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概要

そこらへんに転がっていたFT-17に、47mm砲と申し訳程度の鉄板で覆ったやっつけ仕事感漂う戦車。
大人気FT-17を作りすぎて困ったので、在庫処分の一環として計画したのかはわからないが、
個人的にはジムキャノンみたいなノリでMSVファンとしては嫌いになれない。

見た目はいい加減だが、駆逐戦車としては至極全うな性能で、
可もなく不可もなくといった印象を受ける。
TDの基本的な運用を学ぶにはもってこいの車両といえる。

大人の都合でむき出しのはずの砲手は消えている。ハンヴィーの機銃座並みの死亡フラグ

BON

• 砲性能
  最終砲の47mmはTier相応の貫通と威力があり、TDとして仕事するには申し分の無い性能である。
  また25mm automatique は、2発×5の珍しい機関砲となっている。
  距離が開けば命中が困難で使いにくいが、非常にユニークな装備なので一度試して欲しい

PAS BON

• 鈍足
  車体がFT-17なので当然最高速は20kmとかなり低速である。
  さらに旋回性能も悪くなっている為陣地転換は苦手としている。
  これFT BSと全く同じだね
  
• 紙ぺら走行
  乗員を保護する目的で車体上部の戦闘室（？）は鉄板で覆われているが、
  機関砲でも用意に貫通可能な紙装甲であり、むしろ被弾面積を増やしている弱点となっている。
  
  アンダーパワーで鈍くさい奴。うっかりしてると横転するから気をつけて欲しい
  

総評

前に出ないで狙撃に徹するTD運用の鉄則が求められる戦車
フランス駆逐ルートはしばらくこんな感じであるので、この戦車で慣れておくといい。
決して高性能ではなく、自力で戦局をひっくり返せる力は無いが、
Tier5の便器以外フランス駆逐はこの程度なので早々に夢から覚めておこう。
変に高望みしなければ、駆逐戦車として最低限の性能は発揮できるので、
LTやHTルートと違ってそこまで苦行には感じないだろう。

ジェットストリーム・アタックを仕掛けるFT AC。一人では頼りないFT ACも三人揃えば怖くない。