T-54 の変更点
&ref(54.jpg,nolink); PSTから1/72スケールで詳細不明。 たぶん相当古いキット。 切手をモチーフにしたボックスアートがオシャレ。 #br #br &ref(54bt.jpg,nolink); タコムからも発売中。 #br #br &ref(54m.jpg,nolink); ミニアートからは数々のバリエーションが発売されている。 #br T-54A ソビエト中戦車 T-54A フルインテリア T-54B ソビエト中戦車 <初期生産型> T-54B ソビエト中戦車 <初期生産型> フルインテリア T-54-1 ソビエト中戦車 MOD.1947 T-54-1 ソビエト中戦車フルインテリア T-54-2 MOD.1949 T-54-2 MOD.1949 (フルインテリア・内部再現キット) T-54-3 Mod.1951 T-54-3 Mod.1951 フルインテリア #br ''…加減しろ莫迦!'' #br #br #br &ref(ust.jpg,nolink); ユースターホビーから1/144で発売中! #br #br #br #br #region("前回までの工作はコチラに折りたたんでいます") #br #br &size(25){&color(Red){2月29日 土曜日 更新-------------------------------------------};}; #br #br #br &size(25){みなさん、こんにちわはー。}; コロナ・ショックの真っ只中、いかがお過ごしでしょうか。 もうみんな外出しないで自宅でプラモ作ろうぜ! &size(10){↑WoTしようぜと言わないのはなぜだ}; #br #br なお、かなりどうでも良い話で恐縮ですが アズレン新イベントでEXにあと5分というところで間に合わず Bステージの3倍すらも逃したマヌケは私です。 泣きたい…。 #br #br さて、今回のお題は上にもあるように発売されたばかりの &size(25){1/144 ソビエト T-54 中戦車};(ユースターホビー)です。 同じような59式でも良かったんですが, 謎の拒絶反応が出た為にこちらにしました。 #br #br で、製作は&size(25){前編が組立て};&&size(25){後編の塗装};の2回完結を予定しておりますので どうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。 #br #br #br &ref(1.JPG,nolink); パッケージ一式です。 ランナーが同社他キットに比べて少ない。 それもそのはず、履帯が片側1パーツ構成になっているからです。 では早速その履帯から見ていきましょう。 #br #br &ref(2.JPG,nolink); 1パーツである事から予想できるように 中央にパーティングラインが入り、接地面は単純な溝で刻まれているだけです。 まぁ&size(25){そうなるでしょうね};としか…。 M60やメクサスのような表現がされていないのは残念です。 あと相変わらず少々型ズレもしているので修正が面倒です。 見えるところだけでもチマチマと頑張って消しましょう。 #br 転輪は本来2枚1組ですが履帯で見えにくいので1パーツでも気にならないかと。 まぁ、気になったところでどうしようも無いんですが…。 #br #br &ref(3.JPG,nolink); パーティングラインを最初に嫌々消した物と次に丁寧に消したものです。 なぜか誘導輪の所は溝のピッチが変わっています。 履帯上面はフェンダーに隠れてほぼ見えないのでそこそこの修正で十分です。 今回は履帯内面の修正が要らないのが救いか…。 #br #br &ref(4.JPG,nolink); 次は車体です。 車体は6パーツからなります。 フェンダー裏は肉抜きされていますが殆ど見えないので今回もそのまま。 車体後部の燃料タンクと&size(25){丸太};もちゃんと部品化されていますね。 &ref(4a.jpg,nolink); #br #br &ref(5.JPG,nolink); 前部&size(25){装甲板の組継跡が無い};ので再現しました。 これは下面のみで、上面の跡はちゃんとモールドされています。 なぜだ。 #br #br &ref(6.JPG,nolink); 履帯と車体を合わせたところです。 塗装の事を踏まえて仮組ですが なかなか良い感じじゃないかい? #br #br &ref(7.JPG,nolink); 次は砲塔です。 穴あけ位置とペリスコープ用のガイドがモールドされていますので 天板に穴をあけてペリスコープを接着します。 ※59式だとこの工程が無い。 #br #br &ref(8.JPG,nolink); 適当なドリルで穴をあけて仮組をします。 その際、もともと天板に小さなペリスコープがモールドされているので 削ってパテで修正しておきましょう。 #br そしてこのあっさり具合…なんか足んねーなぁーと思っていたところ &size(25){天板の溶接跡が無い};事に気が付いたので再現します。 なお、パッケージ絵ではちゃんとドローイングされててこれは…。 #br #br &ref(9.JPG,nolink); キットのランナーを炙って溶接跡を作りました。 