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スカ閣下もこうおっしゃられておるのだ
サークルZ印の記念すべき第一弾

概要

タイトル：魔術師と6人のならず者
サークル：Z印

主人公たちに虐げられ、常に日陰の存在だったならず者たち。
そんな彼等が主役のRPGがついに登場!

大義も信念もない。世界の命運も知ったことか。
ならず者たちの目に映るのは、ただ目の前の女体だけ!

■ストーリー

遥か昔、世界が光と闇に分かれて戦っていた時代……。
極悪人揃いの魔王軍の中にあって、ただ女を陵辱したいという
スケールの小さい「悪」の心を抱いた六人のならず者達は、冷や飯を食わされ続けていた。

そんな時に魔王からお情けで与えられた任務、
それはとある迷宮に住み着いた女魔術師達の討伐だった。

敵は女=勝てば陵辱　そんな公式しか頭にない六人は、
かつてないやる気を見せて迷宮の探索へと繰り出していくが……。

本当に彼等は、勝って自分達の求める陵辱を行う事ができるのか?
そして、女魔術師達の目的とは?
(DLsite.comより引用)

特徴

陵辱ゲーでお馴染みのサークルZ印の一作目がこの魔術師と6人のならず者。
女だ犯せﾋｬｯﾊ-!なとにかく頭の悪い奴らが魔術師のアジトに乗り込んで一山当てるお話。
ランダムエンカウント、コマンドタイプのオーソドックスなタイプのRPG。
特徴的なのは戦闘中に自由に戦闘メンバーを変更できること。（なんとターン消費もない!）
各ならず者には様々なロールが割り当てられており、状況や敵のタイプによってメンバーを組み替えることで戦闘を有利に進めることが出来る。

陵辱すべきターゲットの女性は各フロアのボスキャラとして登場し、ボスを撃破することによってエロシーンへ突入。
そして魔王から下賜された不思議なマジックアイテムで撃破した女性を捕らえておくことができる。
捕らえた女性は当然、性欲が貯まれば再度陵辱することが可能で、これが結構重要な要素で、再陵辱をすることでならず者のステータスが上昇する。
また特定の女キャラを再陵辱することで得られる消費アイテムがかなり強力なため、がんがん性欲を貯めて再陵辱していこう。

ゲームの難易度としては脳筋プレイをしているだけでは確実に行き詰まる、といった程度の難易度。
各ボスの弱点や攻撃への対策を練らないとまず間違いなくゲームオーバーである。
ただしセーブはどこでも出来る上、対策アイテム等はダンジョン内で拾えたり店で売ったりしてるのでその辺りに困ることは少ない。

エロシーンは当然陵辱&複数プレイオンリー。
シチュエーションの多様さはないものの、キャラクター数が多いため飽きさせない作りになっている。
陵辱可能なキャラは9人。ちなみにツクール系に詳しい方ならぱっと見て気づくかもしれないが、女キャラの顔グラフィックは某素材サイトのものをそのまま使用している。
それをエロシーンではオリジナルの特徴を活かしつつ上手いことエロイラスト化しているのが面白い。
なんか普段お馴染みのキャラが陵辱されてるのってすごい興奮しない?いやするでしょ?

ちなみにこのゲーム、現在では定価398円である。
それでいてこのボリュームははっきり言ってお得以上の内容だ。
ゲーム自体の尺としては概ね一晩二晩程度で終わる程度なので疲れずにプレイできる。
ちょっと独特のタッチのイラストなため、好みは別れるかもしれないが興味があるなら是非遊んでみて欲しい。

よかったところ

さくっと終わる長さでいてエロシーンは濃厚
（個人的に）キャラがどストライクだった
クリア後のボーナスステージの気合の入りっぷり

いまひとつだったところ

雑魚敵のグラフィックがイマイチ世界観にマッチしていない
エロシーンで画面揺れる必要なくない?
クリア後のポーカーはいらねぇんじゃなかな…