IS-3 のバックアップ(No.1)
ネオ・トーキョー ミナト区ニューブリッジ界隈は緊張に包まれている ただならぬ剣呑アトモスフィアを漂わせ深緑の部品達は待ち構えていた そこへ強烈な個性!赤黒格子柄衣服!トシアキだ! 「ドーモ初めまして ヨシフ・スターリン=サン トシアキです」 先手を打ちオジギしたのはトシアキだ トシアキはモケー・ジツの構えをとった 「モケイ作るべし!」 タミヤアンシンクオリチの名が示すがごとく部品たちが得意とするのはツクリヤスサ・ジツの一種 組説は次工程に向かう様相と化した ナムサン!不意に現れた車体上部に背負う丸形燃料タンク ワイヤーロープは手芸めいてフック部に糸を接着する 「アイエェェェ…」 トシアキの手にした黒ゴムは実際ベルト式履帯めいて 「ハイクを詠むがいい 車体に砲塔と履帯が接続されたスターリンの姿が不可思議に発光… その禍々しきソビエトフスキー・スタイルにも拘わらず 「gff...」 なお塗装・完成後は砲塔の取っ手を破損させやすいので取扱いにはナムサン注意である |