こういうのは色の違うプラを使った方が視認性が良いことに気が付いたが時既にお寿司。 #br #br &ref(10.JPG,nolink); 裏からペリスコープを通して完成です。 溶接跡はこの後何回か修正しています。 #br #br &ref(11.JPG,nolink); 付属のエッチングは砲塔にある手すりのみ。 ただ余りにも小さく細いので、そのまま接着しても &size(25){いずれイヤな事が起きる…};とゴーストが囁くので 真鍮線に置換します。 #br #br &ref(12.JPG,nolink); 0.2mmか0.3mmで悩みましたがガッチリとした0.3mmにしました。 砲塔には接着位置の穴がモールドされているので(一個前の写真) ドリルで穴を開けて曲げた真鍮線を通します。 取り付け角度には注意しましょう。 #br #br &ref(13.JPG,nolink); 砲身を接着します。 砲口はちゃんと開口されておりますが やっぱりパーティングラインは目立つのでしっかりと処理します。 シンプルなので処理はしやすい…かな。 最後に暗視装置を防循横とハッチに接着します。 防循横にはうっすらと接着位置がモールドされていますが ハッチには特にそういうものは無く あーだこーだしているうちに&size(25){どこかへ吹っ飛んで行きました…};。 まぁそれだけ小さい部品なので皆さんも気を付けましょう、と。 #br ねぇ…泣いていい? #br #br &ref(14.JPG,nolink); 砲塔と車体を合わせてみました。 T-54はあまり詳しくないので分かりませんが 雰囲気は十分出ているのではないかと。 #br #br &ref(15.JPG,nolink); 塗装しやすいように幾つかにパーツ分けしておきます。 今回はライトガードのエッチングが無いのは残念ですが 実物は複雑そうな形をしているのでそれはまぁ、しょうがないかなと。 #br #br &ref(16.JPG,nolink); 今回はこれで終了です。 次回は&size(25){キットを活かしたワンポイント工作};と &size(25){苦手で面倒な塗装};で終了となります。 前回から2週間のインターバルがありましたので 余裕をもって工作していきたいと思いますので&size(25){ご期待ください};。 #br #br 以上、MAY2の健常者枠、TRY-Z_WoTがお送り致しました。 ではまた来週、この場所この時間にお会いいたしましょう。 #br #br ''SEE YOU NEXT WEEK!'' #br #br 次回最終更新は&size(25){&color(Red){3月7日 土曜日};};を予定してます。 #br #br #br #endregion #br #br #br &size(25){&color(Red){3月7日 土曜日 最終更新-------------------------------------------};}; #br #br みなさん、こんにちわはー。 さて今回で製作は終了です。 組立はほぼ完了したのでワンポイント工作をします。 時間に余裕があるってのは良いですね。 #br #br &ref(17.JPG,nolink); 砲塔後部にぐるぐる巻きにされた布?を追加します。 これだけでソ連戦車らしさがアップするのでオススメ。 布はティッシュペーパー、バンドはプラペーパーで作ります。 巻き方等を変えた試作品を何個か作ってみて 気に入ったものを瞬着でつけました。 #br #br &ref(18.JPG,nolink); 折角なので同軸機銃口?を開口し、 暗視装置らしき箱もドリルで穴を掘り キューポラの覗き窓も塗装時の墨が溜まりやすくするために掘っておきます。 箱に関してはフタがしてあったりもするのでそのままでもOK。 #br #br &ref(19.JPG,nolink); 砲塔4か所にある吊り下げフックをプラペーパーとプラ板で作ります。 プラペーパーを三角に切り出して台座に、プラ板でフックを再現します。 これ以上小さくは作れないので&size(25){それっぽく};あれば良いかなと。 #br #br &ref(20.JPG,nolink); 砲塔後部に何かの金具?がありますので これもやはり&size(25){それっぽく};作っておきます。 衝撃で取れてしまわないように瞬着でガッシリと接着します。 正確な形は分からなくても「何かそこにある」感は大事かな、と。 #br #br &ref(21.JPG,nolink); 紛失してしまった部品の代わりに ジャンクパーツを加工して暗視装置とし、接着しました。 オリジナルよりか少し大きめですが無いよりは良いということで。 #br #br &ref(22.JPG,nolink); 車体の追加工作をします。 ライトにドリルで穴を掘り、レンズを再現します。 といってもクリアパーツを埋め込むわけではなくて 白の塗料を穴にたまりやすくさせる為のものです。 ライトコードもアクセントになるので追加しておきます。 もう少し太くても良かったかな。 #br #br &ref(23.JPG,nolink); &ref(24.JPG,nolink); 前面の跳弾板は金型の関係でごつい台形になっていますので 装甲板に対して直角になるように削ります。 写真ではあまり変わり映えしてませんが…。 