MENGから発売。
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#br 車体上部は一体成型されているがそのためあちこちにパーティングラインがありうっかり見落としやすい。 面倒でもサフを吹いてチェックしたほうが良いだろう。 主砲は砲身が一発抜きだが(自分のは)歪んでいるので可能ならば金属砲身に変えたいところ。 基部は独特な構成だがグリグリ動く。 実車には防盾に刻印がされているがこのモデルでは再現されていない。 気になるならランナータグから適当に見繕ってみるのも良いだろう。
#br ロープは糸が付属しているが「0.8mmの穴をあけてそこに糸を接着する」のはちょっと慣れがいるし、 切り出す長さを少しでも間違えると本体取り付け部とフィットしないので丁寧に行う事。
#br 煙幕発射機のコードはプラ成型されているが細くて長いので取扱いに注意だ。 上手く切り取って接着できても以後の作業で触れたり塗装時に知らずに折ってしまいかねない。 なるべく完成間近に接着したほうが良いだろう。
#br 車体が平面で構成されているので今流行りのフィルタリング塗装をしてみるのも良いし、 見える場所の殆どが鋳造製なので溶きパテ等で更に表現してみるのもいいだろう。 特に実車では戦闘室正面に横にうねるような鋳造跡があるので再現したいところだ。 基本が良いのでさらに手を加えて楽しむことができる可能性を秘めているキットである。