようと思っています。
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さて、前回は左右の小型防盾の可動化をして、砲架に合わせる...
完成も間近ということで頑張って行きたいと思います。
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&ref(479.JPG,nolink); &ref(492a.JPG,nolink);
砲架に接着する前に、組説にある覗き窓の組み立てを行います。
キットではプラパーツでは無く、ほぼエッチングのみなので苦...
正面と上用の小窓があり、折角なので適当なヒンジパーツを使...
可動化させてみました。
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&ref(481.JPG,nolink); &ref(480.JPG,nolink);
可動するようにはなりましたが、自分の工作精度の悪さか、収...
このあと正面窓は接着してしまいました(無駄に労力を使って...
なお小窓は無改造でも上下にスライドしますが、裏側から部品...
取り外すことはできません。
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&ref(482.JPG,nolink);
一応、小型防盾を取り外せるように
片方にボルトを接着した真鍮線を4本作って接続ピン代わりにし...
上から引き抜けば小型防盾がヒンジから分離するって寸法です...
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&ref(483.JPG,nolink);
色々いじってたら、不意に力が加わってしまいハンドル・バー...
組み上がった砲架周りは持つところが少なく、予期せぬ事故が...
仕方ないのでエッチングを切り出して補修。
気を付けてさえいれば必要のない工作です。
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&ref(484.JPG,nolink);
車体編で悩んでいたトラベリングロックに決着をつけます。
実車ではロックを倒したときに水平よりやや下の状態まで倒れ...
キットのままだとそのまま車体まで倒れ込んでしまいます。
明確な資料が見つからなかったのでロック本体にストッパーを...
ただこれだとあまりにも目立つため、実際には違う構造だった...
またロッキング・チェーンは開閉2種類あるので、根元に真鍮線...
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&ref(485.JPG,nolink); &ref(486.JPG,nolink);
倒した状態です。
前述のとおり、組み換えで両形態を再現できます。
あー、ハンドルが重力に逆らっている…。
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&ref(487.JPG,nolink);
左右の装甲板内側に装備するモーゼルKar.98ライフルです。
8丁ありますが、撮影中に1丁無くしましたバカは私です。
ボルトが別パーツとなっており、オープンにした状態も付いて...
その分パーティングラインを消す作業が増えます。
またハンドル先端につくボールも繊細にモールドされていますが
小さく細かい為、破損には注意が必要です。
トリガーガードやクリーニングロッド先端、銃口も同様に注意...
梱包状態によっては最初から折れ曲がっている可能性もありま...
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&ref(488.JPG,nolink);
砲弾、弾薬ケース、測距儀が多数付属します。
作業は増えますが、こういった小物は楽しいですね。
なお砲弾は真鍮製社外パーツと交換する予定なので容赦なく処...
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長らくお待たせしました。
では、小型防盾を接着しましょう。
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&ref(489.JPG,nolink);
正面から見たところです。
あれあれ?小型防盾が付いて無いぞ????
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&size(25){安心してください};
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&ref(490.JPG,nolink); &ref(491.JPG,nolink);
&size(25){ついてますよ}; &ref(495a.gif,nolink);
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とはいえ右側はスペース的にギチギチで、操作ハンドルと接触...
それでも何とか収まるっちゃぁ収まりますが、塗装ハゲには注...
念の為小型防盾と側面装甲板が接する箇所はヤスリをかけて薄...
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''これにて組み立て作業完了!!''
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&ref(493.JPG,nolink);
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えーと、今年の1月から作業開始しましたので組立完成まで5...
3形態完全変形なんてものを考えず、どれか一つの形に絞れば...
正直しんどい作業が多く一筋縄ではいきませんでしたが
それでも戦車とは違う武骨な車両の魅力が凝縮されているよう...
もしかして3形態への変形実現は世界初…かも?
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また、組み終わって確信したのですが小型防盾は実際には取り...
もし量産化された際にはどうなったかは分かりませんが
キットで考証してみた結果は色々と無理がありすぎて現実的で...
なので今回は図らずも「WoT版の箱」と言う事になりました。
実際、比較してみればWoTの防盾周りがだいぶ小さくモデリング...
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あー、塗装ね…塗装だよね…こりゃ当分先になっちゃうね…。
だって1年前に組んだ[[AT-1]]が最近ようやく塗装完了したばか...
その間も個人的趣味で進めてたobj279が今まさに塗装中で
昨年組み上がったコンカラーはその次になるので
まぁ、コイツを塗装するのは&size(25){2年後};くらいかな!
本心は今すぐにでも塗装したいのです…。
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では約半年に渡る苦闘の成果をご覧ください。
※画像サイズが大きいのでPCでの閲覧を推奨します。
[[装甲自走砲4号C型 完全変形版 完成]]
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折角なのでまた動画を撮ってみました。
宜しければご覧くださいませませ。
#htmlinsert(youtube,id=IMzkkNJkkxo)
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-''総評''
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オススメ度 :☆☆☆☆
箱度 :☆☆☆☆☆
組みやすさ(無改造):☆☆☆☆
組みやすさ(要改造):☆
地雷度 :☆☆
コスパ :☆☆☆
満足度 :☆☆☆☆☆
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※☆1つで1点、各度5点で満点
※個人の感想です。
※時期をみて記事を一部再編集する予定です。
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-&size(20){&color(Blue){どうなった次回作};};
''厳正''%%を装った出来レース%%''による投票結果''に基づき...
次回作は[[カノーネンヤークトパンツァー]]になりましたが
諸事情により先に[[Jagdpanther]]を組む事にしました。
息抜きがね…必要なんですよ…ほんますんまへん。
ただ、ヤクパンのキットは2~3回位で終わりにする予定なの...
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ではまた次回作でお会いしましょう。
''SEE YOU AGAIN!''
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ここまでお付き合いして頂きまして有難うございます。
今後の良き模型ライフのために皆さんのご意見をお聞かせいた...
この連載が終わってとしちゃんの意見がどう変わったかも興味...
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#vote(参考になった!ぼくも箱作るぞ![0],参考になった!ぼ...
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**コメント [#comment]
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