別方法として全部削り取ってしまってプラ板で作り直したほうが効果的かな。 #br 写真撮り忘れましたがフェンダーのフチを薄く削ってあります。 #br #br &ref(25.JPG,nolink); 左後方にある排気口?吸気口?の穴を開けます。 そんなに難しくはないのでオススメです。 #br #br &ref(26.JPG,nolink); ワンポイント工作は以上になります。 塗装しやすくするため後部のタンクと機銃はまだ接着しないでおきます。 #br #br &ref(27.JPG,nolink); 基本色を塗った状態です。 タミヤの濃緑色とフラットホワイトを調色して基本色を作りました。 ソ連戦車のカラーイメージが自分には無いので これで良いのかと少々不安です。 #br #br &ref(28.JPG,nolink); 細部を塗り分けて、スミ入れとウオッシングをした状態です。 肉眼では見えにくい細かなディティールが出てきましたね。 #br #br &ref(29.JPG,nolink); ドライブラシを施した状態です。 1つ前の生っぽさが消えました。 #br #br &ref(30.JPG,nolink); で、まぁ、この段階で&size(25){不意に資料を見てしまい};足りない装置がある事が発覚。 ''暗視装置と砲を連動させるアーム''が無いんですわ、このキット。 大きさ考えたら無くても当然なんだけど &size(25){気が付いてしまったら無視できない!};という事で アームを0.3mmの真鍮線で、金具を適当なエッチングを切って作ることにしました。 アームの代わりに飛行機のパーツが使えないかと思案しましたが無駄に終わり…。 #br #br &ref(31.JPG,nolink); こんな感じに仕上げました。 真鍮線は曲げただけでは雰囲気が出なかったので あーだこーだして&size(25){なんか動きそうな感じ};にし、 ガチガチに砲身に接着しました。 実物とはだいぶ違うのですが、肉眼では殆ど見えないし雰囲気雰囲気。 だって0.3mmですよこの真鍮線。 &ref(wk.jpg,nolink); &size(25){小さすぎて見えなああいッ!!!}; #br ついでにコードも追加しておきます。 #br #br &ref(32.JPG,nolink); これはウォッシングした時に気が付いたのですが、 フェンダー上にワイヤーの''アイ''が彫刻されていました。 #br #br &size(25){マジか…。}; #br #br #br &size(25){モデラーへの挑戦か。}; #br #br #br #br (…暫しの推敲…) #br #br #br #br #br &size(25){受けて立ちましょう!};&size(10){(イヤイヤですが)};。 #br という事で何かのコードをバラして銅線を抜き取り、 よじってワイヤーとアイを作りました。 1つは前方のフックへ、もう1つは後方のフックへ繋がるのですが そちらにアイは無いので作らざるを得ません。 もう一つの方法としては彫刻されたアイを削り取ってしまい &size(25){無かったことにする};のもアリかもしれませんね。 #br この後、再塗装して機銃やタンクの取り付け、一部リペイントと ピグメントでの泥汚れを行いました。 例によって写真は撮ってないんです察してください。 #br #br #br &ref(33.JPG,nolink); そして完成です。 ディティールが結構細かいので汚しは少なめとしましたが 色合い等いかがでしょうか。 デカールはストックにあったものを適当に使いました。 #br #br 大きい完成写真はコチラになります。 #br [[ユースターホビー 1/144 ソビエト T-54 中戦車]] #br #br #br &ref(34.JPG,nolink); 大きさ比較です。 最後に追加した連動アームやワイヤーなどは もう自分の眼と技術と気力の限界ですが 精密感が出て良かったと思います。 #br #br &ref(35.JPG,nolink); これにてユースターホビー 1/144シリーズの製作はすべて終了となります。 この新興メーカーには今後のラインナップと技術向上に期待したいですね。 #br 以上、MAY2の健常者枠、TRY-Z_WoTがお送りしました。 #br #br ↓のアンケートにお答えいただけますと今後の励みになりますので宜しくです。 #br #vote(◎良く出来ました[10],〇まぁまぁかな[0],△もっと頑張れ[0],自分も作ってみようかな[0],無理[0]) #vote(◎良く出来ました[11],〇まぁまぁかな[0],△もっと頑張れ[0],自分も作ってみようかな[0],無理[0]) #br #br #br #br #br #br &size(50){次回予告!!1!!11!!}; #br &size(25){&color(Red){3月下旬以降 };}; #br &size(50){1/35 あのフランス戦車の製作開始!}; #br &size(50){乞うご期待!!!1!!!1!}; ↑あと300円で送料無料になるその帳尻合わせに最近購入しちゃった #br #br #br #br #br **コメント [#comment] ---- #pcomment(,reply,10,) #br #br #br #br #br #br |